オンライン展示会とは?出展のやり方と費用相場


近年、急速に増えてきたオンライン展示会。
オンライン展示会ではいったい何ができて、メリットやデメリットにはどういったものが挙げられるのでしょうか。

この記事ではオンライン展示会の出展方法や、費用相場をご紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.オンライン展示会とは?何ができるのか
  2. 2.オンライン展示会出展のメリット・デメリットとは?
  3. 3.オンライン展示会出展の種類
  4. 4.オンライン展示会出展料の費用相場
  5. 5.オンライン展示会に出展するまでの流れとは
  6. 6.オンライン展示会は出展だけでなく自社開催も可能
  7. 7.オンライン展示会へ出展し確度の高いリードを獲得しよう


オンライン展示会とは?何ができるのか

オンライン展示会とは、Webを活用したバーチャル空間(仮想空間)で行う、オンライン上で開催する展示会のことです。Web展示会やバーチャル展示会と呼ばれることもあります。

Web上で準備から開催までの全てが行えるため、国の垣根を越えた大規模展示会や、オフラインでの展示会とオンライン展示会を同時に開催する、新たな形の展示会も増加しています。

オンライン展示会でできることは、主に以下の通りです。


  • 映像や画像で商品・サービスを紹介
  • カタログや営業資料の配布
  • Web上での講演会やセミナーの配信
  • オンライン商談
  • チャットでのコミュニケーション
  • 展示会の来訪者へ向けたアンケート


オンライン展示会出展のメリット・デメリットとは?


オンライン展示会にはどのようなメリット、デメリットがあるのかをご紹介します。

オンライン展示会のメリット

実際にオンライン展示会へ出展すると、どのようなメリットが得られるのでしょうか?
ここでは、代表的なメリットを4つ紹介します。


コストの節約ができる

オンライン展示会は、オフラインの展示会と比較して、トータルの出展費用を抑えやすいのが特徴です。

出展料はかかるものの、ブース設営費、人件費、交通費、宿泊費はもちろん、展示会で配布するチラシやパンフレットの印刷費も必要ありません。


参加者が時間や場所に縛られない

オフラインの展示会は、指定された日時に定められた場所へ訪れる必要があります。移動時間がかかる場合や、手間を考えると参加を断念せざるを得ないケースもあるでしょう。

しかし、オンライン展示会は、時間や場所に縛られず、いつでもどこからでも参加できます。
会場が遠方、自身が海外居住中・出張中など、今まで参加を断念する理由となっていた障害がなくなるのです。

また、Webは人数の規制がないため、講演やセミナーで多くの集客を得ることも可能になります。


天候や交通機関の遅延に左右されない

オフラインの展示会では大雨や雪による天候不良、地震や台風などの災害が原因で、交通事故や遅延に巻き込まれることがあります。

交通機関の遅延等がなくとも、悪天候によって来訪者が減少する事実も統計により明らかになっているのです。

一方、オンライン展示会は天候や災害によるハプニングが発生しにくいです。そのため、来訪者はストレスを感じず展示会に参加でき、出展者も安心感を持って来訪者を待つことができるでしょう。


質の高い参加者データが収集できる

オンライン上を移動したルート、重点的に見ていたページ、参加者の滞在時間など、正確なデータの把握が可能です。

自社に興味を持っている顧客が自ら訪れてくれるため、質の高い情報を手間なく集めることができます。


オンライン展示会出展のデメリット

オンラインならではのメリットを紹介しましたが、もちろんデメリットも存在します。
どのような点がデメリットになるかも知っておきましょう。


商品を手に取るなどの体験ができない

オフラインの展示会と異なり、オンライン上では実際に商品に触れる体験ができません。
また、会場の高揚感などの雰囲気を感じられないので、相乗効果も見込みにくくなります。

対策として、VR、3DCG、360°カメラなどの技術を活用して、参加者にリアルに近い体験や、充実の納得感が与えられる紹介方法を考えなければなりません。


待ちの姿勢になってしまう

現実空間の展示会は、自社のブースにどれだけの人が関心を寄せているかを直接目で確認できます。しかし、オンラインでは興味を持ってくれているかの確認ができません。

また、ビラ配りやデモンストレーションなどを仕掛けられないため、訪問者を待つしかありません。


獲得できるリードのタイプにより、検討度合いが低い場合がある

オンライン展示会の規模によっては、自社ブースに訪れた人のリードだけでなく、展示会申込者全員のリードが提供されるケースもあります。その場合リード数は確保できますが、自社サービスについて認知していないユーザーが多く、サービスの検討に繋がりづらいこともあるので注意が必要です。


オンライン展示会出展の種類

オンライン展示会には、主に以下のような種類があります。


3DCGブース

フル3Dで再現した会場内を、自由に動き回って見学をしてもらう方式です。
メリットは、抜群の臨場感とインパクトを与えられること、デメリットは、制作にかかる時間と費用面です。フル3Dを作り上げる費用と、会場を維持し続ける維持費用が必要となります。


360°画像ブース

ショールームなど、ブースとして使用したい場を360°パノラマカメラで撮影します。撮影したものに紹介したい情報を設置する方式です。
メリットは、臨場感や比較的リアルに近い視野で情報を観覧してもらえること、デメリットは、3DCSと比べ臨場感が足りないと感じる可能性です。また、撮影のためにパノラマカメラを準備する手間もかかります。


2Dブース

ブースとして使用したい場所を平面写真などの2D画像として設置、画像のなかに紹介したい内容のリンクを貼り付ける方式です。
メリットは特殊な機材が不要な点。3D技術を活用したものと比較して、リーズナブルな制作ができます。
デメリットは、3Dと比べると興味を惹きにくい部分があることです。来訪者にコンテンツを魅力的に感じてもらうための工夫を凝らす必要があります。


ウェビナー型

Webセミナーの略語で、セミナーや展示会イベントなどをオンラインツールを使用して開催する方式のことです。別名、オンラインセミナーとも呼ばれます。
メリットは、参加希望者が時間や場所に縛られないため、多くの集客を見込めます
デメリットは、参加者の通信環境が悪いと、通信障害が起こる可能性がある点です。また対面式セミナーと異なり、参加者側の集中力が続きにくい一面がある点もデメリットと言えるでしょう。


オンライン展示会出展料の費用相場

実際にオンライン展示会に出展する場合、どの程度費用がかかるのかは大変気になる問題です。出展費用の相場のイメージを掴んでおきましょう。


費用相場は開催イベントの規模の大きさや、出展の形式の選択で大きく異なります。10万円程度で出展できるものから、1,200万円かかるものまで大きな開きがあるのです。

シンプルなブースにすれば、20~30万円で出展できます。加えて、「ブース内でセミナーを行いたい」、「展示会主催者から手厚いサポートを受けたい」など、出展企業が求めるコンテンツの充実度で料金は大きく変動するのです。

その結果、イベントによって、同じ展示会でも出展費用が1,000万円以上の差が生まれるケースもあります


費用相場には大きな幅がありますが、費用が細分化されることは、自社に合わせたサポートのカスタマイズができることに繋がります。

自社にとって必要なコンテンツのみを選択して、コストを抑えることができるのです。

出展形式は、LIVE配信、オンライン、オンデマンドなどの種類があり、一般的な費用負担の大きさを考えると、「LIVE配信>オンデマンド>オフライン」の順になるでしょう。

しかし、イベントによって相場はかなり前後するため、オンライン展示会の主催者へ相談するようにしましょう。プロの視点を介すことで、具体的に出展計画を立てられます。


オンライン展示会に出展するまでの流れとは

オンライン展示会に出展するには、どのような流れを経る必要があるのでしょうか。詳しくご紹介します。


1.自社にあった展示会を選ぶ

展示会を選ぶときは、コンセプト、想定来場者数、来場者の業種・職種・役職などが、自社サービスに合うかを確認しましょう。

また、用意されたイベントの登壇者やイベントテーマによっても参加ユーザーの層が変わります。イベント内容が、自社サービスのターゲットに適しているのかどうかも、把握しておくことが重要です。


2.展示するコンテンツ作成

出展する展示会が決まったら、続いて行うのが、ブース用ページのコンテンツ制作です。Webページに使用する写真や動画の選定や、掲載・配布資料を制作します。

セミナーや講義を配信する場合は、制作したタイムテーブルに問題ないかなどのリハーサルを行うと、スムーズな進行を行えるはずです。

また、チャットを用いる展示会の場合は、短い文面の中でどのようにユーザーの興味を引きつけるか、事前に決めておくとよいでしょう。


3.事前テストを行う

参加者がブースに訪れた際、不具合を感じないか事前にテストを行いましょう。

Webページのレイアウトは整っているか、動画の再生は滞りなく行えるか、チャットやビデオツールはきちんと動くかなど、当日に備えて確認をしてください。


4.本番

当日は、参加者や講師ゲストに満足してもらえるスムーズな進行、トラブル発生時の柔軟な対応を心がけます。
セミナーや講演を行う場合は、司会進行者や講師ゲストの方の誘導者を配置した体制を整えましょう。

また、オンライン商談を実施する際は、通信トラブルに対応するためのサポート要員もいると安心です。サポーターがいることで、営業マンは商談相手とのコミュニケーションに集中することができます。


5.来場者へのアフターフォローを行う 

展示会後は、ブース来訪者の詳細データを分析しましょう。

来訪者へ向けて、お礼のメールや商品案内などを送信することで、今後の成果につながる可能性があります。

ちなみに弊社のferret Oneでは、お礼のメールを送る際にオンライン展示会と親和性が高いと考えられる「無料ウェビナー」を案内することで、検討度合いの引き上げをはかっています。
参加者は、複数の企業からお礼メールを受け取っている可能性が高いです。メールのトップに、展示会当日のセミナーや自社ブースのキャプチャを貼ることで、自社のことを思い出してもらえるよう工夫をしています。


▼実際にferret Oneで送信している、オンライン展示会のお礼メールの一部


オンライン展示会は出展だけでなく自社開催も可能

今オンライン展示会に参加するための方法を紹介してきましたが、展示会は自らの手で開催することも可能です。

自社でオンライン展示会を開催する場合、起こりうるメリットとデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。


オンライン展示会を自社開催するメリット

  • 自由度が高く、提供するコンテンツに制約なし
  • 日程調整の融通が効く
  • 他社のブースへ参加者が流れにくい


自社開催のメリットはなんといっても、主催者からの制限なく、全てを自社の思いどおりにできる点です。自由にイベントを作り上げることができるため、参加者の高い満足感も見込めるでしょう。

また、日程や時間も、主催者である自ら設定ができるため、非常に融通が利きます。加えて、他社のブースへ参加者が流れにくい仕組みを考えやすいので、自社に注目を集めやすい点もメリットになります。


オンライン展示会を自社開催するデメリット

  • オンライン展示会用の特設Webサイトを制作する必要がある
  • 参加者の集客全てを自社で行う必要がある
  • 出展企業の募集・選定を自社で行う必要がある


最大のデメリットは、オンライン展示会用のWebサイトを自分たちで考えて作る必要があることです。

思い通りに制作できるメリットもありますが、その分大きな負担がかかるのも事実です。業者に依頼するケースがほとんどですが、その際の費用がかさむ可能性もあります。
最近はオンライン展示会を開催するためのツールやサービスも増えているので、それらを活用するのも良いでしょう。

その他、イベントに向けての集客方法も自ら考えなければなりません。参加者の集客全てを自社で行う必要があります。また、展示会に出展する他企業の募集・選定も自社が負担する作業です。

開催までにかなりの労力を要するため、慣れていない企業がオンライン展示会の自社開催を目指すのは難しいでしょう。


オンライン展示会へ出展し確度の高いリードを獲得しよう

コロナウイルスの感染拡大は未だ収束の兆しが見えない状況です。ビジネスのあり方やオンラインの活用法は、まさに今、分岐点に差し掛かっているのではないでしょうか。そのため、オンライン展示会は今後、さらに高い注目を集めることでしょう。

オンライン展示会で自社ブースへ訪れてくれる参加者は、ほとんどが自社に興味を持ってくれています。前向きな姿勢で訪れてくれた参加者の貴重な情報は、企業にとって大きな財産です。詳細な分析を行い、顧客獲得に繋がることのできるオンライン展示会は、企業にとって大きな価値を見出せるツールなのです。


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One Tip編集部
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