導入企業様の声 #049

営業活動の変革・デジタル化のために、
ホームページをリニューアルしました

タオル製造・卸 / 株式会社ナストーコーポレーション

年3~4回のみの外注によるホームページ更新では情報発信が不足。属人化した営業スタイルにも課題が

いつでも社内で更新できる体制をつくり、
営業活動にもホームページを活用したい

❶ ferret One導入前に抱えていた問題

ホームページでの情報発信体制を整え、従来の営業スタイルを改革

年3~4回のみのページ更新では
情報発信の機会を逃してしまう

弊社は、150年続くタオルの卸売企業です。ferret One導入前は制作会社にホームページ制作をお願いしていましたが、基本的に年3~4回しか更新をしていませんでした。

さすがに年3~4回のみの更新では、商品ページをシーズンに合わせてリアルに更新することもできませんし、流行や新しく開発された素材へのアップデートにも迅速に対応できません

かと言って更新頻度を上げようとすると、更新を制作会社に依頼するたびに商談や資料作成が必要となり、手間はもちろん、コストもかさんでしまいます。そこで、社内でホームページ更新ができるようにするため、CMSの導入を検討し始めたのです。

属人化した従来の営業スタイルを改革したい

弊社の従来の営業スタイルでは、個別に商品・業界・提供サービスに関する知識を持つ営業担当者ひとりひとりが、様々なフィールドにおいて営業活動を行っておりました。営業資産としての情報共有があまりされていない状態だったのです。

そんな中、2020年に旧本社を営業本部・出荷拠点2つに分割する取り組みがあり、拠点間での情報共有の必要性が高まりました。同時に、インターネット環境整備やWeb情報の活用、インサイドセールス組織の構築などといった、今まで取り組めていなかった営業スタイルに挑戦すべきではないかという声も社内から上がるようになりました。新型コロナによる消費者の購買スタイル、会社の労働・出張スタイルにも半強制的な変化が求められた時期でもあったと思います。

そこでグループウェアやSFAの導入を皮切りに、これらの課題に本格的に取り組み始めることになりました。ferret Oneの導入もこの一環です。

❷ ferret One導入の決め手

特別なスキル不要でサポートも充実。社内確認にうれしい機能も

ハードルの低さとサポート体制が導入の決め手

以前システム会社にいたメンバーがいたので、CMSという存在自体は候補にありました。大きなシステムを入れずとも、SaaSのツールで安く柔軟にできそうだという情報はあった状態です。それでさまざまなツールやサービスを探していた中にあったのが、ferret Oneでした。

選定にあたり最も重視したのは「ページ更新を行う作業のハードルの低さ」です。安価なWordPressや、逆に多機能で高価な製品・サービスもありましたが、操作に慣れが必要で習熟や人員確保が難しそうでした。その点ferret Oneは「これを作るにはこの文法・構文を覚えないといけません」というのがあまりなく、導入障壁がとても低いと感じました。ページの素材さえ揃えておけば、必要な個所にあてはめるだけ、という操作から徐々に学習していけるのがよいと感じています。

また、安価なサービスはサポート体制がそこまで充実していなかったり、ヘルプのみでサポートがなかったりします。コードレスでページを作れるサービスといえども、やはり我々はホームページ制作のノウハウを持たない素人です。導入当初はつまづくこともあるだろうし、サポートは手厚いほうがよいと考えていました。

コードレスでページを作れたとしても、ある程度の慣れは必要なことは他社製品・導入事例から知っていましたので、学習・教育コストが膨らむ要因は少しでも軽減させることを意識しました。とはいえ、ferret Oneくらいの操作感のツールがなければ、Wordpress主軸の学習・教育・更新体制を取らざるを得ないかなと想定していたので、すごく助かっています。

特に欲しかったのは「サイトプレビューの共有用URL」

ferret Oneの機能のうち特に「これが欲しかった」と思ったのは、サイトプレビューの共有用URL機能 (※) です。作ったページを公開前に社内で確認してもらう際、共有用URLを送るだけで手軽に完成品と同じ形で見てもらえるのがいいですね。

以前は制作会社からもらったサンプル資料を確認してもらっていたのですが、やはりブラウザ上で見るものと全く同じではないので、実際に出来上がってから「ここはちょっと違うかも…」と思うこともありました。

※ページ・LP・ブログが下書きの状態で共有できる、共有専用のURLを発行することができます。
これにより、ferret One運用管理者だけでなく第三者に、公開前のページの内容を確認してもらうことができます。
詳しくはこちら→ヘルプ>下書き内容を共有する方法

❸ 実際にferret Oneを導入してみて

ページ更新が、いつでも誰でも簡単に。
更新しないといけないことがどんどん見つかる

丁寧な伴走サポートで誰でも更新可能に

ハードルの低さとサポート体制の厚さは想像以上で、ITに不慣れなスタッフでも扱うことができています。今では管理本部のメンバーはみんな、会社情報ページの更新くらいならできるようになりました。「簡単だからちょっと使って見せるのでやってみようよ」と誘いやすいんですよね。

それぞれの操作の詳しい内容や「なぜこの操作をしなくてはいけないのか」といった説明は社内の人間では対応しきれないこともありました。しかしそれも、カスタマーサクセスの皆さんが丁寧に説明しながら一緒に伴走してくれました。

ホームページ作成・運営ともに経験がないに等しい会社なので、ホームページ作成・運営・活用に関わるたくさんの「やるべきこと」について混乱は必至かと考えていました。しかしそれを体系化・優先度ともに分かりやすく教えていただきながら進められていると感じています。

いつでも簡単に更新できるから、
更新したいことがどんどん見つかる

これまで年数回しか更新していなかったので、正直どのくらい更新することがあるものなのかと思っていました。でも簡単にできるようになると、更新したいことが次々見つかってきました。更新することって意外とあるんだなという印象です。

弊社は今年度で150周年を迎えたので、キャンペーンページを作ったりロゴを150周年用のものに変えたりしました。すぐに更新できましたし、来年度にまた戻すのもすぐできるでしょう。新素材・新商品・新サービスが出てきたときに、特設のページをすぐに作れるようになったのもありがたいです。年2回開催している展示会の案内も、ページを作ってURLを案内すればいいので、とてもやりやすくなりました。

❹ ferret Oneを使ってやりたいこと

新規/既存顧客両方へ向け、デジタルを活用した発信を

これまでは紙のカタログが主な営業ツールだったのを、今以上にWebサイトを含めたWeb上の活動を増やしていこうと考えています。顧客側の担当者がカタログを決裁者に渡して提案内容を説明してくれるとは限りません。簡単に送れるホームページURLや、それを起点とした情報の方が、決裁者まで届きやすいでしょう。

営業ツールとしての有効性を向上させるためにも、潤沢な情報がわかりやすく整理されたホームページにしていきたいと思っています。ホームページの整備とあわせて、新規顧客獲得のための施策やメルマガによる既存顧客への情報発信などにも取り組んでいきたいですね。

他にもferret One単体ではありませんが、大口契約の前のお試しとして、サイト上で商品を購入できるようにしたいと考えています。これから、時代の購買スタイルの変遷に合わせた、あるいはリードできるような販売スタイルに取り組んでいくことが、我々の急務だと考えております。

本日はお話いただきありがとうございました。

▼ferret Oneで制作いただいたWebサイトはこちら
https://nasto.co.jp/

導入事例資料をダウンロードいただけます。

BtoBマーケティングでお悩みの方は、
お気軽にご相談ください

資料請求

サービス紹介と資料事例集のセットで
何ができるのか、まるっとわかります

お問い合わせ

サービス・プランなど
小さなこともお気軽にご相談ください

デモ体験

ferret Oneの操作感を
無料で体験いただけます

登録番号 IA180169 適用規格 ISO/IEC 27001:2013 / JIS Q 27001:2014