アクセス解析とは? 分析するとわかることや、定番ツールを解説

(2021-02-09 更新)

アクセス解析というと「面倒で大変」というイメージをもたれる方も多いのではないのでしょうか。しかし、Webマーケティングにおいてサイト改善をしてCV(コンバージョン)をアップするためには、アクセス解析は欠かせません。

アクセス解析ができるツールは数多く存在し、データの取得方法も違えば機能も使い方も異なります。アクセス解析については「何から手を付けていいか分からない状態でとっつきにくい」という声をよく聞きますが、重要なのは数字の「見方」です。

本記事では、アクセス解析で見るべきポイントや、定番ツールをご紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.アクセス解析とは?
  2. 2.アクセス解析でわかることとは?
  3. 3.アクセス解析を行う目的とは?
  4. 4.アクセス解析ツールおすすめ10選
  5. 5.アクセス解析で、まずは見るべき7つの指標
  6. 6.アクセス解析はPDCAを回すことが重要


アクセス解析とは?

アクセス解析とは、ウェブサイトの課題発見のために、サイト運営者がサイト訪問者の特性や行動を分析することです。

滞在時間や、閲覧ページ数などのさまざまなデータを取得して、解析します。

課題を見つけ解決することで、自社のWebサイトの現状を認識し、改善することにより、訪問者を増やすことはもちろん、コンバージョン数アップを図るのが目的です。


アクセス解析でわかることとは?

アクセス解析でわかることとは、主に以下のような内容です。


ウェブサイトを訪れる「ユーザー」の詳細情報

  • 1ユーザーがWebサイトに訪問した回数
  • ウェブサイトを訪問したユーザーの数
  • アクセスされたページの数
  • 1セッションでサイトに滞在した時間の平均
  • 1ページのみ見て離脱したユーザーの割合 など

ウェブサイトへ訪問してきた検索ユーザーの情報を把握できます。ユーザーのページ内の行動ログがわかるので、人気ページや平均滞在時間の長いページなども確認可能です。


検索ユーザーがどうやってウェブサイトへ来たか

自然検索やSNS、広告などの流入元の確認、たどり着くまでの検索キーワードなどがわかります。詳細な流入元の確認により、効率的な集客施策立案が可能です。


ウェブサイトの「リアルタイム」な状況がわかる

  • 現時点でウェブサイトにアクセスしているユーザー数やページビュー数
  • 閲覧している国や流入元
  • アクティブページの上位10ページ など

リアルタイムのアクセス状況がわかるため、広告を打ち出した際に役に立ちます。


アクセス解析を行う目的とは?

アクセス解析を行う目的は、主に以下のような事柄が挙げられます。


ウェブサイトの現状把握

「ユーザーの詳細情報」「どうやってサイトへ来たか」などのデータを分析することで、サイトに訪れるユーザー像を可視化や、行動把握が可能となります。

ユーザーの閲覧時間が短いページや、離脱状況を把握することで、課題ポイントを特定。課題を明確化することで、効率的にサイトを改善し、コンバージョン数アップに繋げられるでしょう。


施策の効果測定

何らかの施策を打った時に、どれくらい効果が出ているかをデータ分析により検証します。

実施した施策に効果があったのかを判断する基準となるため、アクセス解析は必須です。


モニタリング

モニタリングとは、対象となるサイトを測定し、事前に設定した目標に対する達成度合いを把握することです。

逐一状況を把握し、随時修正を加えれば、目標達成の可能性が高くなります。効率的に目標達成するために、アクセス解析でモニタリングを行いましょう。


アクセス解析ツールおすすめ10選

Google Analytics


Google Analyticsは、言わずと知れたGoogleが提供するアクセス解析ツールです。無料で高性能。高機能とあって多くの企業で導入されています。本格的にアクセス解析をしたい方、詳細な情報を解析したい方には外せないツールとなっています。


■より詳しい使用方法については、下記資料をご覧ください

  Googleアナリティクスではじめるアクセス解析はじめの一歩 Googleが提供する無料のアクセス解析ツール、Googleアナリティクス。実際使いたいと思っていても、自分にはハードルが高いと思われている方も多いのではないでしょうか?本書ではGoogleアナリティクス初心者用に、導入からアクセス解析までの初歩的な内容をまとめています。 Webマーケティングツール『ferret One』


Pt engine


株式会社Ptmindが提供するアクセス解析ツール、Pt Engine。特徴は、何と言ってもヒートマップ機能があることです。ユーザーの行動パターンが色によって可視化されます。


Adobe Analytics(旧:SiteCatalyst - サイトカタリスト)

Adobe Analyticsは、Adobeが提供する解析ツールです。高度な抽出レポートを使って、複数ページにわたってコンバージョンのプロセスを分析できます。


ferret One


ferret Oneには、Web制作から、アクセス解析、メールマーケティング、顧客管理など、Webマーケティングに必要なツールがそろっています。「アクセス解析機能」では、見るべき指標とレポートがあらかじめセットされ、目標に対しての進捗を素早くチェックできるのが特徴です。


Similar Web

Similar Webは、自社サイトだけでなく、競合サイトの解析や競合が運用する広告・SEOの分析ができます。競合サイトとの「比較機能」が実装されていることが特徴です。専門知識がない状態でも、比較分析を行えます。


FC2アクセス解析

FC2アクセス解析は、「リアルタイム解析」「ソーシャル解析」「クリック解析」が実装されているアクセス解析ツールです。SEOに適した分析機能を持つことが特徴です。


忍者アクセス解析

忍者アクセス解析は、「完全リアルタイムのアクセス解析」が可能です。指定のソースコードをサイトに貼り付けるだけで、アクセス解析できます。利用方法が非常に簡単なのが特徴です。


アクセス解析研究所

アクセス解析研究所は、解析できるデータの種類が豊富で、Googleアナリティクスに引けを取りません。解析データは、連携させた個々のGoogleドライブに保存可能です。


User Local(スマートフォン解析ツール )

User Localは、スマートフォンやガラケーなどのモバイル端末のアクセス解析に対応したツールです。PCのアクセス解析にも対応しています。インターフェイスが見やすいことが特徴です。


アクセス解析 AccessAnalyzer.com

アクセス解析 AccessAnalyzer.comは、無料でアクセス統計、アクセスログ、システム統計、訪問者統計を解析することができます。有料版では、広告非表示が可能です。90日間解析ツールの利用がないと、データが削除されるので注意しましょう。


アクセス解析で、まずは見るべき7つの指標

アクセス解析では様々な数値を見ることができますが、最低限、ここだけは見ておきたい項目は下記の7つです。

  1. セッション数(サイトに訪問したユーザーのトータル数)
  2. PV(サイトに訪れたユーザーが見たトータルのページ数)
  3. UU(サイトに訪問したユーザーの正味数)
  4. 直帰率(1ページ目でサイトから離脱したユーザーの割合)
  5. 滞在時間(ユーザーがサイト内を見ていた時間)
  6. どこから来たか(流入元)
  7. 検索されたキーワード(サイトにアクセスするために検索したキーワード)

それぞれの指標について、チェックするべきケースを解説します。


セッション数・PV・UUが少ないケース

サイトに訪れる人が少ない場合は、検索されているキーワードを見たり、どこからアクセスしてきているのかを確認したりして、サイトに訪問してくれるまでの足取りを追跡しましょう。

検索かSNSか、あるいは広告か、どこを経由して来ているのか。検索の場合は、Googleサーチコンソールなどを使えば、どのキーワードでユーザーが訪問しているのかが分かります。

また、このケースの場合、そもそもサイト内のコンテンツ数が十分でないことも多いです。「オウンドメディアの作り方と、無理をしない続け方」の記事を参考に、継続的にコンテンツを更新してみてください。


直帰率が高いケース

サイトに訪問してすぐにページを閉じてしまった人や、他のサイトに移っていった人の割合を直帰率と呼びます。

サイトを訪れたユーザーが「有益な情報ではない」「自分が求めていた内容ではない」と感じた場合、そのサイトの他のページを見ようとは思わないでしょう。

ページの構造が分かりづらくないか、ページの記事はユーザーにとって欲しい情報になっているか、を来訪キーワードと合わせて見直してみましょう。ページごとの直帰率を見ながら確認していくと、改善点を見つける参考になります。


滞在時間が短いケース

滞在時間とは、「次のページを表示しようとした時間」ー「今のページを表示した時間」 の差分です。

一見、滞在時間は長いほうがよさそうな気がしますが、滞在時間は長ければいいわけではありません。滞在時間の意味は、ページによって異なるからです。例えば、トップページ・一覧ページでの滞在時間が長い場合は、ナビゲーションがわかりにくい可能性があります。

滞在時間を長くするべきなのか、すぐに遷移してもらえる方が良いのか、を導線とページごとに考える必要があります。


流入元が偏っているケース

1つの流入元(チャネル)に依存していると、そこからの流入が減った場合のダメージが大きくなります。例えば、オーガニック検索に依存している場合は、Googleのアルゴリズム変更の影響を大きく受けてしまいます。

流入元のバランスよく、ユーザーを獲得できているほうが望ましいでしょう。チャネルごとの施策については「Webマーケティングの集客方法を、チャネル別に解説」の記事でも解説しています。


検索されたキーワードが、想定と異なっているケース

ユーザーが検索しているキーワードと、自社で想定しているキーワード(流入を獲得したいキーワード)がマッチしていない場合は、キーワードを見直してみましょう。想定していなかった隠れたニーズが見つかるかもしれません。

また、流入を獲得したいキーワードでコンテンツを作成してだいぶ時間が経っているのにも関わらず、流入が少ない場合は、記事のタイトル、ディスクリプション、内容の再検討、リライトをしてみるのがよいでしょう。


アクセス解析はPDCAを回すことが重要

アクセス解析の目的は、サイトの課題発見をして、改善をしていくことです。目標に対して、どこが未達成なのか、まずは上記の7つの指標を確認し、課題を確認しましょう。

解析ツールによってそれぞれの特徴がありますが、一般的には共通して見るべき項目は決まっています。見るべき指標を押さえ、各指標を向上させるための施策に取り組んでみてください。


弊社では、アクセス解析からサイト改善までがこれ一つでできる、BtoBマーケティングツール「ferret One」をご提供しております。サイトの課題を改善し、PDCAを回したい企業様におすすめのツールです。

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One Tipは、Webマーケティングツール「ferret One」から生まれた、「BtoBマーケティングの成功のヒントとなるメディア」です。 BtoBマーケティングにかかわる人にとって、価値あるコンテンツをお届けしていきます。 Twitter:@ferret_One_

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