読まれる記事タイトルの付け方とは?編集者が事例から解説


「記事のタイトルは重要」とは、記事をつくる立場なら何度も聞いたことがある話ではないかと思います。

しかし、どんなタイトルがよいタイトルなのか判断しにくいのが実情です。どのように考えればよいのでしょうか。

この記事では、One Tipでも取り入れている記事タイトルを付けるときの考え方をお伝えします。

目次[非表示]

  1. 1.なぜ記事のタイトルは重要なのか?
  2. 2.SEOにおけるタイトルで重要な3つのポイント
  3. 3.読者を振り返らせる記事タイトル6つのテクニック
  4. 4.記事には簡潔で力のあるタイトルを


なぜ記事のタイトルは重要なのか?

記事タイトルが「重要だ」を声高に言われる理由は、読者がタイトルによって読むか、読まないかを判断しているからです。

どんなに記事中で素晴らしい内容が書いてあっても、タイトルが魅力的でなければ、読者に読んでもらえません。記事を必要としている人へ確実に届けるためにも、記事タイトルはよく考える必要があります。

しかし、同じタイトルでも検索結果に表示されるタイトルと、ソーシャルメディアでシェアしたときに表示されるタイトルでは考え方が異なります。まずはこの違いを認識しましょう。


SEOにおけるタイトルの重要性

SEOにおけるタイトルでもっとも重要なのは、疑問が解決すると一目でわかることです。

検索して記事を探す場合、検索者は明確な目的を持っています。目的を果たす記事であるかどうかを判断する大きな要因は、検索結果で表示されているタイトルです。

SEOにおいて、記事のタイトルは書籍の背表紙のような役割を担っています。思わず、手に取って開いてしまうようなタイトルを付けてください。

記事公開後は、Google Search Console の「クリック率」は常に注意するようにしましょう。10位以内に上がっても、水準より低い場合は修正することで改善し、順位上昇の可能性があります。


■1位〜10位のクリック率目安

検索順位ごとのクリック率を確認し、以下の水準を大きく下回っている場合は早急に修正することをおすすめします。

以下は、弊社の編集部で修正をした方がよいと判断しているおおよその値です。

1位 20%
2位 10%
3位 8%
4位 4%
5位 3%
6〜7位 2%
8〜10位 1%



ソーシャルメディアにおけるタイトルの重要性

元から興味を持っている人に対するSEO向けのタイトルと、興味を掘り起こさなければならないソーシャルメディア向けのタイトルでは考え方が異なります。

雑多な話題が飛び交うソーシャルメディアの海の中で、振り返ってもらわなければなりません。「えっ?」と思わせるような訴求が必要となります。

ソーシャルメディアにおいて、記事のタイトルは新聞の見出しのような意味を持ちます。記事を読まないと気が済まなくなるような、人が振り返るタイトルを心がけましょう。

ソーシャルメディアよりも、タイトルを整える優先順位が高いのは、アクセスの影響が大きいSEO向けのタイトルです。しかし、より拡散を狙いたい時には、ソーシャルメディア向けにタイトルを設定するとよいでしょう。


SEOにおけるタイトルで重要な3つのポイント

SEOで結果を出すタイトルをつくるときに、重要なポイントは以下の3つです。



疑問の解決を期待できる

BtoB系のジャンルの記事で、とくに期待されているのは、精度の高い疑問解決です。

信用できて、すぐに実践に移れるような、具体的な解決方法を提案できる記事かどうかを、タイトルで見極められています。

そのため、記事タイトルではシンプルに疑問が解決できることを直球で訴求します。疑問のど真ん中にズバッと直球を投げ込むようなイメージで考えるとよいでしょう。

記事タイトルには個性や面白さの前に、まずは「明確さ」が重要です。


《タイトル事例》
BtoBマーケティングにおける「KPI設計」とは?フェーズごとの具体例を紹介

一見、地味に見えるかもしれませんが、実際は何が書いているか一目でわかるよいタイトルです。

記事内容で上位に上がれば、安定してクリック率を獲得できるタイトルだと言えるでしょう。実際にOne Tipでもトップクラスの高いクリック率を誇るタイトルです。


短い文章だが具体的

タイトルの文章はとにかく短く、簡潔な言葉を使う必要があります。なぜなら、検索結果で表示されるタイトルの文字数は限られているからです。

同じ言葉を重複して使うことは絶対に避け、無駄を省いて文章を尖らせていきましょう。

短くしていくものの、抽象的な言葉で包括してはいけません。短いけれども、具体的な訴求を目指してください。

(例)
× クリックされやすい記事タイトルをつくるには?結果が出たタイトルの付け方を事例付きで徹底解説
○ CTRが伸びた記事タイトルの付け方とは?メディア編集者が事例で解説

このように無駄な言葉を極力排除するものの、訴求は具体的にしていきましょう。


《タイトル事例》
サイトのキャッチコピーは「2種類」用意せよ!伝わるポイントと注意点

一言で記事の主張を準備していることで、具体的な訴求を短文で実現しています。このメッセージの明確さから、One Tipでも高いクリック率を誇る記事です。


前半に狙ったキーワードがある

SEO対策して、検索上位を狙いたいと思ったキーワードはタイトルへ確実に入れるようにしてください。

コツはタイトルの前半にキーワードを載せることです。前半にあることで検索者に早く疑問解決をアピールできます。

また、サジェストワードで人気のあるワードを意図的に使うことで、他のワードでも検索上位を狙いましょう。検索されないマイナーな言葉を使うともったいないので、よくチェックしてください。

たとえば「実例」よりも「事例」がサジェストで出てくるようなら「事例」を使うようにしましょう。それだけで、検索結果が大きく変わることもあります。

それほど、タイトルが検索結果に与える影響は多大です。


《タイトル事例》
​​​​​​​サービスサイトとは?コーポレートサイトとの違いとBtoBで使える構成

「サービスサイト」というワードを狙うため、はじめに「サービスサイト」という言葉を入れています。読者が気になる「コーポレートサイトとの違い」についても触れたことで高いクリック率がキープでき、検索結果でも上位を獲得しています。


読者を振り返らせる記事タイトル6つのテクニック

ここから紹介するのは、読者を振り返らせるための定番のテクニックです。

SEOで他のタイトルと差をつけたい時や、ソーシャルメディア用のタイトルで注意を引きたいときなどに使えます。

記事のテーマや、狙ったキーワードの検索者に合うタイトルの付け方を各記事で考えてみましょう。



権威

記事タイトルに経験が豊富な人間が伝えることを示したタイトルのことです。「マーケティングの専門家が語る!」「メディア編集者に聞く!」などがあたります。

「誰が書いたか」「誰の話なのか」という部分は、読む記事を選ぶ上で非常に大切なことです。

読者に利益があることを期待させるもっともシンプルな方法と言えるでしょう。


《タイトル事例》
モリサワさんに聞いた!BtoBサイトにおすすめのフォント11種類

こちらの記事はフォントといえば真っ先に浮かぶ企業である「モリサワ」さんに聞いたと示すことで、記事に権威を与えています。高いクリック率で、高い検索順位を維持している記事です。


ターゲット指定

記事タイトルで、誰に向けた記事なのかを明言する方法です。

「悩めるSEO担当者に贈る」「新人マーケター必読!」などとするのもするのがもっとも単純な方法です。それ以外にも「どうすれば順位が上がるの?」などと疑問を代弁するのも同じ役割を果たします。

「私が読むべき記事だ」と当事者感を演出することで、記事への期待感を高めましょう。


結果を明示

記事を読むことで、読者にどのような結果をもたらす記事なのかを示すタイトルです。

自社の事例として結果を示すのも効果がありますし、数字で示せるものがあるとさらによいでしょう。即効性を示すとさらにパワーは強くなるが、あまり強めると胡散臭い雰囲気も漂うので注意が必要です。

結果を具体的に書き過ぎることで、タイトルが長くならないように注意してください。


《タイトル事例》
成果の出ないホワイトペーパーを作り直す!CVを2.5倍にしたferret Oneの改善事例

こちらの記事は、「CVを2.5倍にした」という結果を明示することで、記事内容を実施することによる効果を伝えています。高いクリック率を獲得している記事のひとつです。


行動喚起

すぐに実践できることを示すタイトルです。「今日からできる!」「3日でできる!」などのタイトルが該当します。

このようなタイトルは、記事を読めば具体的にすぐ動けるという保証となり、困っている読者にとっては救いのあるタイトルです。

ただ、タイトルで謳っている分、記事への期待値は高まります。記事中では具体的に行動を訴求することが重要です。期待を裏切らないようにしましょう。


意外性

検索者が持っているイメージを覆すような言葉を使うタイトルのことです。

記事タイトルに関するタイトルなら「タイトルは凝っちゃダメ!」などのフレーズを使う手法が該当します。

検索者が取り上げるテーマに対し、どんなイメージを持っているかをしっかりリサーチし、何を言えば意外性があるのかを知っておきましょう。

「え?」と思わせ、気になってクリックせざるをえなくなるタイトルになれば成功です。ただし、記事内容と合わないタイトルを付けないように注意してください。


注意喚起

読まないと損をしそうなタイトルのことです。

「あなたもこんなミスやってない?」などの訴求があたります。やりすぎると、かなり煽ったニュアンスが出てしまうので、注意してください。

注意喚起の手法を使う時ほど、文章は誠実であるようにしましょう。


記事には簡潔で力のあるタイトルを

「タイトル」というと、「コピーライティング」のようなイメージで、創意工夫をしようと考え込みがちです。

しかし、シンプルだけどしっかり読者を惹き付けるのが、よいタイトルだと言えます。センスや才能よりも、読者に何を書いているのかを一言で伝える姿勢が重要です。

それでも、なかなかうまくいかないと思います。公開後はクリック率の効果検証をしながらマスターしていってください。

クリック率はいつも正直です。どんなタイトルがクリックされるのか肌で感じながら、トライアンドエラーを繰り返していけば、必ず上達します。ぜひこの記事を参考に取り組んでみてください。
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