サイト運用が、誰でも簡単に！
組織がマーケを意識する仕組みで
リードが7倍へ

ferret One導入前の弊社は、既存のつながりからの紹介での受注がメインでした。それは非常にありがたいことです。

しかしその一方で、IT課題を持つお客様の声を自分達ですくい上げ、サービスを直接提供して課題を解決したいという思いもありました。これは会社としての方向性・意志でもあります。

そこで見込み顧客獲得のため、課題を持つ人が情報収集をするであろうWeb上での情報発信を強化することになったのです。

以前はHTMLをコーディングして制作したサービスサイトはありましたが、更新はあまりできていませんでした。社内にコーダーは少なく、また、更新のたびに外注するのも難しかったのです。私自身も広報出身で、最近できたプロモーションの部署に立ち上げとして異動したばかりだったので、マーケティングを行う上で厳しい状況でした。

この状況でWeb上の情報発信を強化するには、すばやくサイトを更新できる何らかのシステムが必要となり、さらにWebマーケティングをサポートしてくれるサービスを探すことになりました。

私の上司が以前ベーシックさんからferret Oneの提案を受けたことがあり、「今回の要件を満たすのではないか」と紹介されたのが、ferret Oneを知ったきっかけです。

HTMLコーディングのスキルがなくても扱うことができ、スピーディにサイトを更新して施策を回すことができるので、これがあれば課題を一発で解決できると思いました。

WordPress等他のツールも検討しましたが、弊社にとって必要なマーケティングの知識面でのサポートがあるferret Oneを選びました。課題を抱える顧客の声に応えたいという思いが全社的にあり、そのための手段としてマーケティングは注目度が高かったのです。

サイトの更新やページ追加が非常にやりやすくなりました。今まではHTMLが使えるコーディング担当一人にサイト関係の業務が集中してしまっていましたが、ferret Oneの導入でスキルが不要になったことで、担当者を増やしやすくもなりました。

これまで営業一本でサイトに触ったこともなかった人でも、今ではソリューションページの更新を担当しています。未経験の新卒メンバーもすぐに更新ができるようになりました。使う人を選ばないツールなので、他部署・他サービスへの横展開や対応しきれないときのヘルプ要請もしやすいですね。

周りの部署を巻き込んで協力しながら業務を進めていきたいマーケターにおすすめです。

以前のサービスサイトではCTAが「お問い合わせ」のみでしたが、ferret One導入を機に資料ダウンロードフォームを作りました。また、セミナーLPもferret Oneで制作し集客を行っています。

これらの施策の効果もあってリード獲得数は非常に伸びており、単純計算で単月比較ではあるものの、導入以前の約7倍に成長しました。

セミナーから流入したリードはすぐに案件化するわけではないので、ナーチャリングを行い何度もアプローチする必要があります。以前はなかなか対応しきれず、せっかく獲得したリードを逃していたこともあったようです。

セミナーの開催告知やリードナーチャリングにferret Oneのメールシステムを活用することで、案件化しなかったリードも次につなげることができるようになりました。セミナーLPの効果測定もferret Oneで行い、少しずつ改善しています。

どんなに良いツールを導入しても使う側に知識がないと目的が達成できないと思い、自分自身で勉強もしつつ施策実行サポートも合わせて契約しました。

月1の定例会でサイトの改善のポイントを具体的に指摘してもらえて、問題を可視化した資料も作ってくれるので、1ヶ月スパンでしっかりPDCAを回すことができます。別の視点からの意見をもらうことで、社内だけでは気付けない部分に気付けるようになりました。

広告の運用代行もお願いしていて、ちょっとしたことでもよく相談させてもらっています。レスポンスが早く、すぐにフィードバックをもらえるので助かっています。

ツールのヘルプも充実しているし、質問や問い合わせの返答もすぐにもらえます。解説動画やサポートと併用することで、私がレクチャーしなくても担当者がferret Oneを使えるようになっていました。あいまいな質問をしてしまっても深掘りして親身に対応してくれる、頼れる存在です。

コンテンツの設計やSEOにも注力し、マーケティングスキルもさらに身に付けながら、持続的な集客・受注につなげていきたいです。

社内協力の仕組みも少しずつ整えています。コンテンツ作成やセミナー登壇で協力してくれた他部署のメンバーには、施策の成果を数字として共有することにより、他の情報を共有してもらうことも増えたように思います。

成果を共有することで、今後も協力が得やすくなるでしょう。内容の充実したコンテンツ・記事の制作には工数がかかるものなので、社内の理解と協力を得られるよう、引き続き「協力することの魅力」を伝えていきたいと思います。