初心者におすすめのホームページ更新ツール5選
ホームページを持っている企業にとって必ず必要な作業が「更新」です。
定期的に更新作業を行うことは楽ではありませんが、キャンペーンを行ったり、新商品を紹介したり、自社で行う施策にあわせてコンテンツを変更しなければいけません。
特にホームページを使ったマーケティングで成果をあげたいなら、定期的に新しいコンテンツを発信してしていくことは重要です。ここでは、初心者でも簡単に更新が行えるおすすめのツールをご紹介します。
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目次[非表示]
おすすめのホームページの更新ツール5選
ホームページの更新をもっと手軽に行いたいと考えている方に、おすすめのツールを5つご紹介します。
Wordpress
Wordpressは、世界中で利用されているツールです。
ライセンス費用が不要で、インストールすれば無料で使うことができる仕組みになっています。
プラグインやテンプレートの追加も無料でできるので、ある程度の知識があれば、自由にWebサイトを構築することができます。
しかし、導入後のサポートがないので、トラブルやエラーが起きたときは自分で対応していく必要があります。
▼初心者には難しいWordpress…ほかのCMSと何が違うのか解説しています。ぜひご覧ください!
→WordPressとferret One結局なにがどう違うのか?
▼Wordpress
https://ja.wordpress.org/
ferret One
ferret Oneは、株式会社ベーシックが提供するBtoB向けのCMSです。
ferret Oneの最大の強みは、更新だけでなくホームページ制作・運営・分析までできるという点でしょう。
HTMLやタグなどの専門的な知識がなくても、テキストの変更や、画像の差し替え、ページの追加などホームページを見たまま編集できるので、初心者にも簡単に利用ができます。
また、更新後のマーケティング機能も備わっているので、複数のツールを使って管理する必要もなくなります。
料金プランは初期費用10万円、月額利用料10万円~となっています。
▼ferret One
https://cloud.ferret-one.com/
BiNDup
BiNDupは、ホームページの作成から運用までを行えるCMSです。
質問に答えていくだけで、適切なサイト構成を教えてくれる自動生成機能があり、どんなホームページにしていけばいいのか悩んでいる初心者の方には心強いツールです。
料金は月528円から利用できる3つのプランが用意されているので、自社に必要な機能に合わせて選べます。
また、スマホなどモバイル環境へ適応できるレスポンシブ対応なので、スマートフォンユーザーの取りこぼしも防ぐことが可能です。
▼BiNDup
https://bindup.jp/
ペライチ
ペライチは、1ページ完成型のサイトを作れるホームページ作成ツールです。
テンプレートを選んで、文章や画像を埋め込むだけで、見栄えの良いランディングページを作ることができるため、時間をかけずにホームページの作成・更新が行えます。
無料でペライチを試すことができるスタートプランや、月々1078円~の3つのプランがあり、初心者であまりコストをかけずに始めたい方におすすめです。
また、日本全国の総勢400名超の様々な分野のプロが、利用者の相談に答えてくれる「ペライチ サポーター制度」というものがあるので、導入後も安心して利用ができます。
SIRIUS
シリウスは、ショッピングサイト向けやアフェリエイトに特化した機能が豊富なホームページ作成ソフトです。
自分のパソコンにソフトをインストールして使用でき、HTMLなどの知識がない方でも、視覚的にホームページを作っていくことができるというメリットがあります。
料金プランは通常版18,800円、上位版24,800円と2つ用意されています。
買い切りのソフトなので、ドメインやレンタルサーバは自分で借りて使用すれば、月々のコスト削減にも繋がります。
▼SIRIUS
https://sirius-html.com/
ホームページを更新する手段は何がある?
誤字・脱字や、会社概要の修正、時事や季節に合わせたキャンペーンの告知、顧客ニーズに合わせたコンテンツなど、ホームページを更新する機会は多くあります。
しかし、専門スキルが必要だったり、時間がかかってしまっていては、更新作業自体を面倒に感じてしまい、更新頻度が疎かになっていきます。
ここでは、ホームページ更新の手段を3つ紹介します。
PCへのインストール |
コーディングの知識 |
|
不要 |
不要なことが多い |
|
ホームページビルダー |
必要 |
不要なことが多い |
Dreamweaver |
必要 |
必要 |
自社の状況や希望に合わせて最適な方法を探して見てください。
CMS
CMSは、「コンテンツ・マネジメント・システム」の略。Webサイトの管理や更新をWeb上で行えるよう、Webサーバーにインストールしておくソフトウェアのことです。
Webサイトのコンテンツを構成するテキストや画像、デザイン・レイアウトなどを一元的に保存・管理できます。クラウドCMSならオンラインで利用することができるので、インターネットの環境さえあれば場所や人を選ばずに更新作業が可能です。
また、HTMLやタグなど専門的な知識も必要ないので、初心者にもおすすめです。
最近ではWebマーケティングを自社で行う企業が増えており、施策をすぐに反映・検証したいというニーズから注目を集めています。
▼参考:CMS「ferret One」操作動画。パワーポイント感覚で簡単に操作できます。
ホームページビルダー
ホームページビルダーは、パソコンにインストールして利用するソフトウェアです。
初心者用ソフトのため、CMSと同様に、HTMLやCSSなどの専門的な知識がなくても簡単にサイトの編集が可能です。
また、ホームページビルダーには、豊富なテンプレートが用意されており、それを使ってコンテンツを作成したり、画像や動画の編集用ソフトもあります。
インストールしたパソコンでしか利用できないため、複数人でホームページを更新することはできません。ただ、サーバー代とソフトウェア代のみの低価格で利用できるメリットがあります。
Dreamweaver
Dreamweaverは、ホームページビルダーのようにパソコンにインストールして利用するソフトウェアです。
しかし、大きな違いとしては、Dreamweaverはテンプレートなどがなく、HTMLやCSSなどを駆使してコンテンツを作成していくことです。
ホームページ作成業者やプロが好んで使うソフトなので、ある程度の知識が必要ですが、アイデアを自由に反映させることができ、企業イメージに合わせたホームページの作成・更新ができます。
ホームページを自分で更新するメリットは?
ホームページの更新には、業者に依頼するか、自社で更新する方法があります。
ここでは自分でホームページを更新するメリットを3つご紹介していきます。
コスト削減
業者に更新を依頼する場合、どの程度の更新を行うのかによって金額が変わってきます。
業者によって料金プランは異なりますが、変更する箇所やページ数、作業時間、かかわる人件費など、規模が大きくなるほど請求金額も増えていきます。
そのため、新商品や新しい戦略を行うたびに、ホームページ更新の依頼費用も予算に組み込まなくてはりません。ホームページ更新が定期的に必要なことを考えると、自社で行うだけでかなりのコスト削減に繋がるのは明確です。
依頼すると費用がかかってしまうからなるべく更新しないようにしよう、となってしまっては、ホームページを作った意味もなくなってしまいます。
好きな時に更新できる
業者に思い通りの更新を依頼するには、更新個所やレイアウト、掲載する文章、画像など、細かく指定して打合せするので、それだけでも時間と労力がかかります。
来週からキャンペーンを行いたいと考えても、たくさんの更新依頼を受けている業者では、どうしても即時対応といかないこともあるでしょう。
自社で更新を行えれば、更新予定日から逆算して余裕をもって作業予定が立てられ、小さな修正であればその日のうちに対応することも可能になります。
伝達ミスが少ない
伝達ミスが少なくなることは、ホームページ更新を行う上でとても大切になります。
業者に依頼して、いざ完成したものを見てみると、上手くイメージが反映できていなかったり、伝えたいことがわかりにくい文章になっていることもあります。
そうなると、再び修正することになり、コストの問題や更新のタイミングにも関わってきてしまいます。
何より、業者は自社の業種に合わせた担当者が更新するわけではないので、自社の良さや、商品の特徴を知っている人が作ったコンテンツとは、大きな差が生まれてしまいます。
顧客のニーズや、現場の声など、自社を知っている人が作ることで、リアルな情報発信ができます。ホームページ更新の効果を最大限に活かせるでしょう。
ホームページ更新ツール「CMS」の導入メリットは?
HTMLやタグなど専門知識がなくとも自社で更新が行えるCMSは、多くの個人や企業が導入しているツールで、現在ホームページ制作の主流となっています。
ここでは、CMS導入のメリットを3つ解説していきましょう。
簡単に更新ができる
CMSの最大のメリットと言えば、HTMLやCSSなど専門的な知識がなくても簡単にホームページの管理・運用ができることです。
HTMLタグで更新したり、セキュリティを気にしたり、お問い合わせの対応だったりと、今まで初心者には手の出しにくかったホームページの運用が、誰でも扱えるものになりました。
また、複数のアカウントを作成できるので、他部署の人と異なるコンテンツを作成したり、カテゴリーで担当を分けたりなど、分業体制の構築も可能です。
分業体制の構築が整うことで、ひとりの担当者だけで更新する必要がなくなります。誤字の修正やお問い合わせの即日対応など、スピーディーな運用ができるようになります。
場所を選ばず更新ができる
CMSはオンライン上で利用できるシステムが多く、インターネットの環境さえあれば、誰でも、どこからでも更新作業を行うことができます。
最近では自宅でリモートワークを行う企業も増えてきたため、場所を選ばずにホームページの更新が滞りなく行えるのは大きなメリットでしょう。
また、中にはデザインの作成だけ外部に依頼したいなど、こだわりの一部分だけ外注したいという企業もあります。
そんな時にもCMSを導入しておけば、特別にアカウントを作成して依頼することができるため、依頼先からアクセスしてもらうことが可能です。
マーケティングに役立つ
ホームページでマーケティングまで行いたいと考えている企業にも、CMSはおすすめです。
CMSツールにはマーケティング機能も備わっているものがあり、アクセス数やコンバージョンの解析なども行うことができます。
弊社の「ferret One」もマーケティング機能を備えているCMSのひとつです。
スピーディーに更新作業ができるCMSだからこそ、反響のあるページやコンテンツの修正・追加ができ、PDCAサイクルを効果的に回すことが可能です。
また、CMSツールでスマートフォン対応のページを自動的に生成できるようにしておくことも可能です。パソコン用とスマートフォン用で分けて作成・更新を行う手間がなく、スマートフォンユーザーの集客もできるようになります。
ホームページ更新ツールを活用し、効率的に運用しよう
これからホームページを持つ企業にとって、集客や販売、新規顧客獲得など、自社のWebサイトをどのように運営していくかは、とても重要になっていくでしょう。
ホームページの作成だけで終わらせずに、運営・更新を行い続けることで企業の利益に大きく貢献してくれます。
ぜひ、ここでご紹介した手段やツールなどを活用して、効果的なホームページ運用を検討してみてください。
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