マーケティングの重要フレームワーク12選|BtoBビジネスですぐ使えるテンプレ付


マーケティングの各場面では、スムーズに検討を進めることができる思考の型「フレームワーク」が多く存在します。しかし種類が豊富で、いつどのフレームワークを使えばよいのか、即答できるマーケターは意外と少ないかもしれません。

本記事では、特にマーケティング界隈で重要とされる12のフレームワークについて、どのような場面で使うのか、どんな風に活用するのかを解説します。また、BtoBの記入例付き、すぐに使えるテンプレートも用意しましたので、困った時の参考にぜひ活用してみてください。

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  【記入例付き】マーケティングフレームワーク・テンプレート集 マーケティングの各場面では、スムーズに検討を進めることができる思考の型「フレームワーク」が多く存在します。しかし、種類が豊富で、どのフレームワークをどのように活用すればいいか悩んでしまうもの。そこで本書では、マーケティングで活用することの多いフレームワーク12選をテンプレート化。各フレームワークごとに、3種類ずつ入力例を添付しました。 Webマーケティングツール『ferret One』

目次[非表示]

  1. 1.場面別に紹介!マーケティングで使えるフレームワークはコレ
  2. 2.重要フレームワークの目的や使い方
  3. 3.便利なツールでマーケティングをスピーディーに進める方法もおすすめ
  4. 4.フレームワークを活用してマーケティングを加速させよう


場面別に紹介!マーケティングで使えるフレームワークはコレ

今回ご紹介する12のフレームワークがどんな場面で使えるのか、早見表として一覧化しました。

各フレームワークのキーワードをクリックしていただくと、次項の説明箇所へリンクしますので、気になるフレームワークをチェックしてみてくださいね。

マーケティングのこんな場面で使える!
フレームワーク
業界内での自社の立ち位置を理解する
新しい商品・サービスを考える
強み・弱みを生かした具体的な立案を考える
業界外の動向や状態を知る
自社の適切な事業戦略を練る
業界内の競合状況を知る
顧客企業に購買・契約・行動してもらうためのアプローチを考える
実施中の事業をよりよく改善する
業務効率化を推進する
まったく新しい事業を推進する


重要フレームワークの目的や使い方

3C分析

3C分析(サンシーぶんせき)は、事業における自社の戦略を決めるのに使うフレームワークです。

Customer(市場、顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)の3つの観点から情報を調査・整理して、事業の戦略方針や戦略を実現する施策案を検討していきます。

市場や競合の状況を踏まえて、自社がどんな価値や魅力を訴求すべきか判断できる点が特徴です。市場や顧客、競合の動向は常に変化していますので、情報収集に時間をかけ過ぎないよう、スピード感を意識して分析を進めるのがコツです。


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4P分析

4P分析(ヨンピーぶんせき)とは、新しい製品・サービスを立案したり、マーケティング施策を企画したりするのに有効なフレームワークです。

マーケティングの構成要素とも呼ばれる重要な4つのP「Product(製品・サービス)、Price(価格)、Place(販促場所)、Promotion(販促方法)」を軸に検討を進めます。

ターゲットとなる顧客企業像を明確に意識して、何を、いくらで、どこで、どのように提供するかを意識し、分析を進めるとよいでしょう。


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4C分析

4P分析同様、新製品や施策の立案・企画に役立つフレームワークが4C分析(ヨンシーぶんせき)です。

Customer Value(顧客価値)、Cost(顧客コスト)、Convenience(利便性)、Communication(コミュニケーション)の4つの視点で分析を進めます。

4P分析が製品・サービスを提供する側の視点であるのに対し、4C分析は顧客視点で分析を進めるため、ターゲットにいかに成約させるかを考えるのに効果的。BtoB事業においては、企業の担当者を想定して検討するとよいでしょう。


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SWOT分析

新しい企画を立案する際は、業界内で自社がどの分野に強みがあり、どの分野が弱いのか、把握しておく必要があります。自社の強み・弱みを分析するのに役立つのがSWOT分析(スウォットぶんせき)です。

Strength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の4つの観点で業界内外を分析し、自社の強み・弱みが何か、チャンスとリスクがどこにあるのかを分析します。

企業全体の方向性に関わるため、会社全体へヒアリングしながら行うと、より精度が高い分析結果が導き出せるのでおすすめです。


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PEST分析

PEST分析(ペストぶんせき)は、自社を取り巻く外部環境を4つの視点から検討し、業界外の動向や状態を知ることができるフレームワークです。

Politics(政治)・Economy(経済)・Society(社会)・Technology(技術)の4つの観点から、業界の外部環境を巨視的に分析できる点が特徴です。
過去に例のない新しい事業を展開する際に、成長中のトレンドや思わぬリスクを把握するのに貢献します。

外部環境は常に激しく変化をしますので、中長期的な視点で推移や変化を確実に捉えることが分析のポイントとなります。
潮流や動向を事実として正確に把握し、自社にとって事業拡大のチャンスとなるきっかけや、事業存続に影響するリスクをいち早くつかみましょう。

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STP分析

STP分析(エスティーピーぶんせき)とは、競合が多い業界内で、自社がどういう商品・サービスを提供し、顧客企業に対しどのようにアプローチすべきかを決めるフレームワークです。

Segmentation(セグメンテーション、市場の細分化)、Targeting(ターゲティング、狙うべき市場の決定)、Positioning(ポジショニング、自社の立ち位置の決定)の3つを軸にして、事業戦略を練っていきます。

業界内でどのようなマーケティング戦略が有効かを把握できるので、新規の市場を開拓したり、推進中の既存事業を改善したりするのに役立ちます。
S・T・Pの順番に固執せず、柔軟に結論を導いていくのがポイントです。

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5フォース分析

自社を取り巻く外部環境の中でも、事業推進・拡大を妨げる要因をいち早くキャッチするのに効果的なのが、5フォース分析(ファイブフォースぶんせき)です。

競合他社、買い手の交渉力、売り手の交渉力、代替品の脅威、新規参入の障壁という5つの脅威(Force)から、自社を取り巻く外部環境を分析し、自社の収益増加や新規参入の見込みを分析します。

まずは分析する業界を明確にして、できるだけ客観的な視点で分析を行うように心がけるのがポイントです。また、脅威の度合いが高く、参入障壁が高いようなら、「撤退」の判断も念頭に置いておきましょう。


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AIDMA

顧客が購買決定に至るプロセスを示すフレームワークがAIDMA(アイドマ)です。顧客企業に購買・契約・行動させるためにどのようなアプローチをすればよいか、考えるのに役立ちます。

AIDMAでは、顧客が購買行動を起こすまでの流れを、Attention(気付く)、Interest(興味を抱く)、Desire(欲しいと感じる)、Memory(記憶する)、Action(行動する)と説明しています。

自社の製品やサービスの販促もこの流れに当てはめ、どこで顧客の興味をひくのか、どのように顧客に自社を記憶してもらうのか、など場面ごとに具体的な手法を考えていくとよいでしょう。


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AISAS

AISAS(アイサス)は、AIDMA同様、顧客が購買決定に至るまでのプロセスを示すフレームワークです。

Attention(気付く)、Interest(興味を抱く)、Search(調査し、理解を深める)、Actionn(購入する)、Share(感想や利用体験を発信し、共有する)の流れで説明しています。

AIDMAとの違いは、ネット等で顧客自ら検索し調べる点と、製品やサービスの利用後にSNSなどで共有する点です。AISASの行動プロセスは、インターネットを使い慣れた世代の購買までの流れを良く表しているため、Webマーケティングで力を発揮するでしょう。


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PDCA

PDCA(ピーディーシーエー)は、事業の課題抽出から改善を効率よく繰り返し、マーケティングの精度を高めるのに役立つフレームワークです。

Plan(計画)、Do(実行)、Check(確認)、Act(改善)の4つの工程を繰り返すことで、成果を生み出すマーケティング推進に役立ちます。

ポピュラーなフレームワークですが、実際の現場で効率よくPDCAを回せている企業は意外と少ないもの。各工程でスケジュールを明確に決めて、着実に回していくよう努めましょう。


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ECRS

ECRS(エクルス)は、特に業務効率化に効果を発揮するフレームワークです。

Eliminate(排除)、Combine(統合)、Rearrange(順序の変更)、Simplify(簡素化)の4つの要素を順番に検討していくことで、業務や施策の改善を推進します。

E→C→R→Sの順に改善していくと、最も効率的・効果的に実施する業務を絞っていくことができますので、検討する順番を意識するのがポイントです。


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OODA

マーケティング事業を推進する上での意思決定を素早く行うためのフレームワークがOODA(ウーダ)です。

Observe(観察)、Orient(方向付け)、Decide(判断)、Action(行動)の4つを繰り返します。

工程の分からない新しい事業を始めるときなどに有効で、プロセスを繰り返すことで前例のない新規事業でも推進していくことができます。

また、PDCAよりも迅速な意思決定をする上でも、OODAのサイクルを活用するケースが多く見られます。
新規事業の推進しかり、スピード感ある対応にぴったりのフレームワークなので、活用する際も短いスケジュール感での行動を意識して取り入れるとよいでしょう。


便利なツールでマーケティングをスピーディーに進める方法もおすすめ

フレームワークを使ってひとつひとつ分析や検討を進めていくと、どうしても手間と時間がかかります。競合に勝つには、スピード感をもって分析を進め、新しい策を打つことが重要です。マーケティングの実行スピードを落とさないためには、マーケティング支援ツールを活用する方法もおすすめです。

例えば、弊社で提供している「ferret one」は、BtoB事業におけるマーケティングをパッケージ化した、Web支援ツールです。

BtoB事業の成功の型を基本とし、市場や競合の動きを踏まえた自社施策の企画立案から実行、解析、改善まで、誰でも手軽に行える点が特徴です。

ferret One(フェレットワン)とは


フレームワークを活用してマーケティングを加速させよう

BtoB事業でマーケティングを推進するのに、たくさんのフレームワークがあります。使う場面と分析手法を把握し、使いこなすことで、マーケティングをスムーズに推進できるでしょう。

添付しているフレームワークシートも参考に、プロのマーケターへの道をどんどん進んでいってくださいね!

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弊社では、BtoBマーケティングに必要な機能をそろえたツール「ferret One」を提供しています。1,000社を超える導入実績に基づき、マーケティングの戦略設計からサポート。貴社のWebマーケティングを成功に導きます。ご興味のある方はぜひ資料をご覧ください。

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