コーディングの代行や外注依頼の費用相場とは?おすすめの会社と確認すべきポイント
コーディングとは、プログラミング言語を使用し、ソースコードを記述していくことです。コーディングに使用する言語は、HTMLやCSS・JavaScriptなど。ソースコードを記述することで、Webデザインがブラウザ上で見えるようになります。
Webデザインはできるけれど、コーディングまでは手が回らない、最新の技術を取り入れたいが知識がない、という人もいるのではないでしょうか。
今回は、コーディングの代行や外注依頼した際の費用相場とおすすめの会社、外注の際に確認すべきポイントをまとめました。
コーディング代行を依頼したいと考えている人は、参考にしてみてください。
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おすすめのコーディング代行・外注会社5選
コーディングのみを依頼する場合のおすすめの会社を紹介します。
iCoding(株式会社icon)
スケジュール・仕様確認から納品まで、専属のディレクターがサポートしてくれる「iCoding」。iCodingは、主にベトナムでホームページ・デザイン制作を行っているため業界最安値1ページ1,000円を実現。パソコンやスマホ、タブレットなど様々なデバイスに対応したレスポンシブデザインも可能。WordPress構築などのCMS込みのコーディングが可能なため、自社での運営を目指す企業におすすめでしょう。
サイトURL:https://icoding.co.jp/
FASTCODING(株式会社ファストコーディング)
SEO対策を施したサイト制作が得意な「FASTCODING」。基本料金やCSS料金など別途料金が発生せず、ページ単価 × ページ数で算出される非常にわかりやすい料金体系です。テストアップ後の修正が無制限なので、サイトの動きの指示出しに自信が無くても安心。複数のデバイス向けのレスポンシブコーディングやリキッドコーディングなども対応可能です。
サイトURL:https://fastcoding.jp/
シーサーコーディング(合同会社サイバーテック沖縄)
エンジニアレベルのメンバーで構成されたチーム体制で取り組む「シーサーコーディング」。フリーランスやSOHOによる単独のHTMLコーディングサービスの代行ではないため、制作が滞る心配がありません。CSS・JavaScriptや複数デバイスごとのレスポンシブデザインも対応可能。チーム対応によるスピーディーな大量発注対応も可能なので、規模の大きな制作も安心して依頼できます。
サイトURL:https://okinawa.itoutsourcing.jp/html/
CODING A+LIVE(アライブ株式会社)
コーディングスタッフが40名以上常駐している「CODING A+LIVE」。大規模案件でもすぐに対応できる組織力が魅力です。窓口は全て技術者が対応するため、テクニカルな要件がある場合や技術コンサルティング、概算スケジュールなども相談可能。自社で制作したオリジナルデザインのものに、Wordpressを組み込んだり、カスタマイズを得意としています。
サイトURL:https://coding-alive.jp/
コーディングパック(株式会社だいずらぼ)
Web制作会社や企画制作会社向けのサービス「コーディングパック」。HTMLのコーディング、WordPress制作、Webデザイン制作など幅広く対応しており、ホームページ制作のすべてを委託することも可能。レスポンシブコーディングも対応可能で、シンプルな価格設定となっています。短納期案件も対応しているので、急ぎで仕上げたい企業におすすめです。
サイトURL:https://www.codingpack.jp/
コーディングの代行・外注先の候補と費用相場
コーディング会社にも様々な特徴があります。では、外注先にはどのような候補があるのでしょうか?また、それぞれの費用相場を見ていきましょう。
Web制作会社
Web制作会社には、コーディングだけでなくWebサイトの企画やデザインまで依頼可能です。
配色やデザインのプロ集団なので、見栄えの良いサイトを制作できるでしょう。自社の中に、デザインを起こせる人がいない場合は、Web制作会社に依頼することをおすすめします。
小規模から中規模サイトであれば20万円~80万円程度が一般的です。Web制作会社によっては、用意してあるテンプレートであれば格安で制作できることも。サイトの内容や、必要とする技術によって料金の幅があるので、注意が必要です。
コーディング専門代行業者
コーディングだけに特化して仕事を請け負う「コーディング専門代行業者」。
社内にデザイナーがおり、コーディングだけ外注したい場合に依頼します。コーディングに特化した業者なので、専門性が高く、技術力が安定しているのが強味です。
Web制作会社よりも比較的費用を抑えられるのもポイントの一つ。1ページあたり1万円~1.5万円程度が相場です。会社によっては、基本料金が設定されており、そのかわり1ページの単価が低いものもあります。依頼するサイトの規模によって使い分けましょう。
フリーランス
コーディングを請け負うフリーランサーは、個人のホームページやSNS、クラウドソーシングで見つけられます。
フリーランスに依頼する最大のメリットは、費用の安さ。シンプルなものであれば1ページ5千円程度から依頼できます。技術者本人でもあるため、制作における意思疎通をはかりやすいでしょう。
一方フリーランスは、技術の個人差が激しいため、しっかりと技術力を持った人か見極める必要があります。
コスト削減ならノーコードのCMSも選択肢に入れるのがおすすめ
下記に当てはまる企業は、ノーコード(コーディングの必要が無いシステム)のCMSがおすすめです。
- コーディングのために外注する時間と費用のコストを抑えたい企業
- 頻繁にWebサイトを更新したい企業
ノーコードCMSはそもそもHTMLやCSSなど専門的な知識不要で、パワーポイントのように見たままドラッグアンドドロップなどで、Webサイトが作成・更新できます。
ノーコードCMSを導入するメリットは、外注費用を減らせるだけではありません。Webサイト運用者が思い立ったらすぐにページを新規作成・更新できるため、リアルタイムにマーケティン施策が実行でき、成果につながりやすくなります。
外注を検討する際は、運用時の費用だけでなく時間のコストも加味して、自社に合った方法を検討しましょう。
CMSとは
CMSとは、Webサイトやコンテンツの構築・管理・更新をできるシステムのこと。Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)の頭文字をとった略称です。CMSを活用すれば、専門知識が無くても誰でも簡単にサイトを構築・運営できます。
BtoBサイトにはノーコードのCMS「ferret One」
当社の「ferret One」はWebサイトをパワポ感覚で見たまま編集できるので、テキストの変更や、画像の差し替え、ページの追加などを業者に依頼せずに、担当者自身でWebサイトを更新可能です。
日々のちょっとした更新や施策実行を自分ですぐに行えるので、マーケティングの施策がスムーズに行えるようになります。
Webサイト制作後の成果にこだわりたいBtoB事業者様は、ぜひferret OneでWebサイト制作・運用をご検討ください。
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コーディングを代行/外注する場合に注意すべきポイント
コーディングを代行/外注すると、思ってもみなかったトラブルが発生します。では、依頼する前にどのようなことに注意したら良いのでしょうか?
- 基本料金の有無を確認する
- 特急仕上げがあるか
- レスポンシブ対応のコーディングが可能か
- ページの流用対応が可能か
- 「1ページ」の長さの上限を確認する
基本料金の有無を確認する
依頼するWebページの料金のみだと思って予算を組んでいたら、実は基本料金が発生する業者だった、ということがあります。特に1ページのコーディング料金が安い場合は、基本料金が設定されているケースが大半です。必ず依頼する前に、基本料金の有無を確認しておきましょう。
特急仕上げがあるか
Webサイトの公開時期を急遽早めたい時などに、特急仕上げがある業者に依頼していると対応してもらえます。Web制作には、自身が考えているよりも制作が遅れたり、スケジュールが後ろ倒しになってしまうことも。制作を早めたい時に、対応可能な業者かどうか事前に確認しておきましょう。また、特急仕上げは基本的には割増料金が基本です。必ず料金も前もって確認しておきましょう。
レスポンシブ対応のコーディングが可能か
コーディングの依頼の際に見落としがちなのが、レスポンシブ対応です。レスポンシブとは、スマートフォンやタブレットなどデバイスごとに対応した最適なデザインのコーディングを施すこと。特にWebサイトへの訪問ユーザーの閲覧デバイスが、スマートフォンやタブレットがメインだと想定される場合は、レスポンシブ対応のコーディングが必須です。必ず事前にレスポンシブ対応のコーディングが可能か確認しましょう。その際、別途料金が発生する業者もあるので注意が必要です。
ページの流用対応が可能か
Webページのデザインが似ている・ページの形が同じ場合、流用対応することで格安料金で対応してくれる業者もあります。極力コストを抑えたいと考えている人は、依頼前にページの流用対応が可能かどうか確認してみましょう。
「1ページ」の長さの上限を確認する
ページ単価を設定するとともに、1ページの長さ(上限)を規定している業者が大半です。その上限を超えたコーディングは、別料金となります。依頼前に必ず1ページの長さを確認しておきましょう。予め依頼する業者の目星を付けておき、その業者の規定する1ページの長さでWebデザインを作る、という手法を取れば別料金が発生せず安心です。
コーディングの課題を解決して業務効率化しよう
専門知識や複雑な技術を必要とするコーディング。
コーディングは、専門の業者へ外注すると業務効率化に繋がります。しかし、一方でさまざまなポイントに注意する必要も。ノーコードのCMSで自社完結できれば、PDCAを回す速さが格段にあがります。
Webサイトの制作・構築で一番大切なのは、「どこに依頼するか」や「誰が行うか」ではなく、業務効率化に繋げるということ。コーディングの課題を解決し、最適なサイト運営を行いましょう。
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