ランディングページにおすすめのテンプレートは?HTML・WordPress・ツールごとに紹介


「ランディングページを自社で一から作る時間がない」
「制作会社に依頼すると何十万円も費用がかかってしまう」

ランディングページの制作において、時間やコスト面で悩んでいませんか?

テンプレートを利用すれば、外注するよりもコストを抑えられ、コンテンツの更新や修正が簡単かつすぐに取り掛かれるようになります

この記事では、ランディングページのテンプレートの種類選ぶポイントおすすめテンプレートまでまるっと解説します。

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目次[非表示]

  1. 1.ランディングページテンプレートの種類
  2. 2.ランディングページテンプレートを選ぶポイント
  3. 3. HTMLテンプレートのおすすめ5選
  4. 4.WordPressテーマのおすすめ3選
  5. 5.LP制作ツールのおすすめ3選
  6. 6.テンプレートを使って成果が出るランディングページを作ろう


ランディングページテンプレートの種類

ランディングページテンプレートの種類


ランディングページのテンプレートは、主に3つに分類されます。

  • HTMLテンプレート:サイト制作の専門知識がある方におすすめ
  • WordPressのテーマ:WordPress導入済みの方におすすめ
  • LP制作ツール:サイト制作初心者や効率重視の方におすすめ

それぞれ詳しく解説します。

関連記事:ランディングページ(LP)とは?作り方とBtoBで活きる構成


HTMLテンプレート

HTMLテンプレートとは、HTML・CSS・画像などのランディングページに必要なファイルが一式セットになっているWebサイト制作テンプレートのことです。

HTMLとCSSの知識はある程度必要となりますが、カスタマイズの自由度が高いのが特徴です。オリジナリティのあるランディングページを制作できます。


WordPressのテーマ

WordPressは世界で最も利用されているCMSです。自社WebサイトをWordPressで制作している企業は、まずWordPressのテーマを利用するのがおすすめです。

WordPressのテーマとは、Webサイトのデザイン・構成・骨組みなどを設定する、サイト全体のテンプレートのことです。テーマを導入・変更するだけで、デザインや機能を簡単に変更できます。

無料のものから有料のものまでランディングページのテーマが多く配布されていますので、インストールしてみましょう。

また、ランディングページ作成用のプラグインも多くリリースされています。HTMLテンプレートほどではありませんが、カスタマイズ性にも優れていますので、デザイン性を重視したい方はプラグインも検討するとよいでしょう。


LP制作ツール

LP作成ツールは、直感的操作でWebサイトを制作できるツールです。

基本的にはテンプレートが搭載されており、それをもとにパーツを組み合わせてランディングページを作成していくことになります。

デザインや機能に制限はありますが、テンプレートの中では専門的知識が不要で1番簡単にランディングページを作成できる方法です。企業の人員や時間がない場合はおすすめです。


ランディングページテンプレートを選ぶポイント

ランディングページのテンプレートはどのように選べばいいのか、以下より解説します。注目すべきポイントは6つです。

  1. デザイン・構成
  2. レスポンシブデザイン対応か
  3. 自社の知識レベルに合っているか 
  4. コストパフォーマンスの良さ
  5. 日本製か海外製か
  6. 運用のしやすさ

関連記事:ランディングページの作り方を紹介!手順から注意点、ツールまで解説

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①デザイン・構成

ランディングページの目的はCV(コンバージョン)の獲得です。CVにつながるようなデザイン・ページ構成が取り入れられているか、またデザインやカスタマイズが可能かをチェックしましょう。

例えば、BtoCの場合は感覚に訴えるデザインが効果的なため、カスタマイズ性の高いテンプレートがおすすめです。

一方、BtoBの場合は論理的に商材の良さを伝えられる構成にこだわっているテンプレートがおすすめです。企業の利益が合理的に判断されるため、デザイン性はそこまで重視されません。

このようなデザイン・構成の良し悪しの判断は自社と同じ業界・業種に特化したテンプレートがあるかどうかを参考にできます。テンプレート公式ページで作成事例を確認するとよいでしょう。

関連記事:【5分でわかる】BtoBビジネスとは?BtoCとの違いをわかりやすく解説
関連記事:BtoBサイトの役割と制作方法とは?マーケターが解説!


②レスポンシブデザイン対応か

レスポンシブデザイン対応のテンプレートであれば、デバイスごとにページを作る手間が省けます

スマートフォンやタブレットでも情報収集をする現代では、レスポンシブデザイン対応であることは必須です。レスポンシブデザインに対応していないページは、レイアウトが崩れ、視認性が低下する可能性があります。他デバイスから流入してきたユーザーを逃しかねません。

ランディングページに訪れたユーザーを逃さないためにも、レスポンシブデザインに対応しているテンプレートを選びましょう。


③自社の知識レベルに合っているか 

HTMLテンプレート・WordPressテーマ・LP制作ツールの3つから、自社の知識レベルにあった種類を選びましょう。ページ作成に不安がある場合は、サポート体制が整っているかも重要なチェックポイントです。

HTMLテンプレートではHTML・CSSの知識、WordPressテーマではWordPressを扱う知識が必要となります。サーバやドメインを自社で準備する必要があるので、設定や管理の知識も必要です。

知識のある人が社内にいない場合には、LP制作ツールの利用がおすすめです。専門的知識がなくても、簡単な操作でランディングページを制作できます。


④コストパフォーマンスの良さ

とにかく費用を抑えてランディングページを制作したい場合には、無料のHTMLテンプレートやWordPressテーマ、LP作成ツールの無料版という方法があります。ただ、無料のテンプレートはデザインやカスタマイズ性に制限があることに注意が必要です。

特にランディングページ制作のノウハウがない場合は、CVを促進するデザインや構成のカスタマイズを自力で行うのは難しい場合があります。

ランディングページ公開後、成果を出していきたいならば、デザインや構成にこだわっている有料のテンプレートからランディングページを作成した方が、コストパフォーマンスが良くなります。運用後の成果も考慮しながら自社の予算に合わせて選びましょう。

関連記事:LP制作の費用相場は?ランディングページ制作の条件別料金


⑤日本製か海外製か

海外製のテンプレート提供サイトは、説明も外国語なので日本人には不便です。日本語対応のサイトの方がハードルが低く、利用しやすくなっています。

日本製と海外製ではランディングページの性質が少し違うことにも気をつけてください。デザインが気に入ったからといって安易に海外製のテンプレートを利用すると、思ったようなランディングページにならず、失敗してしまうかもしれません。

海外のテンプレートは英語でテキストが入力されており、おしゃれに見えますが、日本語のテキストを入力すると、随分とイメージが変わることもあります。海外製のテンプレートを使う場合は、日本語レイアウトでのバランスを確認しておいた方がいいでしょう。


⑥運用のしやすさ

ランディングページは公開後、ランディングページ最適化(LPO)が必要になります。CVR、離脱率、ページ滞在時間などの成果指標を追跡し、CTAボタンの位置を変えたり、説明文を変えるなど定期的に改善を行うことが重要です。

テンプレートを使ってランディングページを作ったものの、LPOが行えない事態を避けるためにも、テンプレートで作成したランディングページの運用環境もきちんと整えておきましょう。


HTMLテンプレートのおすすめ5選

まずは、おすすめHTMLテンプレートを5つ紹介します。


初心者でも簡単「LPクリエイト」


LPクリエイトは、ランディングページ専門の制作会社で、無料でHTMLテンプレートを提供しています。初心者にもわかりやすいように作られており、簡単にカスタマイズできるのが特徴です。

既存のWebサイトがなくてもランディングページだけで完結するように設計されているので、初めて制作する方だけでなく、手軽に制作したい方にもおすすめです。

公式サイト:​​https://www.lpcreate.com/landingpage/template_landing.html


無料で商用利用可能「テンプレどん」


テンプレどんは、無料で商用利用ができ、著作権表示もフリーのHTMLテンプレートです。

日本語に合わせやすいデザインテンプレートで、レスポンシブデザインにも対応しています。カスタマイズ方法のCSSを公開しており、学習しながらランディングページの制作に取り組めます。

テンプレートのデモをサイトから確認できますので、気になる方は、ぜひサイトを訪れてみてください。

公式サイト:https://popo-design.net/template/index.html


日本語対応に改良「Wires.jp」


Wires.jpはAdobe XD用のデザインテンプレートです。Adobe XDと組み合わせて利用します。

Adobe提供の海外向けテンプレート「Wires」を日本向けに使いやすいようにしたものがWires.jpです。日本語対応はもちろん、日本語LPでよく使われるパーツが多く準備されています。

パーツを選ぶだけで、プロのような仕上がりのランディングページが完成します。

公式サイト:https://www.behance.net/gallery/67284971/Wires-jp


おしゃれなLPが作れる「sienna」


siennaは海外製のHTMLテンプレートを提供しています。

クオリティの高いおしゃれなランディングページが制作可能です。動きのあるデザインが特徴で、下にスクロールしていくと画像やテキストが動き、ユーザーのインパクトを掴めます。

SNS連携機能、レスポンシブ対応機能など、便利な機能も充実しています。

公式サイト:https://cruip.com/


200種類以上のテンプレート数「Colorlib」


Colorlibは、彩が良く、デザイン性に優れたHTMLテンプレートを提供するサイトです。200種類以上のテンプレートからダウンロードでき、多種多様なランディングページに対応できます。

ランディングページのデザインはどうしても似たりよったりになってしまいがちですが、Colorlibは豊富なテンプレートから選べるので、他と被らないようなランディングページの制作に向いています。フッター部分のクレジット機能は費用を払えば削除できます。

公式サイト:https://colorlib.com/wp/templates/


WordPressテーマのおすすめ3選

続いて、WordPressテーマのおすすめを3つ紹介します。

関連記事:WordPressを使ったランディングページの作り方とは?テンプレートと制作のポイント


最短3分でLPが完成「Colorful」


Colorfulは、ランディングページ制作にかかる時間やコストをカットしてくれるサイトです。最短3分でLPが完成します。

25種類以上の機能と、レイアウト自由なカスタマイズ性の高さから、成約率アップにつながるランディングページの制作が可能です。動画マニュアルや、集客のノウハウを伝えるメール講座も2か月間付いてきます。

操作が簡単で、ブログ感覚で制作できるので初心者にもおすすめです。

通常版と上位版があり、上位版にはワンクリックでレイアウト・デザイン・文字スタイルすべてが完成する「カラフルテンプレーツ」という機能が備わっています。

▼費用

  • 通常版:9,800円
  • 上位版:12,800円

公式サイト:https://lptemp.com/


SNS連携やSEO対策機能が充実「Liquid LP」


Liquid LPはランディングページ制作用のWordPressテーマです。

「リード」「プロダクト」「サービス」の3つのサンプルページがすぐに使えるよう用意されています。自社の用途に合わせて選び、カスタマイズするだけで、ランディングページが完成します。

SNS連携やSEO対策機能が充実しており、多言語にも対応しているのが特徴です。マーケティング視点のLP運営方法・PDCA・ライティングのヒントが書かれたランディングページマニュアルも付属しています。WordPress公式有料サポートテーマに登録されており、安心して利用できます。

▼費用
10,890円(税込)

公式サイト:https://lqd.jp/wp/theme_lp.html


誰が使っても美しい「ALBATROS」


ALBATROSは「誰が使っても美しい」がコンセプトのWordPressテーマです。ランディングページ制作機能を標準装備しています。

コンテンツを見やすくしたシンプルなデザインが特徴です。ヘッダーやフッターといった余計なリンクもなく、ランディングページから他のページへの離脱を防ぎ、CVアップへとつなげます。

モバイルファースト設計で、スマホでもデザインが崩れる心配はありません。

▼費用
7,980円(税込)

公式サイト:https://open-cage.com/albatros/


LP制作ツールのおすすめ3選

ここでは、おすすめのLP制作ツールを3つ紹介します。

関連記事:LP作成ツールおすすめ9選!選び方のポイントも


BtoBのLPなら「ferret One for LP」


ferret Oneは、見たまま編集の簡単操作で、ランディングページの制作ができるCMSです。 BtoBマーケティングに強みがあり、実績に基づいたLPの成功パターンをテンプレート化して提供しています。 LPOがしやすいように、ページの作成~分析が一つのツールで出来るように設計されているのも魅力です。LP以外にも集客・顧客管理・広告・アクセス解析など、BtoBマーケティングに必要な機能が揃っており、マーケティングに取り組みたい企業におすすめのツールです。 ▼費用(※プランによって異なる)

  • 初期費用:30,000円
  • 月額費用:20,000円

公式サイト:https://cloud.ferret-one.com/


30日間の無料プランあり「ペライチ」


ペライチはたった3ステップで誰でも簡単にホームページが作成できるツールです。1ページで完結する構造が特徴なので、ランディングページの制作に向いています。

使い方の解説動画や、24時間365日メール対応など、サポートが手厚いので安心です。ビジネスプランでは30日間の無料プランがあります。まずは試してみると良いでしょう。

▼費用(※年額一括払いした場合の月額費用)

  • スタートプラン:無料
  • ライトプラン:1,465円
  • レギュラープラン:2,950円
  • ビジネスプラン:3,940円
  • ビジネス+プラン:6,910円

関連記事:ペライチを使ったランディングページの作り方とは?作成方法とテンプレート


200万のユーザーが利用「Jimdo」


Jimdoはドイツ製のホームページ作成ツールです。日本ではKDDIウェブコミュニケーションズが運営しており、日本語にも対応しています。200万人のユーザーが利用する人気のツールです。

クリエイタープランとAIビルダープランの2つの作成方法から選んで制作します。特に、AIビルダープランはAIの質問に答えるだけでページを制作できるのが特徴です。

アプリを取得すれば、スマホやタブレットからも編集が可能になります。無料プランもありますが、独自ドメインは有料プランでなければ利用できないので、有料での利用がおすすめです。

▼費用(すべて月額)

【AIビルダープラン】
PLAY:無料/START:990円/GROW:1,590円

【クリエイタープラン】
FREE:無料/PRO:965円/BUSINESS:2,460円/SEO PLUS:4,110円/PLATINUM:5,190円

公式サイト:https://www.jimdo.com/jp/


テンプレートを使って成果が出るランディングページを作ろう

ランディングページのテンプレートは、制作にかかっていた膨大な時間や手間を省けてとても便利です。

種類は、HTMLテンプレート・WordPressのテーマ・LP制作ツールの3つに分類できます。
コストやデザイン性、知識レベルなど、選ぶポイントを参考に、自社にあったテンプレートを選びましょう。

カスタマイズ性やコスト面を重要視するならば、HTMLテンプレートやWordPressテーマがおすすめです。知識や人員不足の場合には、LP制作ツールを利用した方が簡単にランディングページを制作できます。

ランディングページの目的はCVの獲得です。テンプレートを利用してランディングページの制作・運用をし、よりCVにつながるランディングページへと改善していきましょう。

▼ランディングページ作成については、下記の記事もぜひ参考にしてみてください。
成果の出るLPデザインのポイント

  成果の出る LPデザインのポイント LP制作を担当している方に向けて、成果の出るLPの基本構成を解説しています。どんなことを意識すると、ユーザーに伝わりやすく成果の出やすいLPになるのか?具体的なクリエイティブ例と共にご覧ください。 BtoBマーケティングのお困りごとをまるっと解決「ferret」


弊社はリード獲得のノウハウを反映した LP作成ツール「ferret One for LP」を提供しています。

PowerPointのような操作感で、さらに成果に裏打ちされたBtoB向けのテンプレートも豊富だから誰でも簡単にLPを制作できます。 ご興味のある方はぜひ資料をご覧ください。

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ferret(One Tip編集部)
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