【プロ厳選】Webマーケティングツールおすすめ13選
Webマーケティングを始めることになったけど、マーケティング用のツールが多過ぎて、いまいちどれを使えばいいのか分からない…なんてことありませんか?
本記事では、初心者でも使いやすくておすすめしたいWebマーケティングツールを、使用する目的別に厳選してご紹介します。
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目次[非表示]
- 1.1.CMS+MAのオールインワンツール 「ferret One」
- 2.2.訪問状況や訪問ユーザーを分析「Google Analytics」
- 3.3.GAの分析結果をかんたん理解「AIアナリスト」
- 4.4.Webマーケの分析を総合フォロー「Ptengine」
- 5.5.ページ速度を調べる「Google PageSpeed Insigts」
- 6.6.SEOの必須ツール「Google Search Console」
- 7.7.リスティング広告を最適化「Googleキーワードプランナー」
- 8.8.被リンク状況の調査・分析「Ahrefs」
- 9.9.競合サイトのアクセス状況調査「SimilarWeb」
- 10.10.検索状況からトレンドキャッチ「Googleトレンド」
- 11.11.かんたん調査&分析「ラッコツールズ」
- 12.12.SEO対策を可視化「Mieruca(ミエルカ)」
- 13.13.SNSマーケティングを助ける「Social Insight」
- 14.Webマーケティングツールで成果を最大化しよう
1.CMS+MAのオールインワンツール 「ferret One」
「ferret One」は、BtoBマーケティングの実績が豊富な「ferret」が開発した、BtoBマーケティングに必要な機能をまるっとそろえたマーケティングツールです。
CMSとMAの機能を1つのツールの搭載しているため、Web制作からリード獲得、顧客管理までできます。高機能なのに、操作はシンプルで簡単で、誰でも使いこなせる直感的な操作性が特徴です。
やりたい施策がすぐできるため、生産性向上の実現に役立ちます。
さらに、提供元の「ferret」はツール提供だけでなく、BtoBマーケティングコンサルや各種施策の代行支援もおこなっているため、マーケティングに困った際に必要なサービスを適宜依頼できる点も安心です。
▼ferret One
https://cloud.ferret-one.com/
2.訪問状況や訪問ユーザーを分析「Google Analytics」
数ある Webマーケティングツールの中でも、最も有名で利用者が多い分析ツールが、Google社より提供されている「Google Analytics(アナリティクス)」です。
Googleアカウントさえ取得すれば、無料で多種多様な分析機能を使用できます。
Google Analyticsが得意とするのは、特定のサイトへの訪問状況や、訪問したユーザーの分析です。
例えば、訪問したユーザー数の年・月・日別推移や、性別・年齢・居住地といった属性情報、サイト上でどのページを見て、どのようなページ遷移をしたのかまで可視化されます。
サイトへの訪問数や閲覧数の実態を把握したり、訪問者の行動からサイトの改善点を見出すのに最適な解析ツールと言えます。
さらに、どのサイトが流入元となっているかも解析できるので、自社サイトの入口別に、より流入しやすい改善ポイントを見出すことも可能です。
難点があるとすれば、機能が充実している分、使いこなせるようになるまでが大変かもしれません。Google Analyticsの活用方法は、各書籍や情報サイトで数多くまとめられているので、併せてチェックしておくと良いでしょう。
▼Google Analytics
https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/
3.GAの分析結果をかんたん理解「AIアナリスト」
Google Analyticsのデータを元に、データ分析から改善ポイントの提案、施策の管理から検証まで、マーケティングのすべてを網羅的にサポートしてくれるのが、「AIアナリスト」。
株式会社WACUL(ワカル)が提供している、月額制のWebマーケティングツールサービスです。
業界を問わず多大なWebコンサルの実績と、独自の知見を持つAI機能を構成しているため、信頼のおけるサービスと言えます。参照するデータはGoogle Analyticsなので、データ量が不十分になることもないでしょう。
Google Analyticsの情報と連携するだけで、手軽にサイトのどこを改善すべきなのか、レポートが自動的に出てくるのはとても便利。アナリティクスに登録したは良いものの、データを自分でどう読み解けばいいのか分からない、という場合は、ぜひ活用してほしいツールです。
▼AIアナリスト
https://wacul-ai.com/
4.Webマーケの分析を総合フォロー「Ptengine」
ABテストもできる、アクセス解析もできる、レポートも作れる。ひとつのツールでマーケティング分析のほとんどをこなしてしまうのが、株式会社Ptmind(ピーティーマインド)より提供されているWebマーケティングツール「Ptengine(ピーティーエンジン)」です。
大きな特徴は、顧客の動きを瞬時に可視化するヒートマップ解析機能です。各ページをサーモグラフィーのように色付けして、どの程度注目されているのか、どこで離脱しているのかを分かりやすく可視化してくれます。
また、顧客属性から細かくセグメントを設定し、それぞれに合ったコンテンツや施策を出し分ける機能が実装されているため、顧客視点でのコミュニケーションに長けています。
▼Ptengine
https://www.ptengine.jp/
5.ページ速度を調べる「Google PageSpeed Insigts」
Google社から無料提供されているWebマーケティングツールのひとつ「Google PageSpeed Insigts(ページスピードインサイト)」。
自社サイトの表示速度を点数化し表示するツールです。
意外とWebマーケティングの世界で語られないサイトの表示速度ですが、速度が遅いと訪問ユーザーのストレスにつながり、サイトからの離脱を引き起こす要因となります。常に意識して注視しておいた方が良いでしょう。
特に今後、5Gが主流となり、サクサク閲覧できるのが当たり前の世界になります。自社サイトの訪問数の伸び悩みは、表示のスピードに原因があるかもしれません。思い当たる節があれば、Google PageSpeed Insigtsで解析しましょう。
該当のサイトにURLを入力するだけで、サイトの画像読み込み時間や操作可能までの時間を解析、点数化してくれます。改善の必要があれば、画像の書き込みを変更したり、遅延読み込みタグの設置を検討してみてください。
▼Google PageSpeed Insigts
https://pagespeed.web.dev/?utm_source=psi&utm_medium=redirect&hl=ja
6.SEOの必須ツール「Google Search Console」
検索キーワードの把握や、Webサイト自体に問題がないかどうかを分析するSEO管理ツールが、「Google Search Console(サーチコンソール)」。
こちらもGoogle社より提供されているWebマーケティングツールで、誰でも無料で登録・使用ができます。
前述したGoogle Analyticsが、サイト流入後のアクセス状況を調べるツールであるのに対して、Google Search Consoleは流入する前の状況を、検索キーワードやサイトをもとに調べるツールです。
サイト立ち上げ時期に訪問ユーザーの離脱につながる課題がないかを確認したり、検索からサイトに流入する流れが作れているかを解析したりするのに役立ちます。
役割が違うので、Google AnalyticsとGoogle Search Consoleを両方セットで使用するのがおすすめです。この両者は連携させることもできるので、サイト訪問前~訪問後までまとめて解析し、Webマーケティングをよりパワーアップしましょう。
▼Google Search Console
https://search.google.com/search-console/welcome?hl=ja
7.リスティング広告を最適化「Googleキーワードプランナー」
Google社より提供されているWebマーケティングツールの中でも、Web広告を扱う代理店で勤務する人にお馴染みなのが「Googleキーワードプランナー」。
検索キャンペーンのキーワードを調査するのに特化したツールです。
この無料ツールを使用すると、ビジネスに関連する新しいキーワードを見つけたり、そのキーワードの検索数の見積もりや、キーワードをターゲティングする費用の見積もりを確認したりできます。
SNSが伸びているとはいえ、GoogleやYahoo!の検索機能はまだまだ使用する人が大多数。リスティング広告で検索しているターゲットにアプローチしたい場合におすすめのツールです。
通常のGoogleアカウントとは別に、Google広告用のアカウントを作成する必要があります。
また、Google広告での出稿実績がない場合は、検索結果が●万~●万のような、少しあいまいな形で表示されます。
一部有料化されている機能もありますが、自社サイトに合う適切な検索キーワードを選定するだけなら、無料で使える機能だけでもおすすめです。
▼Googleキーワードプランナー
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
8.被リンク状況の調査・分析「Ahrefs」
シンガポールとウクライナの会社が共同で提供しているWebマーケティングツール「Ahrefs(エイチレフス)」。
外部サイトにリンクされることを「被リンク」と言いますが、この被リンク状況によって検索結果に影響が出るため、SEO対策でも重視する指標であると言われています。
Ahrefsの大きな特徴が、世界最大級の被リンクデータの量です。実に14兆もの巨大なリンクデータを保有し、さらに1.8兆にもなるページURLを網羅しています。URLやドメインを入力することで、指定したサイトに張られているリンクの数や、ドメインごとのリンク数といった情報が得られます。
また、Ahrefs独自のランキングにより、SEO対策の成功度も得点化されるので、SEO対策のひとつとして利用することも可能です。さらに、SNSごとのシェア数などの分析、リンク元やリンク自体に関する情報も細かく調べられます。
圧倒的に早いデータ更新頻度で、リアルの情報を瞬時に解析できるのが強み。24時間ごとに約40億のWebページをクロールし、15分ごとに新しいインデックスを更新しています。
▼Ahrefs
https://ahrefs.jp/
9.競合サイトのアクセス状況調査「SimilarWeb」
「Similarweb(シミラーウェブ)」は、一言で言うと「URLを入れるだけで競合サイトのアクセス状況がわかる」ツールです。
SimilarWebは、独自に取得したWebサイト関連のデータを駆使し、競合サイトのあらゆるデータを予測します。さらには、そのサイトに訪問しているユーザーの行動特徴や属性までも予測することが可能です。
競合が多い業界でのWebマーケティングにおいて、競合調査は重要。抜きん出たいマーケターにはおすすめのWebマーケティングツールと言えるでしょう。
無料版と有料版があり、有料のPro版になると、データエクスポート機能や、業界分析機能、サブドメインや人気ページの分析などの機能が実装されます。
最初はお試しで無料版ではじめ、より詳細に調べたい方はPro版へバージョンアップしましょう。
▼SimilarWeb
https://www.similarweb.com/ja/
10.検索状況からトレンドキャッチ「Googleトレンド」
Google社が提供している無料の解析ツールはいくつかありますが、「Googleトレンド」もそのひとつ。
気になるキーワードを入力すると、どれほどの検索が行われたかの推移を瞬時に可視化してくれます。どのくらい検索されているのか、という指標で、ネットユーザーの興味関心度合いを知るのに便利なツールです。
複数キーワードを入力して、検索ボリュームの差を確認することも可能。SEOで成功するためにも、ターゲットがどんな言葉で検索し、どのようなことに関心が高いのか、Googleトレンドで調べてみるとよいでしょう。
また、直近で急に検索ボリュームが伸びている、などの推移の変化も見逃せません。トレンドの動きを掴み、誰よりも素早く行動し、先行者メリットを得ましょう。
このGoogleトレンドは、Webのサイトづくりや広告活動で役に立つのはもちろんのこと、Webユーザーの興味・関心の流れが簡単につかめるので、商品開発やサービス検討にも有用です。
幅広い業種で使えるツールと言えますね。
▼Googleトレンド
https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP
11.かんたん調査&分析「ラッコツールズ」
「ユーザー登録なし、直感的に使える、サクサク動く」をポリシーに、 より便利なツールを提供するサイトが「ラッコツールズ」。ラッコ株式会社より提供されています。
有料のWebマーケティングのツールを導入しようとすると、費用対効果が見合うか分からず決済がおりにくかったり、複雑な機能を使いこなせるかどうかの不安もあります。ですが、ラッコツールズなら、知りたい指標が無料で、かんたんに、スムーズに知ることができます。
しかも、使用できる機能が139種類と豊富に揃っています。QRコード作成やPDF機能変換といった、ちょっとした作業が楽に行えるのがこのツールの強みです。
急いでパッと調査したり、初心者でツールを使いこなすのに自信がない方におすすめのツールです。
▼ラッコツールズ
https://rakko.tools/
12.SEO対策を可視化「Mieruca(ミエルカ)」
株式会社Faber Companyより提供されている「Mieruca(ミエルカ)」は、コンテンツマーケティングの最適化や、オウンドメディアへの流入の改善に使えるSEO管理分析ツールです。
SEO施策を重要度順に提案し、流入・問い合わせ増を強力支援。また、検索ユーザーにマッチしたコンテンツ立案まで網羅しています。
自社サイトを運用している企業は数多くありますが、なかなかアクセスが伸びない…という悩みは多いもの。Mierucaは、該当のサイトへどのようなキーワードで流入するのか、閲覧したユーザーがどのようなコンテンツに興味関心を持っているのかを可視化するのに優れています。
月額15万円と、初心者には少しハードルを感じる価格帯ではありますが、Webの知識が前提になくても、直観的にわかりやすいビジュアルで解析結果を示してくれるのでおすすめです。
SEO対策やアクセス解析、各社の成功事例動画も情報発信しているので、気になる方はチェックしてみてください。
▼Mieruca(ミエルカ)
https://mieru-ca.com/
13.SNSマーケティングを助ける「Social Insight」
「Social insight(ソーシャルインサイト)」は、「ビックデータ✕人工知能で世界を進化させる」を経営理念に掲げる、株式会社ユーザーローカルが提供するマーケティングサポートツールです。
SNSマーケティングに特化しており、主要なSNSすべてを分析、複数のSNSアカウントを一括管理・運用できるSNSマーケティング支援サービスです。特にSNSに力を入れたいマーケターは必見となっています。
クチコミ調査や競合のアカウント調査といった解析対応から、自社のアカウント管理、キャンペーン投稿のサポートまで、SNSに関するWEBマーケティング全般に力を発揮します。
なんとなくTwitterやInstagramのアカウントは開設したけど、うまく活用できていない…という悩みがある方におすすめです。
▼Social Insight
https://sns.userlocal.jp/
Webマーケティングツールで成果を最大化しよう
Webマーケティングで使える機能は山のように存在します。
どのツールにもそれぞれの特徴や機能のメリットがありますので、自社の状況に合わせて、適切なツールを選び、どんどん活用していきましょう。
ただ、ツールあくまで手段であることを忘れてはいけません。何を成し遂げたいのか、戦略立てを行ってから、効率的にマーケティング行うためにツールを利用していくとよいでしょう。使いこなせれば、Webマーケティングですぐに成果を出し、最大化することができるはずです。
もしも、マーケティングですべきことが見えていない場合は、フレームワークが効果的ですので、合わせて活用してみてください!
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