最新のオンライン集客方法18選!集客のコツとメリット・デメリット


「オンラインの集客にチャレンジしたいけど失敗するのが怖い」
「オンラインの集客をしたいけど、どのような手法があるのかわからない」

オンラインでの集客方法はさまざまです。どの手法を取れば理想的な集客が実現できるのでしょうか?
最新のオンライン集客方法と、オンライン集客におけるメリットデメリット、さらにオフラインでの集客方法も詳しく紹介していきます。

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目次[非表示]

  1. 1.オンライン集客方法18選
  2. 2.オンライン集客を成功させるコツ
  3. 3.オンライン集客のメリット
  4. 4.オンライン集客のデメリット
  5. 5.オフライン集客方法11選
  6. 6.オフライン集客のメリット
  7. 7.オフライン集客のデメリット
  8. 8.オンライン集客とオフライン集客はコンテンツに合わせて選択しよう


オンライン集客方法18選


まずはオンライン集客方法を紹介していきましょう。


1.プレスリリース配信サイト

プレスリリース配信サイトとは、メディアに向けてオンラインで自社の情報のプレスリリースを発信できるサービスです。自社の新商品や新サービスなどの情報発信に活用できます。メディアへ取り上げられることで、ユーザーからの認知や社会的信用を獲得できます。


2.コーポレートサイト

コーポレートサイトとは、企業概要、商品やサービス、採用情報などを掲載する企業のWebサイトです。コーポレートサイトで自社商品やサービスの紹介をすることで、問い合わせから集客ができます
コーポレートサイトからの集客を狙う場合は、商品やサービス自体に一定の認知が必要です。


3.サービスサイト

サービスサイトとは、特定の商品やサービスに関する情報を載せているWebサイトのことです。一定の認知がない限り、ターゲットがサービスサイトへ訪問することはありません。
サービスサイトでの集客は見込み顧客がメインなので、いかにターゲットの必要とする情報を的確に表示できるかがカギとなります。


4.ランディングページ

ランディングページ(LP)とは、購入や問い合わせなどのコンバージョン獲得に特化した1枚型のWebページのことです。ユーザーが検索や広告を経由して最初に閲覧するページを指します。
サイトを訪問したユーザーに対して、購入などのアクションを起こさせることを目的とした集客手法です。


5.リスティング広告

リスティング広告とは、ユーザーの検索した内容に応じて表示される広告です。検索連動型広告とも呼ばれます。特定のニーズを持った検索ユーザーに対してアプローチできることが強みでしょう。商品の紹介だけでなく、認知を広めることにも有効な手法です。


6.SEO

SEOとは、Search Engine Optimizationの略で、検索エンジン最適化という意味です。検索エンジンが自社のサイトを理解し上位表示しやすいように最適化します。
その際、どのキーワードでサイトが表示されてほしいのか、事前に自社商品やサービスを分析したうえで設定することが大切です。


7.MEO

MEOとは、Map Engine Optimization(マップ検索エンジン最適化)のことで、Google mapでの検索で上位表示されるよう施策を行うことです。mapで上位表示されることで、自社のビジネスや認知拡大に寄与し、集客へ繋がります。


8.オウンドメディア

オウンドメディアとは、自社で運営するメディアのことです。良質なコンテンツを継続して掲載することで、検索ユーザーの流入およびユーザーのファン化を促します。

オウンドメディアで集客するためには、検索ユーザーが必要とする良質な情報を提供し続けることが大切です。


9.メルマガ

メルマガは、獲得したメールアドレスに対して有用な情報をメールで配信する手法です。内容が良質なものであっても、ユーザーが必要としていないタイミングで何度も送付してしまうと嫌がられる可能性もあるでしょう。メルマガは、適切なタイミングで定期的に配信することで効果を発揮します。


10.オンラインセミナー

オンラインセミナーとは、Web上で開催されるセミナーです。参加料金は、有料・無料どちらでも設定可能となっています。
まずは無料で良質なセミナーを開催して集客へつなげ、その後顧客化へ繋げるパターンが大半です。開催場所を問わないため、全国のターゲットへアプローチできることが強みでしょう。


11.オンライン展示会

オンライン展示会とは、バーチャル空間で自社の商品やサービスなどの紹介を行う展示会です。展示場などに人をリアルに集める必要が無く、全国のターゲットへアプローチが可能です。動画や電子カタログだけでなく、3Dの活用などオンラインならではの集客ができます。


12.Twitter

Twitterとは、140文字以内のメッセージを発信できるSNSです。企業アカウントを運用することで、企業認知を広め、イベントやキャンペーンなどの集客に活用できるでしょう。
有益な情報発信だけでなく、人事部や広報部が活用することで企業ブランディングにも直結します。


13.Facebook

Facebookとは、Web上でメッセージや動画、コンテンツを共有できるSNSです。企業ページを開設することで、企業情報や自社商品、自社サービスを紹介できます。シェア機能などを活用してイベントの告知などに活用すれば、集客の強い味方となるでしょう。


14.Instagram

Instagramとは、写真共有に特化したSNSです。企業アカウントを取得し、自社サービスや自社商品を写真で紹介できます。コメント欄にメッセージを記載するだけでなく、ハッシュタグを活用してニーズのあるターゲット側から検索して来てもらうことも可能です。カラーやテイストを統一すれば、おしゃれなブランディングに寄与します。


15.YouTube

YouTubeとは、Web上での動画共有サービスです。音声付きの動画を自由に投稿・閲覧が可能です。YouTubeでは、自社商品やサービスの紹介だけでなく、実際に使用しているところや使用感などをよりリアルに伝えられる点が強みでしょう。動画を見て興味がわいたターゲットを、LPなどに誘導できるよう導線をしっかり引いておくことが大切です。


16.Tiktok

Tiktokとは、15秒から1分ほどの短い動画を作成し投稿できる動画SNSです。特に若い世代に支持されているSNSなので、若いターゲット層にアプローチしたい企業におすすめでしょう。商品やサービス特性をわかりやすく短時間で表現した動画を制作できれば、集客や認知につながります。


17.LINE公式アカウント

LINE公式アカウントとは、無料で開設できるコミュニケーションサービスです。ユーザーへのメッセージ配信はもちろんのこと、画像や動画、クーポンの配信もできます。LINEはメルマガよりも開封率が高いうえに、タイムリーに効率よく情報を伝達できることが強みでしょう。


18.アフィリエイト

アフィリエイトとは、Web広告の一種で「成果報酬型広告」です。自社商品やサービスのアフィリエイト用の広告を、アフィリエイト・サービス・プロバイダへ登録し、サイトやブログなどのメディア運営者が広告を掲載します。
その広告経由でユーザーが商品やサービスを購入・申込みした場合に報酬が支払われる仕組みです。どのようなメディアに広告が掲載されるかわからない点がデメリットと言えます。


オンライン集客を成功させるコツ


さまざまな手法があるオンライン集客。では、集客を成功させるコツはあるのでしょうか?


オンライン集客のコツ①集客の目的を明確にする

まず、集客の際は目的を明確にしましょう。何のために集客するのか、集客後はどのように顧客に動いてほしいのかを明確に定めることで、「誰」を集客すべきなのかが明確になります。

ターゲットが明確になれば、ターゲットがどこに集まるのか分析しやすく、取るべき手法がはっきりするので、集客の成功率が高まるでしょう。

▼「誰」に集客をすべきかの決め方は、こちらの記事で詳しく紹介しています
【初心者向け】ペルソナシートの作り方|BtoBで使える無料テンプレ


オンライン集客のコツ②目標を設定する

オンラインで集客する際は、目標を設定しましょう。ただ単純に集客をしても、それが多かったのか少なかったのかわからず、集客に選んだ手法が最適だったのか判断できません。

漠然とした集客ではなく、明確な目標を持って適切な手法で集客に取り組みましょう。

▼「目標設定」については、こちらの記事で詳しく紹介しています
BtoBマーケティングにおける「KPI設計」とは?フェーズごとの具体例を紹介


オンライン集客のコツ③PDCAサイクルを回す

オンライン集客では、必ずPDCAサイクルを回しましょう。やみくもに集客しても、適切な集客方法はわからないままです。また、事前にペルソナを設定し、集客を行ったとしてもユーザーにとって最適な集客方法かはわかりません。

何度もPDCAサイクルを回すことで、自社商品やサービスのターゲットにとって最適な集客手法やタイミングが見えてきます。

▼「PDCA」については、こちらの記事で詳しく紹介しています
Webマーケティングの効果的なPDCAサイクルとは?販促内容別の具体的な運用方法


オンライン集客のコツ④集客後はファン化につなげる

オンラインでの集客後は、自社の商品やサービスのファン化に繋げましょう。
一度集客できたとしても、ニーズがあるとわかっただけでは成約につながりません。自社のサービスや商品のPRだけでなく、ユーザーのニーズに合った情報を提供し続けることで、ファン化を促せます。


オンライン集客のコツ⑤ターゲットに合わせた集客方法選択

自社の商品やサービスのターゲットに合わせた集客手法を選択することは、オンラインでの集客で非常に重要です。オンラインでの集客方法は多数ありますが、ターゲットはすべて異なります。

例えば、自社ターゲットが非常に古い体質の企業だった場合、Tiktokではなく、コーポレートサイトやプレスリリース配信サイトを活用した方が有効でしょう。

まずは自社商品やサービスのターゲットへリーチできそうなオンライン集客手法を選択してください。


オンライン集客のメリット

しっかりとコツをおさえれば、オンラインでの効率的な集客が可能です。では、オンライン集客のメリットはどのような点があるのでしょうか?

まず、オンライン集客はユーザーの居場所を問いません。全国各地どこにいてもターゲットとなることはオンライン集客の最大のメリットでしょう。

また、無料ツールなどを活用すれば最低限のコストで集客可能。DMや新聞広告のように、「モノ」を用意する必要がありません。

さらにオンライン集客では、施策結果の分析が可能です。どの手法で、どの流入先からどのようなユーザーが集客できたのか分析できるので、集客方法のPDCAサイクルが簡単に回せます。

集客や手法の効果を測定できるのは、オンライン集客ならではのメリットでしょう。


オンライン集客のデメリット

オンライン集客のデメリットは、専門知識が必要となることです。

Webサイト運用や広告運用、SEOなどは特に専門知識が求められます。専門知識がないと、そもそも取り組めなかったり、専門の業者へ依頼するしかありません。

オンライン集客に取り組むためには、自社内のリソースが確保できるかが重要です。


オフライン集客方法11選


さまざまな手法があるオンライン集客。ではその一方で、オフライン集客にはどのようなものがあるのでしょうか?


1.DM

DMとは、Direct Mail(ダイレクトメール)の略で、宣伝目的で送られる郵送物です。以前商品を利用した企業や、名刺交換などをした企業の住所宛に郵送物を配布します。クーポンやキャンペーン、最新情報など有益な情報が載っていることがわかるようなDM制作が必要です。


2.折り込みチラシ

折り込みチラシは、新聞に折り込まれる形態の広告のことです。配布地域や配布部数を細かく設定できます。新聞媒体の需要は減少していますが、ユーザーへの到達率が高いことから多く活用されている手法です。


3.ポスティング

ポスティングとは、企業や個人宅のポストへ直接チラシを投函する手法です。配布エリアや配布先を自由に、かつ細かく設定できます。ポスティングは人力で行うため、ある程度配布地域を絞りたい場合に有効でしょう。


4.FAXDM

FAXDMとは、チラシ広告を企業のFAXあてに送付する手法です。事前に取得した企業情報のリストに対してアプローチします。比較的低コストで、瞬時に大量の販促物を送付できることがFAXDMの強みです。


5.テレアポ

テレアポとは、テレフォンアポインターの略で、企業へ電話をかけて訪問や商談のアポを獲得する手法です。より多くのユーザーに対してアプローチして良質なアポを獲得することを目指します。新規顧客開拓に有効な手段です。


6.看板広告

看板広告は、ビルや開けた目立つ場所に看板を掲げる手法です。通行しながら見るものなので、細かな商品説明などには不向きです。わかりやすいサービスや企業名の認知拡大におすすめします。


7.新聞、雑誌広告

新聞や雑誌の広告欄に広告を出稿する手法です。費用は比較的割高になりますが、新聞や雑誌と一体になっているのですぐに破棄されないというメリットがあります。企業名の認知拡大やブランディングに活用できます。


8.テレビ広告

テレビ広告は、ブランディングや企業名認知に非常に効果的な手法です。効果がある一方、多大なコストがかかります。制作自体にも費用がかかり手間暇もかかることから、財務面と人的リソースに余力のある企業におすすめの手法です。


9.タクシー広告

タクシーの車内に掲示する広告で、最近ではAI機能により年齢や性別を判断し表示内容を変えるデジタル広告が主流です。事前に設定したペルソナに合わせたアプローチができます。細かなサービス紹介よりも、わかりやすく印象に残る広告を心がけましょう。


10.電車・バス広告

電車やバスに掲示してある広告は「中吊り広告」や車内広告とも呼ばれます。細かなサービスや商品紹介よりも、企業名の認知拡大やブランディングにおすすめです。魅力的な広告で興味をひいて、LPやコーポレートサイトへ誘導しましょう。


11.イベント

リアルなイベントによる集客手法です。イベントへ集客するためには、事前告知や綿密な下準備が求められます。イベントで集客できた顧客は、熱量が高いリードなので、しっかりと顧客化できるようにナーチャリングしていきましょう。


オフライン集客のメリット

オフライン集客のメリットは、何よりも競争率が低いことです。顧客の比較対象が、周辺地域の同業者に限られるからです。

また、オフラインでは集客対象のエリアを選択できます。実際に顧客と会う必要があるサービスや商品の場合、オフラインでの集客顧客の方が成約率は高いでしょう。

さらにオフライン集客は、インターネットを利用しない層へアプローチが可能です。オフラインでの集客を指示している企業も数多く存在するので、自社サービスや商品のターゲットにより使い分けましょう。


オフライン集客のデメリット

オフライン集客のデメリットは、情報の変更に時間と手間がかかることです。例えばDMを印刷していて、急に情報を変更したくなった場合は、データを修正し再印刷を行う必要があります。

また、オフライン集客の場合、場所が制限されます。イベントなどを開催する場合は、固定の場所が必要です。

新聞やチラシなどの配布にも、エリアを設定する必要があります。オフライン集客は、地域に根ざしたサービスや商品を取り扱う企業に向いているでしょう。


オンライン集客とオフライン集客はコンテンツに合わせて選択しよう

オンライン集客とオフライン集客は、それぞれ一長一短です。なんとなくSNSをはじめてみたり、DMを送ったりしても、思ったような効果は得られません。
それぞれの手法に複数のやり方があるので、自社のサービスや商品に合わせた集客手法選択が大切です。
また、どちらか一方だけの集客ではなく、コンテンツやニーズに合わせて複数を組み合わせた集客を設計しましょう。

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ferret(One Tip編集部)
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