PDCA
PDCAとは
PDCAとは、業務改善を継続して行うための方法です。Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)の頭文字を取っています。計画を実行した結果、成功したとしても必ず評価を行い、改善につなげていきます。このサイクルを何度も行うことにより、だんだん失敗することがなくなり、業務が改善されていくのです。
PDCAとODDAの違い
PDCAにより、継続的に業務改善が可能となるメリットがある一方、改善に時間を要するというデメリットがあります。PDCAは既存の商品やサービスなど、業務の前例があるときには有効なのですが、新しい業務を始めるときにはいちいち計画→実行→評価のサイクルを経なければ前に進まないので、非効率です。
計画を立てる時間がない時や、新しいことを始める時におすすめなのはODDAです。ODDAとは、Observe(観察)、Orient(状況判断、方向づけ)、Decide(意思決定)、Act(行動)の頭文字を取っています。
計画を立ててから行動するPDCAに対し、ODDAは状況見て判断し、とりあえず実行するところが特徴です。現場の状況に合わせて判断し、臨機応変に対応しながら、何度もサイクルを回せます。状況に応じて、PDCAとODDAを使い分けられるようにしましょう。
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