BtoBオウンドメディア成功実例【まとめ4選】
最近は、オウンドメディアを立ち上げる企業が増えてきました。自社サービスとマッチしたユーザーと出会うために、他社のオウンドメディアではどのようなコンテンツを作っているのでしょうか?
この記事では、BtoBのオウンドメディアの成功事例をご紹介します。
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BtoCのオウンドメディアとの違い
BtoCは、いわゆる一般消費財といわれるジャンルも多く含みます。ユーザーもロジカルに比較するというよりは自分の価値観に合っているか、なども重要です。どちらかというと「見つけてもらえる」イメージかもしれません。
BtoBのオウンドメディアは、BtoCよりもターゲットが狭い場合が多く、コンテンツの内容としてはニッチな傾向になります。ターゲットにとってのメリットを具体的に訴求したりと「選んでもらえる」視点が重要です。
BtoBのオウンドメディア事例
この記事ではオウンドメディアをBtoBに特定して、4社をピックアップしてみました。
企業によって「メディアのターゲット」、「読了後の落とし所」、「コンバージョンを何にするか」などが変わってきます。自社のビジネスタイプと照らし合わせながら、参考になるサイトを見つけてみてください。
自社サービスに関連した、おもしろコンテンツを伝える
名刺管理サービス「Sansan」のSansan株式会社が運営するメディアです。おもしろ名刺ネタからトリビア、企業ロゴにまつわるネタなど、名刺を起点にいろいろなコンテンツを展開しています。名刺デザイン発注のコツ、などのTips系記事の人気があるようです。
自社サービスに関連した、ニュースやトレンド情報を配信する
ECサイト接客支援ツール「KARTE」の株式会社プレイドが運営するEC業界周りのニュースやトレンド情報を扱うメディアです。対象ターゲットを広く取っており、ニュースメディア的な要素もあります。
自社の価値観を伝える
ご存知グループウェアのサイボウズのメディア。製品自体のプロモーション目的もあるとは思いますが、メインは社内の制度や文化、サイボウズが良しとしているような考え方が伝わって来るメディアです。どちらかというと、採用目的が強そうです。
自社サービスの事例・調査内容などを中心に配信する
CRM大手のセールスフォース社が運営するメディアです。ターゲットとしている顧客に合わせて、少し堅めのトピックが多く、自社サービスの事例も豊富に紹介しています。
他社のオウンドメディアから学ぶ
以上、BtoB企業のオウンドメディア4選をご紹介しました。自社のイメージに近いサイトは見つかったでしょうか?
他社のオウンドメディアからは、新しい視点を得ることができます。
- どんな記事が人気なのか
- どんなカテゴリーで記事をまとめているのか
- 記事を最後まで読んでもらうために、どんな工夫をしているか
- サイト内回遊のためにどんな工夫をしているか
- コンバージョンポイントはどこに設定しているのか
- コンバージョンまでどのような導線を設計しているのか
などなど、自社とは扱うサービス・商品が違っても、参考になる点は多くあります。良いと思ったものは、積極的に自社のオウンドメディアにも取り入れていきましょう。