SFA(Sales Force Automation / エスエフエー)

BtoBマーケティング用語集

BtoB用語集

SFAとは

「Sales Force Automation」の略で、日本語では「営業管理システム」と訳されます

個人の経験と勘をもとに行ってきた営業活動を、ITシステムを用いて個人の持っている顧客情報や営業履歴などを社内で共有し、企業全体の営業活動の糧にしてオートメーション化する営業管理手法です。

営業高低を効率化し、売上アップを図りたい、売上施策作成のための統計データを取りたい、残業代などの人件費を削減したいといった課題がある場合にはSFAが必要と言えるでしょう。


SFAでできること

SFAでは主に下記のような機能を持っています。

顧客管理……顧客の名前や企業情報を管理する機能。名刺をスキャンしてデジタルデータ化する「名刺管理」機能を持つSFAもある

営業日報作成……フォーマットに入力するだけで報告が完了するなど、毎日の報告を簡略化する機能

活動管理……営業担当者の活動を記録する機能。訪問回数、商品・サービスに関する興味の度合などの情報を蓄積することで、より具体的な提案に貢献

営業データ分析……蓄積されたデータを集計し、グラフやチャートで可視化する機能。データをCSV形式でダウンロードしてほかの分析ツールに挿入したり、PDF形式で報告資料として用いたりすることが可能

メール配信……特定の見込客に対して、適切なタイミングで商品・サービス、イベントなどの案内を送る機能

予実管理……蓄積したデータに基づき、担当者や案件、期間などの基準で売上予測と実績を可視化する機能


▼あわせて読みたい
SFAとは?CRMとの違い・導入時期の見極め方・よくある運用失敗例まとめ


ferret(One Tip編集部)
ferret(One Tip編集部)
One Tipは、BtoBマーケティングに特化した支援サービス「ferret」から生まれた、「リード獲得の打ち手が見つかるメディア」です。 BtoBマーケティングにかかわる人にとって、価値あるコンテンツをお届けしていきます。 Twitter:@ferret_One_

記事を探す

リード獲得施策を探す

Webサイト改善方法を探す

マーケティング戦略設計方法を探す

マーケティング組織の作り方を探す

マーケティングツールの活用方法を探す

マーケターへのインタビュー記事を探す

登録番号 IA180169 適用規格 ISO/IEC 27001:2013 / JIS Q 27001:2014