ペライチを使ったランディングページの作り方とは?作成方法とテンプレート

ペライチを使ったランディングページの作り方とは?作成方法とテンプレートペライチは、ランディングページ制作で多くの企業に利用されているツールのひとつです。

特定のユーザーにコンバージョンを起こさせることが目的のランディングページは作成が難しいと思われがちです。しかし、ペライチのような制作ツールを利用することで、比較的簡単に作成できます。

今回は、ペライチを使ったランディングページの作成方法や、制作時に便利なテンプレートについて解説します。

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目次[非表示]

  1. 1.ペライチとは?
  2. 2.ペライチを使ったランディングページ作成手順
  3. 3.ペライチで使えるランディングページのテンプレート
  4. 4.ペライチで成果が上がるランディングページ制作のポイント
  5. 5.ペライチは無料から利用できるランディングページ制作ツール


ペライチとは?

ペライチとは、既存のテンプレートや構成パーツを組みわせるだけでランディングページを作成できるツールです。これまで40万人の会員数を誇り、多くの企業でも活用されています。

以下では、具体的なペライチの特徴を詳しく解説します。


無料プランでもランディングページが制作できる

ペライチの特徴に、無料プランでもランディングページ制作ができることが挙げられます。サーバー費用が無料で、豊富に揃った便利なテンプレートも利用可能です。

ただし、複数のランディングページを制作したい場合や独自ドメインでの利用、よりデザイン性にこだわりたい場合は有料プランがおすすめです。

複数の有料プランを以下の表にまとめたので、利用の際の参考にしてください。


スタートプラン
ライトプラン
レギュラープラン
ビジネスプラン
ビジネス+プラン
料金(税込)
0円

年額プラン:1,465円/月

月額プラン:1,628円/月

年額プラン:2,950円/月

月額プラン:3,278円/月

年額プラン:3,940円/月

月額プラン:4,378円/月

年額プラン:6,910円/月

月額プラン:7,678円/月

写真素材
220円/枚
175円/枚
175円/枚
175円/枚
175円/枚
公開ページ数
1ページ
3ページ
5ページ
20ページ
20ページ
独自ドメイン設定
SNSの連携
広告の非表示
フォント文字サイズ変更
フォームの設置
HTML/CSS/JSの埋め込み
既存CSS編集
決済機能
Web予約機能
アクセス解析

ランディングページのデザインや運用にもこだわるのであれば、レギュラープラン以上がおすすめです。


ペライチのテンプレート数は450種類以上

ペライチのテンプレートは450種類以上もあり、BtoB向けのランディングページも簡単に作れます。


テンプレートは用途や業種・スタイルから絞り込み検索できるので、豊富なページの中からでも自社に合うデザインをすぐに見つけられます。気になるテンプレートは、プレビューで確認することが可能です。


ペライチを使ったランディングページ作成手順

ペライチを活用したランディングページ作成の手順は、以下の5つです。

  1. ランディングページの目的を定める
  2. ペルソナと商品・サービスを明確にする
  3. テンプレートを選択する
  4. テンプレートカスタマイズする
  5. 公開設定を行い公開する

それぞれの工程で何を行えばいいのか、以下で詳しく解説します。


1.ランディングページの目的を定める

ランディングページ制作の前に、目的を明確化させることが重要です。なぜランディングページが必要なのか、どのような成果をどの程度あげたいのかなど、目的意識をはっきりとさせておきましょう。

例えば、リード数を月間50伸ばす施策としてランディングページから無料セミナーに集客したり、自社製品の無料お試しサービスを提供したりすることができます。

ランディングページの制作目的を明確にして、ムダのない事業戦略を設計しましょう。


2.ペルソナと商品・サービスを明確にする

ランディングページはコンバージョンが目的です。そのため、ペルソナを明確にして商品・サービスの良さをしっかりと伝えなければいけません。

ペルソナを明確にすることで、見込み顧客が抱える悩みや課題を想起しやすくなり、刺さる訴求を提示しやすくなります。

また、商品・サービスもペルソナに合わせてひとつに絞るようにしましょう。複数の自社製品をひとつのランディングページで紹介すると、結局どの商品・サービスが良いのかがボヤけてしまい、コンバージョンが取りにくくなってしまいます。

明確化したペルソナの悩みが解決できる商品・サービスをひとつに決めて、ランディングページを作成しましょう。


3.テンプレートを選択する

ランディングページのペルソナと紹介する商品・サービスが決まったら、自社に合ったテンプレートをペライチから選択します。

テンプレートを選ぶ際は、制作するランディングページと似た用途や業種で絞り込みをするのがおすすめです。もしイメージに合うテンプレートがなければ、スタイルという項目から選ぶのがおすすめです。


4.テンプレートをカスタマイズする

ランディングページ制作は、テンプレートのカスタマイズをするだけで作業を効率化できるので、初心者の方にもおすすめです。

ペライチはテキストや画像・アニメーションなどの入れ込みがブロックとして用意されているため、複雑な操作を必要とせずにカスタマイズ可能です。


ビジネスプラン以上であればほぼすべてのカスタマイズ機能が扱えるため、本格的なランディングページを簡単に効率良く作成したい場合におすすめです。


5.公開設定を行い公開する

カスタマイズが完了したら、ランディングページを公開します。編集画面の「公開する」をクリックすると、公開する前の確認事項が以下のように表示されます。


ページのURLは独自ドメインを用意しておきましょう。(ライトプラン以上で設定可能)
独自ドメインにしておかなければ、ペライチのURLが入った仮ドメインを利用しなければいけないため、ブランディングに影響する可能性があるからです。

ランディングページをSNS等で掲載する際は、OGP設定をしておくのがおすすめです。OGP設定することで、SNSで投稿した際にランディングページのサムネイルが表示され、視覚的に認知されやすくなります。

すべての設定が完了したら、ランディングページを公開しましょう。


ペライチで使えるランディングページのテンプレート

以下では、ペライチで利用できるおすすめのBtoB向けテンプレートを3つ紹介します。


マーケティングコンサルティング

出典:テンプレート一覧 - ホームページ作成ならペライチ

BtoB向けのマーケティングコンサルティングサービス事業を展開する企業におすすめのテンプレートが「マーケティングコンサルティング」です。導入事例やサービス導入までの流れに加えて、最下部にはフォームがすでに設置されているため、カスタマイズしてすぐにでも利用できるテンプレートです。


セミナー

出典:テンプレート一覧 - ホームページ作成ならペライチ

「セミナー」は、BtoB向けのビジネスセミナーを集客するランディングページにおすすめのテンプレートです。セミナーの開催概要や開催時間、会場までのGoogleマップなどが埋め込まれています。テンプレートを少しカスタマイズするだけですぐに公開できる、完成度の高いテンプレートです。


Webアプリサービス

出典:テンプレート一覧 - ホームページ作成ならペライチ

「Webアプリサービス」は、アプリケーションサービスを展開する企業におすすめのランディングページテンプレートです。自社製品の特徴を詳細に紹介する構成と、お客様の声を記載するパーツも組み込まれています。


ペライチで成果が上がるランディングページ制作のポイント

ペライチで成果が上がるランディングページ制作のポイントは以下の5つです。

  • リサーチを徹底する
  • ランディングページの流入元を把握する
  • 広告媒体のクリエイティブと一貫性を持たせる
  • A/Bテストで効果検証と改善を行う
  • 強いオファーを入れる

具体的にどのようなポイントが重要なのか、以下で詳しく解説します。


リサーチを徹底する

リサーチはランディングページ制作において最も重要なポイントです。ランディングページのリサーチでは、以下の3つを意識して行いましょう。

  • 誰が悩みや課題を抱えているか
  • 何をユーザーは欲しているか
  • どうやって訴求すれば行動喚起できるか

また、競合他社がどのようなランディングページを制作しているのかを調査しておくのも重要です。


ランディングページの流入元を把握する

ランディングページに集客する際の流入元を把握するのも、コンバージョンの成果を高めるポイントです。流入元によってユーザーの属性が異なり、悩みや課題も変わってきます

ペルソナを設定できたとしても、流入元がずれてしまうと、ランディングページに興味関心の低いユーザーが集まり、成果が出にくくなってしまいます。

流入元を考える際は、主な以下のチャネルにどのようなユーザー属性がいるのかを事前に理解しておくことが大切です。

  • Google広告
  • Yahoo広告
  • Twitter広告
  • Instagram広告
  • Facebook広告
  • メルマガ

流入元を正しく理解して、ランディングページに興味関心の強い見込み顧客を集客しましょう。


広告媒体のクリエイティブと一貫性を持たせる

ランディングページの内容と出稿する広告の内容に一貫性を持たせると、成果を高めやすくなります。一方で、広告内容とランディングページの内容がずれて一貫性を失うと、想定するコンバージョンは見込めません。

ランディングページに流入するユーザーは、広告内容を見て興味関心があるという理由で遷移してきます。しかし、興味のあった広告内容とは異なる情報がランディングページで紹介されていると、求めていたものではないためすぐに離脱してしまいます。

意外とできていないケースがよくあるので、ランディングページの成果は出稿する広告も影響しているという意識を常に持つようにしましょう。


A/Bテストで効果検証と改善を行う

ランディングページが完成すれば、後は自動的に集客できると考えていませんか。決してそのようなことはありません。ランディングページを制作した後は、より成果を高めるために効果検証を行う必要があります。

むしろ、A/Bテストなどで効果検証を行い、定期的に改善を行わなければ、良い成果は得られにくくなります。ランディングページは制作して終わりではなく、必ず運用までを視野に入れて施策を行いましょう。

関連記事:CVRを上げるLPOツールとは?しくみやメリットとおすすめ会社5選


強いオファーを入れる

オファーとは、コンバージョンを促すために必要なランディングページ内の重要な構成要素です。商品・サービスが良くても、オファーが弱いとユーザーへの行動喚起も弱くなってしまい、成果に結びつきにくくなります。オファーを強めてユーザーに「今行動しないといけない」と思ってもらうことで、コンバージョンへと誘導できます。

一般的によく利用されるオファーは、以下のようなものです。

  • 無料
  • 期間限定
  • 数量限定
  • 特典付き

他にも保証を付けるなどの方法があります。できる限りオファーを強めることでコンバージョンへの成果が高まりやすくなります。過度に煽り過ぎると逆効果となってしまうので、注意しましょう。


ペライチは無料から利用できるランディングページ制作ツール

ペライチは無料から利用できる、ランディングページ制作ツールです。450種類以上のテンプレートやブロック式の構成パーツによるカスタマイズ性で、多くの企業でも活用されています。

ランディングページ制作で注意すべき点は、制作しただけでは望む成果が挙げられないとうことです。必ず制作前後のマーケティング活動が必要です。その後の運用も考えて、ランディングページを作成しましょう。


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ferret(One Tip編集部)
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