BiNDup(バインドアップ)の評判とは? 使い方と料金を解説


BiNDupは、専門知識がなくてもテキストや画像の変更でホームページを作成できるCMS(コンテンツマネジメントシステム)です。

数多くのCMSがあるなかで、BiNDupは操作性とデザイン性の高さが魅力のCMSとして有名です。

この記事では、BiNDupの概要とおすすめのテンプレート、メリット・デメリットや利用者の実際の評判などを解説します。

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目次[非表示]

  1. 1.BiNDup(バインドアップ)とは
  2. 2.BiNDup(バインドアップ)のデザインテンプレート3選
  3. 3.BiNDup(バインドアップ)のコース別機能と特徴を表で紹介
  4. 4.BiNDup(バインドアップ)のメリット・デメリット
  5. 5.BiNDup(バインドアップ)の評判・口コミ
  6. 6.BiNDup(バインドアップ)とその他CMSとの比較
  7. 7.BiNDup(バインドアップ)の使い方を解説
  8. 8.まとめ:BiNDupは個人事業主や中小企業のWeb初心者向け


BiNDup(バインドアップ)とは


BiNDupとは、株式会社デジタルステージが提供しているホームページ作成ツールです。導入事例も豊富で、簡単にWebページを制作できるにも関わらず、高いデザイン性を誇ることで知名度が高くなっています。

以下ではBiNDupの具体的な特徴と、BtoB向け企業におすすめのテンプレートを3つご紹介します。


BiNDup(バインドアップ)の特徴

BiNDupの特徴はWeb初心者でも扱いやすい操作性と、豊富なデザイン性の高いテンプレートです。小規模な事業であれば、費用を比較的抑えながら運用ができます。実際に利用者全体の約80%が個人事業主や従業者10人未満の規模の企業です。

また、高いデザイン性が評価されており、デザイン業やクリエイティブ業の方の利用が半数以上となっています。


BiNDup(バインドアップ)のデザインテンプレート3選

BiNDupにはカスタマイズ可能なテンプレートが380種類以上用意されています。すべてのサイトテンプレートは、HTMLやCSSなどの専門知識が不要で、テキストや画像の変更のみでカスタマイズ可能です。

以下では、BtoB向けのおすすめサイトテンプレートを3つ紹介します。


HAJIMARI inc.:BtoB向け支援業サイトのテンプレート

「HAJIMARI inc.」は、BtoB向けスタートアップ企業を想定して作成されたテンプレートです。

新着のお知らせやブログの更新が可能で、顧客とのコミュニケーションを取りやすいのが特徴です。また、コンバージョンを促す「お問い合わせ」のCTAボタンも、注目させる配色が施されています。


Tokyo Quality Corporation:BtoB向けコンサルタント業サイトのテンプレート

「Tokyo Quality Corporation」は、BtoB向けのコンサルタント業を想定されたテンプレートです。

シンプルで洗練された印象を与えるページデザインが特徴です。また、コンセプトや事業紹介だけでなく、お問い合わせフォームやマップまでが1枚にまとめられています。


BC-TEC:システム開発会社サイトのテンプレート

「BC-TEC」はシステム開発会社を想定されたテンプレートです。

トップページではコンセプトと事業紹介のみを明示し、各カテゴリーページで詳細を紹介するオーソドックスなサイトテンプレートといえます。メンバー紹介がトップページで見れるのもBC-TECの特徴です。

参考:BiNDupテンプレート(公式サイト)


BiNDup(バインドアップ)のコース別機能と特徴を表で紹介

BiNDupには、主にエントリーコース・基本コース・ビジネスコースの3種類が用意されています。
各コースで機能が異なるため、以下の表でコース別の機能と費用をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。



エントリーコース

基本コース

ビジネスコース
料金(税込)

528円/月

※初年度無料

3,278円/月

※年払いの月額換算2,728円

10,780円/月

※年払いの月額換算8,983円

上限PV数
5,000/月
10万/月
50万/月
サポート
なし
あり
あり
独自ドメイン
不可
5ドメイン
40ドメイン
公開容量
1GB
300GB
1TB
公開可能サイト数
1
無制限
無制限
常時SSL対応
×

ショッピングカート

取扱商品数

5商品まで
1,000商品まで
無制限

フォーム機能

集計データ閲覧数

直近100件まで
直近5,000件まで
直近5,000件まで
メルマガ配信
×
1,000通/月
1,000通/月
Webアプリ数
1ライセンス
1ライセンス
20ライセンス
デスクトップアプリ数
×
2台
6台


法人契約の場合は「エンタープライズ版」の契約がおすすめです。SNSとの連携やECサービスの構築など、以上の3つのコースよりも機能性が高いバージョンといえます。


BiNDup(バインドアップ)のメリット・デメリット

BiNDupはテンプレートが豊富で使いやすいCMSとして有名ですが、メリットだけでなくデメリットもあります。以下ではBiNDupの主なメリットとデメリットをそれぞれ解説します。


BiNDup(バインドアップ)のメリット

BiNDupの主なメリットは以下の通りです。


■Web初心者でもWeb制作が可能

BiNDupのメリットは、テンプレートを利用すればテキストと画像の変更のみでデザイン性の高いWebページを作成できる点です。
ホームページ作成が初めての方や専門知識のない方でも比較的簡単にWeb制作が可能なのがBiNDupの大きな魅力といえます。


■デザイン性の高いテンプレートが豊富

BiNDupは380種類以上のテンプレートがあり、どれも高いデザイン性が魅力です。
BtoBとBtoCのコーポレートサイトにも対応しているだけでなく、LPやポートフォリオ、求人採用やオンラインショップなど多彩なページジャンルが用意されています。


■レンタルサーバーの契約が不要

通常、コーポレートサイトなどを作成した場合はレンタルサーバーとドメインを契約する必要があります。
年間1〜2万円程度の費用がかかり、契約自体にも手間がかかるため、BiNDupでコストを削減できるのはメリットです。


BiNDup(バインドアップ)のデメリット

BiNDupの主なデメリットは、本格的に運用する場合はコストが大きいことです。
エントリーコースはビジネスでの運用には適していないため、最低でも基本コースからの利用が必要になります。

しかし、基本コースのPV数の上限(10万PV/月)や独自ドメイン設定数(5ドメイン)は、ある程度の規模感の企業だと物足りなさを感じるため、スタートアップなどの創業時に利用するのがおすすめです。


BiNDup(バインドアップ)の評判・口コミ


では、BiNDupを実際に利用した企業からの評判や口コミはどのようになっているのでしょうか。

以下では、「ITreview」で記載のあるBiNDupの良い評判と悪い評判をそれぞれ紹介します。


BiNDup(バインドアップ)の良い評判・口コミ

BiNDupの良い評判・口コミは以下の通りです。

BiNDupの評価
良いポイント
どのようなメリットがあったか
☆4

・ビジュアル面で魅力的なホームページを作成できる

・タグなどの難しい知識が必要ない

・スマホ最適化も自動でできる

・ホームページビルダーと比較しても作成時間が大幅に削減

・直感的な操作でスマホ最適化も簡単に作成できたので時短につながった

☆3

・シンプルで使い勝手が良い

・初めてでホームページ作成ができた

・複雑さがないため複数人での管理も便利

・最低限の作業でしっかりとしたホームページを持った会社と認知される

☆2.5
・Web知識がなくてもビジュアル重視のWebサイト作成ができる
・企画商品別にランディングページを作成する際に利用価値を感じていた


BiNDupの強みである操作性の高さとビジュアルの良さが評価された結果となっています。
また、スマホ最適化にも対応しているため高評価を得ています。


BiNDup(バインドアップ)の悪い評判・口コミ

BiNDupの悪い評判・口コミは以下の通りです。

BiNDupの評価
改善してほしいポイント
☆4

・細かな作業をすると小さなバグが出る

・コピーアンドペーストなどのショートカットが使えない

☆3

・コピーアンドペーストだと書式が乱れる

・編集画面が分かりにくい

おおむね評価されているものの、ショートカットキーでの不具合があるとのことです。
テキストの打ち込みは作業工数が必要なため、不便に感じている利用者もいるようです。

参考:BiNDupのレビュー(口コミ・評判)- ITreview


BiNDup(バインドアップ)とその他CMSとの比較


BiNDupとそれ以外のCMSとを比較するとどのような違いがあるのでしょうか。
以下では、人気のCMS3つと比較して解説します。


WordPress:世界No.1シェアのCMS


WordPressは世界シェアNo.1のCMSで、無料で利用できカスタマイズ性も高いのが特徴です。
しかし、カスタマイズ性が高い反面、本格的にカスタマイズを行う場合はHTMLやCSS、PHPなどの専門知識が必要になります。

そのため、プログラミング知識を持ち合わせており、自社の独自性を強く出したWebサイト作成ならWordPressがおすすめです。

一方で、専門知識がなくてもデザイン性の高いWebページを作りたい場合はBiNDupが良いでしょう。

公式サイト:https://ja.wordpress.org/


Wix:世界2億人ユーザーを誇るWeb制作プラットフォーム


Wixは世界で2億人以上のユーザーを誇る、WordPressに次いで人気のCMSです。
WixもBiNDupと同じく簡単にデザイン性の高いWebページが作成できます。

しかし、LPやポートフォリオなどのWebページのジャンルはBiNDupの方が種類が多くなっています。

公式サイト:https://ja.wix.com/


ferret One:マーケティング強化に特化されたCMS


マーケティング機能に特化したCMSです。
専門知識がないマーケティング担当者でも操作しやすいUIという点は、BiNDupとも共通しています。

BtoBビジネスにも特化しており、ツールだけでなくマーケティングノウハウも提供している点が特徴です。

データ分析やリード獲得など、マーケティング機能が必要な企業におすすめです。

公式サイト:https://ferret-one.com/

▼【BtoB向け】17種類のCMSの比較表もございます。ぜひ参考にしてみてください。

  BtoB企業向け!CMS比較ガイド CMSにはたくさんの種類があり、Webサイトの目的・目標によって最適なCMSを見極める必要があります。本書では、コーポレートサイト/サービスサイト /ECサイトなど、サイトタイプごとにおすすめのCMSを整理。それぞれで必要な機能をまとめ、比較表にまとめました! Webマーケティングツール『ferret One』


BiNDup(バインドアップ)の使い方を解説

BiNDupを使い始めるための登録方法について解説します。
実際に登録画面を見ながら解説しますので、BiNDupを検討する際の参考にしてください。

まずBiNDupのサイトトップから左下の「今すぐ、はじめる」をクリックします。


デジタルステージIDと呼ばれる専用アカウントの作成が必要なため、以下の画像のように登録フォームに移ります。
記入事項を記載したら「BiNDupを申込む」で登録完了です。


登録が終わるとコースの選択画面に移ります。目的に応じたコースを選びましょう。
ここでは、エントリーコースを選択します。(最下部に表示されています)


エントリーコースの申し込みページに移動して、サイトURLの登録を行います。
エントリーコースは独自ドメインが使えないため、BiNDupの専用アドレスのみの使用が可能です。

基本コース以上のコースであれば独自ドメインを設定できます。


登録が終了すると、以下の画像のように確認画面が出てくるので「申し込みを確定」で登録完了です。


以上が初期登録の方法でした。分かりやすいUIなのでためパソコンが苦手な方でも登録しやすいフォームです。


まとめ:BiNDupは個人事業主や中小企業のWeb初心者向け

BiNDupはWeb初心者でもホームページ作成ができる操作性と、高いデザイン性で豊富なテンプレートが特徴のCMSです。Webデザイナーでなくてもセンスの良いサイトが作りたいという要望を叶えてくれるホームページ作成ツールといえます。

とはいえ、Webサイトを作成しただけでは集客や売上増加につながるわけではありません。より多くの集客や売上には、必ずマーケティングやサイト分析が必要です。

マーケティングに特化したCMS「ferret One」なら、Webページの作成を簡単にできるだけでなく、見込み顧客の獲得やWebサイトの分析の効率化も可能です。

より成果を求めるホームページ作成をご希望であれば、お気軽にご相談ください。

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One Tip編集部
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