サイト改善スピードが2倍以上に。
CMS移行で実現した、自走型マーケティング体制
toBeマーケティング株式会社
営業戦略部 カスタマーコミュニケーションチーム 森本 美月 氏
営業戦略部 カスタマーコミュニケーションチーム 大川 こはる 氏

toBeマーケティング株式会社
営業戦略部 カスタマーコミュニケーションチーム 森本 美月 氏
営業戦略部 カスタマーコミュニケーションチーム 大川 こはる 氏

| 社名 | toBeマーケティング株式会社 |
|---|---|
| 業種 | ITソリューション |
| 従業員数 | 100名以上 |
| 利用サービス |
導入前の課題
導入後の変化
改善スピードが圧倒的に向上し、以前の約2倍のスピードに。
Salesforce製品の導入・活用支援を中心に、BtoB企業のマーケティングを支援するtoBeマーケティング株式会社さま。
マーケティングチームでは、セミナー運営やメール施策、Webサイト管理、広報活動などを少人数で担い、会社全体の情報発信をリードしてきました。
しかし、自社サイトの運用においては「適切なタイミングでの更新ができない」「改善したいのに反映が遅い」「知識不足のため改善に時間がかかってしまう」というジレンマを抱えていたといいます。
CMSの制約や外注することで発生する打ち合わせや見積もり依頼などにかかる時間を削減するために、同社はferret Oneの導入を決断しました。
今回は、マーケティングチームの森本様・大川様に、導入の背景から効果まで詳しく伺いました。
\導入事例をまとめた資料はこちら/
ーー御社のサービスと役割について教えてください
大川氏
弊社は、Salesforce製品(Account EngagementやSales Cloud、Data Cloudなど)の導入支援や活用支援を行うことで、企業の営業・マーケティング活動をトータルで支援しています。
私はマーケティングチームに所属し、セミナー企画やメール施策、広報、Webサイト運用など、いわゆる社内のマーケティング全般を担当しています。
森本氏
私も同じチームで、特にSEO対策やWebサイトの運用・改善を中心に担当しています。
アクセスデータの分析やキーワード改善の提案なども行い、Web経由でのリード獲得を強化しています。
ーー当時の課題について教えてください
大川氏
以前のCMSは、更新にHTMLやCSSの知識が必要で、マーケティングメンバーにはハードルが高かったんです。
そのため、以前はサイト構築や保守を担当してくださっていた外部ベンダーに、トップページや問い合わせフォームなどの主要部分の編集も依頼していたので、自社で編集できる箇所に制限がありました。
SEO的に「この部分を修正したほうがいい」とわかっていても、外部に修正を依頼することで反映までに2〜3週間かかってしまっていたので、時間とコストがかかるだけでなく、改善サイクルを早く回せないことも大きな課題となっていました。

ーーferret Oneの導入のきっかけと決め手を教えてください
大川氏
実はferret Oneは以前から知っていました。
弊社の関係者を通じて紹介を受けており、その時から「操作が分かりやすいCMS」という印象は持っていました。
しかし、当時はマーケティングチームの人数も3名ほどと少なく、予算面の理由から導入を見送ったのですが、数年後、体制が整ったタイミングで再検討を始めました。
これまでは、パートナー経由で案件を担保できていましたが、状況も変化してきて自社での案件獲得強化が必要になってきました。
そこで会社としても「ウェブからの流入を増やす」という方針が明確になり、施策をスピーディーに回せるCMSを導入しようということになりました。
再検討の際にはいくつかのCMSを比較しましたが、操作性や導入実績が豊富であること、そしてサポート体制の面でferret Oneが群を抜いていました。
特別なスキルがなくても運用できる安心感と、セキュリティ面での安全性も決め手でした。

ーーサイトリニューアルのプロジェクトを進めるにあたり、不安はなかったですか?
森本氏
「どう進めたら良いかわからない」という状態から、しっかりと導いてもらえたのが印象的でしたね。
サイト構築を進める中で、Webサイトの「目的設計」の大切さを実感しました。
単に見た目を変えるのではなく、SEOやコンテンツの導線設計を意識することで、戦略的なサイト運用に一歩近づけたと思います。
サイト構築中に分からないことがあり質問しても、レスポンスが早くすぐに疑問を解消できたので、安心して進められました。
大川氏
初めての大規模リニューアルだったため、社内に知識がなく、最初は不安を感じていましたが、ferret Oneの担当者の方々が非常に丁寧にサポートしてくださいました。
打ち合わせでは、他社のサイト構成やデザイン事例を分析しながら提案していただき、「なるほど、今はこういう作り方が主流なんだ」と勉強になりましたし、
「どうすれば自社の強みを正しく伝えられるか」という視点で設計できたのは大きな学びでした。
ーーferret Oneを導入して変化はありましたか?
①改善スピードがこれまでの2倍に向上
森本氏
ferret One導入後は、改善のスピードが格段に上がりました。
Webサイトからの問い合わせ件数を増やすためにWebサイトのCVR改善に取り組んでいますが、以前は修正1件に2〜3週間かかっていましたが、今では即日対応できることも多くなりました。
月に3〜4件ペースで改善施策を進めており、以前の約2倍のスピードで施策を回していますし、細かい修正なども含めると圧倒的に改善スピードが上がりました。
まだサイトを公開したばかりなので、定量的な成果は出ていませんが、数字としての成果も出せるようにferret Oneを活用してこれから頑張りたいと思っています。
②チームのモチベーションと社内意識が変化
変化としては、スピードが上がっただけではありません。スピーディーに動けるようになったことでチームの空気が前向きになり、メンバーのモチベーションも上がりました。
「やりたいけどできない」ではなく、「まずやってみよう」という雰囲気に変わったんです。
改善がすぐ反映されるようになってから、「次はここを変えたい」「こうした方が見やすい」などといったメンバー間の会話が増えました。
上司や他部署からの確認や相談も増え、会社全体としてWebへの意識が高まっている感覚もあります。
ー今後、どのようにferret Oneを活用していきたいですか?
森本氏
現在は、自分たちですぐに改善できる環境を活かして、サイトのCVR改善に注力しています。
具体的には、サービスページや回遊導線の工夫や改善などを行なっています。
最近、ferret Oneのポップアップ機能についてご案内いただいたので、今後はその機能を活用した施策にも取り組みたいです。
ferret Oneは定期的に新しい機能が追加されている印象があり、今後も新機能をキャッチアップしながら活用範囲を広げていきたいと思っています。
弊社は、「もくもく会」にも定期的に参加して、早期に疑問を解消するようにしています。
その場で質問できる環境はありがたいですし、他社の活用方法を聞くことで新しい気づきも得られて助かっています。

ー最後に、ferret Oneを検討している方にメッセージをお願いします
大川氏
ferret Oneの魅力は、専門知識がなくてもスピーディーにサイトを運用できる点です。
HTMLやCSSに不安がある方でも、ノーコードで十分に改善ができます。
また、セキュリティアップデートを自社で管理する必要がなく、保守の負担も軽減されました。
「自社で施策を回したいけど、リソースが足りない」という企業にはぴったりだと思います。
森本氏
ferret Oneは「マーケティングチーム内で自分らしくサイト運用ができるツール」です。
自分たちで施策を動かしながら成果を出したい方に、ぜひおすすめしたいです。

ー本日はいろいろとお話いただきありがとうございました
ferret Oneを活用しているサイトはこちら
https://tobem.jp/
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