アトリビューション分析
アトリビューション分析とは
アトリビューション分析は、コンバージョンまでの様々な接点に貢献度を設定して評価する分析方法です。アトリビューション分析を活用することで、コンバージョンに直接つながった施策だけでなく、商品を知ったきっかけなど、顧客がコンバージョンに至るまでの複数の接点を評価できるようになります。
アトリビューション分析の5モデル
アトリビューション分析には5つのモデルがあります。
-
ラストクリックモデル
コンバージョンに直接影響する最後の接点のみを評価するモデルです。潜在的な顧客を評価することはできませんが、コンバージョンに直結した接点を把握できるため、費用対効果を見極めやすいのが特徴です。
-
起点モデル
ラストクリックの真逆となるモデルで、最初の接点のみを評価するモデルです。潜在的な顧客に対し、商品やサービスを認知させた接点を評価できるので、新規顧客を獲得したいときに有効なモデルです。
-
均等配分モデル
コンバージョンまでの全ての接点に対し、同じ貢献度で評価するモデルです。どの接点がもっともコンバージョンに効果があるのかを判断するときに役立ちます。
-
減衰モデル
コンバージョンに近いものほど高い貢献度を割り振るモデルです。短期的なプロモーションの効果を判断するときに役立ちます。
-
接点ベースモデル
コンバージョンに至る最初と最後の接点を評価するモデルです。商品やサービスを知ったきっかけと、コンバージョンに直結した接点を評価したい場合に役立ちます。