Webマーケの内製化により、
カタログダウンロード数が8倍に!
受注率の底上げも実現できた
株式会社マイン
Web担当:小方 健太郎 氏

株式会社マイン
Web担当:小方 健太郎 氏
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社名 | 株式会社マイン |
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業種 | 化学-食品-繊維系メーカー |
従業員数 | 50-99名 |
利用サービス |
導入前の課題
導入後の効果
株式会社マインは、ホテルをはじめとした宿泊施設向けにアメニティグッズの製造・販売を手がける企業です。
今回は、Web担当の小方氏に、Webマーケティング強化の取り組みについてお話を伺いました。
\導入事例をまとめた資料はこちら/
ー御社のサービスと役割について教えてください
ホテルをはじめとした宿泊施設で使われるアメニティグッズの製造・販売業をしています。業界的に、製造と販売の両方をやっているというのは珍しく、弊社の個性であり強みとなっています。その強みを活かす形で、生産・卸といったBtoB事業だけでなく、ECを使ったBtoC事業も展開しています。ferret Oneで作っているコーポレートサイト以外にも3つのECサイトを持っており、それら全ての運営・管理を私ひとりで担っています。
このようにお話するとWeb活用が進んだ会社のように思われるかもしれませんが、実際にはWebに力を入れ始めたのはつい2年半前ということもあり、まだまだできていない部分が多いと思っています。
ーWebマーケティングをはじめようと思ったきっかけと当初の課題感を教えてください
シンプルに、Webマーケティングができていなかったということですね。私が弊社にWeb担当として入社したのは今から2年半ほど前なのですが、入社当時などは、10年前に作ったようなサイトを特に大きな更新もしないまま使っているような状態でした。当時はマーケティング視点などほぼ皆無でしたね。
そんな状態から、基本的には私ひとりで、独学でWebマーケティングを学びながら手探りで集客し始めたのですが、なかなか思ったような成果が出るようにはなりませんでした。それこそferretのカリキュラムをこなしたり、記事を読んだりして勉強していたのですが、やはり「知っている」と「実際にできる」の間には大きな隔たりがあるなと感じました。
ーferret One導入の決め手はなんでしょうか?
大きく2つありました。1つめは、自社でWebマーケティングを内製化できるイメージが湧いたことです。感覚的に使えるCMS機能に加えて、Webマーケティングに必要な機能がひと通り標準搭載されているということで、私ひとりだけでもなんとかやっていけるのではと思いました。というのも、入社後からferret Oneを導入するまで1年近くやってきていた中でボトルネックに感じていたのは、サイトの更新性の低さや、複数のツールを横断的に使わなければいけないという不便さだったんです。それらのボトルネックが、ferret Oneを使うことでクリアできると感じましたね。
2つめは、ferret Oneが多言語対応していることです。最近では海外の富裕層が資産運用の一環として日本の大都市圏にマンションを一棟まるごと買って、全室を民泊施設化するというようなケースが増えているのですが、その際に困るのがアメニティの手配なんだそうです。彼らは個人で民泊運営をしているケースが多いのですが、そうなるとアメニティを業者用の経路で仕入れることはできません。そういった方が日本でウケるアメニティを手配しようと思ったときに、弊社のサイトを彼らの母語で閲覧できる状態にして見せてあげられれば大きなビジネスチャンスに繋がるので、ferret Oneのようにワンクリックで言語の切り替えができるというのは非常に便利だと思いました。
ーferret Oneを実際に使ってみていかがですか?
私がWebマーケティングをする上で必要としている全てのものが揃ったツールだと思っています。CMS機能だけで言えば他にも使い勝手の良いものはあるのだと思いますが、ferret Oneが素晴らしいのは、Webサイトやランディングページの制作からアクセス解析、顧客管理まで全てが1つの管理画面で完結するということだと考えています。
私のようにひとりで複数のサイト管理をしないといけない立場の場合、都度タブを切り替えたり、データをマージしたりといったちょっとした作業の積み重ねにより工数を圧迫されるのが大きなストレスになると思いますが、私自身は、ferret Oneを導入してからは本当にストレス無くWebマーケティングができています。
ーferret One導入後の変化はありましたか?
商品カタログのダウンロード数に関して、導入前は毎月5件程度だったのですが、今では毎月40件前後も生まれるようになりました。導入前から比べて、8倍に増えたということになりますね。また、従来のやり方ではあまりアプローチできていなかった規模の大きい企業様や個人の方からの引き合いも出てきていますので、ferret Oneは新規顧客獲得の上でも欠かせないものになっています。
お問い合わせの件数に関しても、導入前はほぼゼロだったのですが、導入から半年経った今では、毎月コンスタントに15件のお問い合わせを獲得することができるようになりました。件数もさることながら、ferret One経由で獲得したお問い合わせの受注率の高さにも驚いています。これは通常の電話経由のものと比べると、ferret One経由のお問い合わせの方がはるかに多い情報を得られるからだと考えていますね。お客さまごとの行動履歴データを見れば、どのページを何秒間くらい、どんな順番で見た末にお問い合わせいただけたのかがわかるので、その情報をもとに商談時のトーク内容を事前に練っておくことができます。しかもこの行動解析が私だけでなく、あまりWebに詳しくない営業担当者でもできるような直感的なUIになっているので、ferret Oneに対する社内評価もとても高いですよ。
ー今後ferret Oneで挑戦したいことは?
アメニティに関する記事コンテンツを増やしていきたいです。今考えている記事のメッセージやテーマは2つあります。1つめ、これはアンケートなどから明らかにされていることなのですが、お客様はホテル選びやリピート可否を判断する際に、「アメニティが充実しているかどうか」を重要視しているということです。これらの事実をもとに、アメニティ業界の市場感を醸成できるような内容のコンテンツを書きたいですね。
2つめは、アメニティに関する専門的な内容のものです。アメニティは一見すると地味で、製品ごとの特徴も無いように思われがちですし、業界的にもそのイメージを払拭しきれず、価格競争に陥ってしまっている部分があります。しかしアメニティは実際には奥が深いものです。その深さが伝わるような専門的なコンテンツを書くことにより弊社への信頼を高めつつ、同時にそれとなく弊社製品の品質の良さをアピールできるような内容を織り交ぜることで、価格競争に参加せずとも売れる状態を作っていければと思います。
ー本日はいろいろとお話いただきありがとうございました
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