AIDMA
AIDMAとは
AIDMAとは、顧客が商品やサービスの導入を決定する課程を説明するモデルです。顧客はまず注意(Attention)を引かれ、商品やサービスに興味(Interest)を持ちます。商品やサービスが欲しい(Desire)と思った顧客は、商品を記憶(Memory)し、最後に購入という行動(Action)を起こすのです。
この流れを認識しておくことで、各段階にあった施策を検討できるようになります
AIDMAが古いと言われる理由とは?
AIDMAは、現代では「古い」と言われることが多くなりました。その理由は、AIDMAはインターネットの存在を無視しているからです。インターネットのある現代で、興味(Interest)の後で検索(Search)がないのは不自然と言ってよいでしょう。また、欲しい(Desire)と思ったら、そこで終わるのではなく、そのまま購入という行動(Action)に移ることも多くなります。
そのため、現在では注意(Action)と興味(Interst)の後に、検索(Search)と購買行動(Action)、さらに共有(Share)という行動に移るという「AISAS」という新たな考え方も広がっています。