MAツールのできることとは?機能一覧と導入のメリット

	MAツールのできることとは?機能一覧と導入のメリット

MA(マーケティングオートメーション)は、マーケティングを効率よく、効果的に行うためのマーケティング活動であり、それを行うツールを指します。

MAツールを使いこなして効果を最大限に発揮させるためには、MAツールのできることを把握し、重要なポイントを理解しましょう。

本記事では、MAツールの主な機能にや導入するメリットについて解説します。

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目次[非表示]

  1. 1.MAツールのできること
  2. 2.MAツールの主な機能
  3. 3.MAツール導入のメリット
  4. 4.事例から学ぶMAツールを使いこなす方法
  5. 5.直感的な操作性と安心の料金体系|BtoB向けMAツール「ferret MA」
  6. 6.MAツールで効果的なマーケティングを実践しよう

MAツールのできること

MA(マーケティングオートメーション)とは、マーケティングを効率よく、効果的に行うためマーケティング活動であり、それを行うツールです。
MAツールのできることとして、ナーチャリング活動の時系列順に以下の4点が挙げられます。


MAツールのできること

  1. 顧客情報の蓄積
  2. 見込み顧客の育成
  3. 商談化しそうな見込み顧客の抽出
  4. マーケティング施策の効果検証

①顧客情報の蓄積

ナーチャリング活動は、収集した顧客情報をもとに行います。顧客情報はWebサイトからのお問い合わせやセミナー参加、展示会での名刺交換など様々なチャネルで獲得していきます。

MAツールがない場合

担当者や担当部署が異なると、情報管理の形式や方法までばらばらになりがちで、管理するのは一苦労です。

MAツールを活用した場合

MAツールならば、さまざまな接点で獲得した顧客情報をひとまとめに蓄積し管理できます。Webサイト上で獲得した顧客情報ならば、自動で顧客情報が登録されるため、手間がかかりません。名刺情報などのオフラインの場合でも、csvなどでインポートすれば、数秒で顧客情報が登録できます。

このように、顧客情報を横断的に活用できるため、顧客とのコミュニケーションを円滑にすすめられるメリットがあります。

②見込み客の育成

BtoB企業では商品・サービスの購入に会社の承認が必要になるため、検討期間が長くなる傾向があります。そのため、定期的に接点をもつことで、予算消化のタイミングを待ったり、やはりこの商品が必要なのではないかと課題を顕在化させる必要があります。

MAツールがない場合

顧客がお問い合わせや資料請求の前にどのような行動をとっていたのか、行動履歴が分からないため、顧客と直接やり取りをする中でニーズを明らかにしていかなければなりません。

また、リード数が増えるとナーチャリングメールの作成が煩雑になります。数十人の場合は、顧客の属性やCVの種類を見て、ニーズに合ったメールを作成できますが、数千人単位になるとほぼ不可能です。

MAツールを活用した場合

MAツールを活用すると、顧客の行動履歴が分かるようになるため、電話やメールでやり取りする前に、何に興味があるのかを推測して、刺さる情報を準備しておくことができます。

また、蓄積した顧客情報や行動履歴からセグメント分けしたリストを作り、顧客に合った内容のメールを自動でメールを送ることができます。

MAツールを用いて顧客に自動でメールを送信する場合、例として以下のような方法があります。

  • 会員登録後にコンテンツ紹介のメールを、3日おきに配信する
  • 資料請求後に、セミナー紹介のメールを送る
  • 製品ページを5回以上閲覧した顧客に、デモを訴求するメールを送る

このようにMAツールを利用することで、見込み顧客の育成に必要な作業を効率化できます。

③商談化しそうな見込み顧客の抽出

見込み顧客の育成をしていると、いつアポを打診できるかの見極めが難しいですよね。

ただ、検討度が上がった顧客は料金ページをみたり、資料ダウンロードを行うなど特定の行動を行いがちです。

MAツールがない場合

直接顧客とやり取りをして、ニーズが顕在化したならばアポを打診できますが、Webサイト上で商談化しそうな行動をとったかどうか判断することは、まず不可能です。機会損失になりかねません。

MAツールを活用した場合

MAツールには、特定の条件を満たしたリードを「ホットリード」として検出し、お知らせしてくれる機能があります。特定の条件については、

  • 料金ページを見た
  • 資料ダウンロードした
  • メールを開封した

など、会社がMAツール導入時や日々のマーケティング業務をしながら適宜設定していくことができます。

「ホットリード」として検出されたリードの行動履歴などを改めて確認して、本当に検討度が高まっているのかを確認してアプローチすればよいので、機会損失を防ぎ、アポを増やしていくことができます。

④マーケティング施策の効果検証

マーケティング施策の成功率はGoogleやMicrosoftなどの世界的大手企業でも、3割程度と言われています。勝ちパターンを見つけるためには、試行回数をを増やして、いかにPDCAを早く回せるかが重要です。

MAツールがない場合

MAツールがない場合、データが蓄積されないため施策の効果検証は難しいでしょう。

  • 顧客Aに○年〇月●日に電話したが、不在だった。
  • 顧客Bに○年〇月●日にアポイントメールを送って、アポ獲得できた。

など、メモをとったり、エクセルなどで管理するのも非常に手間がかかり、分析のための数値データを作るのも大変時間がかかります。

MAツールを活用した場合

MAツールは、ナーチャリング活動をサポートするために、顧客の行動を分析するための機能が搭載されています。例えば以下のような機能です。

  • 送信したメールの開封、メール内のリンククリックのデータ分析
  • メールからのコンバージョン獲得
  • Webサイトの閲覧履歴を追跡

そのため、「セミナー申込みを訴求するメールから何件申し込みがあったのか」「セミナー申込者からどの程度案件を獲得できたのか」といった数値が自動で算出されるため、簡単に効果検証を行うことができ、マーケティング施策のPDCAをまわすのに役立ちます。

関連記事:MA(マーケティングオートメーション)とは?ツールを比較してわかりやすく解説

関連記事:最新のMAツール10選!ツールでできることや比較ポイント

MAツールの主な機能

「MAツールでできること」を実現してくれるMAツールの機能をご紹介します。

MAツールでできること
MAツールの主な機能
顧客情報の蓄積ができる機能

見込み顧客一元管理機能

SFA・CRMとの連携機能

ランディングページ・フォーム作成

広告連携・管理機能

見込み顧客の育成ができる機能

メール作成・配信機能

シナリオ機能

商談化しそうな見込み顧客の抽出ができる機能

スコアリング機能

行動検知機能

マーケティング施策の効果検証のための機能

Webアクセス・行動解析機能

顧客情報の蓄積ができる機能

見込み顧客一元管理機能

見込み顧客の情報を一元管理する機能です。例えば、以下のような情報を管理できます。

  • 業種
  • 従業員数
  • 企業の売上高
  • 担当者の部署、役職
  • 過去の取引情報
  • サイトへの訪問履歴
  • 資料請求の履歴
  • セミナー申込み履歴

見込み顧客の情報を営業個人がそれぞれ管理していたり、紙の名刺やWebサイトからのお問い合わせをそれぞれ別の方法で管理していた場合、横断的なデータ活用が行えないため、マーケティングの効率が低下してしまいます。

MAツールを活用すれば、リード情報を社内で一元管理できるため、見込み顧客の検討段階に合わせて、適切な内容・タイミングでアプローチできるようになり、アポ率向上が期待できます

SFA・CRMとの連携機能

MAとSFA・CRMを連携する機能もMAツールには備わっています

SFAとは商談から成約までのプロセスで活躍する営業支援ツールです。商談に至った見込み顧客の情報・商談内容・営業状態を把握し、効率化を行います。

CRMは既存顧客を対象とした顧客関係管理ツールです。成約状況、商談内容を管理分析し、顧客との良好関係の構築を目的としたツールです。

連携機能があれば、別々のツールを利用する他部署と情報を共有できるようになり、顧客への対応の質も高まります。すでにSFAやCRMを導入している企業にとって連携機能は必須となるでしょう。

関連記事:MA・SFA・CRMの違いとは?各ツールの特徴と連携するメリット

ランディングページ・フォーム作成機能

ランディングページや資料請求・セミナー申込みのフォームを作成する機能が、MAツールには備わっています

メールの開封から、メール内リンクのクリック、ランディングページやフォームからの申し込みまでをMAツールで一括して分析することができるため、改善すべきボトルネックを見つけるのに役立ちます。

また、ランディングページや申し込みフォームからのコンバージョンのデータもMAツールに蓄積されるため、クロスセルやアップセルに繋がる施策にも活用できるというメリットがあります。

関連記事:ランディングページの作り方を紹介!手順から注意点、ツールまで解説

広告連携・管理機能

広告連携・管理機能とは、SNS広告やリスティング広告などさまざまな媒体に出稿している広告をMAで一元管理する機能です。

広告プラットフォームごとに分析ツールが存在していますが、各分析ツールでどの広告が、どのような人にクリックされているのかのデータを確認していると、時間と手間がかかってしまいます。

そこで、MAツールで広告のデータ分析を一元管理する機能を活用すると、広告プラットフォームをまたいだデータ分析を効率良く行うことができるようになります

見込み顧客の育成ができる機能

メール作成・配信機能

MAツールには、メールを作成し配信する機能が備わっています。テキストメールだけでなく、HTMLメールも作成できるので、目を引くメールが作成できます。

また、見込み顧客全員に同じメールを一斉送信するだけでなく、「メールを開封した」「資料請求をした」など一定の条件を満たした見込み顧客にだけ送信することも可能です。

メール配信システムではなくMAツールを用いることで、リード情報の一元管理、シナリオ作成によるメール送信の自動化(ステップメール)が行えるため、見込み顧客の検討ステージに合わせたメールを送ることができるのもメリットです。

関連記事:ステップメールの作り方とは?シナリオ設計や成功事例を解説

シナリオ機能

シナリオ機能とは、見込み顧客の成約に至るまでの行動を予測し、あらかじめタイミングとアプローチ方法を決めておくことで、アプローチを自動化する機能です。

主にメルマガ配信に活用され、例えば、以下のような一連のメール自動送信フローを作成することができます。

  • セミナー終了時刻に、アンケートメールを送る
  • 無料トライアルに申し込んだ顧客に、サービスの活用方法や機能説明の案内を送る
  • メールの未開封者に、別タイトルのメールを送る

この機能を活かすには、効果の高いシナリオを作成するスキルが必要となります。そのためには顧客の行動特性を理解することが非常に重要です。さまざまなマーケティング施策を試し、効果が高かったものをシナリオとして設定し自動化することから始めると良いでしょう。

関連記事:MAにおけるシナリオとは?設計手順と成功のコツ

行動検知機能

行動検知機能とは、「メールを開封したら」「サイトに訪問したら」「料金ページを閲覧したら」など、自分たちが設定した行動をとった見込み顧客がいたらメール等で通知してもらえる機能です

検討度の高い行動をとった、つまり検討度が高まった顧客(ホットリード)を、検討度の高いうちに見つけられます。行動検知機能を利用すれば、営業は顧客の検討度が高いタイミングで営業を行えます。

関連記事:ホットリードとは?定義の仕方や獲得の方法を解説

スコアリング機能

スコアリング機能とは、MAツールに蓄積したリード情報がどの程度受注する可能性が高いかを点数で算出する機能です。

「メールを開封したら1点」「資料請求を行ったら5点」「セミナーに申し込んだら10点」のように定められたルールに基づいて、顧客の行動に応じて点数が計算されます。

スコアリングの点数が一定以上になったら、デモを訴求するメールを自動で送信する、営業にコンタクトを依頼する、といった活用が行われています。

スコアリングを使いこなすためには、採点ルールを決定するスキルが必要です。実態に基づかないルールを設定してしまうと、確度の高くない顧客ばかりが見込み顧客として上がってくる恐れがあります。そのため、マーケティング部門だけでなく営業部門とも意見をすり合わせし、採点ルールを検討することをおすすめします。

関連記事:スコアリングとは?評価基準とMAでの運用ポイント

MAでできること_マーケティング施策の効果検証のための機能

Webアクセス・行動解析機能

Webアクセス・行動解析機能は、見込み顧客が自社サイトにアクセスしたか、どのくらい見たか、どのページを見たかなどの、サイト上での行動を解析できる機能です。見込み顧客の興味の度合いが把握でき、マーケティングに活かせます。

例えば、新サービスの紹介ページを長時間閲覧していたにもかかわらず成約に至らなかった見込み顧客には、詳しい資料を送る・キャンペーンの案内メールを送るなど、効果的なアプローチ方法を考える判断基準となります。

MAツール導入のメリット

今回紹介したMAツールの機能を活用することで、以下のようなメリットを得ることができるでしょう。

  • マーケティング施策の自動化
  • 横断的なマーケティング施策の分析
  • 販売見込みの高い顧客情報の獲得

マーケティング施策の自動化

Webページ閲覧・セミナー申し込み・メール開封といった顧客の行動をトリガーとしてメールを自動的に送信することができます。

そのため、マーケティング施策の自動化が可能です。

横断的なマーケティング施策の分析

セミナー申し込み・SFA・購入履歴といった、従来だと分散して管理されることが多いデータを、MAツールを用いることで一元管理することができます。

そのため、どのマーケティング施策が案件獲得や製品購入に繋がったのか分析することが可能です。

販売見込みの高い顧客情報の獲得

さまざまなデータを横断的に分析し改善を行い、効果の高い施策を自動化するという活動を繰り返すことで、販売見込みの高い顧客情報の獲得数を効率よく伸ばすことができます。

関連記事:失敗しないMA導入の方法とは?ツールにできることと導入手順

事例から学ぶMAツールを使いこなす方法

当社が提供している「ferret One MA」導入事例より、MAツールを使いこなす方法を探ってみたいと思います。アピ株式会社の事例を紹介します。

MAツール導入前の課題

マーケティングチームではナーチャリング活動を行っておらず、60人以上の営業がそれぞれの顧客を管理し、休眠顧客や失注顧客に対してリベンジ営業を行っていました。しかし、リード数が多すぎて新商品を案内しきれていませんでした。

MAツールの活用方法と成果

これまで一斉メールを送ったことがないところから、マーケティングチームが「ferret One MA」を使って既存顧客・休眠顧客へ向けてのメール配信を実施。マーケティングチームでのナーチャリング後に、営業にトスアップするようになりました。

初動の成果としては、ハウスリスト約1,000件と展示会で名刺交換をしたリスト2,000件弱を対象に、ナーチャリングメールを4回配信したところ、80件のお問い合わせを獲得に成功しました。

編集部がみる成功の秘訣

初めてナーチャリングに取り組む場合は、シナリオ作成やスコアリングなど、設定の難しい施策かから始めてしまうと、使いこなせずに挫折してしまいがちです。

まずは、土台作りとしてマーケと営業チームのナーチャリング体制の構築を行いましょう。施策については、メルマガ送信のような簡単にできる施策から進めていき、成功パターンを見つけていくとよいでしょう。

メール送信は、今までアプローチしていなかった顧客にアプローチする手段として最適です。メールでお役立ち資料を送付して、閲覧者に「資料見ていただいてありがとうございます。○○にお悩みでしたらおすすめの商品がありまして~」など、改めて関係をつなげるきっかけを作りやすくなります

MAツールでできることは幅広く、難しそうに感じてしまうかもしれませんが、自社に合ったMAツールを導入して、簡単な施策から始めていくのも1つの方法です。マーケティングの効率化に悩んでいる場合は、MAツールの活用を検討してみるとよいでしょう。

▼事例の詳細はこちらをご覧ください!
https://ferret-one.com/cases/036-api

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MAツールで効果的なマーケティングを実践しよう

MAツールでできること

  1. 顧客情報の蓄積
  2. 見込み顧客の育成
  3. 商談化しそうな見込み顧客の抽出
  4. マーケティング施策の効果検証

MAツールを使いこなすために重要なのは、見込み顧客の購買行動を十分に理解した上で、顧客への適切なタイミングでアプローチする方法を検討することです。
MAツールはナーチャリング業務の一部を自動化するサポート役なのです。

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ferret(One Tip編集部)
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One Tipは、BtoBマーケティングに特化した支援サービス「ferret」から生まれた、「リード獲得の打ち手が見つかるメディア」です。 BtoBマーケティングにかかわる人にとって、価値あるコンテンツをお届けしていきます。 Twitter:@ferret_One_

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