導入企業様の声 #054

初めてのデジタルマーケティング、
サイト運用+アクセス解析+メール配信がこれ一つでできてスムーズに!

建設業 / 株式会社土木管理総合試験所

たくさんの技術や事業内容を周知し、新規顧客開拓を強化したい

サービスサイトを切り出して、情報発信・アクセス解析・メール配信を一つのツールで誰でも効率よく管理できるようにする

❶ ferret One導入前に抱えていた問題

設計・施工現場をワンストップサポート

弊社は、地質調査、環境調査をはじめとする設計・施工現場での試験・調査方法のコンサルティングを行っています。

松山は新規事業部部長として、他部門とのミーティングを通して施策の方向性の決定や経営陣への説明をしており、遠藤と光本が記事制作やメール配信等のサイト運用・施策実行の実務を担当しています。

多様な技術力を顧客に分かりやすく伝えたかった

「新規顧客の開拓を強化したい」という課題感の高まりにより、コーポレートサイトから技術紹介・事業紹介のページをサービスサイトとして分離していく方向になりました。顧客に弊社の事業内容や持っている技術をよく知ってもらい、資料ダウンロードや問い合わせにつなげるためです。

弊社の事業内容は多岐に渡りますが、その中身や持っている技術の全容が顧客にあまり知られていないという問題がありました。新規顧客の開拓強化のためには、この問題を解決しなくてはなりません。また、既存顧客に対しても「弊社では他にこんなこともできます」ということを知ってもらえれば、取引の拡大につながる可能性もあります。

お知らせ・新着情報などの簡単な追加は自社でできたとしても、htmlやcssのメンテナンスは技術者不足により手が回わりきらない現状がありました。この状態のままでは情報発信の強化は難しいと考え、新たに切り出すサービスサイトはコーディング不要のツールを利用して更新・管理していこうと決めました。

問い合わせ件数の把握や効果測定もできなかった

既存のコーポレートサイトからのお問い合わせでは、サイト管理者から該当担当者にメールで転送される体制でした。件数のカウントもしておりませんでした。
加えて「以前はどうだったか」といった過去の問い合わせ数の把握や、告知やコンテンツ追加をした際の効果測定もしておらず、そもそものマーケティング体制が整っていないという課題もありました。

❷ ferret One導入の決め手

技術者でなくても、誰しもが簡単に使えるツールを探した

新規顧客の開拓強化のためには、サイトからの流入を増やしてそこから受注を取る方向に営業のやり方を加える必要があると考えました。そこで、サービスサイトの切り出しとCMSツールの導入を経営陣に提案しました。

cssを使える技術者がいないため誰でも使えるCMSツールがあれば、技術者がいなくてもサイトの運営・更新をし続けることができます。

そこで「誰でも使えるツールであること」、つまり使いやすさと分かりやすさを基準にツールを探しました。MAも導入していなかったので、まさしく一からのスタートになりました。

UIが分かりやすく、ある程度のMA機能もあるferret Oneに決めた

ページ作成のUIが簡単で分かりやすいのが、ferret One導入の決め手です。例えばドラッグ&ドロップで入れたいパーツを持ってこれるところなど、感覚的に操作できる点が非常に分かりやすいと感じます。

CMS機能だけではなく、MAツールに近い機能があるのもありがたかったです。一つのサービスで複数の機能がまとまっているほうが、会社に稟議を出す側としては助かります。別途MAツールも導入することも検討しましたが、ferret Oneの導入を決めた時点でその選択肢はなくなりました。

一般的なMAツールにあるスコアリング機能は今の我々にはトゥーマッチですし、複数のツールを導入するには費用面の問題もあります。それに、これまでMAを使ったことはありませんでしたし、そこまでリッチな機能を求めているわけでもなかったので、まずはferret Oneにある機能の中で運用してみようと考えました。

❸ ferret Oneで活用している機能

「BtoBマーケをこれ1つで」、幅広い機能をフル活用

ページ編集機能
各事業紹介のページを作るのに活用しています。事業の内容を広く発信するというのは元々一番やりたかった部分なので、早いスパンで更新して流入を増やしています。使い始めてから数分で画像や動画の配置をできるようになったので、使いやすさ/分かりやすさは非常に満足しています。

ブログ機能
SEOにより自然検索からの流入を増やすための記事を展開しています。月一回のミーティングでベーシックさんと連携してキーワードを設定し、それに基づいて記事を書いています。

メール配信機能
ページやブログのCMS機能だけでなく、見込み顧客へのアプローチができるMA機能も活用しています。今年3月くらいから、メールマガジンでのセミナー集客に力を入れ始めました。既存顧客や各拠点での営業にて名刺交換をした顧客の情報が社内の別システムに蓄積されていたので、それをCSVでferret Oneに取り込みました。現在は1万3000件程のリストを保有しており、セミナーの案内を配信しています。

セミナーでは現場で作業・監督されている方を対象に、新しい技術や参考になる情報を提供しています。

アクセス解析機能
チャンネル別流入数や流入時のランディングページを見ています。月に1回レポートを取りまとめて部内で共有し、サイトの改善点や、顧客にとって見やすいサイトの在り方を検討する材料にしています。

行動履歴機能
お問い合わせがあった際、どのページをどのくらいの時間見たのか等、顧客がコンバージョンに至るまでの行動を確認しています。行動履歴から顧客の興味関心を読み取り、その後営業担当が顧客ごとに起こすアクションの参考になるので、とてもありがたい機能です。

❹ ferret Oneを使ってみての感想

初心者でもすぐに覚えられ、リード管理も便利に

サイトを制作すること自体はじめての経験だったので、インターネット上のページを自分で簡単に作れることに感動しました。チームに入って1カ月くらいでサイト作成を任された際も、すぐに操作を覚えられて、新しいページを作ることができました。

アクセス解析は数値と同時にグラフも表示されるので、今までアクセス解析ツールを使ったことがなくて慣れていない人でも、見やすく分かりやすいと思います。

社内システムとの連携でリード管理がより便利に

ferret One内でリード獲得からナーチャリング施策までをオールインワンで行えるので、個々のリードの動向を追いかけやすくなり、リード管理が楽になりました。ferret Oneのフォーム機能で取得したリードデータと社内システムを照らし合わせて、問い合わせや資料ダウンロードが新規顧客か既存顧客のどちらなのかを判別する、といった活用をしています。

❺ ferret Oneで今後実施していきたいこと

訪問数・問い合わせ数がWeb上でしっかりと可視化された

問い合わせ数は、サービスサイトを切り出した当初から月10数件あり、順調に伸びてきています。サイト経由の受注も早い段階で発生しました。

メール配信を始めてから、サイトの訪問者数は大きく伸び始めてきました。以前は全体でどのくらい問い合わせがきているのかも把握していなかったことを考えると、訪問数・問い合わせ数を可視化し把握できるようになったことは大きな一歩です。

営業担当の代わりに新規契約がとれるサイトを目指す

コンテンツを充実させてSEO対策もしっかり行い、「困ったらDK noteを見れば解決できる」と思ってもらえるサイトを目指します。そのためにも、普段見込み顧客がどういうキーワードで検索をしているのかを分析し、最新のニーズをキャッチして記事に盛り込みたいと考えています。

既存顧客にも記事を見てもらいたいのはもちろんですが、メインは新規顧客の開拓です。初心者向けのかみ砕いた記事も作っていこうとしています。ferret Oneの導入により、これまで営業担当が手間と時間をかけて行っていた事業・技術の紹介をWebサイトで担うことが可能となり、新規受注拡大のための体制が整ったと感じています。

本日はお話いただきありがとうございました。

▼ferret Oneで制作いただいたWebサイトはこちら
https://service.dksiken.co.jp/

お話いただいたみなさま

新規事業部 部長 松山 征平 様
新規事業部 係長 岸本 弘大 様
新規事業部    遠藤 雅弓 様
マーケティング部 光本 榛名 様


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登録番号 IA180169 適用規格 ISO/IEC 27001:2013 / JIS Q 27001:2014