法人営業メールでアポに繋がる件名の書き方とは?初めて送る時から使える3つのポイント


営業メールは、受信者にとって魅力的な件名でなければ、開封されません。そのため、まずは読まれる「件名」を考えることが大切です。

では、いったいどんな件名をつければ、営業メールは開封されるのでしょうか。開封されるメールにはいくつかコツがあります。

本記事ではアポに繋がる法人営業メールの件名の書き方を説明します。

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目次[非表示]

  1. 1.営業メールの開封率が上がる件名の書き方
  2. 2.読まれにくい営業メールの件名とは?
  3. 3.営業メールのメリットとデメリット
  4. 4.優れた件名の営業メールで開封率を上げよう!


営業メールの開封率が上がる件名の書き方

営業メールの開封率を上げるためには、どのように件名を書けばいいのか解説します。


①文字数は18文字までにまとめる

件名が長すぎると、文章が途中で切れてしまい、何のメールかわからないため受信者の興味を惹くことができず、スルーされやすくなります。目安として、18文字以内でまとめることがおすすめです。

【例】
× 〇〇様/本日はお忙しい中、面談のお時間をいただき…

○ 【面談のお礼】株式会社〇〇の〇〇


②要点を簡潔かつ具体的に

受信者は毎日たくさんのメールをチェックしていることでしょう。メールの概要が分からなければ、開封せずに削除されてしまうことがあります。

【例】
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③ひと目で分かりやすいワードで書く

ひと目で分かりやすいワードを取り入れるには、以下のことに着目しましょう。


日時・目的・内容を入れる

「いつ」「なぜ」「(受信者に)何をして欲しいのか」この3点を入れることが大切です。


あいまいなワードを避ける

「先日の件」「アポイントについて」など、あいまいな言葉は使わないようにしましょう。


積極的に数字を使う

「1月31日」「20%削減!」など、数字を使うと具体性が上がります。また【】などを強調したいワードに使うと、件名がまとまり読みやすくなります。

【例】
・【新サービスのご案内】株式会社〇〇
・1月31日の〇〇に関する打ち合わせについて


読まれにくい営業メールの件名とは?

開封されにくい営業メールの件名はどんなものなのでしょうか。典型的な具体例をご紹介します。


①詳細がなく、いきなり訴求している

「アポイントの件」や「面談のお願い」といった件名は、誰からのメールかもどんなサービスかも分からないため、迷惑メールと判断されてしまうことがあります。

「誰から」「どんな内容のメール」なのかを簡潔にまとめましょう。


②簡潔にまとめすぎて要件が伝わらない

「新商品のご案内」「新規取引のお願い」といった抽象的な内容だけの件名だと、メールの内容がよく分からないので、開封されないことが多くなります。

相手の気持ちになって、「どんな内容のメール」なのかがはっきり分かるようにしましょう。


③要件が分かりにくく、印象に残らない

例えば「〇〇会社〇〇です」といった名前だけの件名だと、誰からのメールかは分かりますが、どういった要件か分かりません。「また営業メールか…」と削除されてしまいます。

名前だけでなく要件も簡潔に入れましょう


営業メールのメリットとデメリット

営業活動にメールを活用するメリットとデメリットを紹介します。


営業メールのメリット

まずは営業メールのメリットから見てみましょう。


時間の制約がない

送受信者ともに、好きなタイミングでメールの送信、開封ができるので時間に縛られることがありません。訪問したものの担当者不在で無駄足だったというパターンを回避できます。

予定を合わせる必要がないので、初めての企業にもアプローチしやすいのが大きな利点です。


テキストで情報が残る

情報がテキストで残るので、何度でも内容を確認できます。たとえ担当者が途中で変わってしまっても、過去のやりとりを確認できるので、引き継ぎがスムーズです。

口約束でのトラブルを予防できるうえ、誤解を防げます。


一緒に資料も添付できる

PDFで資料を添付できるので、相手が興味を持ったらすぐに確認できます。

受信者が資料をすぐプリントアウトできるようになるので、営業先の情報共有がスムーズに進みやすくなります。


営業メールのデメリット

営業メールには以下のようなデメリットや注意点があります。


開封されないことがある

何かの不備でメールが届かなかった、自動で迷惑メールに振り分けられてしまいメールに気が付かなかった、と開封されないこともあります。

相手からの反応がない限り、メールを読んでもらったのか確認ができません。不安な方は、メール開封確認機能を使うと良いでしょう。


相手の反応が見えない

メールでは相手の反応を見ることができないため、一方通行の提案になってしまいやすいことがデメリットです。

文面だけなので、営業担当者自身の熱量や人柄が伝わりにくい側面があります。メールだと無機質なやりとりになってしまいがちなので、信頼関係が生まれにくいのがデメリットです。

メールを送って終わりではなく、「先ほどメールを送らせていただいたのですが・・・。」と電話でも確認をすると良いでしょう。


優れた件名の営業メールで開封率を上げよう!

電話営業のように迷惑がられることも少なく、詳細をテキストで残せるので、メール営業は便利な営業方法です。ただし、件名が受信者にとって魅力的でなければ、他の営業メールに埋もれてしまいます。

今回ご紹介した、開封されるメールの件名の書き方を何度も試して、開封率の高い営業メールを送れるようになりましょう。

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One Tip編集部
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