営業代行会社おすすめ12選|各社の特徴と費用相場


営業代行を活用すれば、営業活動の一部もしくはすべてを最大化でき、今以上の成果も見込めます。特に規模の小さな企業や新規事業を立ち上げたばかりの事業などでは、即戦力の営業人材は貴重な戦力となるでしょう。

そこでこの記事では、おすすめの営業代行会社を12社ご紹介し、営業代行の費用相場や依頼する際の注意点などを解説します。営業活動をより有意義にするためにも、本記事を最後まで読んで、ぜひ参考にしてください。

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目次[非表示]

  1. 1.営業代行の費用相場
  2. 2.BtoBおすすめの営業代行会社12選
  3. 3.そもそも営業代行とは?
  4. 4.インサイドセールスとフィールドセールスの営業代行の違い
  5. 5.営業代行のメリット
  6. 6.営業代行のデメリット
  7. 7.営業代行を依頼するときの注意点4つ
  8. 8.CMSを活用したWebマーケティングでも営業は可能
  9. 9.営業代行でマーケティングを最大化しよう


営業代行の費用相場


営業代行の費用は報酬体系によって異なります。営業代行を依頼する際の報酬体系と費用相場の目安は、以下の通りです。

報酬体系
費用相場の目安
固定報酬型

営業1人あたり:500,000〜700,000円/月 程度

営業1日あたり:25,000〜35,000円/日 程度

成果報酬型

1アポイントメント:15,000〜75,000円程度

1受注・成約:売上の30〜50%程度

複合型

(固定報酬+成果報酬)

固定報酬:250,000〜450,000円程度

成果報酬:企業ごとで異なる


企業によって初期費用が発生する場合もあります。上記はあくまでも目安なため、自社に適した営業代行をいくつかピックアップしておき、正確な金額を各企業に問い合わせるのが確実でしょう。

以下では、それぞれの報酬形態がどのような内容なのかを解説します。


固定報酬型

固定報酬は、契約した期間中に定額で発生する報酬形態です。営業代行の成果に関係なく費用が発生するため、想定以上の売上が見込めればメリットとなります。

一方で、成果が想定よりも得られない場合であればマイナスとなるため、営業代行の実績や事例をもとに、自社事業との相性も踏まえての検討が重要です。


成果報酬型

成果報酬型は、営業代行が成約を得られた際に料金が発生する報酬形態です。成果をあげない限り料金は発生しないため、安心して委託できる点がメリットと言えます。

成果報酬での委託をする際は、想定以上の成果が出ると固定報酬型の料金を超える場合もあるでしょう。料金や実績を踏まえ、自社に適している報酬形態かどうかを検討しておいてください。


複合型(固定報酬+成果報酬型)

複合型は、契約期間中の固定報酬と成果に合わせた報酬の両方を適応させた料金形態です。固定報酬の料金は、固定報酬型の料金よりも低くなっている分、成果報酬での料金が必要になります。

成果報酬の料金は企業ごとに異なるため、必ず複数社に見積もりを出してもらってから検討するようにしましょう。


BtoBおすすめの営業代行会社12選

BtoB事業におすすめの営業代行会社として、以下の12社を厳選しました。

  1. 株式会社soraプロジェクト
  2. コミットメント株式会社
  3. 株式会社ナビパートナーズ
  4. インプレックス アンド カンパニー株式会社
  5. 株式会社セレブリックス
  6. カクトク株式会社
  7. セールスギルド株式会社
  8. 株式会社エグゼクティブ
  9. 株式会社ambient(アンビエント)
  10. 株式会社アイランド・ブレイン
  11. 株式会社ウェビー
  12. 株式会社コンフィデンス

それぞれどのような特徴を持った営業代行なのかを具体的に解説します。


1.株式会社soraプロジェクト:BtoB専門のインサイドセールス

株式会社soraプロジェクトは、過去11年間で平均アポイント獲得率4.6%(業界平均3%)の実績を持つ営業代行です。契約後に専用の営業代行チームが立ち上がり、ベテランのスタッフが支援します。

これまでに蓄積された800万社のリストから、各企業に合わせて有望なリストを抽出してセールスを行うため、高いアポイント率を誇っています。

また、大手人材系会社や人事系ソフトウェア販売会社など700社以上の支援実績があります。

企業名
株式会社soraプロジェクト
料金プラン

テレアポ代行:コール単価350〜400円/社(3回まで追跡)

インサイドセールス:コール単価3,000〜3,500円/時

マーケットリサーチ:コール単価450円〜/社(3回まで追跡)

サービス内容

テレアポ代行

インサイドセールス

マーケットリサーチ

取引企業
株式会社パソナテック・システムアーツ株式会社 など
URL


2.コミットメント株式会社:BtoB専門でアポイントからクロージングまで可能


コミットメント株式会社は、BtoB専門の営業代行です。数少ない完全成果報酬型の料金形態で、テレアポや訪問営業など多様なセールスを行います。

成果の定義もはっきりしており、獲得したアポイントに対してクロージングまで行い、営業先より入金が完了した時点を成果対象にしています。

成果重視の営業代行のため、月に2社限定でしか依頼を受けていないので事前にお問い合わせするのがおすすめです。

企業名
コミットメント株式会社
料金プラン

初期費用0円

完全成果報酬型(報酬割合は要問い合わせ)

サービス内容

潜在顧客のリストアップ

テレアポ・訪問営業などによる営業代行

商談

クロージング

URL


3.株式会社ナビパートナーズ:BtoB専門でアポイントから新規開拓が可能


株式会社ナビパートナーズは、BtoBを専門とした営業代行です。商談アポイントの代行から、新規開拓のための訪問営業、ルート営業などのアフターフォローなど、一貫した支援を受けられます。

料金形態は成果報酬型、固定報酬型、複合型の3種類に対応しており、自社の状況に応じて選択できます。

企業名
株式会社ナビパートナーズ
料金プラン

成果報酬型(アタックリスト作成時は初期費用が発生)

固定報酬型

複合型

サービス内容

リスト作成

インサイドセールス

訪問営業

ルート営業

URL


4.インプレックスアンドカンパニー株式会社:コンサルティングをベースとした従来型の営業代行にとどまらない営業支援が売り



インプレックスアンドカンパニーはリクルート出身者が2010年に立ち上げた、営業コンサルティング会社です。

同社は「すべての企業に強い営業組織を。」をコンセプトに、営業コンサルティングをベースとした「サブスクリプション型の営業支援パッケージ」「戦略的な営業代理店構築」「営業セットアップ派遣」など、従来型の営業代行にとどまらない支援を実施しているのが特徴です。

全国各地に営業所を設け、戦略的かつスピーディーに47都道府県に営業体制を構築。コンサ
ルティングをベースとした効率的な営業
を得意としています。

企業名
インプレックス アンド カンパニー株式会社
料金プラン

月額70万円~
成果報酬は一部対応可能    

サービス内容

営業コンサルティング
営業代行(フィールド/インサイド/カスタマーサクセス)
サブスクリプション型営業支援パッケージ
戦略的な営業代理店構築
営業セットアップ派遣

取引企業

NTT西日本、大手企業、成長系スタートアップ、外資系ユニコーン企業

URL


5.株式会社セレブリックス:23年の営業実績をメソッド化した営業代行

株式会社セレブリックスは、23年間の営業実績をメソッド化して「誰もが売れる」を実現させる営業代行です。法人や新規事業による実績は業界最大級で、パーソルやコニカミノルタなど上場企業の営業代行も行った実績があります。

営業代行だけでなく、営業コンサルティングも行うため、一貫した営業活動の効率化や成約率アップを狙えるでしょう。

企業名
株式会社セレブリックス
料金プラン

固定報酬型

料金:要問い合わせ

サービス内容

テストセールス

インサイドセールス

ウェビナー・セミナー支援

リードナーチャリング

営業コンサルティング

取引企業
パーソルイノベーション株式会社・コニカミノルタ(株) など
URL


6.カクトク株式会社:日本最大級の営業担当のデータベースを活用


カクトク株式会社は、クラウド上に企業ごとの営業チームを作成し、新規開拓からクロージングまでをサポートする営業代行です。1万人の営業人材と600社の代行会社から、自社事業や商材に強いチームが作れるため、短期中期で多くの新規開拓をしたい場合にも活用できます

クラウド上で営業代行チームを作りますが、インサイドセールスからフィールドセールスまで幅広いセールスが対応可能です。

スタートアップから大手企業まで、1,000社を超える営業実績を誇ります。

企業名
カクトク株式会社
料金プラン
予算に合わせて提案
サービス内容

フィールドセールス

インサイドセールス

テレアポ

営業コンサルティング

営業マネジメント

MA/SFA/CRM運用支援

取引企業
ベルフェイス株式会社・野原ホールディングス など
URL


7.セールスギルド株式会社:スタートアップや新規事業向け


800名以上が参加している営業コミュニティ「セールスギルド」の中から、厳選されたメンバーのみでチームを作成して営業代行を行うのが、セールスギルド株式会社です。

テストセールスからテレアポ、インサイドセールス、訪問営業など、幅広いセールスに対応しています。営業内容はBtoB営業に特化しており、ラクスルやfreeeなど、新しい企業での実績が豊富なのが特徴と言えるでしょう。

また、新規事業の立ち上げや、スタートアップの経営者を対象に事業の相談や壁打ちを無料で行うなど、サポートも手厚いのがメリットです。

企業名
セールスギルド株式会社
料金プラン
要問い合わせ
サービス内容

テストセールス

テレアポ

インサイドセールス

訪問営業

営業コンサルティング

取引企業
ラクスル株式会社・freee株式会社 など
URL


8.株式会社エグゼクティブ:デジタルマーケティングも依頼できる


株式会社エグゼクティブは、法人営業専門の営業代行です。独自開発している営業管理システムにより、営業だけでなくデジタルマーケティングにも強いのが特徴です。

株式会社エグゼクティブは、これまでに1,000社以上の請負実績を持っており、無形商材や高額商品の取り扱いを得意としています。営業からマーケティングまでトータルサポートしてくれるのがメリットです。

企業名
株式会社エグゼクティブ
料金プラン
複合型:100,000円/月+成果報酬
サービス内容

商談を含む営業活動全般

カスタマーサクセス

Web広告運用

HP作成

取引企業
株式会社フルスイング・株式会社平プロモート など
URL


9.株式会社ambient(アンビエント):法人向け特化のテレアポ営業代行


株式会社ambientは、法人向けテレアポに特化した営業代行です。契約数が前月421%アップなど多数の実績を持っています。特にIT、Web、人材、物流の業種に強みを持っており、各業種でのテレマーケティングを熟知しているプロのスタッフが営業代行を行います。

初期費用がかからず最低契約数にも縛りがないため、予算の立てやすさも魅力です。

企業名
株式会社ambient(アンビエント)
料金プラン

コール単価:250円〜/件(3回まで追跡)

※毎月5社限定

サービス内容

テレアポ

戦略立案

トークマニュアル作成

リスト作成

取引企業
Y&R株式会社・株式会社ライフエンターテイメント など
URL


10.株式会社アイランド・ブレイン:商談獲得に特化したBtoB専門の営業代行


株式会社アイランド・ブレインは、BtoBを専門としている営業代行です。新規開拓の営業を主に取り扱っており、55業種、2,200社以上での営業実績を誇っています。

商談獲得に特化した営業代行なため、報酬形態は完全成果報酬型です。これまで、75,000件以上の商談実績があります。

また、お問い合わせフォームに特化した営業代行サービスも展開しており、多様な切り口で成約率アップを可能にしています。

企業名
株式会社アイランド・ブレイン
料金プラン
完全成果報酬型:16,500円/件
サービス内容
新規開拓営業から商談獲得まで
取引企業
看板制作企業・太陽光発電企業・機械設計企業 など
URL


11.株式会社ウェビー:インサイドセールスのノウハウが溜まる

株式会社ウェビーは、成約からクロスセルまでを見越した営業設計を行い、属人化させない営業体系を作る営業代行です。

商談化するアポイントを届けることを最終目標としているため、確度の高い見込み顧客を選定し、効率的かつ費用対効果の高いインサイドセールスを行います

また、専属の営業コンサルタントが、営業の内製化を徹底サポートしてくれるため、属人化しない営業ノウハウと組織体制を構築できます。

企業名
株式会社ウェビー
料金プラン
要問い合わせ
サービス内容

戦略設計

リスト作成

インサイドセールス

フィールドセールス

オンライン営業

営業コンサルティング

URL


12.株式会社コンフィデンス:営業代行のパイオニア

株式会社コンフィデンスは、1998年に設立されて以来、取引実績が900社以上を誇る営業代行のプロフェッショナル集団です。

コンフィデンスの社員は、独自の営業メソッドを身に付けるために、200時間ものロールプレイングを実施するほどに、人材育成に力を入れています。そのため、人材の質が高く、安定した営業代行が可能になるのです。

事業戦略の規格から営業のPDCAサイクルの体制構築を行い、営業による収益確保をトータル設計します。

企業名
株式会社コンフィデンス
料金プラン

固定報酬型

料金は要問い合わせ

サービス内容

セールスソリューションプロバイダー事業

インサイドセールスアウトソーシング事業

取引企業
株式会社NTTデータ・GMOインターネット株式会社 など
URL


そもそも営業代行とは?


営業代行とは、企業の営業活動の一部、もしくはすべてを外注して代行してもらうサービスのことです。営業活動の中には、訪問営業の他にもテレアポやインサイドセールス、営業コンサルティングなど企業によってさまざまなサービスを展開しています。

そのため、営業代行に依頼することで得られる成果はサービスごとに異なるため、何ができて何ができないのかを理解しておく必要があるのです。

以下では、営業代行を活用して何ができるのかを具体的に解説します。


営業代行でできること

営業代行でできることは、大きく分けて主に以下の5つです。

  • 顧客の新規開拓
  • 既存顧客の育成
  • 商談・交渉
  • カスタマーサポート
  • 営業ソリューション

新規開拓の営業では、訪問営業やテレアポ、セミナーやウェビナーの開催などさまざまな手法で新規見込み顧客を獲得します。また、既存の顧客に対してのルート営業や継続的なコミュニケーションも代行可能です。場合によっては、営業人材としての社員教育も行う代行サービスもあります。

営業ソリューションは、営業の戦略設計や営業ノウハウの体系化など、自社の営業体系を整理して改善するサポートのことです。

よく勘違いされる業者に販売代理店が挙げられますが、販売代理店は市場調査や営業戦略の立案などは依頼できません。営業代行は、成約までの営業活動をトータルで支援しますが、販売代理店は商品・サービスの販売活動のみを行う業者ですので、理解しておきましょう。


営業代行と営業派遣の違い

営業派遣とは、営業派遣会社が依頼会社側へ、営業を行う人材を派遣するサービスのことです。営業代行と営業派遣の大きな違いは、指揮命令権と呼ばれる使用者が持つ雇用の権利の所在です。営業代行は委託元に指揮命令権があるのに対し、営業派遣は派遣先にあります

また、営業派遣は営業人材の派遣がメインなため、営業代行のように営業活動の体制を整えたり、営業戦略を立案するコンサルティングなどは難しい作業となります。

営業派遣は営業代行よりも安価な料金設定なため、行う営業活動の種類に応じて、必要な人材を必要な人数だけ欲しいという場合に利用するのがおすすめです。


インサイドセールスとフィールドセールスの営業代行の違い


インサイドセールスとは、確度の高い見込み顧客の選定を行い、電話やメールなどのオンラインを通してコミュニケーションを取る営業活動のことです。一方でフィールドセールスは、見込み顧客に対し実際に対面訪問して、商談や交渉を行う営業活動を指します。

オンラインで完結できる営業活動はインサイドセールスと呼ばれ、対面での商談が必要な場面をフィールドセールスと呼びます。

営業代行には、フィールドセールスに強い会社やインサイドセールスに強い会社など、それぞれに得意分野があるので、自社に適した代行形態を依頼できるように理解しておきましょう


営業代行のメリット

営業代行のメリットは、主に以下の3つです。

  • 営業活動で人的コストを削減できる
  • 営業先の新規開拓がしやすくなる
  • 成果につながりやすくなる

以下のメリットを参考にして、営業代行を効果的に活用しましょう。


営業活動で人的コストを削減できる

営業代行は即戦力となる人材を採用できるため、営業活動に割く人的コストを削減できます。人的コストを削減できれば、他の業務に集中しやすくなるため生産性の向上を見込めるでしょう。

また、営業人材の育成支援を受けられれば、コストのかかる育成も効率的に行えるため、自社の営業人材の底上げにもつながります。


営業先の新規開拓がしやすくなる

営業代行会社には、他業種での営業経験や商談獲得の実績があるため、自社だけでは困難だった営業先での新規開拓がしやすくなります。また、営業代行の営業ノウハウや営業戦略を自社にも採用できれば、営業代行への契約終了後も自社の営業活動を効果的かつ効率的に行えるでしょう。


成果につながりやすくなる

営業代行はただテレアポや商談活動をするだけでなく、アポイント率の向上や成約率の向上のために営業戦略の立案や営業活動の効率化を行います。そのため、自社の新入社員などと比較しても成約につながりやすく、早い段階での効果が見込めるというメリットがあります。


営業代行のデメリット


一方で、営業代行のデメリットは主に以下の2つです。

  • 営業代行に依存しがちになる
  • 営業活動の把握が難しくなる

営業代行を利用することで考えられるデメリットを解説しますので、サービスを利用する際におさえるべきポイントを把握しておきましょう。


営業代行に依存しがちになる

営業代行に営業活動すべてを任せていると、営業ノウハウの習得や人材育成ができないまま契約終了してしまうという結果になりかねません。

人的コストの削減や営業効率の向上が可能になる契約期間中は、自社の営業体系を整え、自社への還元にも活かせるよう利用しましょう。


営業活動の把握が難しくなる

自社の社員とは違い、営業代行の活動すべてを把握することは難しいため、営業活動がブラックボックス化してしまう可能性もあります。もちろん、営業代行からの情報共有は行われますが、細部まで業務内容を把握できません。そのため、事前に情報共有の頻度や情報量などを確認しておき、情報漏洩などのリスクマネジメントを必ず行いましょう。


営業代行を依頼するときの注意点4つ

営業代行を依頼する際に注意してほしい項目は、以下の4つです。

  • 自社の事業を得意とした営業代行を選ぶ
  • 成果地点を明確にしておく
  • ヒアリングをもとに実績を吟味する
  • 営業代行だけに依存しない

営業代行を依頼する際の注意点を解説しますので、より効果的な利用の参考にしてください。


自社の事業を得意とした営業代行を選ぶ

営業代行を検討する際は、自社事業の業種業態に実績や営業方法がマッチしているかを把握しておく必要があります。例えば、BtoB向け事業をしているにもかかわらず、toCに強い営業代行に依頼してしまうと、想定した効果が得られない可能性も考えられるでしょう。

また、営業活動の範囲にも注意しなければいけません。商談から成約までのクロージングを強化したい場合に、アポイント獲得に強みを持った営業代行を選ぶなどの誤った選択がないよう、事前に営業代行を数社チェックしておきましょう。


成果地点を明確にしておく

アポイント獲得時点を成果とするのか、成約獲得を成果とするのかなどのゴール地点は明確にしておきましょう。特に成果報酬型は成果に応じて費用が発生するため、契約する際に互いに共有しておかなければトラブルになりかねません。

成果が芳しくない場合も、代行の営業担当者と情報共有やフィードバックをし合うなどして、任せきりにしないのも重要です。


ヒアリングをもとに実績を吟味する

営業代行を選ぶ際は必ず代行会社と直接ヒアリングを行い、サービス内容や実績などを吟味しましょう。Web上での情報だけでは、本当に成果につながるのかや自社の商品・サービスに適した代行会社なのかが見極めづらいのが現状です。

自社が求める成果や目的だけでなく、予算感なども明確にしてヒアリングをしましょう。そうすれば、考えのズレも最小限にでき、双方に成果を期待できる契約を結べるかが把握できるようになります。


営業代行だけに依存しない

営業代行は即戦略として企業のアポイント獲得率や成約率のアップに期待できますが、営業代行に依存した利用は避けましょう。特に規模が小さい企業や立ち上げ初期の事業は、効果的な営業ノウハウや組織体制が構築されていないケースが多く、契約が終了したあとも営業活動の改善ができないという可能性も考えられます。

営業体系が整っていない企業であれば、営業代行のノウハウを蓄積させ、営業人材の育成にも還元させるのがおすすめです。


CMSを活用したWebマーケティングでも営業は可能

アポイント獲得数や成約数の増加は、営業代行だけでしか見込めないと思われている方もいるかもしれませんが、CMSツールの活用でも成果は見込めます。

CMSとは「コンテンツ・マネジメント・システム」の略称で、Webサイト内のコンテンツを管理するシステムです。CMSでは、コンテンツ作成・LP制作・フォーム作成など見込み顧客を獲得する機能や、メールマーケティングなどの見込み顧客育成ができる機能が揃ったツールもあります。

BtoBマーケティングに特化したCMS「ferret One」では、見込み顧客獲得から受注までをトータルサポートしたサービスを展開しており、マーケティング活動の効率化やコスト削減が可能です。

活用例として、インサイドセールスをferret Oneで行い、フィールドセールスに強い営業代行との連携を行えば効果的に成約率アップを目指せるでしょう。


営業代行でマーケティングを最大化しよう

営業代行は即戦力の営業人材を確保できるため、アポイント獲得率や成約率の向上など成果に結びつきやすいのがメリットです。

ただし、営業代行に依存してしまうと自社の営業体系の改善につながらないため、自社の営業人材の育成などの機会にも充てると良いでしょう。


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One Tip編集部
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