ホームページの問い合わせを増やすには!改善方法とおすすめツールも紹介
近年、直接企業へ訪問することが難しくなりWebを活用した営業に力を入れる企業が増えています。ホームページからのお問い合わせも、新規顧客の開拓としてぜひ活用したい方法の一つです。
この記事では、ホームページからのお問い合わせを増やして新規顧客に繋がる改善方法やおすすめツールをご紹介していきます。
■あわせてよく読まれている資料:Webサイトのセルフチェックに効果的!
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■おすすめツール:お問い合わせフォームならformrun!
→無料で100種類以上のテンプレートから簡単にフォーム作成が可能!
目次[非表示]
ホームページの問い合わせを増やすには?増えない原因
ホームページで事前に自社に対していいイメージを持ってもらえることは、営業活動にも大きく影響をします。
なぜ自社のホームページからお問い合わせが増えないのか、原因を知る必要があります。
アクセス数が少ない
ホームページのお問い合わせが増えない原因として、最も多いのがアクセス数の少なさです。数多くあるWebサイトの中から、自社を認知していないユーザーにホームページまで辿りついてもらう必要があります。
そのためには、Web検索で上位表示される、関連サイトでホームページへのリンクが掲載されるなど、幅広いユーザーに認知をしてもらわなければアクセス数は増加しません。
ホームページへのアクセス数を増やすことは、自社に興味をもっている顧客獲得に繋がり、お問い合わせ数の改善にも直結するのです。
ホームページが見にくい
ホームページを作成する際に、自社のコンセプトや社風を伝えようと写真や動画を多用したり、伝えたいことが多すぎるあまり文章ばかりになっていませんか。
企業の主張ばかりになっているホームページでは、訪れたユーザーは読み進めることがストレスになり途中で離脱してしまいます。
また、ユーザーが興味を持っても、電話番号のみの掲載や、問い合わせフォームを探さなくてはいけないホームページでは、お問い合わせが後回しになりユーザーの興味が薄れてしまいます。一度ユーザーのニーズや視点を意識してホームページを見返してみると新たな改善点を発見できるかもしれません。
有益な情報がない
ホームページに会社の概要や事業内容だけ、製品やサービスを掲載しただけで終わっていませんか。
ユーザーは有益な情報を得るためにホームページを訪れているので、悩みや問題を解決するヒントを見つけられなければ、お問い合わせの前にサイトから離脱してしまいます。企業のことを知ってもらうのも大切ですが、自社の製品やサービスを利用することで得られるメリットを明確にイメージさせることが重要です。
ユーザーが抱える問題の解決方法を掲載することで、企業への興味・信頼度が向上しサイト内の回遊率もアップします。そのためにも、顧客になる可能性が高いユーザーが問題視していること、困っていることは何なのか常にアンテナを張って、ホームページの運用を行いましょう。
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問い合わせを数値化できるコンバージョン率とは
ホームページからのお問い合わせを見直す際に、重要な指標の一つとしてコンバージョン率があります。
コンバージョン率とは、サイトにアクセスしたユーザーの内、どの程度がコンバージョン(成果)に至ったのかを示す数値です。コンバージョン率は、次の計算から判断することができます。
コンバージョン率(%)=(コンバージョン数)÷(アクセス数)
製品やサービスの価格、ブランド力、市場規模など業種によってコンバージョン率は変わってきますが、社内で明確な目標として共有する際にも役立ちます。
コンバージョン率が重要な理由
自社のホームページのコンバージョン率を知ることで、お問い合わせを増やすために何が足りないのか、どこを改善すればいいのかを明確にすることができます。
- アクセス数が多く、お問い合わせ数が少ない場合は、サイト内の改善が必要
- アクセス数が少なく、お問い合わせ数が多い場合は、サイトへの集客が必要
このように、お問い合わせ数を増やすにはアクセス数も注視しておく必要があります。アクセス数が少ないことに気づかずに、サイト内の改善に時間や、経費をかけていては本末転倒です。
あらかじめ自社の弱点を数値として把握しておくことは、ホームページ改善後の分析にも役立ちます。
ホームページの問い合わせを増やす4つの方法
ここからは、ホームページにアクセスしたユーザーを取りこぼさないために、お問い合わせに繋がる4つの方法を解説していきます。
メリットを感じさせるサイト内容にする
自社の製品やサービスを利用するメリットを伝えるには、日頃から既存の顧客によく聞かれる質問や、具体的な活用方法などを事前に掲載しておくことが重要です。そうすることで、ユーザーの興味が高まり、購入後のイメージが沸きやすくなります。
また、既存顧客の成功事例を掲載しておけば、同じ悩みを持ったユーザーに共感してもらうことができ、成約に結び付きやすくなるでしょう。
市場には、多くの競合他社がいることも忘れてはいけません。ユーザーから選んでもらう為には、競合他社との違い、強みをアピールし、自社だけで得られるメリットを伝えることも大切です。
アクセスしているユーザーが、必ずしも豊富な知識を持っているとは限りません。専門用語を使って説明するよりも、他社との比較表を掲載したり、「導入企業〇社」「業界シェア第1位」など、具体的な数字を使って誰にでもわかる内容にしましょう。
導線の設計
問い合わせ率をアップさせるためには、導線の設計も重要です。
だらだらと長い文章の後に小さなお問い合わせボタンがあっても、ユーザーは問い合わせページを探さなければならず、途中で離脱してしまいます。
ボタンの色やデザインを目立つように変更し、問い合わせフォームを固定で表示させるなど、ユーザーが興味を持ったタイミングで行動を起こせるように工夫しましょう。
また、PC以外からのアクセスも想定してマルチデバイス対応にしておくことで、スマホユーザーの取りこぼしを防ぐこともできます。
問い合わせフォームはわかりやすく
問い合わせフォームは、ユーザーの手間にならず気軽に問い合わせできるものになっているか確認しましょう。
入力項目が多いと、ユーザーはストレスを感じてお問い合わせ自体をやめてしまいます。
必要最低限の入力項目や、入力ミスや漏れのエラー表示、郵便番号を入力するだけで住所が自動表示されるなど、ユーザーにとって使いやすいフォームであれば、お問い合わせのハードルを下げられます。問い合わせフォームに相談内容などを自由に入力できる項目を設定する場合は、「記入例」や「お気軽にご相談ください」など一言添えるだけでも、お問い合わせ率向上に繋がります。
円滑な返信対応
お問い合わせがきた際に、迅速な返信ができるよう社内の体制を整えておくことも重要です。
長期間返信がないと、自社への不信感を持たれるだけでなく、興味の薄れたユーザーが競合他社へ流入する可能性も高まってしまいます。
円滑な返信を行うために、事前にテンプレートを用意しておいたり、自動配信メールを活用することで、返信作業に人材が割けない企業でも即日対応や、業務の効率化を図ることが可能です。
顧客を逃がさないためにも、お問い合わせ後の流れまで事前に想定しておきましょう。
ホームページへのアクセスを増やす4つの方法
ホームページへのアクセス数を増やすことは、将来のお問い合わせ数を増やすことにも繋がります。ここからは、アクセス数を増やすための4つの方法を解説します。
ペルソナ設定の見直し
お問い合わせ率や利益ばかりに目を向けず、一度ペルソナ設定が正しく行えているのか見直してみることも大切です。
年代や、職業、収入、家族構成、居住地域、悩みなど、具体的なユーザー像を細かく設定しておくことで、正確なニーズの把握や集客するための適切な施策を行えます。
▼ペルソナ設定については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
BtoBマーケティングのペルソナ設定で、押さえるべきポイントとは?
SEO対策
アクセス数を増やすために、SEO対策は重要です。
SEO対策とは、Googleなどの自然検索結果で自社のサイトを上位に表示させ集客を図る施策のことで、検索エンジン最適化とも言われます。
上位表示されユーザーの目に触れる機会が増えることで、自社の認知度の向上やブランド力のアップも期待できます。
SEO対策は、効果が現れるまで長期的な運用が必要になりますが、一度上位に表示させることができれば安定的な集客に結びつくため、必ず行っておきたい施策のひとつです。
▼SEO対策については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
SEO対策とは検索者へのおもてなし!初心者でも順位を上げるやり方
豊富なコンテンツ
アクセス数を増加させるには、コンテンツの「質」と「量」が大切です。
検索エンジンでは調べたいキーワードを入力して検索を行うことから、そこにはユーザーのニーズが隠されていると言えます。
キーワードを意識して、ニーズを満たす質のいいコンテンツを配信していくことは、先ほどのSEO対策の強化にもなりアクセス数の増加へと繋がるのです。
また、質のよいコンテンツが数多く配信されているサイトであれば、ユーザーは複数回アクセスするためリピーターの獲得も行えます。
一度配信したコンテンツも、アクセス数が少なければ新しい情報を取り入れながらリライトをしたりと、ユーザーにいつでも鮮度の高い情報を提供できるよう意識しておきましょう。
コンテンツマーケティング成功のために。 集客に必要なコンテンツの作成ノウハウを見直すことで、ユーザーに寄り添った質の良いコンテンツを生み出しやすくなります。
ご興味のある方はぜひ資料をご覧ください。 コンテンツマーケティングで加速するSEO集客ガイド
SNSとの連動
低コストで行える集客方法の一つとして、SNSを活用している企業も多くあります。SNSによってニーズや年齢層が違うため、自社のビジネスに合わせたSNSを選ぶことが可能です。
シェアされることで自社を認知してもらえるきっかけとなり、ホームページへの流入が期待できます。また、SNSではユーザーとの距離が近くリアルな声が聞けることから、新しい施策のヒントを得ることができるかもしれません。
▼SNSマーケティングについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
BtoB向けSNSマーケティングの効果的な活用手順を徹底解説【事例付】
おすすめの問い合わせフォーム作成ツール6選
ここからは、数あるお問い合わせフォーム作成ツールの中でも、特におすすめしたいツールを6つご紹介します。
formrun(フォームラン)
formrunは、最短30秒で作成できる手軽さから、10万人以上のユーザーに利用されているツールです。
豊富なテンプレートから使いたい用途を選べるので、お問い合わせフォーム以外にもアンケートやイベント受付など幅広く活用することができます。
また、問い合わせの進捗状況をカンバン方式で管理でき、担当者の設定も行えるので、返信漏れなどを防ぐことが可能です。
公式サイト:https://form.run/
Googleフォーム
名前の通り、Googleが提供している無料フォーム作成ツールで、予算をかけずにフォームを作成したい企業にはおすすめのツールです。
質問や回答項目を入力していくだけで作成が可能なので、専門知識のない人でも簡単に作成ができます。また、レスポンシブデザインや、自動集計機能が採用されているので、フォーム作成後すぐに利用を始めることができます。
公式サイト:https://www.google.com/intl/ja_jp/forms/about/
formzu(フォームズ)
formzuは、20年以上の実績があり、個人から、東証一部上場企業、国立機関まで幅広い企業に利用されています。
個人情報保護のプライバシーマークの取得やSSL通信対応などセキュリティの安心感も、formzuが人気の理由です。
文字数に限りはありますが、無料プランでもお問い合わせ内容を反映させた自動配信メールを利用することができるので、お試ししてみてから利用検討することができます。
公式サイト:https://www.formzu.com/
Formmailer(フォームメーラー)
Formmailerは、ドラッグ&ドロップの直感操作でフォームを作成できるので、初心者にもおすすめのツールです。
住所自動入力や、送信する前の入力画面確認など、ユーザーが使いやすいフォームの作成ができます。
低価格で高機能なツールをテーマにしており、有料プランでも月2000円程でランディングページの作成やスパム投稿防止などの充実した機能が利用可能です。
公式サイト:https://www.form-mailer.jp/
Tayori
Tayoは、顧客対応の一元化をテーマに開発されているため、お問い合わせフォームの作成だけではなく、バックオフィス業務にも役立つ機能が充実しています。
用途別のテンプレートも用意されていますが、ロゴや背景色の変更など、細かいデザインの調整ができるので、自社のイメージカラーを設定することも可能です。
有料プランではチャット機能も利用できるので、ユーザーのお問い合わせにリアルタイムで返答することができます。
公式サイト:https://tayori.com/
オレンジフォーム
オレンジフォームは、よくある入力項目があらかじめ用意されており、テンプレートの配色とフォームの名前を決めるだけで作成が完了するので、すぐに問い合わせフォームを作成したい時におすすめです。
同じ運営会社が提供しているオレンジメールと連携させれば、メルマガやステップメールの配信も行えるため、お問い合わせ後の顧客育成にも活用できます。
無料プランもありますが、月額1200円でChatworkやGoogleスプレッドシートなど外部ツールとの連携が可能になるので、有料プランも検討してみてはいかがでしょうか。
公式サイト:https://form.orange-cloud7.net/
ホームページを効率的に運用して、お問合せに繋げよう
ホームページを作成しただけでは、人の目に触れることはほぼありません。しかし、自社をしっかりと分析し、ユーザーにとって有益な情報を発信し続けることで、大きな成果を得ることができるのです。
適切に運用することで、お問合せにつながるホームページを目指しましょう。
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