KPI(Key Performance Indicator)
KPIとは
KPIとは「Key Performance Indicator」の略で、重要業績評価指標と訳されます。
KPIは、最終的な目標(KGI)を達成するための過程を計測する中間指標となります。つまり、KGIに到達するための過程としてKPIを設計するのです。KGIに到達するために必要なプロセスをわかりやすくするのがKPIとも言えます。
KPIの設定には、下記の5つを満たしていることがポイントとなります。それぞれの頭文字をとって「SMART」と呼ばれています。
- 明確性(Specific)
- 計量性(Measurable)
- 現実性(Achievable)
- 結果指向または関連性(Result-oriented or Relevant)
- 適時性(Time-bound)
KPI活用のメリット
KPIを設定することで目指す地点が明らかになるため、部門間やプロジェクトメンバー同士の意思疎通が容易になり、共通認識を持った上で指標を追うことができるようになります。
また、客観的な評価基準が具体的な数値として定められるため、公平な評価が可能です。
Webサイト関連のKPI
Webサイトで成果を出すために行う施策関連の成果指標としては、以下が挙げられます。
- インプレッション
- 開封率
- カゴ落ち率
- セッション
- CPA(Cost Per Acquisition)
- CPC(Cost Per Click)
- CPE(Cost Per Engagement)
- CPM(Cost Per Mille)
- CPV(Cost Per View)
- CTR(Click Through Rate)
- CVR(Conversion Rate)
- LTV(Life Time Value)