Salesforce(セールスフォース)とは何がすごい?機能と特徴を簡単に解説


Salesforceとは、セールスフォース・ドットコム社が提供する、全世界で15万社以上の企業が導入している統合CRMプラットフォームです。中でもSales Cloudは世界No.1のSFAとして有名なツールです。

この記事では、Salesforceで人気のある5つの機能の解説と、メリット・デメリット、実際の利用者の評判について解説します。

目次[非表示]

  1. 1.Salesforce(セールスフォース)とは
  2. 2.Salesforceの代表的なサービス5つの機能を解説
  3. 3.Salesforceのメリット・デメリット
  4. 4.Salesforceの評判・口コミ
  5. 5.Salesforceの利用がおすすめな企業
  6. 6.SalesforceとCMSツールとの連携でリード獲得から成約までをより効果的に
  7. 7.Salesforceを活用して企業売上を最大化しよう


Salesforce(セールスフォース)とは


Salesforceとは、見込み顧客との接点を創り出して強化し、成約までの一連のプロセスを効率化・最大化させるプラットフォームです。

マーケティングや営業をはじめ、カスタマーサポートやEコマース・アプリケーション構築など、幅広い部署が連携できる機能を備えています。各部署での情報を一元管理し、共有できるのが特徴です。


Salesforceの代表的なサービス5つの機能を解説

Salesforceは単体のサービス・機能ではなく、顧客との接点領域によって以下5つの機能に分けられます。

  • SFA:Sales Cloud
  • CRM:Service Cloud
  •  MA:Marketing Cloud・Pardot
  • アプリ作成:Salesforce Platform

それぞれどのような機能なのか詳しく解説します。


Sales Cloud:営業支援世界No.1シェアのSFAツール

Sales Cloudは、見込み顧客の情報や営業活動、与実管理などを管理提供して営業支援を行うSFAツールです。主に商談の見極めから成約まで、一連の営業活動の効率化を図り、成約率向上をサポートするのが目的になります。

Salesforceの代表的な機能であるSales Cloudには、以下4つの料金プランがあります。
すべての料金プランに無料トライアルが用意されているので、試してみるとよいでしょう。


Essentials
Professional
Enterprise
Unlimited
料金(税抜)
3,000円/月/ユーザー
9,000円/月/ユーザー
18,000円/月/ユーザー
36,000円/月/ユーザー


Service Cloud:顧客へのカスタマーサポートを支援するCRMツール

Service Cloudは、顧客とのカスタマーサポートを効率化させサポートすることを目的とした、CRMツールです。

顧客からのお問い合わせの回答に必要な情報と対応フローを整備し、顧客満足度を高めるのに効果的です。また、メール・Webサイト・SNS・チャットボットなど多様なチャネルに対応でき、部門間での連携にも役立てられるのも特徴です。

Service Cloudは以下4つの料金プランがあります。すべての料金プランに無料トライアルが用意されているので試してみるとよいでしょう。


Essentials
Professional
Enterprise
Unlimited
料金(税抜)
3,000円/月/ユーザー
9,000円/月/ユーザー
18,000円/月/ユーザー
36,000円/月/ユーザー


Marketing Cloud:さまざまなチャネルを活用したMAツール

Marketing Cloudは、マーケティング活動に必要な顧客データや情報を一元管理し、顧客一人ひとりに最適な対応を行うためのBtoC向けMAツールです。

メールやSNSなどの多様なチャネルによる顧客へのアプローチは、Marketing Cloudで反応を可視化でき、分析に役立てられ、より効果的な施策の改善につなげられるでしょう。

Marketing Cloudは以下3つのプランがあり、デジタル広告以外はプラン内でも「Pro・Corporate・Enterprise」の3種類に価格が分かれ、機能が異なります。


メール、モバイル、Webマーケティング

ソーシャルメディアマーケティング
デジタル広告
料金
要問い合わせ
要問い合わせ
要問い合わせ
Pro

直感的なセグメント

メールおよびモバイルに最適化されたテンプレート

A/Bテスト

コンテンツ管理

ワークフロー など

ソーシャルアカウント10件

月間25万件のメンション

顧客情報の収集

作成したコンテンツをSNS上で公開

主要なSNSアカウントの管理 など

なし
Corporate

Proの全機能

ワークフローの自動化

キャンペーンの自動化

Webとモバイルの分析など

Proの全機能

ソーシャルアカウント20件

月間150万件のメンション

投稿・更新・メッセージ送信の自動化

Service Cloudとの連携によるソーシャルケア

なし
Enterprise

Corporateの全機能

カスタマージャーニーの設計

AIによる複数チャネルでのコンテンツ予測など

Corporateの全機能

ソーシャルアカウント50件

月間750万件のメンション

なし


Pardot:BtoBマーケティングに特化されたMAツール

Pardotは、見込み顧客の行動を可視化・分析し、ナーチャリングから営業への提供までを効率化するBtoB向けMAツールです。

AIが見込み顧客の行動を検知して担当者に通知を出すため、最適なタイミングでプロモーションをかけられるほか、営業担当者へTodoリストを作成して顧客データを連携することもできます。

Pardotには以下4つの料金プランがあります。


GROWTH

PLUS
ADVANCED
PREMIUM
料金(税抜)
150,000円/月
300,000円/月
480,000円/月
1,800,000円/月


▼Pardotについては、下記の記事もぜひ参考にしてみてください。
Pardot(パードット)の特徴と機能とは? Salesforceと連携させて活用しよう

  Pardot(パードット)の特徴と機能とは? Salesforceと連携させて活用しよう Pardotは人気のMAツールのひとつで、世界的なCRM「Salesforce」と同じセールスフォース・ドットコム社が提供しています。Salesforceとの連携により、マーケティング活動がさらに効率的になることが期待できるでしょう。この記事では、Pardotの基本的な特徴から、メリット・デメリットや実際の利用者の評判なども解説します。 Webマーケティングツール『ferret One』


Salesforce Platform:自社専用のアプリケーションを作成

Salesforce Platformは、自社に最適な独自のアプリケーションを、データベースや画面上、機能ロジックを構築できるツールです。

顧客の要望に応じた業務アプリケーションを自由に開発できるため、顧客満足度の向上や業務効率化にも効果的です。

Salesforce Platformは以下2つの料金プランがあります。


Lightning Platform Starter

Lightning Platform Plus

料金(税抜)
3,000円/月/ユーザー
12,000円/月/ユーザー


Salesforceのメリット・デメリット

Salesforceは多機能で高性能なCRMでメリットはたくさんありますが、デメリットもあります。
以下では、Salesforceの主なメリットとデメリットについて解説します。


Salesforceのメリット

Salesforceの主なメリットは以下の通りです。


MA・SFA・CRMがひとつのプラットフォームで完結

SalesforceにはCRMの機能だけでなく、MAツールである「Marketing Cloud」や「Pardot」、カスタマーサービス機能の「Service Cloud」などがあります。ひとつのプラットフォームで、ほとんどのツールが完結できます

すべてが同じセールスフォース・ドットコム社が提供しているサービスのため、連携も容易です。


部門間の連携の改善が可能

ひとつのプラットフォームでデータの共有が連携できるため、マーケティング部門や営業部門、カスタマーサービス部門との連携がよりスムーズに行えます

多くの企業が課題としている、顧客データの共有がSalesforceのプラットフォームを利用すれば解決できるといってもよいでしょう。


高度なセキュリティシステムを採用

Salesforceは複数の高度なセキュリティ機能が搭載されています。たとえば、プロファイルごとにログインできるIPアドレスを設定できるので、組織全体のIPアドレスで許可されていても、プロファイルでIPアドレスの許可がされていないユーザーはSalesforceにログインできません。


無料トライアルで試運転が可能

費用が高いと言われがちのSalesforceですが、30日間の無料トライアル期間が設けられています。
そのため、どのようなツールなのか試してみたいという企業にとっては大きなメリットといえるでしょう。


導入後のサポートも手厚い

Salesforceには導入サポートがあり、オンライン学習やSalesforceのエキスパートによる専門的な支援を受けられます。また24時間365日対応の電話サポートやコミュニティによる支援も受けられるため、導入後も不安なく利用できるでしょう。


モバイルアプリ版もある

Salesforceはモバイルアプリ版も導入されており、パソコンだけでなくスマートフォンでも顧客データを確認できます。訪問営業の際も訪問先の顧客データを事前に確認できるため、成約率向上につなげられるでしょう。


Salesforceのデメリット

Salesforceの主なデメリットは以下の通りです。


事前のデータ蓄積が必要

Salesforceは多くの顧客データを一元管理し、一覧で表示させることで管理のしやすさを実現していますが、データ量が少ないと逆効果になる可能性もあります。管理するデータ量が少なければ、Excelなどでの管理の方が扱いやすく見やすい場合もあるからです。

小規模企業でデータ量もExcelなどで管理できる量であれば、Salesforceの利用は避けた方がよいでしょう。


使いにくさを感じさせる可能性がある

Salesforceは多機能なため、かえって扱いづらさを感じる場合もあります。また、シンプルな操作性ではありますが、ドラッグ&ドロップのような直感的な操作はできないため、UIに不満を抱く可能性もあるでしょう。


Salesforceの評判・口コミ

では、Salesforceを実際に利用した企業からの評判や口コミはどのようになっているのでしょうか。

以下では、「ITreview」で記載のあるSalesforceの良い評判と改善要望をそれぞれ紹介します。
ここではCRMとしてのSalesforceの評判を抽出しています。


Salesforceの良い評判・口コミ

Salesforceの良い評判・口コミは以下の通りです。

Salesforceの評価
良いポイント
どのようなメリットがあったか
☆5

・システムに詳しくなくても簡単にカスタマイズができた

・セキュリティ面も安心で、システムダウンなどもほとんどない

・API連携できるツールが多く、Salesforceでカバーできない場合も対応可能

・顧客管理の負担が大幅に改善された

・Salesforceのみで管理系統が全て一元化されたので、他ツールを使わなくなり、結果としてコスト削減につながった

☆4.5

・管理機能の性能が高いだけでなく、営業活動の情報も紐付けしてメルマガの配信までできる

・顧客管理から納品までを一元管理できる

以前は案件運用でのチェックが複数箇所必要で煩雑だったが、Salesforceのみで一元管理できるようになり、時間効率が大幅に改善された
☆4.5

・商談や訪問の際の記録を詳細に残せる

・進行中の案件を一覧で確認できるので、進捗管理が非常にやりやすい

商談履歴の記録ができなかったため引き継ぎでの情報伝達の不備が課題だったが、必要な情報を全て管理でき、営業活動に注力できるようになった


Salesforceで顧客管理の改善や営業との連携がスムーズになったという意見が多くありました。
また、セキュリティの安全性や、システムダウンの心配もないなどのインフラ周りの信頼も得られている印象です。


Salesforceの改善要望

Salesforceの改善要望・口コミは以下の通りです。

Salesforceの評価
改善してほしいポイント
☆2
価格に課題を感じているので、もっと柔軟な料金体系を希望する
☆1.5
Salesforceの扱いに慣れている人でないと細かな操作が難しく、直感的な操作に改修してほしい
☆1
行えることが多いが故に使用方法が分からなくなり使いづらさを感じた


Salesforceに慣れていないと使いづらさを感じるという意見が多い印象です。加えて、費用コストが割高なため、費用対効果を見込めるかが難しいとする企業もありました。

参照:​​ITreview 株式会社セールスフォース・ドットコムの製品一覧


Salesforceの利用がおすすめな企業

ここまで紹介してきた内容を踏まえると、Salesforceの利用に向いている企業は以下のような企業といえるでしょう。


顧客データを多く保有している企業

Excelや既存の顧客管理ツールでは管理しきれないほどの顧客データであれば、Salesforceで一元管理するのがおすすめです。

膨大なデータ量でもSalesforceであれば一元管理でき、他のツールともスムーズにデータ共有が可能になります。


大規模な企業の方が向いている

顧客データ量をより多く保有している企業は、比例して企業規模も大きいことが想定されます。

また、Salesforceのコストは他ツールと比較しても割高なため、小規模の企業よりも大規模企業の方が向いています


SalesforceとCMSツールとの連携でリード獲得から成約までをより効果的に

SalesforceはCRMであるため、効果的に活用するにはそもそものリード獲得やコンテンツの作成が必要不可欠です。

Marketing CloudやPardotなどMAツールはSalesforceのサービスにはありますが、WebサイトやLP制作による効果的なリード獲得にはCMSの導入が必要になります。

そこで、マーケティングに特化されたCMS「ferret One」とSalesforceを連携すれば、リード獲得から成約までを一元管理できるため、成約率向上も期待できるでしょう。


【詳しく知りたい方必見】ferret One(CMS)とSalesforceの連携事例 はこちら ▼                      

  直感的に操作できるCMSとSalesforce連携が決め手! 複数のプロダクト展開にあたり、現状のマーケティング環境に課題を感じていた株式会社メドレー様。オンラインマーケティング強化にあたる「ferret One」導入の決め手や、今後の活用法についておうかがいします。 Webマーケティングツール『ferret One』


Salesforceを活用して企業売上を最大化しよう

Salesforceは、同じくセールスフォース・ドットコム社が提供する5つのツールと連携することで、さらなる業務効率化を目指せます。

Salesforceは膨大なデータ量でも対応できるほど多機能です。費用が高いため小規模企業に向きませんが、顧客情報を多く保有している企業や大規模企業であれば、効果的で費用対効果に見合った活用ができます。

「ferret One」と併用することで、リード獲得から成約までの過程をより一元管理しやすくなり、成約率向上にもつながり売上の最大化に寄与できるでしょう。



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