ホームページのリニューアル費用とは?補助金を活用する方法


ホームページ作成後、改善点の修正や事業内容の改変で、リニューアルしたいと考えていませんか?

かかる費用は、リニューアルの規模によって異なります。この記事を読んで、どの程度の予算を使えるのかを把握し、補助金をうまく活用して、よりよいホームページに改善を実行してください。


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目次[非表示]

  1. 1.ホームページのリニューアルにかかる費用の相場
  2. 2.ホームページのリニューアル費用の内訳とは?
  3. 3.ホームページのリニューアル費用に活用できる補助金
  4. 4.費用対効果の高いホームページリニューアルをするには?
  5. 5.悩み別!ホームページのリニューアルでおすすめの会社3選
  6. 6.ホームページリニューアルを成功させよう


ホームページのリニューアルにかかる費用の相場


ホームページのリニューアルにかかる費用の相場は、制作会社によってさまざまであり、リニューアル内容によって大きく異なります。事前にどの程度のリニューアルを考えているのか、具体的な改善箇所と使用できる費用を把握しておきましょう。


サイト一部のリニューアル費用

サイト一部のリニューアルは、約50万円〜100万円です。

【リニューアル内容の例】

  • 新規ページ追加
  • CMSへの機能追加

数ページの改修など、簡易的なリニューアルをする際はこの費用よりも安く収まる場合もあります。技術力と依頼費のバランスが取れた制作会社に絞って相談しましょう。


中規模なリニューアル費用

中規模でやや専門性のあるリニューアルをする場合の費用相場は、300万円〜1,000万円です。

【リニューアル内容の例】

  • サイトデザインの変更
  • CMSへの乗り換え

サイトの構造自体の変更やシステムの乗り換えが伴う、専門性の高いリニューアルとなるため、SEO対策も欠かせません。

リニューアル内容や制作会社によって、費用は大きく変動します。制作会社の技術力や実績をしっかりリサーチして、制作会社を厳選してください。


大規模なリニューアル費用

大規模なリニューアルの費用相場は1,000万円以上です。場合によって、数千万円かかるケースがあります。

【リニューアル内容の例】

  • サイトのページ・内容、デザインの刷新

デザインやシステムなどを一から作り替え、自社の魅力を活かした、自由度の高い、希望通りのホームぺージができます。

ただし大規模なリニューアルのため、半年〜1年ほどの期間が必要です。実施の際は、余裕を持ったスケジュールを立てた上で、取り組むことをおすすめします。


ホームページのリニューアル費用の内訳とは?


ホームページのリニューアル費用には、さまざまな工程が含まれます。サイト設計からディレクション、コンテンツ作成など、取り組む内容で費用は大きく異なります。

よくあるミスが、リニューアル制作に予算を全振りしてしまうケースです。

BtoB企業のマーケティングにおいて、ホームページ公開はあくまでスタートラインです。大切なのは公開後にPDCAを回し、改善を繰り返しながら運用することになるため、施策に用いる費用を残しておく意識を持ってください。


デザイン

BtoBのホームページデザインは、カッコイイ・おしゃれなだけでは効果がありません。ユーザーの離脱を防ぐために、サイト回遊のしやすさなど、使いやすさを重視しましょう。

自社のブランディングを明確に伝えつつ、ユーザーにとって欲しい行動を押さえることで、離脱率の低いホームページ作りが可能です。


ディレクション

ディレクションは、リニューアルを円滑に進めるためのポジションです。

システムエンジニア・デザイナー・ライターなど、リニューアルに関わるすべてのスタッフを統括し、スケジュール管理やクライアントとの打合せを担当します。

自社の要望や変更点を伝える作業を請け負うため、ホームページのリニューアルが完成するまで、外注先と丁寧に関係性を築く必要があります。


コンテンツの制作

検索エンジンからのホームページ流入が左右する重要なポイントです。ユーザーの求める良質な記事とSEO対策を合わせることで増加した流入は、集客に繋がります。

ライターの相場やコンテンツの種類・ボリュームで異なりますが、コンテンツの1記事あたりの相場は数万円〜10万円ほどです。


SEO対策

SEO対策はGoogleなどで、あるキーワードを検索をしたとき、上位に上がってくる施策のことです。ホームページへの流入のルートが別にある場合は問題ありません。ただし、キーワード検索からの自然流入で集客を目指す際は必須の対策となります。

ホームページのコンテンツ自体の設計見直しと、順位を上げるためのSEO対策の提案・実施でかかる費用相場は数十万円程度です。検索順位を上げることで集客率やクリック率が上がり、売上アップを図れます。

ただし、SEO対策はGoogleのコアリズムアップデートもあり、順位を上昇・維持のためには定期的なメンテナンスが必要です。リニューアル時にはその場限りのSEO対策だけでなく、継続できる体制やシステムの仕組みづくりも検討しましょう。


コーディング

コーディングは、ホームページを制作する上で重要な工程です。プログラミングの一種で、ソースコードを用いてホームページをパソコンやスマホで適切に表示するための取り組みです。

コーダーと呼ばれる専門のスタッフがHTMLやCSSなどの知識で設計します。1ページあたりの相場は1.5万円ほどで、ページ数により費用が変動します。


番外編:ホームページ公開後の運営や分析

ホームページのリニューアルが終わったら、ようやくスタート地点。ホームページの運営を行い、目標達成の達成のためにマーケティング施策の実施・効果測定を行いましょう。

広告配信や記事・ホワイトペーパーの制作など、マーケティング施策を実施するためにはそのための予算を確保しておく必要があります。ホームページ公開後に使える費用を、あらかじめ残しておきましょう。


ホームページのリニューアル費用に活用できる補助金


ホームページのリニューアル費用は決して安くありません。

補助金を有効活用することで、自社が希望する条件をクリアしたリニューアルが可能です。ただし、必ず申請が通るわけではないため、注意が必要です。公募期間は不規則なため、常に情報を確認することをおすすめします。


IT導入補助金

IT導入補助金は、経済産業省の補助金制度でITツールを導入することです。

業務の効率化を支援する「通常枠」と、IT化を目的とした会計・受発注・EC等のソフト費用に対して一部を助成する「デジタル化基盤導入枠」があります。

対象となる企業も多岐に渡ります。例を挙げると、中小企業・小規模事業所の宿泊・卸売り・小売り・運輸・飲食・保育・医療・介護・製造業・建設業・サービス業などです。50万円〜450万円ほどの補助を受けられます。

補助金を受け取る条件は、制作したホームページが自社の売り上げや成果に直接繋がることです。ただホームページを作成するだけでは、補助金の対象ではありません。また、60万円未満の支払い額は対象外な点も注意が必要です。

自社が実施したいホームページリニューアルと補助金の内容は一致しているか、確認をしておきましょう。

参照:https://www.it-hojo.jp/


経済産業省「事業再構築補助金」

事業再構築補助金は、中小企業の再構築を支援するための制度です。

事業の内容は柔軟性があり、ホームページのリニューアルで使用する場合は、集客を伸ばすためや新規事業の立ち上げなどが対象です。

中小企業の場合は補助率が3分の2の補助額で、100万円〜1億円以上と過去最大級の予算を得られます。150万円以上予算のある場合に使える制度です。

参照:https://jigyou-saikouchiku.go.jp/


地方自治体の補助金・助成金

各地方自治体が出している、独自の補助制度を活用できるケースがあります。

ホームページのリニューアルにかかる費用の補助・助成をしていることがあるため、自社が所属している自治体の確認をおすすめします。


費用対効果の高いホームページリニューアルをするには?


リニューアルによりお問い合わせが増えせれば、リニューアルにかかった費用以上の利益を生み出すことができます。そのために、下記の点は必ず押さえておきましょう。


ターゲットが求めるデザインを意識する

ホームページの見た目のカッコよさや、美的センスだけでなく、ユーザーが回遊しやすいホームページにすることが大切です。

情報が伝わりにくいと、ユーザーの離脱が発生します。自社のアピールポイントを伝えながら、クリックしてほしい箇所を明確にすることが必要です。


リニューアルの目的を明確にする

リニューアルする目的を明確にする準備は、RFP(提案依頼書)の作成がおすすめです。

REFはホームページ制作やシステム開発によく用いられます。制作会社に自社の要望をプロの視点から提案をしてもらい、よりよい結果を得るための資料です。

今ある自社の課題や、今後のホームページを運用するために実装したい機能など、具体的にリスト化して制作会社へ相談しましょう。

ただ、サイトリニューアルのために自社の要件や条件をまとめるのが大変ですよね。そういった方に向けて、外注先へ伝える要件や条件が簡単にまとめられるRFP(提案依頼書)のテンプレートをご用意しました。ぜひ記事と合わせてご活用ください!

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▼ホームページリニューアルの進め方について、詳しくはこちらで解説しています
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悩み別!ホームページのリニューアルでおすすめの会社3選

ホームページのリニューアルを依頼するなら、自社の課題や特徴に合った会社を選びましょう。


BtoBマーケに特化したいなら「ferret One」

「ferret One」はBtoBマーケのプロがサイト運用者の視点で開発した圧倒的に使いやすいノーコードCMS。導入時にはBtoBに特化したWebサイトが制作されるため、これからマーケティングでお問い合わせを増やしていきたい企業におすすめです。

BtoBに特化したWebサイト制作
ferret Oneは長年の事業運営と1,200社以上の導入実績から、リード獲得・育成の成果実証済みの成功の型でWebサイトを制作。

ノーコードで、とにかく簡単に、ページ作成・更新できる
サービスサイトやLP、セミナー集客、資料ダウンロードなど、BtoBのノウハウを反映したテンプレートも多数用意されており、ページ更新だけでなく、ページの新規作成も簡単です。

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費用をおさえたいなら「ハイファクトリ」

ハイファクトリは初期費用が安く、月額は4,980円。圧倒的コスパで運用可能です。最短2週間でホームページが制作できる特徴があります。

アフターサポートなど、クライアントとのコミュニケーションを大切にしており、リピート率は90%以上を誇ります。

公式サイト:https://www.hifactory.net/plan/


売り上げを伸ばしたいなら「askme」

askmeは、ショッピングの出店企業向けの作成が得意で、大手ショッピングモールの出店支援から運営までのサポートを一貫して実施します。

1500店以上もの制作実績を持つ、ECサイトのスペシャリストとして有名です。

公式サイト:https://www.askme.co.jp/index.html


集客に力を入れたいなら「WEBSTAGE」

WEBSTAGEは集客アップが得意で、創業から15年以上のノウハウで、これまで16,000件のホームページに携わっています。

初期費用0円から始められるなど、予算を意識したホームページ作成が可能です。

公式サイト:https://www.w-stage.jp/


ホームページリニューアルを成功させよう

ホームページのリニューアル費用は、目的や制作会社によって大きく異なります。自社の課題や目的を明確にし、相性のいい制作会社を選んでください。

特にBtoB企業のマーケティングでは、ホームページの作成やリニューアルはスタートラインです。リニューアルに取り組む際は、以下のポイントを意識することで、効果的な施策が可能です。

  • お客様が求めるデザインを意識する
  • リニューアルの目的を明確にする

公開後は、ホームぺージを使ってPDCAを回します。補助制度などを活用しながら、施策の費用を残しましょう。

費用見積もりをもらう際には、自社の要件や条件をまとめたRFPを用意しておくと、適切な提案をもらいやすくなります。比較検討もスムーズです。準備の際にはまとめながら進めるとよいでしょう。

BtoB事業のサイトリニューアルRFP[提案依頼書]テンプレート

  サイトリニューアルの【RFP】提案依頼書テンプレート RFPとは提案依頼書のことで、発注者側が自社の要件や条件をまとめた資料を指します。 本書ではサイトリニューアルで使われるRFPをテンプレートとしてまとめているので、新規サイトの立ち上げやサイトリニューアルを依頼する際にご活用いただけます。 Webマーケティングツール『ferret One』


BtoBサイトの作成・リニューアルをご検討中ならferret Oneがおすすめです。

​​​​​​BtoBマーケのプロがサイト運用者の視点で開発した圧倒的に使いやすいCMSで、日々のちょっとした更新や施策実行がすぐに行えます。CMS機能をベースに、メール配信やマーケティング機能は必要なだけオプションで追加していく安心の料金体系です。

ご興味のある方はぜひ資料をご覧ください。

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One Tip編集部
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登録番号 IA180169 適用規格 ISO/IEC 27001:2013 / JIS Q 27001:2014