集客できるセミナーのLPを作成する方法とは? 5つのポイントとおすすめテンプレート
「セミナーのLP作成ってなんだか難しそう……」と思っていませんか?
優れたLPをつくるためには、記載するべき内容と構成の基本を押さえておくことが重要です。ユーザーに刺さるセミナーのLPが作成できれば、集客に直結します。
そこでこの記事では、セミナー向けLP作成のポイントや、テンプレート・参考例をご紹介します。
■合わせて読みたい資料:成果の出るLPの基本構成も
→成果の出るLPデザインのポイント
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目次[非表示]
セミナーのLPを作成する目的とは?
セミナーのLPを作成する目的は主に2つ、ユーザーへの訴求をするためと、Web広告での集客の軸にするためです。
ユーザーにセミナーへ申し込んでもらうための訴求
ユーザーにセミナーへ申し込んでもらうためには、ユーザーが求めている情報をわかりやすく記載し、適切に訴求することが大切になってきます。
セミナーのタイトルやキャッチフレーズを具体的かつ印象的な内容にするなど、セミナーへの参加意欲を高める方法を考えてみましょう。
LPでユーザーがセミナーへ参加してみたくなるような訴求を行い、まずはセミナーに興味関心を持ってもらえるように促すことが重要です。
Web広告などで集客するために利用
セミナーのLPはWeb広告などで集客するための軸としても利用されます。
Web広告で集客する場合、その広告で流入してきたユーザーにセミナー参加のメリットを感じてもらい、その後申し込んでもらうページが必要になります。そのページがLPであり、非常に重要な役割を果たします。
Webサイトの場合、情報量が多く、短時間でセミナーの訴求をすることは難しいのです。しかしLPの場合は、必要な情報が端的に記載されていて、申し込みまでの導線も明確なため、広告から流入してきたユーザーに適切なアプローチができます。
セミナーのLPに記載すべき内容と構成の基本
セミナー募集ページでは、情報構造が大切です。
興味・関心を惹き、納得感を得るページトップ
まずは最初に目にするページトップには、興味関心を持ってもらえるような情報を記載します。例えば、セミナー名やセミナーのおすすめポイントです。
ただユーザーに興味関心を持たせるだけではなく、合わせて納得感を与えることも重要になります。
信頼を得るページ中央
次にページ中央では、そのセミナーの信頼を得る必要があります。開催するセミナーの信頼を得るためには、プログラム内容や登壇者の紹介が有効です。
特に著名な講師が登壇予定の場合は、写真付きで紹介することで信頼につながります。
具体的なアクションを促すページ下部
最後のページ下部は、具体的なアクションを促すセクションです。お申し込みフォームを設置し、興味を持ったユーザーがスムーズにお申し込みできるようにしましょう。
この際、プライバシーポリシーの設置を忘れないようにしてください。
セミナー募集ページの構造を意識しつつ、LPを作成するには、記載するべき情報の取捨選択も大切です。情報の過不足があると、十分なセミナーの訴求を行えなくなります。
セミナーのLPには、必ず以下の内容を記載するようにしましょう。
- セミナー名
- セミナー対象者(こんな方におすすめ)
- 日時、場所、費用など
- プログラム内容
- 講師紹介
- 主催者企業情報、問い合わせ先
- 申込方法および申込フォーム
これらの情報を得ることでユーザーはセミナーへの参加を検討できます。
セミナー向けLP作成時の5つのポイント
セミナーのLP作成には5つのポイントがあります。作成する時は、以下のポイントを意識して作成してみましょう。
一目でセミナーの内容がわかるものにする
セミナー向けLPの作成では、セミナーの内容が一目でわかるタイトルやキャッチコピーが重要です。LPを一目見た時にセミナーの内容がわからないと、LP作成の目的であるセミナー参加へ誘導が行えません。
タイトルやキャッチコピーに数字を盛り込み、具体性を持たせるとセミナーの内容がわかりやすくなります。
例えば、「コンテンツマーケティングの基本セミナー」ではなく、「開始1年で月間10万PVを実現させた、コンテンツマーケティングの基本セミナー」とすると、同じコンテンツマーケティングのセミナーを訴求しつつも、ユーザーは参加のメリットがわかりやすくなります。
メリットがわかりやすくなることで、ユーザーの参加意欲を掻き立てることが可能です。
セミナー概要はシンプルなデザインにする
開催日時・場所・費用などのセミナー概要部分は、シンプルなデザインにしておきましょう。
必要な情報だけをわかりやすく箇条書きにし、ユーザーが必要な情報にアクセスしやすくなります。
LPを見た時にセミナー概要がパッとわからないと離脱につながるため、概要部分はなるべくシンプルにとどめておくべきです。
ユーザーの悩みに訴求する
セミナーではどのような悩みを解決できるのかを訴求しましょう。
解決できる悩みを具体的に記載することで、そのセミナーがユーザーの求めているものとマッチするのか判断しやすくなります。またセミナーの必要性をアピールすることも可能です。
例えば「マーケティングセミナー」と記載があっても、どれくらいのレベルで、どのような悩みが解決できるのかが不明瞭です。具体的なお悩みの例が記載されていることで、セミナーの内容をイメージしやすくなることにもつながります。
セミナーがクリーンであることをアピールする
開催するセミナーがクリーンであることもユーザーにとっては、参加の意思決定においては重要なチェックポイントの1つです。
登壇者の名前だけではなく、顔写真や経歴を一緒に記載することは、セミナーの信頼につながり、セミナーがクリーンであることをアピールできます。積極的に記載するようにしましょう。
また、当日のセミナー内容を具体的に記載することも、セミナーの信頼につながる要素です。
「よくある質問」を記載する
LPにはよくある質問を記載しておくと、ユーザーの疑問を解決できるため、ユーザーの離脱を防げます。ユーザーが抱きそうな疑問や不安感を先回りして解消することで、参加しない理由を潰すことができるのです。
さらに、LP内で記載できなかった追加情報をよくある質問の部分に記載でき、情報の整理の場としても役立ちます。
【テンプレート】セミナー向けLP
何もない状態からセミナーのLPを作成するのはレベルが高いという方には、テンプレートの活用がおすすめです。
今回は、初心者でも安心して使えるテンプレートを3つご紹介します。
CLOUD TEMPLATE No.808(ランディングページGREEN)
CLOUD TEMPLATE No.808は、シンプルかつ安価に利用可能なLPのテンプレートです。シンプルなので、カスタマイズしやすく、目的に合わせたLP作成ができます。色違いのテンプレートも用意されていて、簡単に色の変更が可能です。
コストを抑えて複数のLPを作成したい方に適したサービスです。
テンプレどん LPテンプレート
テンプレどんは、商用利用も可能な日本語用のテンプレートです。LPに必要な要素を含みながらも、シンプルなテンプレートなのが特徴的です。シンプルなので、自分でカスタマイズしながら活用できます。
無料で利用でき、カスタマイズも可能なため、LP作成について学びながら作成したいという方にもおすすめです。
ペライチ
ペライチは、HTMLやCSSなどのプログラミング知識がなくても、簡単にWebサイトやLPを作成できるサービスです。無料で利用開始でき、必要に応じて有料プランにすることでより凝ったLPを作成できます。作成から公開が簡単にできるので、初心者でも利用しやすいでしょう。
月額1,980円の有料プランを30日間無料で使えるサービスもあるため、まずはお試しすることも可能です。
BtoB向けセミナーのLPなら「ferret One」
ferret Oneなら、簡単にセミナー向けLPの作成が可能です。LPの作成だけではなく、オンラインセミナーで利用したい便利な機能もあります。
- セミナーやその他LPも作り放題
- フォーム作成も簡単
- 申込者の管理もできる
- 申込者にリマインドメールなどを送れる
- アクセス解析もできる
▼テンプレートを活用したセミナーのLP作成をより詳しく解説!
→3時間で完成!? ferret Oneのテンプレートで「ウェビナーページ」を作成してみた
セミナー向けLPの参考例サイト
セミナー向けLPの参考例を探したい場合には、以下のサイトがおすすめです。多くの参考例が掲載されているので、自分が作りたいセミナー向けLPのイメージを膨らませられます。
記載すべき内容と構成の基本を意識しながら参考例を見てみると、自分でLPを作成する際に集客に役立つLPが作成できるでしょう。
集客に役立つセミナーのLPを作成しよう
セミナー向けLPは、正しく作成できれば、セミナーの集客に非常に役立ちます。LPの作成は少し難しそうと抵抗を感じることもあるでしょう。しかし、5つのポイントに気をつけながら、記載すべき内容と構成の基本の整理ができれば、それほど難しいものではありません。
少し難しいなと感じたら、テンプレートや参考例をうまく活用するのが、おすすめです。
まずはセミナー向けLPを作成する目的の明確化や情報の整理を行い、セミナー向けLPの作成を開始してみましょう。
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