カスタマージャーニー

# BtoBマーケティング用語集

カスタマージャーニーとは

カスタマージャーニー(Customer Journey)とは、顧客がどのようなきっかけで商材を認知し、購入意欲を高められて購入にまで至ったのかという一連のプロセスを指すマーケティング用語です。

このプロセスを旅に例えて可視化したものを、カスタマージャーニーマップと言います。ユーザーエクスペリエンスマップと呼ばれることもあります。

顧客行動を時系列にステップ化し、タッチポイント別に顧客行動を理解することで、適切なタイミングでの情報配信をするのに役立ちます。

カスタマージャーニーマップを作ることのメリット

ユーザーが商品・サービスを知り、購入するまでの道のりは、インターネットの出現によりかなり多様になりました。「ペルソナの行動と商品との接点」をカスタマージャーニーマップとして図式化することで、効率的にマーケティング施策を考えられるようになります。

主なメリットは、以下のようなことです。

• 社内で共通認識が持て、施策の立案・検討が迅速に行えるようになる
• 顧客目線で考えることで、顧客に対してより魅力的なアプローチ方法が見つけやすくなる
• 自社で提供するコンテンツがブレなくなる

カスタマージャーニーマップは更新していく

カスタマージャーニーマップは、一度作ってそのままにせずに、更新していくことが重要です。

マーケティング活動からわかったことをカスタマージャーニーマップに反映し、コンバージョンしやすいストーリーへブラッシュアップしていきましょう。