アップセル(アップセリング)

# BtoBマーケティング用語集

BtoB用語集

アップセル(アップセリング)とは

アップセル/アップセリング(up-selling)とは、顧客が商品を購入しようとしている際に、その商品よりも高い金額の商品を勧める手法のことを言います。 追加コストをかけずに売上げのアップが見込める有効的な手法で、企業としてメリットの多い販売促進手法のひとつです。

顧客単価を高めることで、企業として利益をアップさせることを目的として行われ、ロイヤルティーや顧客満足度の向上にもつながります。


アップセルのタイミングは

商品を検討中の顧客には、商品説明の際にこれまで視野に入れていなかったサービス内容や機能の説明を加えることで、メリットがあるように感じてもらう接客が成功のポイントです。

既存顧客に対しては、継続購入を検討するタイミングが効果的です。 お客様の予算を考慮しながら定期購読や契約プランのグレードアップ、上位商品への誘導などのアップセリングを行います。

商品設計・タイミング・チャネルのポイントを見極めて、顧客が押し売りだと感じないような対応が大切です。 アップセリングの活用方法には広告を用いて集客する方法や、ECサイトではレコメンド機能を用いる方法なども存在します。商品やサービスの内容に応じて対応し、企業イメージの損失につながらないようなマニュアル制作が必要です。


ferret(One Tip編集部)
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One Tipは、BtoBマーケティングに特化した支援サービス「ferret」から生まれた、「リード獲得の打ち手が見つかるメディア」です。 BtoBマーケティングにかかわる人にとって、価値あるコンテンツをお届けしていきます。 Twitter:@ferret_One_

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