初めてのWeb。開業しただけでは集まらない、クリニック発の専門メディアで新規患者が増加

リウマチ専門クリニック とうきょうスカイツリー駅前内科

院長:金子俊之 氏

東京都内で最新のリウマチ・膠原病(こうげんびょう)診療を行っているとうきょうスカイツリー駅前内科。リウマチに特化したオウンドメディアをferret Oneで運用開始して3ヶ月で訪問数、PV共に順調に増加しました。
遠方からもお問い合わせをする患者様が増えており、認知度や診療圏内が拡大しています。クリニックが運営するオウンドメディアの成果や可能性についてのお話を伺いました。


自然と人が集まると考えていた開業当初

-本日はよろしくお願いします。まず初めに開業の経緯について教えてください。-

とうきょうスカイツリー駅前内科:開業前は順天堂大学病院で勤務しており、リウマチの膠原病(こうげんびょう)の専門医でした。膠原病というのは自分の免疫が何らかの原因で自分自身を攻撃してしまう疾患のことです。

リウマチや膠原病を診察できる医療機関の大半は総合病院で数少なく、中でも地域のクリニックでリウマチや膠原病を診療しているところは全国でも極めて少ないのが現状です。大学病院では1人あたりの診療時間が短いため、患者さんともっとしっかり向き合いたいと思い、2016年1月に東京都墨田区に開業しました


−ありがとうございます。首都圏だけでなく、地方でも専門の診療を受けられる病院が近くに無く、困っている患者さんは少なくないということでしょうか。−

とうきょうスカイツリー駅前内科:そうなんですよ。地方都市にはリウマチ・膠原病のクリニックが少なく、現在当院に三重、仙台、長野からも来院される患者さんがいます。一般的には地方都市の患者さんは、まず、町の病院で診察を受け、対応できないとなると紹介状を医師に書いてもらい、大学病院で診察するという流れになります。
 

しかし、大学病院も受け入れ体制が十分とは言えず、1人あたり3分の診療になってしまうことがあります。結果的に患者さんは不安を覚え、病院側のスタッフも疲弊するという悪循環が生まれます。町のクリニックでも対応できるようにし、この状況を改善していかなければならないと感じています。
 

−お話を聞いていると、とても多くの患者さんを救う意義のあることだと感じました。実際開業してからの来院数は増えているのでしょうか。−


とうきょうスカイツリー駅前内科:最先端の医療なので、開業すれば患者さんは自然とやってくると思っていました。

ところが、実際は最初の1ヶ月〜3ヶ月目まではほとんど来なかったんですよ!平均で月5人程度でした。

特に集患は意識していなかったのですが、さすがに何かしないといけないなと感じて、施策を検討し始めました。

−最初から順調という訳では無かったのですね。まず何から始めようと思ったのですか。−

とうきょうスカイツリー駅前内科:バス広告の出稿、SEO業者を通してのホームページ集客、病院・クリニック検索サイトへの掲載などを考えました。バス広告は実際に半年程度トライしましたが、費用が高い上に効果測定がしづらいという問題がありました。

また、当院はリウマチ専門の内科ではありますが、広告では紙面上の制限も有るため、本当に膠原病で悩んでいる方に対して必要な情報を伝えきれないという問題もありました。

 


試行錯誤した集客施策

−なるほど、色々とトライされていたのですね。そうするとホームページについてはそれまであまり意識されなかった、ということでしょうか。−

とうきょうスカイツリー駅前内科:ホームページ作成は開業に合わせて、クリニック専門の制作会社さんに依頼しました。ただし、その時点ではとりあえず開設しておけば良いかなという感じしかなくて、開設後は特に更新していない状態でした。


SEO業者さんにお願いして検索エンジン対策をすることも考えましたが、更新の度に料金が発生する、施策の説明も分かりにくいということもあり、費用対効果が見えなかったのでお願いはしませんでした。

ホームページ集客に関しては色々と情報収集を始めて、独学で勉強していました。その過程で動画が沢山の人に見てもらえる可能性があると感じ、まずはリウマチの情報を話したものを撮影し、YouTubeで配信してみようと思いました。
 


−独学で動画を作って配信するとは思い切りましたね!動画コンテンツを配信することの敷居の高さはありませんでしたか。−

とうきょうスカイツリー駅前内科:大変なのは最初のみで、慣れればそこまで大変ではないと感じました。時間も3分ほどの短いもので、自分の専門分野に関して話をするだけですので、特に負担はなく、何か特殊な編集をするということもありません。

敢えて言うなら、配信は顔出し前提ですので、私が少し恥ずかしい想いをすることが負担と言えば負担ですかね(笑)最初は動画1本あたり10回程度しか再生回数が無かったのですが、40本ほど配信していくにつれて、徐々に数十、数百回と再生回数が増えていきました。

そして、「先生が話しているのをYouTubeで見て来院しました。」という患者さんも増えていきました。




 


オウンドメディアでより遠隔の患者さんにもリーチができるように

−素晴らしいですね。お話を聞いていて、Webマーケティングを本気で実践しているように感じました。そんな中でferret Oneを導入しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか。−

とうきょうスカイツリー駅前内科:そうですね、YouTubeの動画がある程度ストックされてきたので、テキストコンテンツも展開していきたいと考えました。

また、動画だけを集めた1枚モノのページをWordPressで作成しようとしましたが、素人では無理だなと思いました。本も買ってみたのですが、全然理解できなかったのです。

その頃、Web制作やシステム開発の会社を経営している友人が、Facebookのタイムラインでferret Oneにいいねを押していたので、興味を持ちました。

 

−ありがとうございます。ferret Oneの契約の決め手は何でしたか。−

とうきょうスカイツリー駅前内科:使いやすさに加えて利用料がトライしやすい価格であったことです。ドメインさえ用意すればサーバー代やWebマーケティングのトレーニング、SEOチェックツールまでトータルで備えているという点が魅力的でした。それから契約までの対応も非常に丁寧でスマートに感じました。

最初のサイト作成は少し時間はかかりますが、最初の制作の工程さえクリアすれば、あとは記事を書いて入稿していくだけだと認識していたので、頑張って進めることもできました。

また記事やレイアウトのページ構成も自分が考えていた形に簡単に作れているので満足しています。
 


−忌憚ないお話をお聞かせいただきたいのですが、記事の作成は大変ではないですか。−

とうきょうスカイツリー駅前内科:常にPCを持ち歩いていて、診察の空いた時間などでも書くようにしています。医療関係の論文なども常に見ていますので、書くコンテンツは十分にあり、20分ほどで1000字は書けます。


特に更新に関しては大変さを感じていません。たまに更新をサボりがちなところもあるので、そういった時にferret Oneのトレーナーの方にお尻を叩いていただけるのは正直ありがたいと思っています。

 

−メディアのサイトを公開した反響はありましたか。−

とうきょうスカイツリー駅前内科:YouTube、ferret Oneで作成したメディアサイトを合わせて、月10件ほどのお問い合わせがあります。サイトを見て来院していただいた患者さんが徐々に増えている実感があります。

また、都内に関係なく遠方からもサイトを見て、症例の悩みに関しての相談をいただくこともあります。


患者さんがどんな点で困っているのか、生の声が聞けますので、それをまた診療や記事作成に活かすことができると感じています。


−とても良い循環が生まれていますね。町のクリニックという側面だけでなく、診療圏内が全国に広まる可能性もありますね!−

とうきょうスカイツリー駅前内科:一昔前はクリニックを開業すれば自然と患者さんが集まったので、情報を発信する必要があまり無かったのだと思います。

しかし現在は何かしら施策を打たないと患者さんは集まりません。


特に都内にはクリニックが沢山ありますから、開業医は競争が激しく、大変です。ですので、コンテンツを作成して広く発信することは必須だと感じています。
 

また、今は診療を受けようとする人が生活環境などの理由で、医療機関に直接来院できないために、ビデオチャットなどを利用して診察を行うという、「遠隔診療」が厚生労働省から認可されています。記事コンテンツで当院の認知度を広めて、全国の患者さんを遠隔診療していきたいと考えています。
 

−最後にferret Oneにこれから期待することがあれば教えてください。−

とうきょうスカイツリー駅前内科:分からないことがあっても、トレーナーの方には迅速にしっかりと対応してもらっているので非常に満足しています。

ferret Oneでオウンドメディアを運営したことによって明らかに新患が増えています。

もっと更新の頻度を上げられるように頑張ります。
 


クリニック名:とうきょうスカイツリー駅前内科
代表者:金子 俊之
診療:一般内科、関節リウマチ科、膠原病科
ホームページ:http://skytree-clinic.jp/

他にもferretOneを活用したサイト運営の様子をご紹介

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