SDR(Sales Development Representative)
SDRとは
「Sales Development Representative」の略で、インバウンドを主体とした中小企業の開拓を行うインサイドセールス部隊を意味します。
Webサイトからの問い合わせやホワイトペーパーなどのオンラインと、展示会やセミナーのようなオフラインで獲得したリードに対してアプローチを行い、商談案件を作り出していきます。
問い合わせをしたり、セミナーに参加したりと、能動的な見込み顧客であることから、比較的、商品・サービスの購入意欲が高く、決裁フローも短いため、受注まで時間がかからないというメリットがあります。
一方、ユーザー数や規模に応じて売り上げが変動するSaaS企業の場合は、大きな売り上げになりにくいというデメリットがあります。
SDRとBDRの違い
中小企業をターゲットとするSDRに対して、大企業をターゲットとするインサイドセールス部隊をBDR(Business Development Representative)と言います。人材不足が社会的課題となっている昨今、効率よくターゲット企業にアプローチできるインサイドセールス(BDR、SDR)が注目されています。
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