自分でできるSEO対策8ステップ!無料でできるやり方を徹底解説【初心者向け】
初心者でも自分でできるSEOでおすすめなのが、コンテンツSEOです。
コンテンツSEOとは、ユーザーの悩みや課題を解決する記事を制作して、自社サイトへの集客や商品・サービスの成約につなげる施策を指します。
SEOをやりたいけど難しそうだと感じるのであれば、まずはコンテンツSEOから始めてみましょう!
今回の記事では、初心者向けに自分でできるコンテンツSEOの7つの手順や、失敗しないためのポイントなどを分かりやすく解説しています。
ぜひ最後まで読んでいただき、SEOの実践の参考にしてみてください。
■合わせて活用しよう:5ステップでキーワード選定ができるワークシートです
→直接記入して使える!SEOキーワード選定シート
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初心者が自分でできるコンテンツSEO 8ステップ
コンテンツSEOをおすすめする理由は、以下のSEOと比較して取り組みやすいためです。
- 内部SEO:サイト内部の構造設計を理解して実施するテクニカルなSEO
- 外部SEO:営業活動を行い自社サイトや記事への被リンクを獲得するSEO
内部SEOと外部SEOには高度な専門的知識や別リソースが必要となるため、初心者には向いていません。しかし、コンテンツSEOは専門的な知識が比較的少ないため自分で実施しやすいのが特徴です。
また、良質な記事コンテンツを制作できればユーザーからの評価も高まり、被リンクの獲得につながるなど、間接的な外部SEOへの影響も期待できます。
コンテンツSEOを自分で実施するためには、以下8つのステップを実施しましょう。
- ユーザーの悩みを解決できる情報が何か考える
- 情報に関連する対策キーワードを選ぶ
- 関連する記事同士から作成する
- 競合となる記事を調査・分析をする
- ユーザーの興味関心に刺さる構成を作る
- ユーザーの悩みを分かりやすく解説した文章を書く
- 文章にはタグを付ける
- コンテンツが完成したあともリライトを行う
ステップの順番に沿って、やり方を解説しますので参考にしてください。
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1.ユーザーの悩みを解決できる情報が何か考える
コンテンツSEOでは、ユーザーの悩みや課題を解決する情報を提供するのが基本です。
私たちが日常的にGoogle検索を行うのは、何か知りたいことや解決したい悩みがあるからです。
私たちと同じように、ユーザーも悩みを抱え、何かを解決したいと思い検索しているため、コンテンツSEOにおいて悩みや課題を考えることが重要です。
悩みや課題を考えるやり方として、以下について自社のユーザーがどのような人物像なのかを考えてみましょう。
- 性別
- 年齢
- 職業/職種
- 企業規模
- 企業の現状
- 企業がもっとも解決したい課題
- 他に気になっている課題
以上の内容に沿って、自社のサービスを購入しそうな人物像を考えられれば、明確にユーザーをイメージできるようになります。また、実際の顧客にアンケートやインタビューを行うのも効果的です。
ユーザーイメージが明確になれば、社内での共有もしやすくなるため、コンテンツSEOを進めやすくなるでしょう。
▼具体的なユーザーイメージの設定方法については、是非以下の資料をご覧ください。 →Webの戦略設計に欠かせない!BtoB事業のためのペルソナ設定ガイド
2.情報に関連する対策キーワードを選ぶ
人物像のイメージが明確になったあとは、実際にユーザーがどんなキーワードで検索を行うかを考えましょう。対策するキーワードを選定する手順は以下3つです。
- ユーザーの悩みや課題から検索しそうなワードを考える
- Googleキーワードプランナーで確認する
- 検索ボリュームや自社のサイト状況からキーワードを選定する
具体的な例として、SEOで集客を伸ばしたいが外注は費用が高いという悩みを抱えているユーザーを想定します。
外注は予算オーバーのため依頼できないので、自分でできるところから始めようと考えるはずです。しかし、そもそもSEOが難しそうなので自分でできるのか、できるのであればどうやればいいのかという疑問が出てくるでしょう。
このように考えると「SEO対策」「自分でできる」「方法」などのキーワードで検索するのではないかと考えられます。
次に、想定したキーワードが実際に過去検索されているかどうかを「Googleキーワードプランナー」で確認しましょう。
Googleキーワードプランナーで実際にキーワードを調査する方法は、後述する「Googleキーワードプランナー:KWボリュームの調査」の見出しでも解説します。
関連記事:【基本】SEOはキーワード選定が9割!すぐ実行できる手順とツール
関連記事:【編集部が解説】SEOで狙うべきGoogle検索ボリュームの目安とは
3.関連する記事同士から作成する
対策キーワードの大枠が明確になってきたら、関連するカテゴリでキーワードをまとめて記事を制作するようにしましょう。関連するキーワード同士から記事を制作するのもコンテンツSEOでは重要な工程です。
対策するキーワードが複数出てくると、どのキーワードから記事を書いていけばいいのか悩むこともありますが、関連するカテゴリでキーワードをまとめることで記事制作の工程をスムーズに行うことができます。
また、互いに関連し合う記事同士をリンクでつなぐことで、SEOから良い評価を得られやすくなるというメリットがあります。
関連し合うキーワードを探す方法として、実際にGoogleで制作したい記事のキーワードを入れ込んでみるのがおすすめです。
たとえば「SEO対策 自分で」というキーワードについて書きたい場合、Googleで実際に検索してみると、検索候補とページ下部に以下のような検索結果が表示されます。
どちらも「SEO対策 自分で」を検索したユーザーが調べたキーワードのため、関連度は高いと言えるでしょう。
このように関連度の高いキーワードを調査して、関連性の高い記事同士を執筆することで、SEOにも評価されやすいコンテンツSEOが可能になるのです。
4.競合となる記事を調査・分析をする
制作する記事のキーワードを明確にしたあとは、実際に検索して競合となる記事を調査・分析しましょう。
SEOの考え方では、現状で上位に表示されている記事が「今の記事の正解」と言えます。そのため、検索結果で上位表示されている記事を見て「なぜ上位表示されているのか」や「ユーザーが望んでいる情報は何か」を考えることが大切です。
まずは1ページ目に表示された全ての競合記事の見出しを洗い出し、どのような情報が記事にあるかを調査しましょう。同じ内容の見出しが多ければ、ユーザーが欲しがっている情報だと考えられます。
また、自分もいち読者として競合記事を読み、どんなところに良さを感じたか、もっとこんな内容が知りたかったなど、素直な感想で分析してみるのも良いでしょう。実際に読んでみた感想こそが、ユーザーの感想とも言えるからです。
5.ユーザーの興味関心に刺さる構成を作る
競合記事の調査・分析のあとは、記事の構成を作成します。
いきなり文章を書き始めると、内容にまとまりがなくなったり、提供しなければいけない情報を入れ損なったりと効率的ではありません。
また、競合記事の分析だけでは、現状の検索結果に満足していないユーザーが求める情報が把握しづらいため、ユーザーの深掘りも必要です。
各キーワードごとでユーザーの悩みや考えは異なるため、構成を作成する際は以下の項目を各記事ごとに分析しましょう。
- 年齢・性別
- 検索に至った理由
- 検索時の気持ちの状態
- 検索している場所
- 検索している時間
- ユーザーが一番知りたいこと
- 他にも気になっていること
これらの項目を丁寧に考えられれば、ユーザーの悩みや課題に寄り添った解決策となる情報が見えてくるはずです。
そして、構成の見出しには選定したキーワードとユーザーの興味関心をひく単語を入れるようにしましょう。ユーザーがキーワードや興味関心をひく単語の入った見出しを見れば「自分の悩みが解決されるかもしれない」と思い、読みやすくなるからです。
以上の内容を意識して、ユーザーの興味関心に刺さる構成を作成してみてください。
関連記事:記事構成3ステップでSEOに評価される文章を作る!
6.ユーザーの悩みを分かりやすく解説した文章を書く
ユーザーの悩みを解決する文章を書く際は、ターゲットにしているユーザーが普段使っている言葉遣いを意識しましょう。
たとえば、SEOという専門用語を知らない人に向けて書くなら「Googleの検索順位を上げ、流入増加を狙う施策」と言い換えなければいけません。
他にも、同じテーマでも経営者層向けと新入社員向けだと、業界の知識量や読み手の関心度合いも異なるため、ユーザーに合わせた表現にする必要があるのです。
また、ライティングのコツとして、以下の順番で文章を書いていくと読みやすさが向上します。
- 結論
- 理由・根拠
- 例え・事例
- 再度結論
結論をまず先に伝えると、読者は「なぜそう言い切れるのか?」と疑問に感じます。その疑問に対して理由や根拠を伝えると結論への理解がスムーズになるのです。
さらに理解を深めてもらうために、具体的な事例を入れてイメージさせやすくします。最後にまとめとなる結論を改めて伝えることで納得してもらうという流れです。
以上の文章の流れはあくまでも一例ですが、読み手の考えに先回りして情報を伝えると、読みやすさが向上し、最後までコンテンツを読んでくれやすくなるのです。
関連記事:オウンドメディアの記事の書き方とは?編集部で共有しているライティングのコツ
関連記事:Webライティング基本の書き方とは?初心者向けのテンプレートとコツ
7.文章にはタグを付ける
SEOは、GoogleのAIが文章やサイト情報を読み取ることで評価されます。そのため、ユーザーの考えに寄り添った内容であるとGoogleのAIに伝える必要があるのです。
GoogleのAIに文章の情報を伝えるには、タグと呼ばれるコードを使います。GoogleのAIはタグの情報を読み込み、文章の構成やどのようにして情報が記載されているかを読み取るのです。
代表的なタグとして、主に以下のタグが挙げられます。
- タイトルタグ:タイトルを示す
- hタグ:見出しを示す
- boldタグ:文字を太字にする
- リストタグ:箇条書きを示す
- 引用タグ:引用した情報を示す
以上のようなタグを活用して、ユーザーからもGoogleのAIからも読みやすい文章作りを行いましょう。
8.コンテンツが完成したあともリライトを行う
記事コンテンツは完成したあともリライトを行い、継続的な改善を行いましょう。情報は時間の経過で変化する場合があるため、常に最新の正しい情報をユーザーに伝えるために必要だからです。
リライトするタイミングは、記事を公開してから約3ヶ月から半年程度経過してから行うといいでしょう。自社の記事が現在何位なのか常にチェックしておくのも重要です。
リライトを行う際は、情報を最新にするだけでなく、競合記事の状況や、より内容を深掘りしたオリジナル性のある情報を入れ込めないかなどに注目してみましょう。
継続的に正しい改善を行うことで、記事の内容がより洗練され、SEOの評価向上にもつながります。
関連記事:→リライトがSEOの勝負を決める!記事の選定方法と修正のやり方
自分でやるSEO対策で失敗しないポイント
コンテンツSEOの他にも、内部SEOと外部SEOの対策も必要です。コンテンツSEOにある程度慣れてきたタイミングで、さらに踏み込んだSEO対策を実施してみましょう。
内部対策:ユーザーもGoogleも見やすいサイト構造を目指す
内部SEOはテクニカルな対策がメインとなるため、ある程度の技術が必要です。しかし、初心者でも対策できる施策はあります。たとえば、以下のような施策です。
- サイトの読み込み速度をできるだけ速くする:画像データを軽量化する
- サイト構造をGoogleに伝える:XMLサイトマップを作成する
サイトの読み込み速度を遅くする要因のひとつに、画像データが重たいことが挙げられます。記事やサイト内で画像を入れ込む際は軽量化しておくとSEOに効果的です。
また、サイト構造をファイル化したXMLサイトマップを作成し、GoogleサーチコンソールというツールでGoogleに送信しておくのも内部SEOでは重要です。
関連記事:→【初心者必見】Googleサーチコンソールの使い方|サイト改善と登録・設定の方法
外部対策:SNSを積極的に活用する
初心者でも自分でできる外部SEOの対策には、SNSの積極的な活用が挙げられます。
SNSで自社への言及や情報の引用がより多くされると、外的要因としてSEOの評価につながる可能性も高くなるのです。
SNSの活用には、TwitterやInstagramなどのSNSアカウント、自社サイトや記事への流入導線を用意します。また、自社サイトや記事にSNSのシェアボタンなども設置をしておきましょう。
ユーザーが記事を読んで良いと判断してシェアボタンを利用すれば、SNSでの拡散につながり、SEOへの良い影響を与える可能性が高くなります。
SNSから自社サイトへの流入が増えればSEOとの相乗効果も見込めますし、SEOとしての評価も得られやすくなります。外部対策として積極的にSNSを活用していきましょう。
コンテンツSEO:ユーザーの悩みに寄り添った内容を書く
ユーザーの悩みに寄り添った内容を書くのがコンテンツSEOの基本です。
文章内にユーザーにとって不必要な情報は省いた方が好まれます。また、できるだけ具体例を紹介したり、信用できる情報元を引用したりすることで、ユーザーへの情報の伝わりやすさも向上するでしょう。
ユーザーの悩みを解決する情報を書ききれない場合、内部リンクを設置するのも効果的です。
ひとつの記事に全ての情報を入れ込むと情報量が多くなり、かえって読みにくい記事になってしまいます。
そこで、関連する記事同士をリンクでつなぐことで、より詳しい情報をユーザーに提供できるのです。
ユーザーに最適な情報を、最適な情報量で伝えることを意識し、必要であれば内部リンクも活用してコンテンツを制作してみましょう。
これはNG!自分でやってはいけないSEO対策
SEOには、今やってしまうとマイナス評価を受けてしまう可能性が高い施策もあります。その代表的なSEOが以下の2つです。
- 被リンクを大量に購入する
- 低品質なコンテンツを大量に作る
これらの施策は、数年前まで効果的とされていました。しかし、低品質な記事の量産や信頼性の乏しいサイトの情報が横行したため、Googleのアップデートにより現在では低評価の対象となる施策になっています。
被リンクを大量に購入する
被リンクとは、外部のサイトが自社サイトに向けて付けられるリンクのことです。被リンクをもらうことでドメインの価値が高まりやすくなり、SEOで良い評価を得られやすくなると言われています。
そのため、数年前に被リンクを大量に購入して無理やりドメイン価値を高めるという施策が出回りました。
しかし、自社サイトとの関連性が低く、低品質な被リンクが多く信頼性に乏しいサイトも生まれたため、Googleのアップデートにより、低品質で関連性の低い被リンクを大量にもらうとマイナス評価を受ける可能性が高くなるようになりました。
現在でも被リンクの大量販売は行われているようですが、購入せずに正しい被リンク獲得の方法でドメイン価値を高めましょう。
関連記事:被リンクを獲得する方法とは?SEO対策に有効な評価を高める増やし方
低品質なコンテンツを大量に作る
SEOでは、ある程度のコンテンツ量が必要です。品質の良いコンテンツであれば多ければ多いほど良いですが、低品質なコンテンツであれば、マイナス評価を受ける可能性があります。
情報が不確かで信頼性が著しく乏しい記事や、ユーザー自身に不利益を被るような情報を載せたコンテンツなどは、低品質なコンテンツと判断される可能性が高いです。
記事は多い方が良いという側面だけ捉え、ユーザーの悩みや課題を解決するどころか不利益になるコンテンツはいくら大量にあってもSEOの評価は得られません。
ユーザーの悩みに寄り添った読者ファーストなコンテンツ制作を心がけましょう。
自分でやるSEO対策に必要な6つのツール
自分でSEOをやる場合に必要なツールとして、以下6つが挙げられます。
- Googleアナリティクス
- Googleサーチコンソール
- Googleキーワードプランナー
- ラッコキーワード
- ahrefs
- GRC
それぞれどのようなツールなのか解説します。
Googleアナリティクス:サイト訪問したユーザーの分析
Googleアナリティクスは、自社サイトに訪問したユーザーについて解析するツールです。
Googleアナリティクスを活用すれば、ユーザーがどこから訪問して、自社サイト内でどのような行動をしたのかまで把握できます。
SEOを実施したことでどのようなユーザーが流入し、目的となる行動に至ったかなどを数値化してレポートとして出力もできるため、報告作業もやりやすくなるでしょう。
関連記事:【初心者向け】Googleアナリティクスの設定手順とは?初期設定と使い方
Googleサーチコンソール:ユーザーの検索クエリの分析
Googleサーチコンソールは、Googleから自社サイトに流入したユーザーがどのようなキーワードで検索してきたのか、どの程度訪問してきたのかなどを分析できるツールです。
また、キーワードの順位やクリック率なども計測できます。
テクニカルな機能として、公開されている記事がGoogleに認知されているのかを確認できたり、サイト全体の設計をGoogleに伝えたりも可能です。
SEOの改善には必要不可欠なツールなので、必ず設定しておきましょう。
Googleキーワードプランナー:KWボリュームの調査
Googleキーワードプランナーは、検索キーワードの月間検索回数を調査できるツールです。
狙いたいキーワードがどの程度の流入数を見込めるのか、関連するキーワードにどのようなものがあるのかなどを調査できます。
SEOで重要なキーワードを選定する際に欠かせないツールです。
関連記事:【初心者も分かる】Googleキーワードプランナーの使い方入門
ラッコキーワード:関連KWの調査
ラッコキーワードは、メインとなるキーワードに関連するキーワード情報を調査できるツールです。
キーワードの選定は、記事同士が関連し合うように選ぶやり方が推奨されるため、ラッコキーワードを活用すれば、関連性の高いキーワードを見つけやすくなります。
Googleキーワードプランナーでも関連するキーワードは調査できますが、抜け漏れもあるため、複数のツールを利用すればより正確に関連キーワードを探せるようになるでしょう。
ラッコキーワードは基本的に無料で利用できるので気軽に利用してみてください。
公式サイト:https://related-keywords.com/
ahrefs:競合サイトの分析
ahrefsは、競合サイトのドメイン価値や被リンクの数、どのキーワードで流入されているのかなどを分析できるツールです。
有料ではありますが、競合サイトの状況を深く解析できるツールのため、SEOを実施するのであれば必須であると言えます。
ahrefsは競合サイトだけでなく、自社サイトの状況も把握できるので、本格的に自分でSEOを実施する際は、導入しておくことをおすすめします。
公式サイト:https://ahrefs.jp/
GRC:作成記事の検索順位の調査
GRCは、公開した記事の検索順位を調査できるツールです。SEOでは日々順位の変動が起こるため、公開した記事が今どの順位なのかをすぐに確認できるようにしておく必要があります。
公開記事が少ない場合は、選定したキーワードで実際に検索すれば確認できるでしょう。
しかし、記事数が多くなると、検索して確認する作業も負担になるため、効率的にキーワードの検索順位を追えるGRCが必要になるのです。
有料ではありますが、順位の計測はSEOでは必須のため、導入を検討しましょう。
公式サイト:https://seopro.jp/grc/
WordPressのSEO対策なら「All in One SEO」がおすすめ
WordPressを利用しているのであれば「All in One SEO」というプラグインを入れるのがおすすめです。
All in One SEOを使うと、SEOの設定が初心者でも簡単にできるため、とりあえず自分でSEOを実施したい人向けのプラグインと言えます。
ただし、All in One SEOはあくまでも初心者向けのプラグインのため、ある程度SEOの知見がある方や、より細かなSEOを実施したいという方には向いていません。
まずはAll in One SEOを使って、SEOとはどのようなことをするものなのかを把握してSEOについて知見を深めたタイミングで、自分でSEOの設定をやってみるといいでしょう。
関連記事:WordPressでSEOを強化する設定とは?テーマ・プラグインも紹介
SEOが自分でできるようになるおすすめ書籍3選
ここでは、SEO対策について参考になるおすすめの書籍を3つ紹介します。
1.「10年つかえるSEOの基本」
著:土居 健太郎
2015年に発売されてから現在でも愛されているSEOの教科書的一冊。SEOのテクニックではなく、普遍的なSEOの本質を分かりやすく解説しています。
知識ゼロでもSEOの考え方を学べる初心者向けの書籍です。
2.「沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—」
著:松尾 茂起
コンテンツSEOに必須なSEOライティングについて解説された大人気書籍です。
漫画形式で進むため初心者でも読みやすく、ライティングだけでなくSEOの考え方や基本的なやり方も網羅した一冊。コンテンツSEOを始めるなら読んでおくべき書籍です。
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉 | 松尾 茂起, 上野 高史
3.「SEO対策・超入門2022」
著:滝口 健太郎
コンテンツSEOや内部SEOについて網羅的に解説された一冊。基礎編・実践編・応用編の3部構成のため、SEO初心者から中級者まで幅広くSEOのやり方を学べます。
2022年の最新版ですので、今抑えておくべきSEOの最新情報も得られる書籍です。
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さいごに:初心者でもSEO対策は自分でできる!
SEOは初心者には難しいと思われがちですが、コンテンツSEOであれば自分でも実施しやすい対策と言えます。コンテンツSEOでは、とにかく以下の2点をまずは意識してください。
- ユーザーの悩みや課題を解決できる情報を分かりやすく伝える
- タグを使ってGoogleのAIにも情報を分かりやすく伝える
以上の内容を意識し、具体的な内容については本記事を読み返しながらコンテンツSEOに取り組めば、SEOの結果も出やすくなるでしょう。初心者であればGoogleが公式で出している情報も見ておくのがおすすめです。特に、品質評価ガイドラインやウェブマスター向けガイドラインはチェックすることを推奨します。
「そもそも自社で対策すべきキーワードが思いつかない…」とお悩みの方に向けて、5ステップでキーワード選定ができるワークシートをご用意しました。ぜひ、記事と合わせてご活用ください!
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