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2025年12月Googleコアアップデート徹底解説|AI時代のSEO対策をマーケターが語る

仕事終わりのBtoBマーケターが、日々の気づきやトピックをゆるっとお届けするポッドキャスト番組「しごおわ!ゆるっと12分ラジオ」。今回は、マーケター界隈が毎度ざわつく「2025年12月のGoogleコアアップデート」をテーマにした回を記事化しました。

「最近、検索順位が動いた気がする…」「AIで記事を量産してもいいの?」そんな疑問をお持ちの方へ。ひとりマーケター時代や異業種からの転身を経て、現在はIT企業で働く現場のマーケター2人が、実体験を交えて「AI時代のSEO」について語ります。

本配信のまとめ

  • AIコンテンツは「素材」として使う:AIでベースを作り、必ず人間の経験談や一次情報を加筆する。
  • 「生々しさ」が武器になる:noteなどのプラットフォームを活用し、当事者しか書けないエピソードを発信する。
  • 既存記事の棚卸しを優先:量産する前に、ユーザーの検索意図を満たせているか、オリジナリティがあるかを再確認する。
  • 基本原則は変わらない:小手先のテクニックではなく、ユーザーへの提供価値に立ち返る。

※本記事はポッドキャスト「しごおわ!ゆるっと12分ラジオ」の内容を再構成したものです。

久しぶりのコアアップデート、現場の肌感覚は?

見山 いやー、12月はいろいろありましたけど、マーケ界隈のビッグイベントといえばやっぱりアレですかね。
後藤 ありましたね。SEO的に言うと、Googleのコアアップデートがついに来ました。結構久しぶりですよね。その前が頻発していただけに、今回は「やっと来たか」という感じがします。
見山 ここ数年で一番アップデートが少なかったらしいですね、2025年は。やっぱりAI周りのインパクトが大きかったから、Google側も慎重になっていたのかな。
後藤 そうですね。今回は特にAI周りの評価が見直されたタイミングだったと思います。今日はそのあたりも含めて、SEOコンサルタントとしての経験も踏まえてお話しできればと。

25年12月コアアップデートで3つの重要ポイント

見山 いろいろ言われていますけど、今回のコアアップデートのポイントって結局どこだったんですか?

後藤 大きく3つあると言われています。
1つ目がよくいわれる「E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)」の強化
2つ目がAI生成コンテンツの評価の見直し
3つ目がユーザー体験の重視です。

見山 なるほど。でもこれって、今までGoogleが「大事だよ」って言い続けてきたことばかりですよね?めちゃくちゃ新しい概念が登場したわけではない?

後藤 おっしゃる通りです。今までと全く違う傾向になったわけではなく、「今まで通りだけど、より厳密になった」という印象ですね。特に一番のポイントは「AI生成コンテンツの見直し」かなと思っています。

「AIで作っただけ」の記事は淘汰される時代へ

後藤 今までもAIコンテンツへの言及はありましたが、今回はより明確に「AIだけで作った記事は淘汰される」というメッセージを感じます。AIで作るのはOKだけど、それだけじゃダメ。ちゃんと自分たちの経験談や一次情報を入れないと評価されにくくなっています。

見山 わかります。私もいちユーザーとして検索しますけど、「これマジでAIだな」みたいな記事ってすぐわかっちゃうんですよね。中身が薄いというか。

後藤 わかっちゃいますよね。どうしても一般論に終始しちゃうのがAIの弱点ですから。

見山 だから最近、自社の記事を書くときは意識的に一次情報を入れるようにしています。「わたしが過去に経験したこと」とか「自社の見解」をちょこちょこ盛り込んだり。今回のアップデートは、そういう動きを評価してくれる方向性なんですね。

後藤 まさにそうです。逆に言うと、そこをちゃんとやっているコンテンツは評価が上がるチャンスです。

「note」が検索上位に来る理由と一次情報の価値

後藤 一次情報やオリジナリティの話でいうと、最近検索結果で「note」の記事が上位に上がってくることが増えていませんか?
見山 あー、ありますね!「ググる」じゃなくて「ノトる」みたいな。私もnoteはよく書くし、検索もします。ブログよりも「その時の心境」とか「お気持ち表明」みたいな生々しい内容が書きやすいんですよね。
後藤 その「生々しさ」こそが、今のSEOで求められている一次情報なんですよね。

見山 実は5年前に、わたしが営業で苦労した話をnoteに書いたことがあるんです。備忘録的に「あの時こうして乗り越えた」みたいな内容を綴っただけなんですけど、それが未だに営業系のロングテールキーワードで検索1位とか2位にいるらしくて。

後藤 ええっ!すごいですね。

見山 1年前くらいに当時の同僚から「営業で悩んでて検索したら、見山のnoteが出てきた」って連絡が来て。5年という時を超えて、誰かを救えているなら嬉しいなって思いました。

後藤 それこそがまさに、Googleが評価したい「実体験に基づいたコンテンツ」ですよね。企業としても、これまでのノウハウや歴史をnoteで発信していくのは、一次情報を溜めるチャネルとして非常に有効だと思います。

現場マーケターが今やるべき「コンテンツの棚卸し」

見山 とはいえ、AIを使って効率化したい気持ちもあるじゃないですか。具体的にどう対策していくのがいいんでしょう?
後藤 まずは一旦、既存記事の「棚卸し」をしてみるのがおすすめです。AIで作るかどうかはあくまで手段の話。目的は「検索ユーザーの意図を満たすこと」ですから。

具体的なチェックポイント

  • ユーザーの知りたいことが本当に網羅されているか?
  • 自分たちの経験や事例(一次情報)が欠けていないか?
  • トピッククラスター(関連する記事群)で面を抑えられているか?

後藤 これらができていないのに、AIで記事を量産しても元も子もありません。

見山 本当に「基本に立ち返れ」って突きつけられている感じですね。うちも最近、棚卸し祭りをやってますけど、大変だけど大事ですよね。

後藤 大変ですけどね。でも、ちゃんと泥臭くやれているところが評価される時代になったというのは、真面目にやっているマーケターにとっては朗報だと思いますよ。

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後藤 大貴(ごとう ひろき)
後藤 大貴(ごとう ひろき)
人材系の営業からSaaSマーケへの大転身を遂げ、現在はferret Oneのカスタマーサクセスとして、BtoBマーケ支援を行いながら、自社マーケも担っている。 SEOコンサルタントとしても活躍しており、E-E-A-Tを踏まえた新規記事のテーマ設計やリライトをマニアックに行っている。 早起きと朝活が大得意で、会社に一番最初にいる人。某番組の有名人そっくりさんにも出演したことがあるとかないとか。

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