CMS導入の費用はいくらかかる? 料金相場とおすすめ業者3選


CMSとは「コンテンツ・マネジメント・システム」の略で、HTMLなどのWeb専門知識がない方でも、簡単にWebサイトの作成・更新・運営ができるシステムのことです。

現在では情報収集の大半がインターネットで行われており、Webサイト上での情報発信の質と量が、新規顧客の獲得や売上げのカギを握っています。

特にこれまでデジタルマーケティングに注力していなかった企業では、Webサイトの大幅な改修やリニューアルを必要となるケースが多く、自社を発展させていくためにCMSの導入は必須になってくるでしょう。

ここでは、CMS導入の費用やどこを利用すればいいのか、CMS初心者の方にもわかりやすく説明していきます。

目次[非表示]

  1. 1.CMSを導入する際の費用目安
  2. 2.CMSを導入する際の費用の内訳
  3. 3.導入におすすめのCMS 3選
  4. 4.まとめ:CMSを導入してスマートにサイトを運用しよう


CMSを導入する際の費用目安

自社のエンジニアに頼らずにWebサイトをつくりたい、マーケター自身でWebサイトを頻繁に更新したい、という企業にとって、CMSは非常に心強いツールになります。

しかし、いざCMSを導入するとなると、気になるのがコストの問題ではないでしょうか?
CMSの費用は基本的に、制作するページ数や難易度など、制作会社の工数が増えるに従って高くなります

また、Webサイトを立ち上げて軌道に乗せるまでには、「企画」「設計」「制作」「運用」のプロセスをたどるため、どの部分をどの程度依頼するかによっても大きく異なります。

大きく3つのケースに分けて、費用の相場をお伝えします。


CMSを導入する際の費用:小規模サイトの場合(5ページ程度)

小売店や飲食店で認知や集客を目的とした、小規模なWebサイトのケースです。

お店の紹介や、メニュー、サービスなどを紹介するなら5ページ程度となり、追加料金がなく利用できるテンプレートでカバーできるため、30~100万円が相場となります。

デザインに特別なこだわりがなく、発注者自身がブログページの更新をしたり、自身で撮影した写真を利用したり、地方の制作会社や個人でおこなっているCMSを導入すれば、費用はおのずと抑えられます。

また、あらかじめデザイン案や構成案を用意しておけば、ディレクターの工数を減らすことが可能となり、さらにコストを下げることも可能です。
しかし、幅広い一般ユーザーがターゲットになるため、マルチデバイス対応のWebサイトを採用することをおすすめします。


CMSを導入する際の費用:中規模サイトの場合(15〜30ページ程度)

企業が運営する中規模のWebサイトのケースです。
固定ページが増えて15〜30ページ程度となり、その相場は100~200万円となります。

小規模なものよりページ数が増えるため、制作コストが高くつくのは避けられません。

また、ブログの運営費用やスマートフォンからのアクセスにも対応できるよう、マルチデバイス対応のサイトを作成する必要もあります。
小規模サイト同様、コンテンツのテキストは自社で用意するなど、コストを下げることも可能です。
まずは予算に応じて、料金の詳細を見積もり時にしっかりと確認しておきましょう。


CMSを導入する際の費用:大規模サイトの場合(300ページ程度)

企業の運営している大規模なWebサイトになります。
こちらは300ページ程度と、ページ数が中規模サイトに比べ10倍となり、相場も500万円~となります。
基本的にページが増えれば工数も増えていくので、金額はそれに比例して高くなります。

大規模なWebサイトの構築では、プロジェクトにかかわる人数や作業工数が増えます。
また、サイトの更新作業を滞りなくできるようなシステムを搭載する必要があるので、規模の大きさによって費用が増えていくことは避けられません。

しかし、300ページもある大規模サイトを自社で管理・運営することは、時間も労力も消費してしまうため、CMSを導入するメリットはとても大きいでしょう。


CMSを導入する際の費用の内訳


​​​​​​​ここまでCMSを導入した際の大まかな費用の相場について説明してきました。
実際のところ、どの部分にどの程度の費用がかかるのかが把握できれば、自社の目標とするWebサイトを制作するためにどこに費用を投入すればいいのかが見えてきます。

CMS導入予算の内訳は、主に「要件定義」「設計」「導入・実装」「運用」の4つの工程で構成されています。
費用の大半は、制作会社側に支払う制作費です。
どの工程で、どれくらいの予算が必要となるのか、自社で補える部分はないのか、コストを削減するための参考にしてください。


CMS導入費用:要件定義

まず「要件定義」では、どのような情報を発信するのか、どのような体制で運営していくのかといった、Webサイトの目的や用途を決定していきます。
この工程をWeb制作会社に依頼した場合は、10~50万円程度の費用がかかります。

ただ、自社で明確にしておけば、Web制作会社に依頼する場合でも、CMSの導入をする上でも、必要のないものを省略でき、コスト削減に繋がります。

また、社内で目的や目標を共有することは、Webサイトの運営に関して認識の相違を防ぐことにもつながります。
大まかにでも社内で決めておくことをおすすめします。

▼目的設定や要件定義については、こちらの記事も参考にしてみてください。
>Webサイトリニューアルの進め方とは? 目的設定に重要な要件定義と3つの手順

  Webサイトリニューアルの進め方とは? 目的設定に重要な要件定義と3つの手順 サイトリニューアルは単なる「デザインの変更」ではありません。まずはリニューアルの目的と目標を明確にしましょう。なぜ、目的と目標設定が重要なのかと、その設定方法を解説します。 Webマーケティングツール『ferret One』


CMS導入費用:設計

要件定義の次は「設計」です。
ここでは、Webサイトの目的に合わせたCMSの選定や、テンプレート・画面構成の決定を行います。
Web制作会社に依頼する場合、大体の相場は30~100万円程度です。

Web制作会社や外部のWebデザイナーに依頼するか、CMS開発会社の導入支援を受けながら行うか、もしくは自社で行うかによって、コストが大きく異なります。
予算に合わせて依頼をしましょう。

また、「設計」では、実際に運用する担当者のスキルに合わせた管理画面も決定していくため、とても大切な部分となります。
せっかく費用を投じてWebサイトを制作しても、その後の管理ができなければ意味がありません。


CMS導入費用:導入・実装

この2つの工程に基づいて「導入・実装」を行います。
これは実際にCMSを導入してみて、どのような機能が必要になるのかを選定し、その機能を実装する工程です。
Web制作会社に依頼すると、40~300万円程度の相場となります。

「導入・実装」では、HTML等でコーディング・プログラミングしたり、必要な機能を実装するプラグイン追加をしていくため、専門的な知識が必要となります。
サイトの規模や追加する機能の工数によっても価格が変わるので、費用の幅が大きくなりますが、最終的なWebサイトの目的をもとに機能を絞れば、費用を抑えることが可能です。

しかし、専門的な知識が必要で、自社で補うのが難しい部分でもあるため、事前の見積もりや問い合わせ時にしっかり費用の比較をしておきましょう。


CMS導入費用:運用

CMS導入サイトを開設すれば、あとは「運用」です。
ここでは構築されたCMSが問題なく動作するか、セキュリティやサポートなどサイト運営の今後についても決めていきます。
Web制作会社に依頼すると、月額1~3万円程度の相場です。

自社で運用する場合は社内の人件費のみとなり、外部パートナーと契約する場合は保守費用も含めて計上されるので、費用は大きく変わってきます。
しかし、CMSのメリットでもある集客効果を活かすためには、この「運用」が最も重要な工程となります。

ただコンテンツを作成して更新しているだけでは、せっかく導入したCMSの効果は得られません。
Webサイトに訪れたユーザーがどんな行動を起こしたのか、打ち出した施策に反応はあったのか、繰り返し効果測定をし、反映させていくことで、CMSの効果を発揮するのです。


導入におすすめのCMS 3選

ここでは、おすすめのCMS3選を紹介します。
自社のWebサイトに必要な機能やサイト規模に合わせたCMS導入の参考にしてください。


ferret One



ferret Oneは本サイトOne Tipの運営元、株式会社ベーシックが提供しているCMSで、CMS初心者の方にもおすすめできます。

Webマーケティングの活動に必要な機能がひとつにまとまっており、Webサイトの作成からマーケティング施策の実施・改善まで、幅広く活用できます。

口コミでも、HTML・CSSのコーディングの知識がなくともサイトやLPの作成が可能、と評価されており、これひとつでWebマーケティングに取り組める点が利用者の多さに繋がっています。

初期費用は10万円で、月額利用料は10万円~です。
プランによって月額利用料が異なるため、まずは実際に操作ができるデモ画面で試してみてください。

サイトURL:https://ferret-one.com/


Movable Type


国産のCMSを利用したい方におすすめなのが、Movable Typeです。
表示速度が速く、ネットワークやサーバーに負荷をかけずに利用できます。

また、差し替え予約機能やフォーム作成機能など、Movable Type独自の機能が豊富で、国内外で利用者の多いCMSです。
口コミでは、セキュリティに強い点で評価が高く、魅力のひとつとなっています。

初期費用は9万円~で、年間メンテナンス費は3万円です。
無料トライアルがあるので、自社のWebサイトとの相性を試すことができます。

サイトURL:https://www.sixapart.jp/movabletype/


a-blog cms


a-blog cmsは、販売実績4,000件以上の国産CMSです。
こちらもHTML、CSSの基本的な知識があれば十分なWebサイトを構築できる設計になっています。

a-blog cmsの最大の特徴は、ブログ感覚で記事を作成していけるブロック型エディターです。
ユニットと呼ばれる枠を追加し、文章の入力、写真のレイアウトを選択するという簡単な操作で作成が行えます。
また、記事を閲覧しているブラウザ上の見たままで修正が可能なダイレクト編集モードがあり、Webになじみのない方でも編集ができます。

初期費用は5万5千円~、月額利用料は1,650円~です。
様々なプランが用意されているので、自社のサイトやプロジェクトの規模によって選ぶことができます。

サイトURL:https://www.a-blogcms.jp/


まとめ:CMSを導入してスマートにサイトを運用しよう

昨今のインターネット社会の中で、自社のWebサイトから有益な情報を発信することがとても重要になっています。

企業の顔ともなるWebサイト作成には、時間も費用もコストもかかってきます。
しかし、CMS導入の際は、予算額や価格だけでなく、Webサイトの目的や社内の運用体制などを考慮することが重要です。

対応範囲や運用サポートの有無までしっかり比較して、最適なCMSを探してください。


▶︎【BtoB向け】全部で17種類のCMSを紹介!機能比較や、CMSごとの向き不向きが分かる資料
「CMS比較ガイド」も合わせてご覧ください。

  BtoB企業向け!CMS比較ガイド CMSにはたくさんの種類があり、Webサイトの目的・目標によって最適なCMSを見極める必要があります。本書では、コーポレートサイト/サービスサイト /ECサイトなど、サイトタイプごとにおすすめのCMSを整理。それぞれで必要な機能をまとめ、比較表にまとめました! Webマーケティングツール『ferret One』


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