集客できるセミナーのLPを作成する方法とは? 5つのポイントとおすすめテンプレート


「セミナーのLP作成ってなんだか難しそう……」と思っていませんか?

優れたLPをつくるためには、記載するべき内容と構成の基本を押さえておくことが重要です。ユーザーに刺さるセミナーのLPが作成できれば、集客に直結します。

そこでこの記事では、セミナー向けLP作成のポイントや、テンプレート・参考例をご紹介します。

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広告運用の重要なカギ!?ランディングページ改善ガイド

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目次[非表示]

  1. 1.セミナーのLPを作成する目的とは?
  2. 2.セミナーのLPに記載すべき内容と構成の基本
  3. 3.セミナー向けLP作成時の5つのポイント
  4. 4.【テンプレート】セミナー向けLP
  5. 5.BtoB向けセミナーのLPなら「ferret One」
  6. 6.セミナー向けLPの参考例サイト
  7. 7.集客に役立つセミナーのLPを作成しよう


セミナーのLPを作成する目的とは?

セミナーのLPを作成する目的は主に2つ、ユーザーへの訴求をするためと、Web広告での集客の軸にするためです。


ユーザーにセミナーへ申し込んでもらうための訴求

ユーザーにセミナーへ申し込んでもらうためには、ユーザーが求めている情報をわかりやすく記載し、適切に訴求することが大切になってきます。

セミナーのタイトルやキャッチフレーズを具体的かつ印象的な内容にするなど、セミナーへの参加意欲を高める方法を考えてみましょう。

LPでユーザーがセミナーへ参加してみたくなるような訴求を行い、まずはセミナーに興味関心を持ってもらえるように促すことが重要です。


Web広告などで集客するために利用

セミナーのLPはWeb広告などで集客するための軸としても利用されます。

Web広告で集客する場合、その広告で流入してきたユーザーにセミナー参加のメリットを感じてもらい、その後申し込んでもらうページが必要になります。そのページがLPであり、非常に重要な役割を果たします。

Webサイトの場合、情報量が多く、短時間でセミナーの訴求をすることは難しいのです。しかしLPの場合は、必要な情報が端的に記載されていて、申し込みまでの導線も明確なため、広告から流入してきたユーザーに適切なアプローチができます。


セミナーのLPに記載すべき内容と構成の基本

セミナー募集ページでは、情報構造が大切です。


興味・関心を惹き、納得感を得るページトップ

まずは最初に目にするページトップには、興味関心を持ってもらえるような情報を記載します。例えば、セミナー名やセミナーのおすすめポイントです。

ただユーザーに興味関心を持たせるだけではなく、合わせて納得感を与えることも重要になります。


信頼を得るページ中央

次にページ中央では、そのセミナーの信頼を得る必要があります。開催するセミナーの信頼を得るためには、プログラム内容や登壇者の紹介が有効です。

特に著名な講師が登壇予定の場合は、写真付きで紹介することで信頼につながります。


具体的なアクションを促すページ下部

最後のページ下部は、具体的なアクションを促すセクションです。お申し込みフォームを設置し、興味を持ったユーザーがスムーズにお申し込みできるようにしましょう。

この際、プライバシーポリシーの設置を忘れないようにしてください。


セミナー募集ページの構造を意識しつつ、LPを作成するには、記載するべき情報の取捨選択も大切です。情報の過不足があると、十分なセミナーの訴求を行えなくなります。

セミナーのLPには、必ず以下の内容を記載するようにしましょう。

  • セミナー名
  • セミナー対象者(こんな方におすすめ)
  • 日時、場所、費用など
  • プログラム内容
  • 講師紹介
  • 主催者企業情報、問い合わせ先
  • 申込方法および申込フォーム

これらの情報を得ることでユーザーはセミナーへの参加を検討できます。


セミナー向けLP作成時の5つのポイント

セミナーのLP作成には5つのポイントがあります。作成する時は、以下のポイントを意識して作成してみましょう。


一目でセミナーの内容がわかるものにする

セミナー向けLPの作成では、セミナーの内容が一目でわかるタイトルやキャッチコピーが重要です。LPを一目見た時にセミナーの内容がわからないと、LP作成の目的であるセミナー参加へ誘導が行えません。

タイトルやキャッチコピーに数字を盛り込み、具体性を持たせるとセミナーの内容がわかりやすくなります。

例えば、「コンテンツマーケティングの基本セミナー」ではなく、「開始1年で月間10万PVを実現させた、コンテンツマーケティングの基本セミナー」とすると、同じコンテンツマーケティングのセミナーを訴求しつつも、ユーザーは参加のメリットがわかりやすくなります。

メリットがわかりやすくなることで、ユーザーの参加意欲を掻き立てることが可能です。


セミナー概要はシンプルなデザインにする

開催日時・場所・費用などのセミナー概要部分は、シンプルなデザインにしておきましょう。

必要な情報だけをわかりやすく箇条書きにし、ユーザーが必要な情報にアクセスしやすくなります。

LPを見た時にセミナー概要がパッとわからないと離脱につながるため、概要部分はなるべくシンプルにとどめておくべきです。


ユーザーの悩みに訴求する

セミナーではどのような悩みを解決できるのかを訴求しましょう。

解決できる悩みを具体的に記載することで、そのセミナーがユーザーの求めているものとマッチするのか判断しやすくなります。またセミナーの必要性をアピールすることも可能です。

例えば「マーケティングセミナー」と記載があっても、どれくらいのレベルで、どのような悩みが解決できるのかが不明瞭です。具体的なお悩みの例が記載されていることで、セミナーの内容をイメージしやすくなることにもつながります。


セミナーがクリーンであることをアピールする

開催するセミナーがクリーンであることもユーザーにとっては、参加の意思決定においては重要なチェックポイントの1つです。

登壇者の名前だけではなく、顔写真や経歴を一緒に記載することは、セミナーの信頼につながり、セミナーがクリーンであることをアピールできます。積極的に記載するようにしましょう。

また、当日のセミナー内容を具体的に記載することも、セミナーの信頼につながる要素です。


「よくある質問」を記載する

LPにはよくある質問を記載しておくと、ユーザーの疑問を解決できるため、ユーザーの離脱を防げます。ユーザーが抱きそうな疑問や不安感を先回りして解消することで、参加しない理由を潰すことができるのです。

さらに、LP内で記載できなかった追加情報をよくある質問の部分に記載でき、情報の整理の場としても役立ちます。


【テンプレート】セミナー向けLP

何もない状態からセミナーのLPを作成するのはレベルが高いという方には、テンプレートの活用がおすすめです。

今回は、初心者でも安心して使えるテンプレートを3つご紹介します。


CLOUD TEMPLATE No.808(ランディングページGREEN)

CLOUD TEMPLATE No.808は、シンプルかつ安価に利用可能なLPのテンプレートです。シンプルなので、カスタマイズしやすく、目的に合わせたLP作成ができます。色違いのテンプレートも用意されていて、簡単に色の変更が可能です。

コストを抑えて複数のLPを作成したい方に適したサービスです。


テンプレどん LPテンプレート

テンプレどんは、商用利用も可能な日本語用のテンプレートです。LPに必要な要素を含みながらも、シンプルなテンプレートなのが特徴的です。シンプルなので、自分でカスタマイズしながら活用できます。

無料で利用でき、カスタマイズも可能なため、LP作成について学びながら作成したいという方にもおすすめです。


ペライチ

ペライチは、HTMLやCSSなどのプログラミング知識がなくても、簡単にWebサイトやLPを作成できるサービスです。無料で利用開始でき、必要に応じて有料プランにすることでより凝ったLPを作成できます。作成から公開が簡単にできるので、初心者でも利用しやすいでしょう。

月額1,980円の有料プランを30日間無料で使えるサービスもあるため、まずはお試しすることも可能です。


BtoB向けセミナーのLPなら「ferret One」

ferret One CMS


ferret Oneなら、簡単にセミナー向けLPの作成が可能です。LPの作成だけではなく、オンラインセミナーで利用したい便利な機能もあります。

  • セミナーやその他LPも作り放題
  • フォーム作成も簡単
  • 申込者の管理もできる
  • 申込者にリマインドメールなどを送れる
  • アクセス解析もできる


▼テンプレートを活用したセミナーのLP作成をより詳しく解説!
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セミナー向けLPの参考例サイト

セミナー向けLPの参考例を探したい場合には、以下のサイトがおすすめです。多くの参考例が掲載されているので、自分が作りたいセミナー向けLPのイメージを膨らませられます。

記載すべき内容と構成の基本を意識しながら参考例を見てみると、自分でLPを作成する際に集客に役立つLPが作成できるでしょう。


集客に役立つセミナーのLPを作成しよう

セミナー向けLPは、正しく作成できれば、セミナーの集客に非常に役立ちます。LPの作成は少し難しそうと抵抗を感じることもあるでしょう。しかし、5つのポイントに気をつけながら、記載すべき内容と構成の基本の整理ができれば、それほど難しいものではありません。

少し難しいなと感じたら、テンプレートや参考例をうまく活用するのが、おすすめです。

まずはセミナー向けLPを作成する目的の明確化や情報の整理を行い、セミナー向けLPの作成を開始してみましょう。

弊社では、LPの作成や更新が簡単にできる「ferret One」を提供しています。ご興味のある方はぜひ資料をご覧ください。

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One Tip編集部
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