チャネル

# BtoBマーケティング用語集

チャネルとは

集客するための媒体や流入経路をチャネルと言います。

マーケティングにおけるチャネルは、「販売チャネル」「流通チャネル」「コミュニケーションチャネル」の3つに分けることができます。

1.販売チャネル（販売方法）

店舗やECサイト

2.流通チャネル（流通手段）

物流、卸売り、小売り

3.コミュニケーションチャネル（情報伝達経路）

Eメール、SNS、ダイレクトメール、テレビCM、Webサイト、Web広告

Webマーケティングでのチャネルは「流入経路」

Webマーケティングにおける「チャネル」は、Webサイトへの訪問者がどこから流入してきたかという流入経路を指します。チャネルをグルーピングし、それぞれの経路ごとに施策を行ったり解析したりすることで、集客効果を高めることができます。

Googleではチャネルを下記のように分類しています。

1. ディスプレイ広告
2. 有料検索（リスティング広告）
3. その他の広告
4. オーガニック検索
5. ソーシャルネットワーク
6. 他のサイトからの参照（リファラル）
7. メール
8. 直接流入（ダイレクト）

チャネル戦略はバランスが大切

集客のために、これらすべてのチャネルを制覇しなければならないということではありません。

チャネル分析を行うと、どこからの流入が多くて、どこからが少ないということがわかります。「強みをさらに伸ばしていくのか」、それとも「未開拓のチャネルを強化していくのか」、あるいは「広告比率が高すぎるのでこれを下げて、ほかのチャネルに注力しよう」といった判断ができるようになります。

チャネル戦略において大切なのはバランスです。