【イベントレポート】外注費・専門知識ゼロで施策を爆速化しリード獲得につなげる ferret CMS活用術

本記事は、株式会社ベーシックが開催したウェビナー「AIでコンテンツが作れる時代、Webサイトはどうする?」のイベントレポートです。AIでコンテンツの「素材」は短時間で作れても、Webサイトへの反映に時間がかかって施策が前に進まない。このボトルネックを解消し、少人数でも施策数と改善回数を増やしてリード獲得につなげる考え方と具体策を解説します。

記事を読み終える頃には、 外注待ちが発生する原因を整理し、内製で改善サイクルを回すための打ち手を設計できる状態を目指せます。


目次[非表示]

  1. 1.はじめに AIで作れても「公開・改善できない」と機会損失になる
  2. 2.成果が落ちない企業は「施策数」と「改善回数」を増やしている
  3. 3.外注待ちをなくし、施策を当日公開できる体制ferret CMSでできること
  4. 4.導入事例内製化で施策スピードが上がり、成果につながった2社
  5. 5.施策を止めない体制をつくることが、成果への第一歩
  6. 6.BtoBマーケティングにお悩みなら、ferret Oneにご相談ください

  • この記事の要点

AIでコンテンツを作れても、「公開・改善」が遅ければ成果にはつながりにくい

AIによって記事やLP、メールなどの制作スピードは上がりました。一方で、Webサイトへの反映を外部制作会社やエンジニアに依存していると、公開・改善のたびに待ち時間が発生します。

これからは「施策数」と「改善回数」を増やせる体制が重要

SEOや広告など特定の施策だけに頼るのではなく、複数の施策を動かしながら、状況に応じて改善を繰り返せる状態を作ることが重要です。

少人数でも成果を出すには、「自分たちですぐ動かせる仕組み」を作る

サイト更新やLP制作、CTA設置などを現場で進められるようにすることで、外注待ちを減らし、施策の実行と改善を止めにくくなります。

この記事では、こうした体制をどのように作るのか、ferret CMSの活用例や実際の企業事例を交えながら紹介します。

登壇者紹介

株式会社ベーシック マーケティング部 マネージャー
見山 悠妃

営業支援会社にて現場営業からマネージャーを経験。その後「1人マーケター」としてマーケティング部署を立ち上げ、サービスサイト制作・コンテンツ制作・ウェビナー施策・MA活用の基盤を構築。

2021年にベーシックに入社し、BtoBマーケサービス「ferret One」のインサイドセールス、フィールドセールス、イベント企画登壇などを経て、現在はマーケティングマネージャーとして、マーケティング・事業部を横断した戦略立案/企画/オペレーション設計を担う。

はじめに AIで作れても「公開・改善できない」と機会損失になる

AIの普及で、ブログ記事の構成案やLPのファーストビュー案、ホワイトペーパーの目次案、メール
文面などは短時間で用意できるようになりました。一方で、成果に直結するのは「作れたか」では
なく、公開して検証し、改善できたかです。ここからは、多くのB2Bマーケターがつまずきやすい論点を2つに分けて整理します(反映スピード/流入環境の変化)。

反映が遅いと、施策が“止まる”

Webサイトへの反映にかかる時間の課題

AIで叩き台ができても、Webサイトに反映する工程がエンジニアや外部制作会社への依頼に依存していると、企画から公開までにタイムラグが発生します。特に、修正のたびに待ち時間が発生する運用
では、小さな改善を積み重ねるほど“渋滞”が起きやすく、機会損失につながります。

このタイムラグが積み上がると、競合のほうが先に施策を公開してしまう、社内の意思決定が鈍る、
改善が続かないといった形で、じわじわ成果を落とす要因になります。

ゼロクリックで「表示されてもクリックされない」状況が増える

ferret-one.comの表示回数とクリック数の推移

検索エンジン側の概要表示の強化などにより、検索結果ページ内で情報が完結し、Webサイトに流入しないケースが増えています。表示回数が増えていても、クリック数が横ばいまたは減少する動きは、こうした環境変化の影響を受けたものとして捉えられます。

そのため、従来のように「良い記事を作り続ければ自然に流入が伸びる」とは限らず、流入〜CVまでの複数の打ち手を同時に動かす重要性が高まっています。

成果が落ちない企業は「施策数」と「改善回数」を増やしている

流入環境が厳しくなる中でもコンバージョン数を安定させている企業には、共通して複数施策を
複合的に動かしながら、改善回数(打席数)を確保している傾向があります。特定チャネルに依存
せず、状況に応じて打ち手を切り替えられる状態が強みになります。

単一施策依存から、複数施策の複合へ

動かした施策分類ごとの流入数・CV数の変化

SEOだけ、広告だけといった単一施策に寄せた運用では、環境変化の影響を受けやすくなります。
一方で、広告・記事・メルマガなど複数の施策を組み合わせて動かしている企業は、流入数と
コンバージョン数の両面で伸びやすいことが示されています。

少人数でも回すための3つのポイント

CV数を担保する企業に共通する3つのポイント

特に1〜3名程度の少人数体制で成果を維持するには、次の3点を“仕組み化”しておくことが重要です。

  1. 複数施策を動かす(施策の量)
    SEO、広告、メルマガ、ウェビナーなど、複数の施策をバランス良く展開し、特定施策に依存
    しない状態を作ります。
  2. 局面で打ち手を変える(攻め⇄守りの切り替え)
    新規流入を狙う施策と、既存リードを育成する施策を、状況に応じて切り替えます。
  3. サイトを更新し続ける(運用の継続)
    サービス詳細ページや記事コラムなどの更新を継続し、改善の回数を担保します。

この3点を継続して実行するには、「作れる」だけでなく「すぐ公開できる」「すぐ直せる」運用基盤が必要になります。

外注待ちをなくし、施策を当日公開できる体制
ferret CMSでできること

ここからは、少人数でも“施策数と改善回数”を増やすために必要な機能要件を、ferret CMSの考え方に沿って整理します。ポイントは、制作・改善を内製で回し、攻守の打ち手を素早く切り替えられる
ことです。

リード獲得から商談創出までは、「集客」「コンバージョン獲得」「ナーチャリング」「ホットリードの見極め」「営業連携」のように複数フェーズで構成されます。どこか1つでも詰まると、成果の伸びが止まりやすくなります。

よくある課題をフェーズごとに整理すると、次のようになります。

  • 集客・流入
    ゼロクリックの影響もあり、記事や施策を出しても想定どおりに流入が伸びない

  • コンバージョン獲得
    LP改善やフォーム設置、CTA調整など「本当はすぐ直したい」変更が、外注待ちで滞る

  • ナーチャリング
    リストの切り分けやメール作成に手が回らず、接点が単発で終わる

  • 営業連携
    検討中の再訪や資料閲覧などのサインを見逃し、アプローチが遅れる。

以下では、ferret CMSの機能が「どのフェーズで効くのか」を意識しながら紹介します。

誰でも触れる操作性で、更新を止めない

ferret CMSの操作性と機能の特徴

サイト運用が一部メンバーに偏ると、施策の立ち上げも改善も止まりやすくなります。運用を継続するためには、現場主導で触れる操作性と、B2Bのリード獲得に必要な機能が揃っていることが前提になります。

  1. PowerPointのような「見たまま編集」で操作が簡単
    新卒やインターン生でも、スライドを扱う感覚で編集・作成が可能です。
  2. B2Bに特化した「動きのあるパーツ」を簡単設置
    リード獲得に必要なパーツを活用し、デザイン知識がなくてもリッチな表現を作れます。
  3. マーケティング支援AI機能「MABOW」を搭載
    キャッチコピーや見出し、テーマ提案、記事の作成・添削など、施策の“考える”工程を支援
    します。
  4. B2Bに特化した便利機能が充実
    フォーム、CTA、資料ダウンロード、ポップアップなど、リード獲得に必要な機能を標準で利用
    できます。

制作コストとリードタイムを圧縮し、改善回数を増やす

ferret CMSによるサイト制作の費用対効果

テキストや画像の差し替えに加え、フォーム設置やLP制作などを内製で回せるようになると、改善の“待ち時間”が大きく減ります。結果として、ABテストの実行や営業からのフィードバック反映なども迅速になり、改善回数を積み上げられます。

新規で1ページを制作する場合でも、外注やエンジニア依頼に比べて時間とコストを圧縮できるため、少人数体制でも施策の立ち上げと改善を並行して進めやすくなります。

ホットリード検知とAIワークフローで、取りこぼしを減らす

ホットリード行動検知とAIワークフロー

検討度の高い見込み客は、料金ページや事例ページなどに再訪します。こうした再訪を自動で検知し、営業連携までを自動化できると、対応漏れによる機会損失を防ぎやすくなります。

さらに、SFA情報や過去の問い合わせ情報などを踏まえて、アプローチ要否の判断やメール下書き作成までを支援できれば、インサイドセールス/マーケターの体制に合わせた運用が組みやすくなります。

ワークフロー機能とは?

WebhookやAPIを利用して、データを統合し、業務を自動化する機能です。
外部ツールも含めた複数のツールを跨ぐ作業や、手入力の作業などをまとめて自動化。ルーティーン業務を劇的に効率化できます。

詳しくはこちら https://ferret-one.com/ai/workflow

AIエージェントで「考える・書く・直す」を短縮し、制作を止めない

メール作成やブログ記事制作では、「考える」「書く」「直す」の工程がボトルネックになりがちです。AIエージェントを活用し、テーマ設計〜構成案作成〜本文生成〜修正までを短縮できると、少人数でもコンテンツ供給を継続しやすくなります。

▼MABOWブログエージェントについてはこちら

AI活用度合いに合わせたMCPの活用

また、外部ツールとの連携も含めて、分析・改善提案からコンテンツ制作、下書き登録までの作業を一連で進められると、施策の立ち上げスピードがさらに上がります。

▼ferret One MCPサーバーについてはこちら

戦略設計から運用までの伴走支援で、内製化を定着させる

ferret CMSの戦略設計から運用までの伴走支援

内製化は「ツールを導入して終わり」ではなく、体制・運用ルール・改善の見方を整えて初めて定着します。戦略設計(強み整理/競合整理/ターゲット整理/年間施策案)から、サイト制作、公開後の改善までをフォローできる支援体制があると、施策が止まりにくくなります。

MA機能と外部ツール連携で、獲得〜育成〜営業連携までをつなぐ

MA機能と外部ツール連携

サイトの改善だけでなく、その後のナーチャリングや営業連携までをつなげるには、メール配信や
リスト作成、ステップメール、行動検知、オートメーションといった機能が必要になります。
外部ツール連携も含めて運用設計できると、施策の攻守の切り替えがしやすくなります。

導入事例
内製化で施策スピードが上がり、成果につながった2社

エルテス社とアルー社の導入事例

ここでは、サイト運用の内製化と改善スピードの向上が、リード獲得や商談化にどうつながるかを
具体例で確認します。

事例1
エルテス株式会社|施策実行を高速化し、ホワイトペーパー20本を内製

リスク管理ITソリューションを提供するエルテス株式会社では、CTA設置やホワイトペーパーへの
動線追加といった施策のたびに、エンジニアへの依頼が必要でした。その結果、更新がボトルネックになり、改善を重ねにくい状態でした。

導入後はページ作成期間が短縮され、マーケティング部門内で制作〜更新までを完結できる体制に。短縮できた時間を活かし、1年間でホワイトペーパー20本の作成と動線設計までを内製で進められる
ようになりました。

事例2
アルー株式会社|Webリード獲得数600%成長、商談化300%拡大

人材研修・コンサルティングを手がけるアルー株式会社では、新規リード獲得が最優先課題である
一方、1〜2名の少数体制とサイト更新の遅さが課題でした。

導入により、未経験者でも運用できる環境を整え、インターン生を含む複数メンバーで役割分担し
ながら施策を進められる状態に。結果として、1年間でWebサイト経由のリード獲得数が600%増加し、商談化・案件化も300%拡大しました。

口コミサイトでも確認できる導入後の変化

ITreviewに寄せられた顧客の声

導入企業の声としては、「サイト更新が数分〜数時間で完了するようになった」「自社でSEO対策が
可能になり、アクセス数やCV数が向上した」「資料ダウンロードが増加した」「導入1年で新規リード
由来の売上が生まれ、費用対効果を可視化できた」「実績管理や報告がスムーズになった」など、更新スピードと改善継続が成果につながる変化が挙げられています。

施策を止めない体制をつくることが、成果への第一歩

AIによって、コンテンツの「素材」を作るスピードは大きく上がりました。

一方で、成果につなげるためには、作って終わりではなく、

・施策をすぐ公開できる
・結果を見ながらすぐ改善できる
・状況に合わせて次の施策を動かせる

という体制を作ることが重要です。

特に少人数のBtoBマーケティングでは、すべての施策に十分な人員や予算をかけられるとは限りません。

だからこそ、「何をやるか」だけでなく、限られたリソースでどう施策を回し続けるかまで含めて考える必要があります。

BtoBマーケティングにお悩みなら、ferret Oneにご相談ください

ここまで読んで、

「施策を増やしたいけれど、今の体制では手が回らない」
「Webサイトの更新や改善に時間がかかっている」
「そもそも、どの施策から優先して取り組むべきかわからない」

と感じた方もいるかもしれません。

ferret Oneでは、BtoBマーケティングに取り組む企業に向けて、WebサイトやMAなどのツール提供だけでなく、戦略設計から施策の実行・改善まで支援しています。

必ずしも「ferret Oneを導入すること」を前提にする必要はありません。

「今のやり方のどこに課題があるのか」
「自社の場合、何から見直すべきなのか」
「限られた体制で、どの施策を優先すればよいのか」

といったところから、一緒に整理することも可能です。

BtoBマーケティングの進め方にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

ferret(One Tip編集部)
ferret(One Tip編集部)
One Tipは、BtoBマーケティングに特化した支援サービス「ferret」から生まれた、「リード獲得の打ち手が見つかるメディア」です。 BtoBマーケティングにかかわる人にとって、価値あるコンテンツをお届けしていきます。 Twitter:@ferret_One_

記事を探す

マーケティング戦略設計方法を探す

マーケティング組織の作り方を探す

リード獲得施策を探す

Webサイト改善方法を探す

マーケティングツールの活用方法を探す

マーケターへのインタビュー記事を探す