受注件数約4倍!ツールに加え、伴走してアドバイスをくれる外部ブレーンが成果を後押し

広告代理業/廣告社株式会社

事業開発統括部 デジタルプロダクツ推進部

黒川聡 氏


  • テコ入れのため、既存サイトの一部サービスを切り出してWebマーケに注力
  • 制作・修正のスピード感と、実績を伴ったノウハウを兼ね備えた点が導入の決め手
  • 既存サイトのみの頃と比べて、リード・受注数が3〜4倍に!

テレビやラジオをはじめとした、
CM出稿の総合サポートサービス

御社のサービスと黒川さんのお仕事について教えてください。

弊社のサービス「CMの窓口」は、テレビやラジオ、YouTube、映画館へのCM出稿を、制作からオンエア先の手配まで総合サポートするサービスです。元々は「広告ダイレクト」という広告全般を扱うサービスを展開していましたが、そこからテレビCM/動画CMのみを切り出したのが「CMの窓口」プロジェクトです。

私は、目標設定や進捗管理、各施策の検討などサービスサイトの方向性を決めて現場を管理する役割を担っています。

テコ入れ策を始めるには、社内の共通認識が大切だと気付かされた

ferret One導入前はどんな課題を抱えていたのでしょうか?

「広告ダイレクト」は10年間運営しているサイトです。広告料金を明確に一覧表にしてすべて公開するのは、当時としては画期的でした。しかし、この10年で類似サイトも多数出てきて、アクセス数も徐々に減ってきました。また、 広告全般を幅広く扱うため問い合わせが非常に多岐に渡り、営業工数がかかりすぎるという問題もありました。

10年間でBtoBのリード獲得手法のトレンドも大きく変わり、Webからも多数のリードを取れるようになっています。そこで、テコ入れのために広告全般からCMのみを切り出して、サービスサイト「CMの窓口」を新しく作り、Webマーケティングに注力してみようということになりました。そのためにタッグを組む先を探していて出会ったのが、ベーシックさんおよびferret Oneです。

導入前に初めてベーシックさんと打ち合わせをした時は、弊社の各担当者の目指す方向がバラバラで、社内で共通認識を持てていませんでした。
当時そんな弊社の状況を見て、営業担当の方から、「今のままferret Oneを導入しても成功しないので、おすすめできません」と言われてしまいました。

あの時厳しいことを言ってもらえたからこそ、根本的な問題に気付くことができたと思っています。指摘されたことを全部解消し、改めてferret One導入の検討を進めました。

BtoBマーケで成功している実績があるからこその信頼感

ferret One導入の決め手は何でしょうか?

サイトを作って終わりではなく、そこから 素早く修正をくり返しながら思いついた施策を試しつくせるところですね。マーケティングに正解はないし、その時の状況によってやるべきことは変わります。状況が変わるたびに大がかりなリニューアルをしていては予算がいくらあっても足りませんし、Webのビジネスとしては時間がかかりすぎます。

また、Webマーケティングを始めるにあたって必要なツールが全部入っているのもいいですね。個々に専門のツールを入れるとコストがかかり、管理も大変です。ferret Oneなら、ダッシュボードでまとまった情報を見れば、専門家ではない現場のマーケ担当者でも瞬時にサイトの状況を把握できます。

BtoBマーケティングの知見やノウハウも決め手のひとつです。ベーシックさん自身がこの型を使ってWeb中心のBtoBマーケティングで成功しているので、この型を下敷きにすれば弊社もステップアップできそうだと感じました。

コンペの際の質疑応答でも、質問にすべて自信を持って答えきったのはベーシックさんだけでした。実績もあいまって、ますます信頼感が増しました。

ツールの良さとノウハウの充実を兼ね備えていたのが、導入の決め手ですね。

パワポで構成案を作るより、最初から
ferret Oneで組んだ方が早い

ferret Oneを実際に使ってみていかがですか?(ツール面)

PowerPointで構成案を作るよりも、最初からferret Oneで作る方がページを作るのが早いです。フォームの修正もferret Oneなら気軽にできます。通常は、コーディング部分なのでバグや整合性の懸念があり、神経を使うんですよね。

制作や修正が素早くできるので、気軽に変更して、期待した効果が出なければまた戻して、をくり返すことができます。色々な施策を次々に試せるのがいいですね。

個別の専門ツールと比べると、できることの幅がある程度決まっているからこそ、余計なことを考えずに済んでPDCAを早く回せるのかもしれません。

ズバズバと意見をくれる
頼りになる外部ブレーン

ferret Oneを実際に使ってみていかがですか?(ノウハウ面)

導入前にベーシックさんから「この状態なら成功しない」と言われた時、合わせて「営業からマーケへのフィードバックの仕組みは絶対必要だ」とも言われていました。それに従い、「どのリードが案件化されてそれがいつ受注したのか」「いくらで受注して販売益はいくら」などの営業からのフィードバックを、15日単位で共有する仕組みを構築しました。

この仕組みがあることで、リードが商談や受注につながっているかの効果測定になり、リードの質の課題も見えてきました。営業のマネージャーともかなり密に話をし、「どういうリードが受注されやすいか」「困っていることはないか」などのヒアリングに努めています。あの時指摘してもらって本当によかったと思います。

定例MTGでズバズバと意見をくれるのも助かっています。成功するためのセカンドオピニオンをくれる外部ブレーンのようなイメージです。

既存サイトのみの頃と比べて
リード・受注数が3〜4倍に!

ferret Oneを導入してどのような成果が上がりましたか?

現在は既存の「広告ダイレクト」と新サイト「CMの窓口」をダブルで運用していて、広告ダイレクトのみだった頃と比べてリード数・受注件数は3〜4倍になっています。しかも、ferret Oneの担当者さんと一緒に考えたターゲット属性と非常に近い企業様からお問い合わせをいただき、施策が上手くはまっていることに驚きました。

制作のスピードも大きく上がりました。クライアントからLP制作の依頼があったら1カ月はほしいところですが、ferret Oneで自社のLPを作るならば1〜2日で8割がた制作が終わります。残りは細かいデザインや背景などを後から詰めるだけです。

フォームの修正もその日のうちに完了します。もし、自分が発注側で翌日「できました」と言われたら、「大丈夫? テストした?」と思う程のスピード感ですね。

自分たちの手でサイトをどんどん改善したい人におすすめ

ferret Oneを他社におすすめするとしたら、どんな企業におすすめですか?

Webマーケティングを始めるにあたり、社内でツールや施策への理解を得るのに悩んでいる担当者さんですかね。弊社は広告代理店ですから、制作物に一家言ある人の集まりです。社内の意見はぶつかることもあるので、実績のある社外の人からのアドバイスの方が、耳を貸してくれやすかった点も大きかったと思います。

あとは、Webサイトを作って終わりではなく、自分たちで手を動かして成果を出せる形に進化させたいと思う人。作るだけで終わりにするなら、もっと安いツールはあります。しかしWebサイトは作ってからが本当の始まりです。

ferret Oneはサイトを作った後も伴走して実績とノウハウの伴ったアドバイスをくれるので、自分たちでどんどんサイトを改善していくことができておすすめです。

本日はいろいろお話しいただき、ありがとうございました

ferret Oneで運用されているWebサイト
https://cm.kokoku-direct.jp/

導入事例資料をダウンロードいただけます。

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登録番号 IA180169 適用規格 ISO/IEC 27001:2013 / JIS Q 27001:2014