リードタイム5年/客単価5億円のエンタープライズ領域の事業。
サーキュラーエコノミーソリューションを提案している。

メインクライアントは半導体のメーカー。
しかし近年、メーカー側の設備投資抑制により、数年後の売り上げが減少傾向に
なることはわかっていた。

新規クライアントの獲得が課題であったが、
会社設立以来、新規営業などはあまりしておらず
どうしていいかわからない状態に。

また、既存のクライアント業界はどこも予算縮小傾向にある中で
今までとは異なる新業界のクライアントを見つけ出さなければならないことが
最大の課題。

従来の営業活動のあり方を見直さなければいけないが、、、

「社内理解が得られない」
「組織が大きすぎて足並みが揃わない」
「プロジェクト化してみてもどこか他人事で進まない」

どこにでもある上記の課題をどう乗り越えてデジタル改革を推進したのか？
どこの部署のどんな役割の人が起案して一気に進んだのか？
どんなツール/サービスを駆使して新たな形を模索したのか？

レガシーな文化/習慣から脱する事に挑戦しようとしている
社内改革者の参考になる内容となっています。
奮ってご参加ください。

株式会社新菱　山本理事より一言

私たちは戦後間もない頃より北九州の黒崎駅で事業を行ってまいりました。
黒崎駅周辺に縦1Km、横2Kmに渡る広大な土地に、いくつもの自前の工場があります。
敷地内は車でないと移動できないほど広い土地です。

働いている社員も昔から新菱に勤めている人間ばかりで、
新たなことを始めなければいけないといっても、アイディアが浮かびません。
社内だけで変革を起こそうと思っても無理でした。

そこで、若手で勢いがあり、頭の柔らかいメンバー数名に協力してもらい
今回のプロジェクトを立ち上げました。

弊社にはいくつか事業部があるのですが、まずは1つの事業部から
改革を行いました。

初めての試みに苦労することばかりでしたが
徐々に兆しも見え始め、ようやく他の事業部も我々の取り組みに
興味を示してもらえるようになりました。

我々の改革はまだスタートラインに立てたところだと認識しています。

スタートラインを引くことすらできていない方たちが、
我々の取り組みや失敗談をお話することで
はじめの一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

山本