成果重視のホームページリニューアルとは?費用相場と進め方
(2022-12-26 更新)
Webサイトの運用を続けていると、必ず考えなければいけないタイミングがやってくるのはリニューアルです。
企業の数だけリニューアルの理由はありますが、リニューアルを成功させるための手順や、気をつけるべき基本的なフォーマットは存在しています。日々取り組まない業務だからこそ、コツを学んで活用したいですよね。
今回は、自社にとってWebサイトリニューアルが必要か否かの見極め方や、リニューアルをするときの大切なポイントを紹介します。
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目次[非表示]
ホームページの目的とリニューアルの必要性
リニューアルについて考える前に、自社サイトにはどのような目的があるのかご存知でしょうか。そもそもWebサイトの目的とは何なのか、リニューアルの必要性を説明します。
ホームページの目的とは?
自社サイトのもっとも大きな目的は、存在を示すことです。
どんなにサービスが魅力的でも、サービスを提供している情報サイトに企業情報が一切ないと、「この会社に頼んで本当に大丈夫なんだろうか…」と、ユーザーを不安な気持ちにさせてしまいます。
はじめてサイトに訪問するユーザーに自己紹介をする気持ちで、企業情報をわかりやすく魅力的に伝えて存在を示しましょう。「この会社は大丈夫そう」「ここにお願いしたい!」とユーザーに安心・信頼を感じてもらう、これがホームページの目的です。
【企業情報の例】
- 企業概要
- 事業内容
- 代表の挨拶や紹介
- 社内の雰囲気が伝わる情報
- 所在地 他
広報部門ではブランドイメージの確立が可能です。また営業部門では、問い合わせや資料請求などの窓口を設置することで、見込み顧客を把握することができます。見込み顧客の洗い出しができると、効率的な営業を行えるようになるでしょう。
さらに採用部門だと、採用情報を載せておくことで、常に優秀な人材を募集することができます。
ホームページリニューアルの必要性とは?
自社サイトのリニューアルはどのような場面で必要になるのでしょうか。
一般的には、「売上をあげる」または「費用を減らす」ための効果を発揮できていない場合、リニューアルを検討する企業が多いといわれています。
「売上をあげるためのホームページ」は、集客用オウンドメディア、商品販売用のWebサイト、LPなどが挙げられます。
もう一方の「費用を減らすためのホームページ」は、予約サイトなどを指します。こちらは、予約に必要な人件費などのコスト削減にもつながるため、売上をあげる効果もあるでしょう。
企業の目指す理想によって、ホームページに込められた役割は異なります。自社にとっての理想は何かを把握してホームページを見直したとき、ズレが生じていればリニューアルが必要になるのです。
理想との現状のズレを把握のために、「Googleアナリティクス」などの分析ツールが役立ちます。得られる情報は、各ページの閲覧数、滞在時間、どこからホームページを訪れているかなどです。
実際に得たデータを分析することで、なぜ現在のホームページをリニューアルする必要があるかの論理的考察に使用できます。会社に対してリニューアルの行う際、可視化できるデータは強い説得力となるでしょう。
失敗しないホームページリニューアルの進め方
ホームページをリニューアルするときは、事前準備・情報収集を密に行い、適切に手順を踏んで進めることが重要です。成果につながるホームページができるよう、リニューアルの進め方について、下記7つの手順に沿ってご紹介します。
1.現状の問題点を洗い出す
自社サイトをより良いものにブラッシュアップするには、現段階で抱えている課題を把握しなければなりません。
課題は企業によって多種多様で、集客、採用、業務効率化、売上などが考えられます。顧客のニーズと自社のサービスを、現在運用しているWebサイトの分析データと照らし合わせることで、原因が明らかになるでしょう。
社内の偏った考え方や、「自分は○○が好きだからこうだ」という主観が強すぎる計画だと、顧客の望みをあまり反映できず失敗してしまうこともあるため注意が必要です。
独自性も大切ですが、「顧客のニーズと自社の提供サービス」の主軸から逸れないことを意識した提案にしましょう。
2.リニューアル後の目的を明確にする
「明確な目的」はリニューアルにおいて、重要なポイントです。
具体的な数値を設定して、目的にたどり着くために改善が必要な部分を洗い出します。
「大きな目標」「中間目標」「中間目標を達成するための小さな目標」のように思考の焦点を徐々に絞ることで、計画可能な目標が立てやすくなるでしょう。
そして、理想のWebサイトとのズレが生じ集客、採用、売上が停滞してしまった、または悪化してしまったという失敗も防げます。仮にリニューアルが不十分だった場合も、具体的な数値があることで、課題の見直しや新たな対策を考える手立てとなるのです。
3.ターゲットを明確にする
顧客のターゲット層を明確に洗い出すことも、リニューアルにおいて重要なポイントのひとつです。
サイトを見るのは「企業」ではなく「担当者」です。企業の担当者はどのような点を気にしているのかを深く考察し、担当者の疑問を気持ちよく解決できるようなWebサイトづくりを心がけましょう。
担当者に響くことで、商品やサービスの魅力は企業全体に伝わるようになります。
4.コンテンツを決める
リニューアルの目的やターゲットを明確にイメージして、リニューアル後のコンテンツをどうするか決めましょう。現状のホームページではどのようなコンテンツを掲載しているか、事前に一覧化しておくとリニューアル後の検討がしやすくおすすめです。
ターゲットユーザーの気持ちになってホームページを閲覧し、足りない情報やもっと詳しく知りたい情報があれば、コンテンツを追加してください。逆に、情報量が多すぎるページがあれば、重要な情報だけ残して整理していきましょう。
その他、文字が多すぎて見にくいページにイラストや画像を追加して視認性を上げたり、動画を追加して映像で説明したりするリニューアル方法があります。
自分たちが表現したいように表現するのではなく、あくまでユーザー視点にたち、ユーザーにとってわかりやすく魅力的なコンテンツになっているのか、常に振り返りながらコンテンツを決定してください。
5.目的達成のためのKPIを設定する
目標達成のためには、しっかりとしたKPIの設定を行ってください。KPIは「中間目標」を指す言葉です。KPIを定めることで、ゴールへの道筋を外れることなく、リニューアルを行えるのです。
KPIが決まったら、このKPIを達成するための方法を考えます。立てたKPIを丁寧に掘り下げて取るべき行動を決めることで、KPI達成を積み重ねられます。その結果、サイトリニューアルの成功という大きな目標を達成できるのです。
6.ドメインやサーバーを変更するか決める
自社サイトのリニューアルを行うとき迷う項目のひとつが「ドメインやサーバーを変更するか」でしょう。
大抵の場合、ドメインはホームページをリニューアルしても継続利用できます。継続利用すれば、連絡先や記載変更の手間がなかったり、ドメインに蓄積されているSEOの評価を引き継げるなどのメリットがあります。
サーバーに関しても、変更せず使用することができます。自社の使用目的に合わせて変更することで、さらなる効果を発揮するでしょう。
しかし、変更した場合のデメリットがあるのも事実です。慣れるまで操作にストレスを感じる可能性もあります。
それぞれのメリットやデメリットと、自社の使用目的に合わせた選択をするといいでしょう。
7.制作業者に依頼
リニューアルに向けて社内における準備が終了したら、続いて制作業者への依頼を行います。
マーケティングや企業戦略をした含んだリニューアルを行う場合、依頼に適しているのは「Webディレクター」や「Webコンサル」。サイト運営を成功させることを仕事としているプロフェッショナルたちです。
Webサイトリニューアルは、現状の課題を改善するために行うため、WebディレクターやWebコンサルが適任となる可能性が高いのです。
価格だけでなく、制作業者の特徴、得意分野、対応可能範囲も踏まえて依頼の判断を下しましょう。
ホームページリニューアルにかかる費用や制作期間とは?補助金は使えるのか
実際にリニューアルを進める上で、どのようなコストがかかるのかを事前に把握しておきましょう。一般的にどのくらい費用や時間がかかるのか、下記に情報を整理しました。
リニューアル費用の相場
プロの制作業者へリニューアルを依頼する場合、リニューアルの対応範囲・追加する機能により費用は大きく変動します。一般的な相場としては、下記を目安として判断してください。
リニューアル内容 |
価格相場 |
---|---|
テキストの変更、写真入れ替え、軽微なデザイン修正 |
10~50万円 |
販売機能に関わるリニューアル、オリジナルデザイン制作 |
50~100万円 |
サイト構成全体の見直し、SEO機能の追加 等 |
100~300万円 |
リニューアルする内容が専門的であればあるほど費用は高額です。加えて、対応するページ数が多ければ多いほど高価格帯になる傾向があります。
費用をおさえたい場合、自社で内製化する方法があります。デザイン設計から具現化、進捗管理までを自社でまかなう方法です。自社内で完結できるので工数を極力おさえられ、意図を反映しやすいメリットがあります。
その一方で、専門的スキルがないと実現が難しい点や、「うちの会社はこうあるべき!」というバイアスがかかりやすくリニューアルの出来栄えに影響しやすい点がデメリットです。
リニューアル費用は補助金でまかなえる?
広報活動、販売支援、業務効率改善といった名目で、国や地方自治体が企業や団体に援助する制度が存在します。一定の要件を満たせば、ホームページのリニューアル時に国や地方自治体から補助金を支援してもらえます。
必要経費の何割かであったり、上限金額が設定されていたりと、全額支援されるものではありませんが、予算の工面に苦しんでいる企業であれば嬉しい制度。調べて活用しましょう。
経済産業省が、中小企業が利用できる補助金制度の検索ページを公開していますので、要件に該当する制度を探してみましょう。よさそうなものがあれば、事前の審査に向け書面の作成・申請を行ってください。
▼ミラサポPlus(経済産業省):https://seido-navi.mirasapo-plus.go.jp/
▼ホームページ制作に利用できる補助金制度は、下記の記事でご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
→ホームページの作成方法とは?業者依頼より自分でやる方が得なのか|ホームページ作成に使える便利な補助金制度
リニューアルにかかる制作期間の平均
費用同様、リニューアル内容や依頼企業の状況によって大きく異なります。おおまかな目安は下記の通りです。
リニューアル内容 |
製作期間 |
---|---|
テキストの変更、写真入れ替え、軽微なデザイン修正 |
2週間~1ヶ月 |
販売機能に関わるリニューアル、オリジナルデザイン制作 |
1~3ヶ月 |
サイト構成全体の見直し、SEO機能の追加 等 |
3ヶ月~半年以上 |
制作のみであれば期間は比較的短く済みます。ただし、サイト構成を見直したりオリジナルでデザインを制作したりすると、ホームページ自体の目的や企業理念のすり合わせから行う必要があり、その分時間がかかります。
おおがかりなリニューアルになると1年近くかかる場合があるので、事前にどのくらいの制作期間を見積もっておけばいいか、業者と打ち合わせましょう。
ホームページリニューアルを支える業者の選び方
ホームページをリニューアルするにあたり、数多くある制作業者をどのような基準で選べばいいか、5つのポイントに絞ってご紹介します。
ホームページの役割やリニューアルの目的を理解してくれるか?
ホームページをリニューアルする上で、自社のホームページにどういう役割があるのか、なぜリニューアルをするに至ったのか、認識のすり合わせが重要です。コミュニケーションがとりにくい業者とは、役割や目的のすり合わせが十分にできず、リニューアルしても成果につながらない懸念があります。
制作を依頼する前に打ち合わせの場を設け、制作業者が自社の実情やリニューアルの経緯、やりたいことを伝えてください。話した内容に共感し、一緒に熱意をもって取り組んでくれる業者であれば、リニューアルがスムーズに進行できます。
ポートフォリオが魅力的か?
制作業者により業界や事業形態など得意な制作ジャンルが異なりますので、ホームページの役割やリニューアルの目的を踏まえ、自社にマッチする制作業者を選ぶ必要があります。
事前に制作業者へ依頼し、過去に対応した事例やポートフォリオをみせてもらうようにしましょう。Webの知識やデザインセンスをみて、自社のホームページリニューアルを進めるのに適した業者か、判断しましょう。
撮影の段取りをしてくれるか?
制作業者によっては、写真の撮影まで対応できない業者があります。なんとなくすべてやってもらえる、と思っていたら、差し替え用の写真素材が用意できず問題になった!なんてケースも起こりえます。
ホームページにおいて写真素材は重要なので、業者選定の段階で写真素材の用意を対応してもらえるか確認しましょう。撮影の段取りや担当者をきいておき、自社で用意することがないかも併せてチェックしておくと、その後の進行がスムーズです。
費用感が妥当か?
どれほど対応やスキルが素晴らしくても、現実的に依頼できる費用感でないと依頼が厳しくなります。
業者により費用感が異なるので、複数の業者で相見積もりをとるようにしてください。どの対応内容にいくらかかるか、明確に提示してもらうよう依頼すると、より見積もりに信憑性が増します。
スケジュール感に納得がいくか?
依頼業者の中には人手不足で、制作スピードが遅いところがあります。自社のリニューアルスケジュールも鑑みて、リニューアル対応の期日設定に納得いく業者を選びましょう。
期日をあいまいにされると間延びするので、例えば「見積もりは○日まで、素材は○日までに提出するので、○日までにテストサーバーへアップしてください」など、タスクごとにスケジュールを細かく明確に決めておくのがおすすめです。
ホームページリニューアルを失敗させないコツ
せっかく自社サイトをリニューアルするなら、ユーザーから高い満足度を得られるものにしたいはず。サイトリニューアル後に後悔せず、満足できるように覚えておくべきコツを2つ紹介します。
見た目のおしゃれさを重視しすぎない
おしゃれな見た目のWebサイトは、集客力が高くなる印象を持ちますが、必ずしもそうではありません。まず優先すべきは、誰がみても直感的でわかりやすく、使いやすいことです。
例えば、おしゃれさを重視し、文字数が少なくシンプルで洗練された、非常におしゃれな見た目のWebサイトを制作したと思います。しかし、それでは「このサイトは何を扱っているのか」を新規顧客は理解できません。
まずはわかりやすさを優先しましょう。わかりやすくてはじめて、おしゃれさは意味を持ちます。
とりあえず新しくしようと思わない
自社サイトをリニューアルするとき大切なのは「目的」です。なぜリニューアルをしたいのか、明確に説明できなければいけません。
とりあえず新しくすると、曖昧な方向性が反映した、ユーザーにとって分かりにくいホームページになってしまいます。結果として、顧客離れや売上の低迷を招きかねないのです。
自社が打ち出したい方向性、最も伝えたい内容、顧客が望むサービス、ターゲット層の選定などをしっかりと行うことが、目的に合ったリニューアルの実現につながります。
ホームページ運営を成功に導く!リニューアル時のポイント4つ
ホームページはリニューアルすれば終了!ではなく、リニューアル後にどう運営していくかが事業成功のカギを握っています。
リニューアル後のホームページ運営を成功させるために、おさえておくべきポイントを4つ紹介します。これらができるようになるホームページにリニューアルしましょう。
1.ツールを使ってホームページを分析する
リニューアルを成功に導くためには、リニューアル前のホームページの把握、分析が欠かせません。
「Googleアナリティクス」などのツールで年齢、性別、関心のあるカテゴリ、アクセス元の地域、どのような方法でサイトを訪れたのかなどを分析しましょう。リニューアル前に現在のWebサイトの状態を正確に把握することで、自社の課題を的確に洗い出すことができます。
そのほか、自分自身で使用してみた感想や、顧客へのヒアリングも役立つ手段です。文字が小さくて読みにくいなどの感覚的な部分は、人間の視点を通すことでブラッシュアップできます。ツール分析と並行して行うようにしましょう。
2.コンテンツ数を増やす
豊富なコンテンツは、Webサイトにとって貴重な財産です。リニューアルをするからといって、今までの記事をすべて消去する必要はありません。
コンテンツ整理が適切にされているか、同じようなコンテンツが複数存在していないか、足りないコンテンツがないかを調べてみましょう。
閲覧ユーザが求めているページに最小限のクリック数で辿り着けるか、サイト内で迷子にならないかを念頭において整理を行います。
充実したコンテンツは、それだけでユーザーにとって魅力的です。顧客が求める質の高いコンテンツを増やすことは、成功のために必要な要素でしょう。
3.UI/UXを高める
質の高いUIとUXも、Webサイトリニューアルにとって重要です。
UI(ユーザーインターフェイス)は、「自社サイトに訪れた人が、視覚的に得るすべての情報」を指します。具体的には、テキスト、フォント、ボタンなどが対象です。
対して、UX(ユーザーエクスペリエンス)は、「ユーザーがサービス・商品から得られる体験や経験」を指します。具体的には、サービスの説明がわかりやすい、対応が丁寧などが当てはまります。
この2つはお互いが切り離せない存在で、UXを向上させるためには、UIの向上やデザイン選定が不可欠です。ストレスのかからないデザインの実現が、ユーザーにとって好ましい体験に繋がります。
デザイン実現のために、ターゲットがどのような目的でサイトを訪れているのか、ターゲット層は誰かなどを正確に把握しましょう。それにより、どのようなUXを目指すか、UIは何を意識したものにすべきか明確になるのです。
4.入力フォームを最適化する
入力フォームの最適化は、コンバージョン率の向上に必要な要素です。
優れたUI・UXにリニューアルができても、最後の入力フォームで大きなストレスを与えてしまうと、入力を途中で辞めてしまう可能性があります。せっかく問い合わせや契約の目前までたどり着いたのに、非常にもったいない取りこぼしです。
入力ストレスが最小限で分かりやすいフォームを作り上げることで、コンバージョン率の向上を図れるでしょう。
フォームの設計は、企業の目的によって変化します。自社にとっての明確なゴールを設定したら、不要な項目を削る(郵便番号で住所を自動入力してくれるなど)、操作ガイドをつける、入力エラーをわかりやすく知らせるなど、内容の精査をおこないましょう。
現在はスマホでホームページを閲覧する人も多いため、スマホに合わせたデザインの意識も大切になります。
ホームページリニューアルの成功事例4つ
弊社では、Webマーケティング支援サービス『ferret One』を利用し、各BtoB企業様のホームページリニューアルをご支援しています。
本記事では、ホームページリニューアルにより事業を成功に導いた事例を4つご紹介。リニューアルの進め方や実現したいイメージの参考にしてください。
情報発信+アクセス解析やメール配信までをワンステップに|【建築業】株式会社土木管理総合試験所
新たな顧客へとアプローチし、事業拡大していきたい課題をもっていた、建築業の事例です。情報発信を強化したい一方で技術者不足の課題があり、出来るだけ簡単に使えるということを決め手に「ferret One」を導入。サービスサイトを切り出したサイト運営を目指したリニューアルを実施しました。
「ferret One」のページ編集やブログ機能による情報発信に加えて、アクセス解析やメール配信機能を活用し、Webマーケティングの知見を踏まえたサイト運営ができるようになりました。より多くの見込み客にアプローチするための盤石な体制を築いている事例です。
▼詳しくはこちら
→初めてのデジタルマーケティング、サイト運用+アクセス解析+メール配信がこれ一つでできてスムーズに!
Webマーケティングと連動したサイトリニューアルで成果アップ|【健康食品OEM/ODM】アピ株式会社
明治40年に創業した、健康食品・サプリメントの受託製造事業を運営する会社の事例です。業界紙による広報を中心とした戦略を変更し、Webからの発信に注力したいとの旨でサイトリニューアルに踏み切りました。
当初はサイトを見やすくするためのリニューアルとしてはじめたプロジェクト。サイトの目的に立ち返り、新たな顧客へのアプローチができるよう、Webマーケティング施策と連動できるようなリニューアルに方向転換しました。
「ferret One」を活用して、サービスサイトを軸にした広告配信や、既存顧客・休眠顧客へ向けてのメール配信を実施。3ヶ月で80件の問い合わせを獲得するなど実績が出ています。
▼詳しくはこちら
→サイトリニューアルに加え、業界に先駆けWebマーケ施策を実行 3ヶ月で80件の問い合わせを獲得!
サービスサイトの再編で商談化につながるアプローチを実現|【物流・小売り】株式会社TANAX
商品梱包機械の販売代理で実績を出したいという課題があり、販促を目的としたサイトリニューアルを実施した会社の事例です。展示会参加後の問い合わせにWeb上でしっかり対応するとともに、サイト更新を密に実施して会社からの情報発信を積極的にやりたい、と考えてリニューアルを実行しました。
「ferret One」のマーケティング支援を受けつつ、サイトでのターゲット明確化・細分化&カスタマージャーニー作成により、顧客視点で情報発信・マーケティングが実施できるサイトを構築。オンライン展示会の参加など、各施策で実績が出ています。
▼詳しくはこちら
→「1サイト1ターゲット」の法則でサービスサイトを再編! 40%近くが商談化につながる、質の良いリードを獲得
BtoBグロースステップで顧客信頼度が高いサイトへと成長|【DX・働き方改革支援】吉積情報株式会社
Google Cloud を利用した支援サービスを提供する会社の事例です。ただデザイン性の高いサイトではなく、顧客から信頼され、よりマーケティングの視点でアプローチができるサイトを目指していました。
機能ラインナップのちょうどよさと、丁寧な伴走サポートが決め手となり「ferret One」を導入。ページのコンテンツづくりを進める上での指標が明確になり、Webマーケティングの土台が完成しました。さらなる営業力強化に向け、日々情報発信に取り組んでおられます。
▼詳しくはこちら
→「素早くPDCAを回せる更新性と確立した方法論が魅力」BtoBグロースステップで、マーケティングの土台ができあがった
ホームページリニューアル後にやるべき3つのこと
Webのリニューアルが終わると、いよいよオンライン上の公開が始まります。運用まで漕ぎ着けても、まだ手放しで安心はできません。
よりよい運用を目指すため、リニューアル後に行うべき3つの内容を説明します。
1.エラーや問題点がないかの確認
公開前に重要なのが、エラーや問題点がないかの確認です。
見た目では、Google Chrome・Safariなどの主要な「インターネットブラウザ」や「スマートフォン」でも設定通りのデザイン表示がされているかなどをチェックします。
操作だと、「マウスを使用した際のアクションが正常か」、「リンクミス」や「誤植」がないかを確認しましょう。
そして公開後には、Google Search Consoleで「警告」が出ないか、Googleの検索結果に表示される旧ページから「新ページへ転送」されるかを調べます。
ユーザーが快適に使えるWebサイトを目指して、忘れがちですが非常に重要な項目です。
2.ホームページをリニューアルしたことへの告知
サイトリニューアルは、自社イメージの一新や、企業認知を図れるチャンスです。
Twitter、Facebook、Instagramなどの高い拡散性を持つSNSを最大限活用して、リニューアルに向けたメッセージや今後のビジョンについて積極的な発信を行いましょう。
せっかくのリニューアルは、ユーザーに知ってもらわなければ意味がありません。積極的にユーザー認知を図りましょう。
3.ツールを使ってアクセスの分析・解析
リニューアル後も継続して行うべきなのがホームページの分析・解析です。リニューアルによって検索エンジンでの順位が下がったケースは意外と存在しています。
Googleの検索基準は非公開のため、正確な理由は判明していませんが、可能性として考えられるのは、「旧ページから新ページへ転送」の失敗でしょう。
このような失敗を防ぐために、で新旧のページリストを制作して、転送が確実に行われているかチェックをする必要があります。
BtoBのホームページリニューアルなら「ferret One」
「ferret One」はBtoBマーケのプロがサイト運用者の視点で開発した圧倒的に使いやすいノーコードCMS。ブラウザ上でサクサクと簡単にホームページを作ることができます。
導入時にはマーケティングの戦略設計をしっかりと練ることで、お問い合わせを増やせる設計のホームページが制作してもらえるのも魅力です。
BtoBに特化したWebサイトを作りたい
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ノーコードで、とにかく簡単に、ページ作成・更新したい
「Wordpressや他社のCMSより断然使いやすい」との声を多くいただいています。
サービスサイトやLP、セミナー集客、資料ダウンロードなど、BtoBのノウハウを反映したテンプレートも多数用意されていますので、新規作成も簡単です。
Webサイト制作後の成果にこだわりたいBtoB事業者様は、ぜひferret Oneでホームページリニューアル・運用をご検討ください。
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ホームページリニューアルの目的や設計を重視しよう
Webサイトのリニューアルは、新規の立ち上げと異なった難しさがあります。
目的の決定、目的から考える課題の洗い出し、改善法の提示など考えることは様々。しかし、明確な目的設定と的確な分析、リニューアルの道筋組み立てを行うことで、今よりさらによいサイト運用ができるのです。
自社サイトはリニューアルが必要か、必要な場合どのように動くか、ぜひこの記事を活用してみてください。
BtoBサイトの作成・リニューアルをご検討中ならferret Oneがおすすめです。
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