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BtoBウェビナーに「タレント性」は必要?

仕事終わりのBtoBマーケターが、日々の気づきやトピックをゆるっとお届けするポッドキャスト番組「しごおわ!ゆるっと12分ラジオ」。今回は、ウェビナーやカンファレンス登壇経験の多い見山がウェビナーのタレント性について深掘り。

「うちの会社にはタレント性のある人がいない」「登壇できる人がいない」──そんな悩みを持つマーケターへ、凡人でもタレントに近づける方法とは?

※本記事はポッドキャスト「しごおわ!ゆるっと12分ラジオ」の内容を再構成したものです。

タレントがいなくて、ウェビナーができない

見山 今日なに喋りましょうか。
後藤 ちょうど最近、仲のいいお客さんと話してる時に、ウェビナーの話をしていて。コンテンツを尖らせていくか、出てる人がビジネスインフルエンサー的な人じゃないと、ウェビナー自体が飽和しているから難しそうだって。
見山 確かにね。
後藤 「うちもウェビナーやりたいんだけど、そういう人いないんですよね」ってお客さんが言ってて、見山さんは結構ウェビナーとかカンファレンスに登壇されてたと思うんで、今日この話したいなと。

タレント性は「あった方がいい」レベル?それともマスト?

見山 タレント性ね。難しいよね。でもあった方がいいとは思う。

後藤 マストじゃないんだ。

見山 持論だけどあった方がいい、くらいかな。高額な商材を扱っていたり、コンサル系の業界の場合は「誰が」がマストな場合もあるけど。

タレント性の高い人がいない場合に、「じゃあ作ろう」って言っても作れないじゃない。

後藤 ゼロからは難しいよね。

見山 今から輝くぞとか、権威性をいきなり持つとか、そんなすぐできるものじゃないから。だからあったらいいな派ではあるんだけど、作り方にもよるのかもしれない。

タレント性の2つのパターンは圧倒的カリスマ vs 凡人の圧倒的継続

見山 わたしもいろんなウェビナーやイベントを見てるけど、例えばXをフォローしていて、本も出版されている方。その方が発信したらなんでも見るわけよね。Youtubeももれなく見てる。

ご経歴もそうだし、実際に本も出版されていて、継続してブレない発信をされてる。元々のカリスマ性もあられるだろうし、発信を持続させていく継続の努力もある。

後藤 圧倒的なカリスマ性のあるタレントね。

見山 そういったタレントが所属している会社は絶対数として少ないから、まず一つのあり方だと思ってる。

後藤 確かに。

見山 一方で、凡って言ったらあれかもしれないけど、凡人がタレントになっていくには、やっぱり出まくるっていうのも一つあると思ってる。

後藤 ああ、なるほど。

「出続ける」ことで生まれる小さなタレント性

後藤 もう一つのパターンは?
見山 わたし自身、タレント性が強いとは思っていないんだけど。ただウェビナーやイベントに継続して出続けていたときは、いろんな方からお声がけいただいたりして。それがタレント性なのかはわからないけど、実際にイベント行ったら「見山さんですよね」「ウェビナー見てます」って声かけてもらえる。
後藤 うん。イメージはある。

見山 あれは小さなタレント性なのかなと思ってる。凡でも継続の努力でなんとか満たせるものも一つあるんじゃないか、という二つのタレント性があるのかなと。

後藤 吸引性のある人がメディアに出て、一気にファンを拡大していくパターンと、普通の人が一から場数を踏んでタレントに近い存在になるパターン。二通りあるってことですね?

見山 そう、あるとしたらね。ただ量だけではなくて、もちろん質も大事だから、独自性や専門性を追求していくことは逃れられないけど。

「この人から聞きたい」の力

後藤 タレント性があると、具体的にどんなメリットがあるの?集客に強くなるとか、声かけてもらえるとか。

見山 今日の話で行くと、ウェビナーが溢れちゃってるっていう話があるじゃない。AIでコンテンツ自体が溢れているし。

後藤 そうだね。

見山 コンテンツが汎用化してくると、「これが見たい」というよりは「この人から聞きたい」っていう心理が働きやすいと思ってて。

後藤 ああ、なるほど。確かにそれはあるね。

見山 だから結果的に「この人から聞きたい」が集客につながったり、何かしらの関係につながっていく。この時代だからより顕著にある気がする。

後藤 確かに。記事もそうだよね。一般的に誰が書いたかわからない記事より、「誰々が書きました」「誰々監修」の方が読まれる。

凡人がタレントに近づく方法:「自分にハッシュタグをつける」

後藤 ただ場数こなしても難しいじゃないですか。どういうことを意識してやっていくといいですか?

見山 めちゃくちゃ持論だけど、自分にハッシュタグをつけるイメージかなぁ。

後藤 おお、どういうこと?

見山 例えばわたしは最初「ひとりマーケです!」っていうハッシュタグで生きてたの。基本ひとりマーケを軸にして発信していくというか。

例えば、後藤さんだったら「SEOに超強い人」っていうハッシュタグを自分につけたら、もうテーマもトークも振る舞いも全部それを軸にするイメージ。

いわゆるポジショニング、専門領域の明確化だね。

後藤 なるほどね、わかってきたかも。「この領域ならこの人」って感じですね。

見山 そうそう。全部をふんわり出まくるというよりは、一個に絞って発信を続ける。発信の一貫性は、最初の自分につけるハッシュタグで決まる気がする。あと何より大事なのは、キラキラ話すというより、企画と顧客やテーマの解像度だと結局は思う。

「うちの会社には強みがない」「プロっぽい人がいない」という悩みへの答え

後藤 お客さんからよく聞くのが、「うちの会社の強みがわからない」「プロっぽく話せる人がいない」という悩みなんですよ。ウェビナーやりたいけどやれない、のもその一つ。

この道を磨けば、この分野で独自性を出せる。一個決めて、とにかくやりきる、やり切り続けることが大事ってことですね。

見山 そう、わたしはそう思う。後藤さんのハッシュタグはなに?

後藤 ハッシュタグ...。メガネですかね。

見山 外見の話?

後藤 まあ色んな業界を担当させていただいてる中で、CSとSEOとか。あとサイトのコンバージョン率を上げるための改善提案とか。その辺が自分の得意領域なので、タグ付けるとしたらその辺ですかね。

見山 「その辺」が長すぎない?

後藤 ちょっと欲張っちゃいました。

見山 欲張り。欲張ったら結局、何者か伝わらないよ。

後藤 確かに。これがいろんな手をつけちゃうっていう典型ですね。

ウェビナーに限らずですけど、「自分たちは難しいんじゃないか」って思われてる方は自分のハッシュタグやサービスのハッシュタグを探して、生き抜いていきましょう。

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見山 悠妃(みやま ゆうき)
見山 悠妃(みやま ゆうき)
営業支援会社にて現場営業からマネージャーを経験。その後「1人マーケター」としてマーケティング部署を立ち上げ、サービスサイト制作・コンテンツ制作・ウェビナー施策の基盤を構築。 2021年にベーシックに入社し、BtoBマーケ特化SaaS「ferret One」のフィールドセールスを経てマーケティング部にてイベント企画を管掌。 その後インサイドセールス立ち上げ・管掌を行い、現在はマーケ・セールスを横断した戦略立案/企画/オペレーション設計ならびにWebマーケティング・インサイドセールスマネージャーを担う。 営業大好き、仕事大好きなマーケター。プライベートは一次の母として毎日奮闘中!

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登録番号 IA180169
適用規格 ISO/IEC 27001:2022 / JIS Q 27001:2023