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リスティング広告運用代行会社10選│費用相場や選定チェックリストも解説

	リスティング広告運用代行会社10選│費用相場・選定チェックリストも解説

「広告運用の手が足りず、毎日の対応で精一杯」
「もっと成果を出したいけど、今の代行会社では物足りない」

そんなモヤモヤを抱えながら、自社にぴったりのリスティング広告代行会社を探している方も多いのではないでしょうか?

リスティング広告は、キーワード選定・入札調整・ABテスト・レポート作成など、想像以上にやることが多く、専任がいない企業では特に負担が大きくなりがちです。
だからこそ、「ただ運用してくれる」だけでなく、「戦略面や改善提案までしっかり寄り添ってくれる」パートナー選びが重要になります。

本記事では、そんな方に向けて依頼できる業務の範囲料金相場や代行会社を選ぶ際のポイントなどをわかりやすく解説しながら、実績あるおすすめ代行会社10社もご紹介します。自社にとって最適な広告運用パートナーを見つけるために、ぜひ最後までご覧ください。

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目次[非表示]

  1. 1.リスティング広告運用代行会社とは?依頼できる業務一覧
  2. 2.リスティング広告運用代行会社の料金相場
  3. 3.リスティング広告運用代行会社のメリット・デメリット
  4. 4.リスティング広告運用代行会社の選び方【選定チェックリスト】
  5. 5.おすすめリスティング広告運用代行会社10選
  6. 6.運用代行会社の力を借りて、成果につながる広告運用を


リスティング広告運用代行会社とは?依頼できる業務一覧

リスティング広告運用代行会社に依頼できる業務一覧


リスティング広告運用代行会社とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに掲載する「リスティング広告」の出稿から改善までの一連の業務を代行してくれる専門会社のことです。

広告の出稿から改善提案まで、プロの知見をもとに運用全体を代行してもらえるため、リソースやノウハウ不足を補いたい企業にとって心強い存在です。

では、実際にどのような業務を依頼できるのか、主な対応範囲を見てみましょう。

関連記事:Web広告運用代行とは?費用相場・サービス内容・選び方をわかりやすく解説


依頼できる主な業務

運用代行会社に依頼できる作業には以下のようなものがあります。


業務内容
概要
準備
アカウント開設
広告運用に必要な広告アカウントの開設代行
アカウント構成の設計
キャンペーン・広告グループ・ターゲティングの設計
KGI・KPIの設定支援
ビジネス目標に基づく運用目標の設計
キーワードの選定・設定
効果的な検索語句の選定・除外設定
広告文の作成
ターゲットに刺さる訴求軸での広告文ライティング
LP作成
必要に応じてLPの企画・制作まで対応
運用・改善
広告の入稿
各種設定やクリエイティブの入稿作業
入札・予算管理
自動入札/手動入札などの方針設定と調整
日・週・月レベルでの広告費配分の最適化
運用・改善提案
パフォーマンスに応じた調整・改善提案
(広告文、キーワードなど)
レポート作成・報告
月次・週次での運用結果の可視化と報告(ミーティング)

全ての代行会社が、これらすべてを請け負うわけではありません。LP作成など、代行会社によってはできない業務もあるので、自社が依頼したい内容を行ってもらえるか確認は必要です。


どの業務の代行を依頼すべきか?

「自社としてどこまでを依頼したいのか」を整理したうえで、その内容に対応してもらえるかどうかを事前に確認しておくことが大切です。

また、広告の効果を最大化するうえで欠かせないのが、自社からの情報提供
サービスの強みやターゲット層などは、自社が一番よく理解している部分です。すべてを代行会社に丸投げにするのではなく、自社サービスに関する情報を積極的に共有することが、より成果につながる運用の第一歩となります。

「どこまで任せて、どこは自社で主体的に関与するか」このバランスを意識することで、代行会社との連携もスムーズになり、期待以上の成果を得られる可能性が高まります


なお、リスティング広告の出稿・運用に必要な業務や流れを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

たとえ代行会社に依頼する場合でも、全体の流れや必要な業務を知っておくことで、報告内容の理解や改善提案のやり取りがスムーズになり、より建設的な議論ができるようになります。

関連記事:【簡単に】リスティング広告とは?仕組みと費用目安をわかりやすく解説

関連記事:リスティング広告を自分で始めるには?設定方法と効果的な運用のコツ


リスティング広告運用代行会社の料金相場

ここでは目安となる大まかな料金相場についてご紹介します。

ただ、リスティング広告の運用代行にかかる費用は、依頼内容や会社規模、運用ボリュームによって異なります。必ず複数社に見積もりを取って比較検討するようにしましょう。


リスティング広告運用費の仕組み

代行会社に依頼した場合、初期費用・広告費・代行手数料が必要です。

  • 初期費用:10万円。初期費用なしの会社も多い。
  • 広告費:自社が出稿したい広告費 ※最低出稿金額に注意
  • 代行手数料:広告費の20% ※最低手数料に注意


初期

アカウント開設、キーワード選定、広告文の作成など、広告を運用するために必要な事前準備を行うための費用です。現在、自社でリスティング広告を運用中で、準備が終わっているならば、費用の交渉が可能な場合もあります。

初期費用をとらない企業も多いですが、おおむね10万円に設定している会社が多いです。


広告費

自社で運用する場合と同じで、広告掲載にかかる費用です。クリック単価や達成したい目標などから、予算を決めます。

ただし、後述する「代行手数料」はこの広告費から一定割合がかかるため、最低出稿金額を設定している会社が多いです。最低出稿金額を設けていない場合でも、最低手数料を設けている会社もあるので、費用形態はきちんと確認しましょう。


代行手数料

代行会社に運用代行の手数料として支払う費用です。
広告費の20%が相場で、広告費が20万円ならば、4万円が手数料として別途かかります。

あまり多くはありませんが、固定制の料金体系の会社もあります。広告費が少ない場合は、そうした固定制の会社を選ぶといいでしょう。


契約期間

代行会社によっては契約期間の縛りがあります。

キーワードや広告文の効果を確かめるには、ある程度の期間が必要です。短くて1ヶ月、長いと6ヶ月や1年と最低契約期間を設けています。契約期間中の解約には違約金が発生する場合もあるので注意しましょう


リスティング広告運用代行会社のメリット・デメリット

リスティング広告の運用代行へ依頼すべきなのか、まだ判断しにくい方のために、メリットやデメリットをまとめました。

代行を依頼すべきかは、自社のリソース状況や求める成果レベルによって変わります。重要なのは「どこからどこまでを任せるか」を明確にし、適切なパートナーを選ぶことです。

運用代行に依頼するメリット
運用代行に依頼するデメリット
・社内の負担が減り、他業務への時間が割ける
・ノウハウを活かした広告運用ができる
・ランディングページの相談も可能
・代行手数料が発生する
対策:費用対効果を見極めて、最適な選択を行う
・対応が遅れてしまうことがある
対策:対応体制が整っている会社を選ぶことでリスクを軽減


運用代行に依頼するメリット

広告運用を代行会社に依頼する主なメリットは以下の3点です。

  • 社内の負担が減り、他業務への時間が割ける
  • ノウハウを活かした広告運用ができる
  • ランディングページの相談も可能


■社内の負担が減り、他業務への時間が割ける

社内の広告運用担当者の負担軽減です。

広告運用業務にはアカウント作成からキーワード選定、進捗やデータの管理、分析・改善に至るまで、多くの作業があります。アカウント数が多いほど、社内の担当者の負担は大きくなるばかりです。

膨大な作業の大部分を代行会社に任せられるため、社内の担当者は広告運用に費やしていた時間を他業務に使えます


■ノウハウを活かした広告運用ができる

代行会社に運用を任せれば、多種多様な業種の広告運用経験を活かして運用をしてもらえます

自社にノウハウが蓄積されるのには時間がかかりますし、設定ミスや広告審査に通らないといった失敗も起こりがちです。代行会社はすでに蓄積されたノウハウを持っているので、効果的な運用ができます。


■ランディングページの相談も可能

代行会社によっては、ランディングページの改善までまとめて作業を請け負ってもらえます

広告から集客できても、LPが良くないとCVにつながりません。広告運用においてランディングページの質は重要です。代行会社は効果的なランディングページに関する知識もあるため、広告運用と合わせて相談ができることは大きなメリットでしょう。


運用代行に依頼するデメリットと対策

運用代行に依頼するデメリットもあります。対策と合わせてご紹介しますので、自社で許容できるデメリットかの判断材料にしてください。

  • 代行手数料が発生する
  • 対応が遅れてしまうことがある


■代行手数料が発生する

広告運用を代行会社に依頼する場合、広告費とは別に「代行手数料」が毎月かかります。

自社で運用する場合と比べると、どうしてもコストは高くなりがちです。
また、代行会社によっては初期費用が発生するケースもあるため、想定以上に費用がかさむ可能性もあります。

▶ 対策:費用対効果を見極めて、最適な選択を行う

たしかに外注には費用がかかりますが、そのぶん得られる効果も大きい場合があります。
たとえば、自社に十分なノウハウがない場合、専門家に任せることで成果につながるスピードや質が大きく向上することも少なくありません。

また、「担当者のリソースが限られていて手が回らない」といった課題を抱えている企業にとっては、運用業務を外注することで、社内のリソースをより重要な戦略立案や分析業務に集中させることができ、結果として全体のパフォーマンスが向上する可能性もあります。

まずは、自社で運用した場合と外注した場合の費用対効果を比較し、自社のリソース状況や目指す成果に応じて最適な選択を検討してみましょう。


■対応が遅れてしまうことがある

広告運用を外部に委託する場合、どうしても社内のようなスピード感で動けないことがあります。というのも、代行会社側は複数の案件を同時に抱えているため、配信停止の対応や広告内容の変更、施策の見直しなど、迅速な対応が難しいケースがあるのです。

▶ 対策:対応体制が整っている会社を選ぶことでリスクを軽減

実はこうした「対応の遅れ」は、広告運用代行におけるよくある課題のひとつです。
ですが、すべての代行会社が同じというわけではありません。対応の質を維持するために、担当者が受け持つ案件数を意図的に制限している会社も増えています

また、代行会社によっては「営業担当者」が窓口になっており、実際の運用担当者と間接的なやり取りになる場合があります。そうなると、情報の行き違いや意思決定の遅れが生じやすくなることも。一方で、運用担当者と直接やり取りできる体制を整えている会社であれば、よりスムーズにコミュニケーションを取りやすくなります

対応スピードを重視したい場合は、

  • 担当者の対応件数に上限を設けているか
  • 運用担当者と直接コミュニケーションが取れるか

といった点を事前に確認しておくと安心です。パートナー選定の際は、対応体制についてもしっかりと見極めていきましょう。


【それでも悩んだら】運用代行に依頼した方がいい場合とは?

代行会社に依頼すべきか悩んだ時には、社内に十分な知識と人材があるかを考えましょう

社内にリスティング広告に関する豊富な知識やノウハウがなかったり、十分なリソースの確保が難しい場合には、代行会社への依頼を検討してみてください。


リスティング広告運用代行会社の選び方【選定チェックリスト】

広告運用代行会社 選定チェックリスト

リスティング広告の運用代行会社を選ぶ際にチェックすべき項目をまとめました。

広告運用代行会社 選定チェックリスト

チェック項目

確認のポイント
運用代行会社の得意分野
会社の強み・得意分野・依頼できる業務内容などを確認
運用担当者のノウハウ

運用担当者がどの程度の知識やノウハウを持っているのか、過去の実績などから確認

認定代理店か

実績の判断基準の1つとして、GoogleやYahoo! が定める条件を満たした代理店かを確認

費用
初期費用の有無や代行手数料から、自社の予算にあった費用で運用可能か、内容に見合った金額かを確認

契約期間

最低契約期間、途中解約の条件などが明確かを確認
レポート内容や報告頻度

レポートや定例会の内容・頻度からPDCAが回せそうかを確認

アカウントの開示と譲渡

アカウントの開示や譲渡をしてくれる代行会社が理想
運用体制・リソースの説明

自社専任の担当者がつくのか、チーム体制なのかなど、具体的な対応を確認

対応スピード・窓口

急な修正や配信停止に、どれくらいのスピードで対応してもらえるかを確認。

営業担当者経由ではなく、実際の運用担当者と直接やり取りできるかというのも、レスポンスの速さに影響する重要ポイント。

担当案件数の上限設定

担当者が何件まで案件を持っているかを確認。案件数が多すぎると対応が後回しになるリスクあり。

施策の提案力

運用だけでなく、課題分析・改善提案も積極的に行ってくれるかを確認


運用代行会社の得意分野は自社とマッチしているか

サイトやブログに掲載されているさまざまな情報から、会社の強み・得意分野・依頼できる業務内容などを確認しましょう。

例えば、ブログでリスティング広告運用のノウハウを発信しているような企業は、広告運用を強みとしている信頼できる会社だと判断できます。

サイトやブログからは代行会社に関する多くの情報が収集可能です。事前にチェックすることで、自社の考えとのズレを防げます。


運用担当者のノウハウは十分か

広告運用代行会社の選び方で重要なひとつ目のポイントは、運用担当者のノウハウが十分かどうかです。

広告運用は担当者のノウハウに左右されます。自社と同じ業種や似たような業種での実績があれば、過去の経験を活かした運用が可能で成果も期待できますが、経験のない業種では成果がなかなか出ないこともあります。

運用担当者がどの程度の知識やノウハウを持っているのか、過去の実績などから確認しましょう。


認定代理店かどうか

代行会社がGoogleやYahoo! から認定を受けた代理店かどうかも、選ぶ際の判断材料です。認定代理店とは、GoogleやYahoo! が定める条件を満たした代理店のことで、実績が認められています。

認定代理店には、最新の情報やツールが媒体から優先して提供されます。認定代理店に届く情報は、インターネット上の広告運用の情報よりも信用できるのです。

認定がすべてではありませんが、最新の情報やツールを利用して、自社にあった広告運用ができるのかを確認しましょう。


費用は自社の納得のいくものか

代行会社がどのような費用形態かをチェックしましょう。代行会社に依頼すると、広告費とは別に代行手数料や初期費用がかかります。

初期費用が無料だったり、代行手数料が固定額だったりと、費用は代行会社によってさまざまです。最低出稿額が決まっている代行会社もあります。自社の予算にあった費用で運用可能か、内容に見合った金額か、しっかり検討しましょう。

広告費の中に代行手数料を含んだ費用形態の場合には注意が必要です。広告費に実際いくら使われたのか判断しづらくなります。
アカウントを共有するなど、広告運用の状況を確認できるようにしましょう。


契約期間に不都合はないか

運用代行会社を選ぶポイントとして、最低契約期間の決まりがあるかも重要です。

最低契約期間の長さは代行会社によって異なります。契約期間の縛りがない代行会社もありますが、長くて半年から1年間の契約期間が定められている場合もあります。

思ったより効果が出ない、運用方針を変更したいなど、なんらかの理由で広告を停止したくても、すぐには辞められないといったことになりかねません。
契約期間中に辞める場合は違約金等が発生し、費用がかかってしまうので、最低契約期間はどのくらいなのか、必ずチェックしましょう。


リスティング広告アカウントの開示と譲渡してもらえるか

リスティング広告アカウントの取り扱いに関しても、代行会社を選ぶ際に注意すべきポイントです。

代行会社によっては、独自のノウハウが流用されるのを防ぐために、アカウントの開示や解約後の譲渡を断られる場合があります。

開示や譲渡ができない場合には以下のようは不都合が生じます。

  • きちんと運用されているのか確認できない
  • 今まで蓄積されたデータや設定が自社に残らず、最初から広告運用をやり直す必要がある

アカウントの開示や譲渡をしてくれる代行会社が理想です。無理な場合には、どのようにして運用状況を自社が把握できるのか確認しておきましょう。


広告運用のレポート内容や報告頻度は十分か

代行会社としっかり情報を共有するために、レポートの内容や報告頻度を確認しておきましょう。特に、レポートの提出に加えて定例ミーティングの有無やその頻度も大切なチェックポイントです。定期的に会話の機会があることで、運用の背景や意図を深く理解でき、施策の改善にもつながりやすくなります。

運用結果の確認はレポートで行われることがほとんどです。代行会社によってはレポートが定型化されており、自社の知りたい情報が記載されていない場合もあります。
把握したい情報の希望があれば、事前に伝えておいてください。数字だけの報告ではなく、分析・改善提案まで詳細に報告してくれる企業がおすすめです。

報告頻度も月次ではなく、週次で対応してくれる代行会社もありますので、相談してみると良いでしょう。


運用体制・リソースの説明があるか

広告運用の成果を安定的に出すためには、どんな体制で対応してもらえるのかを事前に確認しておくことが大切です。たとえば、「自社専任の担当者がつくのか」「複数名によるチーム体制で動くのか」といった点は、運用のスピードや質に直結します。

担当者のリソースが不足している場合、対応が遅れたり提案の質が下がったりするリスクがあります。社内での運用体制や担当人数、対応可能な業務範囲などについて、運用開始前にしっかり説明がある会社を選ぶと安心です。


対応スピードは早い?窓口はだれか?

急な修正や配信停止に、どれくらいのスピードで対応してもらえるかを確認しましょう。

窓口が誰になるかも確認のポイントです。営業担当者経由ではなく、運用担当者と直接コミュニケーションできると、情報の行き違いや意思決定の遅れが防げるため、スピード感のある対応が期待できます。


担当案件数の上限設定はあるか

広告運用の対応スピードや質は、担当者の案件の持ち数にも左右されることがあります。もし1人の担当者が多くのクライアントを並行して抱えている場合、どうしても対応が後回しになったり、細かな調整に手が回らなくなってしまうリスクがあるためです。

実際には、こうしたリスクを避けるために、担当者ごとの案件数を意図的に制限している代行会社も存在します。対応の質を保つための体制が整っているかどうかは、代行会社を選ぶうえでの重要なチェックポイントです。


課題分析や改善提案まで行ってくれるか(施策の提案力)

広告運用を外注する目的は、単に手を動かしてもらうことだけではありません。
本当に頼れるパートナーを選ぶなら、数値の管理だけでなく、課題の発見や改善提案まで積極的に行ってくれるかどうかが重要なポイントです。

たとえば、「目標に対して成果が出ていない理由は何か?」「LPの改善余地は?」「他社でうまくいった施策は応用できそうか?」といった視点から、運用改善につながる示唆をくれる会社であれば、より高い成果が期待できます。

提案力を事前に見極めるには、

  • 実際の提案資料や分析レポートのサンプルを見せてもらう
  • これまでの成功事例や改善事例を聞いてみる

といった方法が有効です。「運用はしてくれるけど、こちらから聞かないと何も提案がない」という状況は避けたいところ。
自社の課題に寄り添い、能動的に提案してくれる姿勢があるかを、最初の打ち合わせ段階でしっかり見極めておきましょう。


おすすめリスティング広告運用代行会社10選

ここでは、おすすめのリスティング広告運用代行会社を10社ご紹介します。


BtoBマーケティングに必要な要素が無駄なくそろう|ferret



ferretは、株式会社ベーシックが提供するBtoB企業向けマーケティング支援サービスです。
自社運営メディア「ferretメディア」で培った知見をもとに、戦略設計から広告運用、LP改善、コンテンツ施策まで一貫してサポートしています。

広告だけでなく、BtoBマーケティング全体を支援できる体制が整っており、課題に応じて必要な支援を柔軟に組み合わせられるのが特徴です。

広告成果だけでなく、中長期のマーケティング戦略まで視野に入れて伴走してくれるパートナーを求める企業に適しています。

  • 初期費用:サイトに記載なし
  • 代行手数料:サイトに記載なし
  • 最低契約期間:サイトに記載なし
  • 認定:サイトに記載なし

公式サイト:https://ferret-one.com/service/contents/advertising


「SiTest」による改善提案まで一貫対応|株式会社グラッドキューブ

株式会社グラッドキューブ

株式会社グラッドキューブは、各種広告の運用代行サービスや、ウェブサイト解析・改善ツール「SiTest(サイテスト) 」を提供している広告代理店です。

リスティング広告運用代行サービスについては、Google Ads のコンテストで、「最優秀賞」を獲得しており、国内トップクラスの実績を誇ります。

さらにウェブサイト解析・改善ツール「SiTest(サイテスト) 」を自社で開発・運用しているため、リスティング広告による集客、クリエイティブの制作、サイトの解析・改善まで一貫して任せることができます。レポートは毎日更新・共有されるので、最新の数値を確認できるというのも安心です。

広告施策の透明性やPDCAサイクルの精度を重視する企業にとって、安心して任せられるパートナーといえるでしょう。

  • 初期費用:なし
  • 代行手数料:20%(広告費25万円以上)35,000円(広告費25万円以下)※ただし最低広告費5万円
  • 最低契約期間:サイトに記載なし
  • 認定:Google、Yahoo!

公式サイト:https://www.glad-cube.com/service/listing.html


固定料金制×高い継続率。信頼重視の広告運用支援|アタラ株式会社

アタラ株式会社

アタラ株式会社は、広告運用代行やデータ活用サービスを提供している広告代理店です。
運用型広告最適化サービスは継続率は99%と高く、広告プラットフォームや大手広告代理店での豊富な経験と専門性の高い知識を持つコンサルタントが、運用に関するすべてを担当します。

大きな特徴は「固定料金制」を採用している点です。そのため予算に応じた対応を気にする必要がなく、高品質なサービスを受けられます。プラン体系については、スポット型サービス診断、期間契約型コンサルティング、広告運用代行の3プランがあり、社員のスキルや広告運用のニーズに応じて、柔軟なサポートが受けられるのも魅力的です。

  • 初期費用:サイトに記載なし
  • 代行手数料:固定料金制(料金はサイトに記載なし)
  • 最低契約期間:スポット型サービス診断あり
  • 認定:サイトに記載なし

公式サイト:https://www.atara.co.jp/solution_services/ad_operation


インハウス支援にも力を入れている|株式会社ユニアド

株式会社ユニアド

株式会社ユニアドは、広告運用代行やインハウス支援サービスを展開している広告代理店です。

同社の強みは、クライアントの予算・リソース状況に応じた柔軟な提案力にあります。限られた予算内でも成果を最大化するための工夫や、組織内に広告運用の知見を残すためのノウハウ提供など、長期的な視点での提案が期待できます。

インハウス支援にも力を入れており、「将来的には自社で広告運用を内製化したい」「属人化を防ぎながらスキルを底上げしたい」と考える企業にとって、選択肢の1つとなるでしょう。

  • 初期費用:サイトに記載なし
  • 代行手数料:20%
  • 最低契約期間:なし
  • 認定:Google

公式サイト:https://www.uniad.co.jp/service/listing


全運用者が有資格者。均質な品質で安心の広告運用|ASUE株式会社

ASUE株式会社

ASUE株式会社は、リスティング広告やSNS広告の運用を中心に、LP制作やサイト保守までワンストップで対応する広告代理店です。

運用者全員がGoogle広告認定資格とウェブ解析士資格を保有しており、教育体制が徹底されている点が特徴。スキルのばらつきが少なく、常に安定した品質での支援が期待できます。

担当者による成果の差が気になる企業や、一定レベル以上の知見をもったプロに継続的に任せたい企業にとって、選択肢の1つとなるでしょう。

  • 初期費用:10万円(シンプルプランのみ)
  • 代行手数料:20% ※プランによって月額広告費や代行手数料の下限あり
  • 最低契約期間:サイトに記載なし
  • 認定:Google、Yahoo!

公式サイト:https://asue.jp/


専任体制でよくある不満を解消。乗り換え先としても人気|アナグラム株式会社

アナグラム株式会社

アナグラム株式会社は、運用型広告に強みをもつ広告代理店です。豊富な実績から培ったノウハウや最新情報を毎週ブログで発信しており、運用型広告やWebサイト運用に関して十分な知識を持ちます。

特徴は、契約から運用まですべてを1人の専任スタッフが担当する体制。営業・運用間の連携ミスや対応遅れといったよくある課題を回避できます。実際、顧客の9割以上が大手代理店からの乗り換えという実績もあり、現在の代理店に不満を感じている企業にとって、再検討に値する選択肢でしょう。

  • 初期費用:サイトに記載なし
  • 代行手数料:原則20%。業種により変動する場合があるので詳細は問い合わせが必要。広告費の予算によっては固定費やテーブル方式での対応も行っている。
  • 最低契約期間:サイトに記載なし
  • 認定:Google、Yahoo!

公式サイト:https://anagrams.jp/services/listing/


少数担当制でしっかりみてもらえる広告運用|デジマール株式会社

デジマール株式会社

デジマール株式会社は、戦略設計から広告運用まで一貫して支援する広告代理店です。

担当者1人あたりのアカウント数を制限した少数担当制が特徴です。1社ごとにしっかり向き合える体制が整っており、対応の遅れや温度差のある提案を防ぎます。さらに広告チャネルごとに担当が変わることもなく、一貫性のある運用とスムーズな意思疎通が可能です。

広告アカウントはクライアントと共有され、自社でも運用状況を把握しながら伴走できる体制も信頼感を高めています。担当者と密に連携しながら改善を重ねていきたい企業に適したパートナーといえるでしょう。

  • 初期費用:サイトに記載なし
  • 代行手数料:20% ※運用手数料の最低金額¥100,000/月
  • 最低契約期間:3ヶ月
  • 認定:Google、Yahoo!

公式サイト:https://digimarl.com/ad-agent


広告手法を横断し、最適な施策を柔軟に提案|株式会社メディックス

株式会社メディックス

株式会社メディックスは、リスティング広告をはじめとしたインターネット広告全般の運用支援を行う広告代理店です。

ディスプレイ広告やSNS広告、動画広告など多様な手法に対応しており、特定の媒体に偏らず、クライアントに最適な施策をフラットに選定・提案できるのが特徴です。業界特化の知見とデータ解析を掛け合わせ、広告成果の最大化を支援しています。

リスティング広告単体ではなく、広告・プロモーション全体の最適化を図りたい企業にとって、有力な選択肢となるでしょう。


  • 初期費用:サイトに記載なし
  • 代行手数料:20%
  • 最低契約期間:3ヵ月
  • 認定:Google、Yahoo!

公式サイト:https://www.medix-inc.co.jp/service/promotion/listing.html


月間予算1,000万円以上の広告運用にも対応|株式会社SEMエージェンシー

株式会社SEMエージェンシー

株式会社SEMエージェンシーは、リスティング広告を中心にLP制作やレポーティング、アクセス解析まで一貫して対応する広告代理店です。

小売、金融、アパレルなど幅広い業界で、月間予算1,000万円以上の大型案件を多数運用してきた実績を持っているため、複雑かつ規模の大きい広告施策でも柔軟な対応が期待できます

運用体制としては、営業担当を介さず、運用者が直接担当。1人あたりの担当社数を平均6社に限定し、緻密で丁寧な運用体制を実現しています。大規模予算を投下する企業にとって選択肢の1つとなるでしょう

  • 初期費用:サイトに記載なし
  • 代行手数料:サイトに記載なし
  • 最低契約期間:サイトに記載なし
  • 認定:Google、Yahoo!

公式サイト:https://sem-agency.co.jp/


月額5万円〜必要な業務だけ依頼できる定額制支援|マキトルくん

マキトルくん(StockSun株式会社)


マキトルくんは、稼働時間ごとの定額制でWebマーケティング業務を代行できるサービスです。広告運用やSNS運用、SEO対策、Web制作など、幅広い領域から必要な業務だけをピンポイントで依頼できます。

月額5万円〜とコストを抑えて始められるため、「最小限の出稿からスタートしたい」「アカウント開設やレポート作成など一部だけ任せたい」といった企業に最適です。広告代理店に依頼するには規模が合わない、という課題を持つ中小〜スタートアップ企業は検討したいサービスの1つでしょう。

公式サイト:https://stock-sun.com/makitori/lp/


運用代行会社の力を借りて、成果につながる広告運用を

リスティング広告の運用を代行会社に依頼することで、社内の負担を減らしつつ、プロの知見を活かした効率的な運用が可能になります。
もちろん、費用や対応スピードといった懸念もありますが、自社に合ったパートナーを選べば、それ以上の価値を得られるはずです。

選定の際は、担当者のスキルや対応体制、費用・契約期間、アカウント管理の方針などを総合的に見ながら、自社の目的に合った代行会社を選びましょう

そして忘れてはならないのが、広告はあくまでマーケティング全体の一施策であるということ。
広告だけを最適化しても、サイトやコンテンツ、リード育成などが整っていなければ成果は頭打ちになります。

当社「ferret」は、BtoB企業に特化したマーケティング支援サービスを提供しています。
広告運用はもちろん、LP改善・ホワイトペーパー・コンテンツ設計・営業連携まで、必要な支援を一気通貫でご提供。企業ごとの課題に応じて、必要な支援を柔軟に組み合わせられるのがferretの強みです。
「マーケティング全体を見直したい」「どこから手をつけるべきか分からない」という方はぜひご検討ください。

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ferret(One Tip編集部)
ferret(One Tip編集部)
One Tipは、BtoBマーケティングに特化した支援サービス「ferret」から生まれた、「リード獲得の打ち手が見つかるメディア」です。 BtoBマーケティングにかかわる人にとって、価値あるコンテンツをお届けしていきます。 Twitter:@ferret_One_

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