クロスセル(クロスセリング)

BtoBマーケティング用語集

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クロスセル(クロスセリング)とは

クロスセル/クロスセリング(cross-selling)とは、ある商品の購入を検討している顧客に対して、関連した商品の購入を勧める営業活動の手法のひとつです

関連商品を組み合わせることで割引になるなどメリットを用意し、顧客単価の向上を目的に行われます。

クロスセルのわかりやすい例として、ファストフード店でハンバーガーを注文した際にサイドメニューも勧めることや、ECサイトにおける「この商品を買った人はこんな商品も買っています」といったレコメンドなどがあげられます。


クロスセルのメリット

新規顧客に販売するコストは、既存顧客に販売するコストの5倍かかるといわれる「1:5の法則」というものがあります。

クロスセルで顧客あたりの売上単価をアップできると、顧客数を増やすことなく総売上額を増やすことができます。追加コストをかけずに売上げのアップが見込める有効的な手法です。

本来購入しようとしていた商品との関連性が低くなってしまうと、購買意欲が刺激されずにクロスセリングは失敗してしうので、顧客のメリットを重視して、商品を購入した際や検討しているタイミングを狙って実施することが大切です。


▼関連用語
アップセル(アップセリング)

One Tip編集部
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